立山 雷鳥沢ベースで周回縦走
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:38
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
- 山行
- 0:24
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 0:53
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 3:44
- 合計
- 9:38
天候 | 初日は、朝強雨、午前から15時まで小雨 二日目は晴れ、昼頃からガス少々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅 7:40のケーブルカー 帰りは14:00の高原バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓が残る箇所あり 【室堂〜雷鳥沢】 整備された歩道 【雷鳥沢〜一の越】 真砂岳への分岐以降、未架橋の渡渉が数箇所あった。 渡渉後にルートを見失わないこと。 【一の越〜劔御前小舎】 雄山への登りは急登だが上り下りの導線が別れており、それに従う。落石に注意。 神社は6時から(公式ウェブサイト参照)で、御朱印を頂ける。トイレは紙を持参するか購入(関西の駅によくあるタイプ)する。 富士折立は安定なラインを見極めて登った。 【劔御前小舎〜雷鳥沢】 陽が高くなり、下るにつれて気温が上がってくる。 花畑が見頃で、雷鳥もいた。 【雷鳥沢野営場】 幕営受付のみ、売店は無し。トイレは工事中のため仮設となっている。 日帰り湯はロッジ立山連峰へ。露天風呂あり。外来食堂や売店もあったが、食堂は18時まで。 |
その他周辺情報 | ○カルデラ博物館を見学 ○芦鞍寺雄山神社でも御朱印を頂こうとしたが、16時前頃では社務所が閉じていた。 ○温泉は、亀谷温泉 白樺の湯(石鹸持参か番台で購入) ○夕食は、寿しやなせ(富山市、国道41号沿い) |
写真
感想
アルペンルートでの立山は何度も来ているが、スキーだったり、南部への縦走だったりで、雪のない雷鳥沢や雄山詣では未だだった。
(立山三山というと、浄土山、雄山〜大汝山〜富士ノ折立、別山のみっつを指すらしい。浄土山は過去に何度か登っている)
先月の針ノ木岳山スキーからひと月ちょっと経ってやっと夏山モードになった所で、テントを担ぎつつ縦走はライトに、というのを満たしたルートだなと思い立って行ってきた。
初日は順調に雷鳥沢に到着したものの、雨がなかなか上がらず、幕の中で暇を持て余し、居酒屋開店したり(立山限定の星の空ビール…かちょさんお勧めのレモングラス美味しかった)、読書に励んだりして、夕方雨上がりにロッジ立山連峰の温泉へ。温泉は2,3人で入れる露天風呂がありずっと浸かっていられる温度と眺めだった。石鹸はあるがカランは水のみだけれど、ゆっくりできたので問題なし。
夕方はガスってしまい夕焼けや星空は見られず。起きたら月が出ていたので星空はまた今度にして、支度して縦走へ。
一ノ越への道は(別山方面に較べて)少しルートファインディングが必要で、落差すげえなと思った。
淡々と歩いて、山小屋の前で小休止したが、荷が軽いお陰でブランク大有りの身体でも雄山まで到達できた。
ずっとひとり旅と思われたが、山中で写真を撮ってもらった縁で、その先も同じ方に撮ってもらいながら進んだ笑。
そのお陰か、御前小舎の下でタイミングよく雷鳥ファミリーに逢うことができた。
この頃になると太陽が高くなり、下りでも暑さを感じるほどになっていた。上りで来る人達も辛そう。
途中でTJARのシャツを着た方が上がってこられて、話をしたら実行委員の方で、今日は小屋へ挨拶周りに行くとのこと。そう言えば開催もうすぐだなぁ。
野営場に戻って店仕舞いしながらマット乾かしたり、余韻に浸って撤収。
下山の高原バスから見る弥陀ヶ原ではニッコウキスゲが咲いていて、池塘や緑や青空の合わさった景色がきれいだった。
今シーズン初にちょうどよい山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する