記録ID: 445653
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
酉谷山・七跳山〜大平山〜大ドッケ(東日原→浦山大日堂)
2014年05月10日(土) ~
2014年05月11日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 29:53
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,927m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
▼5/10(土)
東日原BS 8:03―9:50 滝入の峰北のコル ― 10:33 一杯水避難小屋 10:50 ― 11:28 ハナド岩11:45 ― 12:20 七跳分岐 12:30 ― 13:06 坊主山と日向谷の頭のコル ― 13:30 酉谷山避難小屋 14:45 ― 15:00 酉谷山 ― 酉谷山避難小屋(泊)
▼5/11(日)
酉谷山避難小屋 6:00 ― 6:55 七跳分岐 7:07 ― 7:16 七跳山 ― 7:45 大クビレ 8:00 ― 8:12 大平山 ー 8:42 P1469 8:45 ― 9:33 P1315 1 ―(20分程度休憩) 10:04 大ドッケ ― 11:15 道間違いに気づく ― 11:35 峠の尾根復帰 11:50 ― 12:35 61号鉄塔 ― 12:55 地蔵峠 ―(道間違いも超強引に下山)― 13:35 浦山大日堂入口
東日原BS 8:03―9:50 滝入の峰北のコル ― 10:33 一杯水避難小屋 10:50 ― 11:28 ハナド岩11:45 ― 12:20 七跳分岐 12:30 ― 13:06 坊主山と日向谷の頭のコル ― 13:30 酉谷山避難小屋 14:45 ― 15:00 酉谷山 ― 酉谷山避難小屋(泊)
▼5/11(日)
酉谷山避難小屋 6:00 ― 6:55 七跳分岐 7:07 ― 7:16 七跳山 ― 7:45 大クビレ 8:00 ― 8:12 大平山 ー 8:42 P1469 8:45 ― 9:33 P1315 1 ―(20分程度休憩) 10:04 大ドッケ ― 11:15 道間違いに気づく ― 11:35 峠の尾根復帰 11:50 ― 12:35 61号鉄塔 ― 12:55 地蔵峠 ―(道間違いも超強引に下山)― 13:35 浦山大日堂入口
天候 | 5/10(土)一日晴れ。稜線では冷たい風が吹く 5/11(日)五月晴れ。風も弱まり、やや暑く感じる |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋4:32―(赤羽・南浦和・西国分寺・立川・青梅乗換)ー奥多摩 奥多摩駅7:25=(西東京バス)=東日原BS ▼帰り 浦山大日堂14:00=(秩父市営バスぬくもり号 300円)=秩父駅 秩父14:50ー(寄居・小川町・成増乗換)ー下板橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【残雪状況】 七跳山山頂周辺にわずかに残る以外、ルート上の残雪はなし 【登山道状況】 ▼ヨコスズ尾根 異常なし。ただし、滝入ノ峰の巻き道はちょっとの油断が大事故につながりかねない場所があるので下りは慎重に。 ▼一杯水避難小屋〜酉谷山避難小屋 大栗山〜七跳分岐間、桟道が数箇所連続しますが、桟道の具合がよろしくないように感じます ハナド岩の位置は、「山と高原地図」では間違っています(2011版奥多摩、2011版奥武蔵)正確にはハンギョウ尾根と大栗尾根のほぼ中間です ▼七跳山〜大クビレ 七跳山頂周辺は地形図に現れない微妙な凸凹がありますが、進行方向だけ確認して進めばそのうち尾根上を歩くようになります。 途中尾根の上を大岩が塞いでるところがありますが、北側を巻く踏み跡を進むと楽です 最後のピークから大クビレへは急な斜面を降ります。大クビレの広場が下方に見えてくるのでそこをめがけて必死に下りるのみ。 ▼大クビレ 北側の秩父市街地が見渡せる場所に近付くとDocomoの電波入りました。大クビレからは天目山林道経由でも浦山大日堂にでることができます。途中(確か)500mおきにキロポストがたっていますが、キロポストの始点は川俣(渓流荘バス停のあたり)であって、シゴー平ではないのでご安心ください ちなみに、大クビレから天目山林道を使って下山する場合は、七跳山の南を巻くように進みます。大平山の北を巻く方向ではないので間違えないように(このあたり方向感覚がちょっとおかしくなります) ▼大クビレ〜大平山 しっかりした道がついているので問題ないでしょう ▼大平山〜大ドッケ ・大平山からの下りは、一般登山道のような明瞭な踏跡。しばらくは林野庁設置の境界標や赤ペンキも頻繁にあるので安心して歩けます。 ・【要注意ポイント】 地形図記載のP1469の少し東で南東に熊取尾根を分け、北に向かって急に降るようになると、道が急にヤブっぽくなり踏み跡も細くなります。それまで頻繁に見られた境界標や赤ペンキもみなくなりますが、大ドッケヘはこちらが正解です。 ・熊取尾根を分けた後はP1315まではほぼ一本道(途中で大ネド尾根を分けるようですが、北へ進むことを意識していると大ネド尾根の分岐は気付かずに通過する)。稜線はかなりヤブがうるさいです。稜線よりすこし右にある窪地の方が歩きやすそうにも見えましたが、自信がなかったので極力稜線を忠実にたどりました。 ・大ドッケはP1315からしばらく下って現れる小さなコブ。このコブの手前で、コブを西に巻くような踏跡が分岐していますが、これは丸山尾根・バラモ尾根へと続く道のようです。 ▼峠ノ尾根〜地蔵峠 ・大ドッケからはしばらく急な下りが続きますが、道はかなりしっかりしています。 ・【要注意ポイント】 標高1050m付近で北東に伸びる尾根を分けます。この尾根にもかなりしっかりした踏み跡があるので、間違いに気づきにくいです。 目印としては標高1050m付近で尾根の右手(南側)に鹿よけネットが見えてくるので、鹿よけネットを見ながら尾根を下るようにすれば、そのまま峠ノ尾根を進めると思います。 ★62号鉄塔に至る尾根を下った場合、鉄塔から巡視路伝いに毛附集落付近にでるという情報あり。 ・【要注意ポイント】 さらに標高950m付近で南東にP884に向かう尾根を分けるので、この付近ではなるべく尾根の北側を意識して歩くことが重要です。(P884に向かう尾根を降りてしまっても、細久保の集落に出られるという情報もありますが未確認) ・61号鉄塔からは送電線巡視路をジグザグに降りていきますが、巡視路自体も分岐しています。標高600m付近で南への分岐を見送って直進したような気がしますが、記憶が曖昧ですすみません。 ▼地蔵峠〜浦山大日堂 ・【要注意ポイント】 ここからは「山と高原地図」の実線路なので安心…と油断したのが最大の間違いだったのか。GPSのログをみると全く違う方向に進んでいるのですが、しばらくは道もしっかりしていたため間違いに気づきませんでした。 ★ネットをざっと調べたところ、地蔵峠からの下りで自分と同様の道間違いをした記録を、現時点で2件見つけました。 |
写真
▼5/11(日)
朝の酉谷山避難小屋から
宿泊状況は、小屋に5人、テントが3張で6人。
サプライズあり、会話も弾んで楽しい一時をすごさせていただきました。同宿の皆さんありがとうございます!
2日目の下山は熊倉山方面と悩んで、七跳山からの大平山稜に決定。まずは七跳山まで戻ります。
朝の酉谷山避難小屋から
宿泊状況は、小屋に5人、テントが3張で6人。
サプライズあり、会話も弾んで楽しい一時をすごさせていただきました。同宿の皆さんありがとうございます!
2日目の下山は熊倉山方面と悩んで、七跳山からの大平山稜に決定。まずは七跳山まで戻ります。
送電線巡視路標識に「62号に至る」とあります。
62号鉄塔とは先ほどの間違い尾根の行き着く先です。あのまま間違い尾根を62号鉄塔まで下った場合、送電線巡視路伝いにここまで戻ってくる??
62号鉄塔とは先ほどの間違い尾根の行き着く先です。あのまま間違い尾根を62号鉄塔まで下った場合、送電線巡視路伝いにここまで戻ってくる??
…地蔵峠からは最初に方向を間違えてたらしく、それでも植林の作業道があるから適当に歩いても降りられると思いそのまま進むと道はどんどん細く荒れ模様になり、最後は完全に踏み跡の消えた急斜面を降りました(大反省)
感想
「バリエーションルートは麓に近づけば近づくほど怖い」を身をもって証明するような失敗山行になってしまいました。
62号鉄塔への間違い尾根を下っているのに気づいた時は、「このまま下ってもなんとかなるのでは?」という悪魔の囁きを振りきって100mほど来た道を登り返しましたが、判断が冷静だったのはここまででした。
ともあれテント泊装備でもなんとか行動できる体調が戻ってきたのは収穫です。
酉谷山避難小屋での情報交換も有意義でした。同宿のみなさん、ありがとうございました。
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oreshioさん 始めまして
長沢背稜北面をこよなく愛するwarutepoと申します。
ヤマレコはまだ初心者です。
酉谷山は大好きなので、レコを拝見させて頂きましたが、
プロフィールをみてびっくり、板橋駅、下板橋駅と自分と近くに
お住まいのようで・・・
自分も駅から登山なので、4:32発に乗ると、結構早い時間に奥多摩、日光にも
到着できるのですね
気に入ったコースがあったら、パクらせていただきますので、
今後ともよろしくお願いします
warutepoさん、はじめまして。ヤマレコ歴だけはムダに長いoreshioです
かなりのご近所さんのようですが、板橋・下板橋周辺、電車で山に出かけるのには結構便利な場所ですよね
(ただ、バスの都合で日光白根山の日帰りは難しくなってしまったのが残念です。)
私の場合は奥武蔵・秩父方面はほぼ手付かずなんです。矢岳、熊倉山、四期萩などは今後挑戦してみたい山ですので、warutepoさんの記録、こちらこそ参考にさせていただきます
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