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Yamareco

記録ID: 4511095
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

雲と雨の谷川連峰😭茂倉岳~朝日岳で花探し

2022年07月23日(土) ~ 2022年07月24日(日)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
21:05
距離
25.7km
登り
2,634m
下り
2,577m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:15
休憩
0:51
合計
11:06
距離 14.8km 登り 1,845m 下り 1,005m
3:43
12
3:55
3:59
16
4:15
149
6:44
6:48
114
8:42
9:06
22
9:28
9:35
93
11:08
34
11:42
11:48
42
12:30
13
12:43
12:44
11
12:55
44
13:39
13:44
36
14:20
26
14:46
3
2日目
山行
9:04
休憩
0:52
合計
9:56
距離 10.9km 登り 788m 下り 1,572m
6:16
6:45
88
8:33
8:34
54
9:28
9:41
60
10:41
10:46
107
12:33
12:35
4
12:50
12:51
16
13:07
ゴール地点
上に上がるまでは茂倉新道も笠ヶ岳からの下りも,どこも急な谷川の登山道。蓬峠から清水峠の小屋まで,草を刈ったばかりで滑りまくり。下りは足下に注意しつつ,ゆっくりと歩きました。
天候 1日目 晴れ後,強い雨☔️
2日目 晴れなんだが,1500m以上は雲の中😭
谷川のてんくら予報は予測不可能?出会う人皆さん空模様に...。暑くないのはよかったですけど。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JRで上越線土樽駅下車。駅舎で休んで茂倉新道へ。帰りは土合からバスでJR水上駅へ行き,高崎線で東京へ。
コース状況/
危険箇所等
谷川の馬蹄コースの道はよく整備されている。蓬峠から清水峠までは草が刈られたばかりで滑りやすい場所が多し。清水峠の下りが特に滑りやすくゆっくり歩いた。
朝日岳からの下りもハードで長いコース。左足に負担をかけないように慎重に進んだ。
その他周辺情報 土合山の家キャンプ場の温泉は平日は午後3時,休日は午後2時スタートとのこと。残念ながらお風呂は頂くことができませんでした💦。山の家ドライブインにはキンキンに冷えたビールがあります。これが一番美味しかったな😊
上越線下り最終で午後9時過ぎに土樽駅に下り立った。しとしと雨が降っている。夜中に数本の夜行の貨物列車が通る以外は静かな駅。側を走る関越道のトラックの走行音はよく聞こえる。
上越線下り最終で午後9時過ぎに土樽駅に下り立った。しとしと雨が降っている。夜中に数本の夜行の貨物列車が通る以外は静かな駅。側を走る関越道のトラックの走行音はよく聞こえる。
今宵利用したすてきなホテルは,トイレも洗面台も自販機も完備。待合室にサイネージが設置され近代化されていた。雪国を走る旧国鉄時代の181系「とき」や数々のブルートレインの写真が飾られている。前回来たとき,待合室はカメムシだらけで大変なことになっていた。今日はいなかった。
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今宵利用したすてきなホテルは,トイレも洗面台も自販機も完備。待合室にサイネージが設置され近代化されていた。雪国を走る旧国鉄時代の181系「とき」や数々のブルートレインの写真が飾られている。前回来たとき,待合室はカメムシだらけで大変なことになっていた。今日はいなかった。
おっ!雨は上がって月が見える。そして谷川の山の端も。今回は期待できるか。誰もいない茂倉新道へ。
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おっ!雨は上がって月が見える。そして谷川の山の端も。今回は期待できるか。誰もいない茂倉新道へ。
稜線まで約5km,1200mを一気。樹林帯はブナやクロベの巨木が立ち並ぶ。歩き出して1時間。視界が開けモルゲンロートの万太郎山が出てきた。上の方に期待しよう。湿度が高く暑い。そして慣れない荷物でしんどい。
