飯豊連峰大日岳ピストン 飯豊はいいで〜、とおいで〜

2022年07月03日(日) ~ 2022年07月04日(月)

• GPS: 32:01
• 距離: 33.9km
• 登り: 2,725m
• 下り: 2,720m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:53
• 休憩: 2:39
• 合計: 12:32

距離 19.7km 登り 2,264m 下り 819m

4:42 御沢野営場
4:53 御沢登山口
5:19 5:20 下十五里
5:38 中十五里
6:02 6:03 上十五里
6:23 6:28 笹平
6:46 横峰
7:04 7:10 峰秀水
7:20 地蔵山西分岐
7:59 8:05 剣ヶ峰
8:13 剣ヶ峰の水場
8:22 8:28 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:12 七森
9:39 種蒔山
9:54 切合・種蒔山分れ
10:03 10:55 切合小屋
11:28 11:30 草履塚
11:43 11:44 姥権現
11:48 11:56 御秘所
12:16 12:24 御前坂下
12:48 一ノ王子
13:04 13:26 本山小屋
13:47 13:54 飯豊山
14:13 駒形山
14:24 玄山道分岐
14:39 草月平
14:56 御西岳
15:03 15:26 御西岳避難小屋
15:43 文平ノ池上
16:17 16:28 大日岳
16:57 文平ノ池上
17:14 御西岳避難小屋

2日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:10

距離 14.2km 登り 461m 下り 1,909m

5:32 御西岳避難小屋
5:38 御西岳
5:50 草月平
6:01 玄山道分岐
6:14 6:16 駒形山
6:34 6:41 飯豊山
6:56 7:10 本山小屋
7:14 一ノ王子
7:27 御前坂下
7:40 御秘所
7:43 7:44 姥権現
7:56 7:57 草履塚
8:20 8:36 切合小屋
8:41 8:42 切合・種蒔山分れ
8:53 種蒔山
9:07 七森
9:37 10:00 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:06 10:08 剣ヶ峰の水場
10:16 剣ヶ峰
10:55 地蔵山西分岐
11:02 11:08 峰秀水
11:21 横峰
11:34 笹平
11:48 上十五里
12:02 12:03 中十五里
12:13 下十五里
12:33 御沢登山口
12:42 御沢野営場
12:42 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち時々曇り
2日目：ガスのち晴れ、時々曇り

アクセス

川入御沢キャンプ場

コース状況／危険箇所等

登山口にポストあり、コースは難所の剣ケ峰、切合小屋越えてからの雪渓、大日岳直下の雪渓注意

その他周辺情報

いいでのゆ

写真

7/3 4:34

御沢野営場で前泊。
ひろーい駐車場に沢山の車。
後からわかった事ですが、7/2は山開きだったそう。

7/3 4:41

登山口、いよいよスタート。
涼しい？うちに何処まで進めるかが勝負

7/3 4:54

コースタイム見ると泣きそうです

7/3 5:12

さっそく立派なぶなの大木に目を奪われる

7/3 5:24

下五十里というところ

7/3 5:41

中五十里、0.5kmおき？

7/3 6:00

上五十里通過

7/3 6:13

ここで、ようやく三国小屋を捉える

7/3 6:42

横峰通過

7/3 7:07

キンキンの峰秀清水
生き返る冷たさと美味さです
この水場が、最後になろうとは…

7/3 7:20

7/3 7:21

可憐な花々が見られるようになりました

7/3 7:22

シラネアオイだ

7/3 7:27

7/3 7:45

沢山のヒメサユリのお出迎え

7/3 7:51

これでもかと咲いている

7/3 7:55

キスゲ達も

7/3 8:02

花に見とれていたら、！
これが剣ヶ峰…怖いの嫌い

7/3 8:29

難所を登り切り、三国小屋着。
少し休憩

7/3 8:28

眼の前には、本日の最終目標の、大日岳

7/3 8:28

右手には飯豊本山
以前来たときには、真っ白で何も見えなかったので、感激

7/3 8:36

稜線は、日差しが突き刺さり、暑さ厳しい

7/3 8:44

はしご〜

7/3 9:12

まだまだ遠い
暑い…

7/3 9:26

キスゲの励ましに奮起

7/3 9:37

残雪のまだら模様は素敵です

7/3 9:47

ここの雪渓はキックステップで大丈夫

7/3 10:01

あこの雪渓は問題だな

7/3 10:07

切合小屋で、残雪で冷え冷えのコーラ\500を購入
マジで生き返る
いつもの水は、残雪が多く、まだ出ないそうです。
テン場から3分ほど下った所に、沢跡の土から滲み出る水が、くめるようになってます

