念願の火打山 いい山でした
- GPS
- 06:49
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:14
天候 | 天気予報が金曜日よりも好転。晴も徐々に雲湧いてくる |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 妙高高原駅前は何もない。食堂が17時から開店に救われる。酒屋はクローズ。 |
写真
感想
新潟単身赴任の二年間に行けず、かといって仙台からは遠い上越の名峰。出張と天気が連動する運に恵まれ、ようやく実現。さらには笹ヶ峰行きバスも本日からの運行。天気も予報が毎日変わるが結果して良い方向に。怖い位条件が揃う。バスなので活動時間が8:10から16までで、火打だけだとややもて余す、かといって妙高山までいくのは勝算立たない。この好条件なので,制限時間内一杯歩くこととし、出発直後に奇しくもトレランスタイルの軽快お姉さんに先行され、年甲斐もなく,気持ちついていく。整備行き届いた登山道でさくさく進むが、ほとんど休みなく歩いたせいか火打の最後の登りで空腹と重なりペースダウンは反省。展望は白馬方面がやや雲にかかりながらも近くに見える。焼山は指呼の距離。戻って高谷池分岐から黒沢池経由で大倉乗越に登り返す。途中の雪渓の雪を手ぬぐいにいれ首に巻いた頸動脈冷却で正気維持によく効く。大倉乗越からは妙高山の雄姿を期待したが,昨日同様ガスの中。補給しているとガスが一瞬薄くなり、妙高山の頂きあたりがうっすら見えたが、とんでもない高い目線。あと30分は先に進めるが,こんだけ歩き詰めでも8時間では火打&妙高は「無理」を悟り,大倉乗越までにして戻る。下った黒沢池は実に気持ちのよい湿原,草原に癒される。妙高まで行くのは無理にしてもこの湿原を入れた周回はご褒美かな。富士見平からは時間が読めるので気楽。下っていると再び,登りでなんとかついていったトレランお姉さんの後になる。が,まもなくスパートしたのか置いていかれるが,笹ヶ峰で納得。トレランスタイルからワンピースに着替え,メイクアップ。小さなザックで軽快なのにこの支度。こちとら出張でサラリーマン用品担いでいるとはいえ中型ザックでスマートじゃない。
おまけに着替えはせず,ウェットペーパーで顔⇒体⇒足を拭くという,居酒屋でおしぼり渡されたオヤジ状態。それでも靴下だけは取替えモンベルのサンダルにし,シャツクール+追いハッカ油の爽快スプレーをあちこちに噴射し,アロエローションで日焼けケアするなど,親父にはいまさらな無駄なようなお手入れをしているとちょうどバスの時刻。ワインディングする道路に揺られ爆睡。
妙高高原駅からは長野駅⇒大宮駅乗り換えだが,乗換時間乏しく,補給なしではつらい。妙高高原駅前でバスの運転手さんや観光案内所に,食事場所や食糧調達できる場所ないか聞くが徒歩圏にはなし。駅前食堂が17時開店とあり,ここで冷やし中華(お店ではぶっかけ)700円でなんとかつなぐ。ビール調達を期待した駅前酒屋は結果して朝同様カーテン締まったまま。なんという駅前だろう。
17:29長野行に乗り,10分ではくたか乗換。自由席にしたがガラガラ。大宮駅の東北新幹線ホームの弁当屋とNEWDAYSも午前だけの営業で,ホームでの補給はできず,結果して仙台20:50まで妙高高原駅前の冷やし中華が生命線となる。遅くなったが帰宅してシャワー後のビールがまちがいなく旨い。
それにして,二日にかけて,燕温泉からの妙高山,笹ヶ峰からの火打を登ったが,妙高はひたすらの登り+ひたすら色気のない樹林。火打は花や湿原の変化のあるコースで対照的。体育会系と山ガ向け。登る人もその通りかな。念願かなう
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