十勝岳(十勝岳温泉よりピストン)
- GPS
- 05:22
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:18
天候 | 曇り上部霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日大雪旭岳に登る予定だったが、ロープウェーを降りて標高差600m急坂のガレた登山道を見た友人が、絶対登れないと言われ仕方なく姿見駅周辺の散策に終わった。その分札幌に戻って飲み会になってしまい、就寝したのが午前1時半すぎ、そこから5時前に起きて車で十勝岳温泉までやってきた。
登山口到着は大分遅れてしまい睡眠不足のまま出発した。
しばらくは広い砂利道を行って、谷に降りてからぐるりと回り、その先に緩やかな谷沿いを上り詰めていくルートだった。しばらく勾配も緩くなかなか標高が上がらないが、さすが北海道、直ぐにコザクラやチングルマが登山道脇に咲いていて目を楽しませてくれた。そのうちに木段が出てくるようになると一気に急登、おかげで標高をあげ、木段を上り上げた先がもうアルプスの稜線の様だった。
心配だった天気もなんとか上ホロカメットク山までは眺望も楽しめた。が、その先がいけなかった、ガスの中に入ると、急に横風が吹いてガスだと思ったのが霧雨だった。あっという間に濡れてしまい、冷えて低体温症になりそうな感じだった。あわててウィンドブレカーの上からカッパを着て、雨用グローブを装着、フードを被り完全防備で痩せ尾根をヨタヨタ進んで行った。
真っ白の世界、周りに人はいない、山頂には誰かいるだろうかと思いながら登っていったら、なんと山頂は大賑わい、ほとんどの人が白金温泉方面から登って来た登山者でまだつぎつぎに登って来る。そちらの方面からだと強風や霧雨もないようで、カッパを着ている人もいなかった。
なんだか自分だけ大変な思いをして登って来たみたいで恥ずかしくなった。
体も冷えるので混み合う山頂をあとにさっさと下ることにした。
下りはいつも調子でどんどん下って降りてきた。
近くの野天風呂で汗を流してまた札幌もどった。帰りの運転が眠くて大変だった。
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