十勝岳→美瑛岳~赤いラインを繋げたい!


- GPS
- 09:44
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:43
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十勝岳から鋸岳周辺もマーカーが有り特段、迷い易い箇所も無く順調に歩けますが美瑛岳からの下りは急坂が続くので気を付けましょう。 |
その他周辺情報 | 白銀荘は日帰り入浴700円、さすがに休日なので激混みでした! |
写真
感想
9月頭にはオブタテ→トムを計画しており、十勝と美瑛が繋がれば富良野から旭岳まで繋がるので、赤い線を繋げようと歩いてみました。
日曜は一日雨ですが、翌日には雨が上がりテンクラAを信じて雨の中、望岳台駐車場で車中泊しました。
何故か、今まで十勝岳は十勝岳温泉側からばかりで望岳台は人も多く敬遠していたので始めて歩きます。
早朝に、十勝岳からカミホロ・十勝岳温泉側へ歩く山仲間のkawahiro氏とhiraさん、kawahiro氏のBC仲間のN氏の三人と合流しスタートしました。
山は重たいガスの中で、避難小屋までは視界もありましたが少し上から雲の中を歩く感じでした。
三人より少しロングになるので避難小屋から先行して一人旅の始りで、ただひたすら休むこともなく沢山の登山者を追い抜いて、約3時間で気が付くと五年振りの山頂に到着しました。
狭い山頂で、登山者も居るので写真撮影だけしてそそくさと美瑛岳方向に下りましたが、一瞬ガスが流れて白い雲海の上に大雪の山々の頭が見えました。
見通しも悪かったですが縦走路にはマーカーが有って安心して、まるで火星を歩いているような感覚でサクサクと歩けました。
美瑛岳を巻くように歩いて山頂部に近付くと徐々に色々な花達が登場し、気が付くと一面見渡す限りのチングルマの大花畑には息を呑みました。
美瑛にもこんな凄い花畑が有ったんだ、改めて驚きました。
以前は美瑛富士側からガレ場と岩場ばかりのイメージだったのですが、美瑛岳の素晴らしさを再認識しました。
山頂部は岩場で前回もガスで火口が見えなかったのに今回も・・・残念!
山頂でノンビリとランチ休憩、スタートから休憩なしでハイペースで歩いたので少々疲れていました。
休憩後に美瑛岳を一気下る激下り、しかしポンピ沢手前からやや左膝に違和感が出てきてペースダウンしました。
膝を気にしながら雲の平をトラバースし、分岐に着くと違和感は少し痛み変わってきて、ここから駐車場までがめちゃめちゃ長く感じました。
車に戻って、帰宅前に白銀荘で汗を流しに寄ると脱衣所でちょうどkawahiroくんが上がるところで再会しました。
調子に乗ってハイペースで歩く危険と、下りの足の付き方を反省して、週末から予定している遠征に備えます。
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