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稜線まで約5km,1200mを一気。樹林帯はブナやクロベの巨木が立ち並ぶ。歩き出して1時間。視界が開けモルゲンロートの万太郎山が出てきた。上の方に期待しよう。湿度が高く暑い。そして慣れない荷物でしんどい。
仙ノ倉山や平標山方面に大きな虹がかかった。ますます期待する。
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仙ノ倉山や平標山方面に大きな虹がかかった。ますます期待する。
南西方向の景色がすばらしい。クロベの巨木を見上げる。ところが上に行くとだんだんガスが出てきた。雨も落ちてきた頃,矢場の頭にとうちゃこ。ここもものすごい眺望のはずが白い世界。
南西方向の景色がすばらしい。クロベの巨木を見上げる。ところが上に行くとだんだんガスが出てきた。雨も落ちてきた頃,矢場の頭にとうちゃこ。ここもものすごい眺望のはずが白い世界。
この辺りから花がいろいろ登場してくる。お久しぶりのゴゼンタチバナ。葉がちょっとホソバコゴメグサ,シモツケソウ,エゾシオガマ。エゾシオガマは半寄生植物。光合成を行って自立しているが,他の植物に寄生して栄養をぶんどるらしい。立派なジョウシュウオニアザミ。ミヤマクルマバナと花劇場開演。
この辺りから花がいろいろ登場してくる。お久しぶりのゴゼンタチバナ。葉がちょっとホソバコゴメグサ,シモツケソウ,エゾシオガマ。エゾシオガマは半寄生植物。光合成を行って自立しているが,他の植物に寄生して栄養をぶんどるらしい。立派なジョウシュウオニアザミ。ミヤマクルマバナと花劇場開演。
茂倉方面。ときどきガスの中に太陽が見え隠れする。
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茂倉方面。ときどきガスの中に太陽が見え隠れする。
雫をまとったクルマユリもわんさかお出迎え。
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雫をまとったクルマユリもわんさかお出迎え。
タカネアオヤギソウ。大山のてっぺんにもアオヤギソウやシュロソウがたくさんあるが,こちらのは大柄な花。
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タカネアオヤギソウ。大山のてっぺんにもアオヤギソウやシュロソウがたくさんあるが,こちらのは大柄な花。
ガッスガスの稜線にお久しぶりのキオンの花。雨に打たれても黄色が鮮やかハクサンオミナエシ,色が淡いノコンギク系の花,まっ黄色のミヤマキンポウゲ。マルバダケブキ。
矢場の頭からの花がおもしろく遅い歩みになった。真っ白けの茂倉避難小屋に着くまでに大道草。小屋の前も1ヶ月前にはシラネアオイが咲いていたそうだ。
ガッスガスの稜線にお久しぶりのキオンの花。雨に打たれても黄色が鮮やかハクサンオミナエシ,色が淡いノコンギク系の花,まっ黄色のミヤマキンポウゲ。マルバダケブキ。
矢場の頭からの花がおもしろく遅い歩みになった。真っ白けの茂倉避難小屋に着くまでに大道草。小屋の前も1ヶ月前にはシラネアオイが咲いていたそうだ。
とんがりクガイソウもあっちこっち。
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とんがりクガイソウもあっちこっち。
雨が強くなってきた。みずみずし過ぎるオオバギボウシ。先週見た大山よりは少ない。
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雨が強くなってきた。みずみずし過ぎるオオバギボウシ。先週見た大山よりは少ない。
一年ぶりのハクサンフウロ。白山と名前が付く花が見えるとうれしくなる。
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一年ぶりのハクサンフウロ。白山と名前が付く花が見えるとうれしくなる。
道べりにはどこまでもキンコウカが咲き続ける。尾瀬は湿地にいっぱいあったが,ここでは稜線にびっしりと咲き並ぶ。
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道べりにはどこまでもキンコウカが咲き続ける。尾瀬は湿地にいっぱいあったが,ここでは稜線にびっしりと咲き並ぶ。
色の濃いものまで。キク科は難しいです。ジョウシュウアズマギクにはなかなか出会えず。