7/3 11:07

ここもキックステップで。
下りはヤバイかな。

7/3 11:17

残雪の雪解け水
冷たくて、またも生き返る
これが最後の水がくめる場所
心配な方は、補給をおすすめします

7/3 11:46

姥権現で無事をお祈り

7/3 11:54

御秘所通過

7/3 12:04

本山が近くなり、お花畑が出てきました

7/3 12:05

エーデルワイス

7/3 12:22

7/3 12:49

本山小屋前のテン場

7/3 13:26

本山小屋着
登山者は誰もおらず、小屋番さんとしばし談笑
ポカリ\500を購入し、涼しい小屋の中で少し休憩

7/3 13:26

飯豊山神社拝殿でお参りさせてもらいました

7/3 13:31

小屋でしゃべくってる間に、飯豊本山への道は、ガスの中…

7/3 13:37

7/3 13:40

7/3 13:47

飯豊山登頂
再訪ながら初めて見る景色に感激

7/3 13:59

御西小屋まで続く稜線、気持ちよさそう

7/3 14:05

本山からの稜線はお花畑が続き大好きなところ

7/3 14:06

7/3 14:07

7/3 14:10

7/3 14:12

7/3 14:13

7/3 14:39

7/3 14:43

7/3 14:53

御西岳の雪渓

7/3 14:58

今夜のお宿、御西小屋が見えました

7/3 15:03

小屋着
水場は無し、天水もまだ無し、水がいる場合は、小屋脇の雪渓からどうぞ
まずは雪にビールを埋める

7/3 15:33

荷物をデポして、大日岳へ急ぎ足

7/3 15:43

文平の池は、まだ雪でした

7/3 15:54

疲れた体には遠い山頂

7/3 16:13

山頂直下の雪渓
ここもキックステップで。
下りは軽アイゼンあれば確実かと

7/3 16:20

大日岳登頂
念願の頂きに、感無量

7/3 16:28

小屋に帰る道

7/3 16:38

直下の雪渓の雪解け水がうまそう
今夜の為にくんどきます

7/3 18:05

小屋についたら、まずは無事に乾杯！

7/3 18:33

夕飯はトマト鍋
が、疲労濃く鍋だけ食べて、グダグダして就寝

7/4 4:29

朝食はジブリ飯に

7/4 5:03

下山への道は曇りか？
天気予報は下り坂なので、雨の降る前に、剣ヶ峰はクリアしたいものだ

7/4 5:28

朝日に照らされる大日岳
お別れ

7/4 5:51

飯豊本山への道はガスガス

7/4 6:19

水滴をまとうエーデルワイスが大好きなんです！

7/4 6:19

可愛い！

7/4 6:26

7/4 6:44

飯豊本山通過

7/4 6:51

7/4 7:41

7/4 8:08

7/4 8:22

切合小屋で怪我人の救助ヘリ
幸い軽症のようですが、この時は救助が難しく、撤収していきました
夕方、再度ヘリで救助されたようです

7/4 8:40

大日杉からの切明小屋直前の雪渓
ここで100mほど滑落して怪我したとの事、注意です

7/4 8:42

7/4 9:23

三国小屋が見えてきました
雨が降る前に下山出来るか？

7/4 10:07

下山ルートの剣ヶ峰

7/4 12:41

御沢野営場着
雷雨の直前に着くことができました！
昨日あれほどいた車はもぬけの殻

7/4 13:16

いいでの湯でさっぱりし

7/4 14:09

美味しい天ぷら付蕎麦に舌鼓

帰宅後は、念願の飯豊山神社の御朱印に、感謝！

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

SH-53A SHARP

感想

kaz-mon

毎年恒例の夏の兄弟登山
いつものように雨兄弟は、天気に振り回され、当初の山は延期し、ソロで考えてた大日岳を二人で目指すことに。
前回の飯豊山は、全日程がガスの中だったので、晴れ予報はありがたい。
が、大雪の影響で水場無しの情報。
この厳しい暑さには、水場がないのは非常に厳しい。
担ぎ上げるか、雪解け水か。
熱中症には注意していましたが、やはり水が心配でたまりません。
小屋での飲料購入も積極的に利用しました。
三国、切合、本山は小屋番さんもいて、飲み物等購入可能でした。
御西小屋は、まだ小屋番さんはいませんでした。
小屋の水洗トイレは故障中で使用不可。
外のトイレ棟となります。
大日岳から御西小屋に降りるときは、雷鳴が聞こえてきた為、猛ダッシュで息も絶え絶えで走り抜きました。
この時期、変わりやすい山の天気、特に雷には注意です。
また、雪渓歩きでは使わないかもしれませんが、装備はきちんと準備はしましょう。
今回の山行でも、雪渓で怪我をされた方がいましたが、どんなに注意をしていても、誰にでも起こりうる事です。その後、自分もあわやという事もあったので、よくよく心構えが必要ですね。
喜多方消防の救助隊の方達とすれ違いましたが、ご苦労様です。頭が下がりました。