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色の濃いものまで。キク科は難しいです。ジョウシュウアズマギクにはなかなか出会えず。
テカテカのミヤマキンポウゲ。1700mの雨風に耐え鮮やかに咲く。
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テカテカのミヤマキンポウゲ。1700mの雨風に耐え鮮やかに咲く。
ニッコウキスゲもいたるところに開く。一日限りの儚い花。
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ニッコウキスゲもいたるところに開く。一日限りの儚い花。
去年白山で見つけられなかったハクサンチドリ。最終盤でお疲れの様子。
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去年白山で見つけられなかったハクサンチドリ。最終盤でお疲れの様子。
今回の最高所,茂倉岳山頂1978m。万太郎,平標...。反対側には朝日,笠ヶ岳と連なりが見えるはずなんだが(T_T)。雨が強くなってきた。
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今回の最高所,茂倉岳山頂1978m。万太郎,平標...。反対側には朝日,笠ヶ岳と連なりが見えるはずなんだが(T_T)。雨が強くなってきた。
谷川のとんがった稜線を武能岳へ進む。左は草原,右は激しく切れ落ちた断崖。白い世界で高度感ゼロ。
蛇紋岩の稜線には固有の植物が多い。やっと少し元気なウサギギク,ミネウスユキソウはあちこちに。ハクサンシャジン白花タイプ。ハクサンシャジンはツリガネニンジンの高山型。タカネオトギリ,特徴的な葉っぱのミヤマウイキョウ。小さな花ともしゃもしゃの葉っぱが特徴的。
谷川のとんがった稜線を武能岳へ進む。左は草原,右は激しく切れ落ちた断崖。白い世界で高度感ゼロ。
蛇紋岩の稜線には固有の植物が多い。やっと少し元気なウサギギク,ミネウスユキソウはあちこちに。ハクサンシャジン白花タイプ。ハクサンシャジンはツリガネニンジンの高山型。タカネオトギリ,特徴的な葉っぱのミヤマウイキョウ。小さな花ともしゃもしゃの葉っぱが特徴的。
こっちは少し青みの強いハクサンシャジン。無数の釣り鐘が横殴りの雨に揺れる。
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こっちは少し青みの強いハクサンシャジン。無数の釣り鐘が横殴りの雨に揺れる。
この辺りは花の楽園でした。ヒメシャジンもびっくりするくらい咲いています。同じ釣り鐘型の花弁でも,めしべの先がとび出ていない。
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この辺りは花の楽園でした。ヒメシャジンもびっくりするくらい咲いています。同じ釣り鐘型の花弁でも,めしべの先がとび出ていない。
一年ぶりに会ったタカネナデシコ。雨に濡れて元気なし。
ミヤマカラマツソウに,ヒメシャジンの花畑。どこまでも続く。
一年ぶりに会ったタカネナデシコ。雨に濡れて元気なし。
ミヤマカラマツソウに,ヒメシャジンの花畑。どこまでも続く。
真っ青な空と緑の稜線を妄想。三角形の尾根が続きます。
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真っ青な空と緑の稜線を妄想。三角形の尾根が続きます。
嵐の中に佇むタムラソウっぽい花。生息地,花期,特徴などからミヤマナツノタムラソウと思われるが分からず。
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嵐の中に佇むタムラソウっぽい花。生息地,花期,特徴などからミヤマナツノタムラソウと思われるが分からず。
茂倉より少し下がって武能岳1759mとうちゃこ。さらに雨脚が強まり,もはや嵐状態。前回来たときもそうだった(T_T)。横なぐりの雨の中を蓬峠の避難小屋まで下りたら...。
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茂倉より少し下がって武能岳1759mとうちゃこ。さらに雨脚が強まり,もはや嵐状態。前回来たときもそうだった(T_T)。横なぐりの雨の中を蓬峠の避難小屋まで下りたら...。
最後に七ツ石小屋を超えて清水峠をめざす。ここだけイブキトラノオ・エリアが続く。途中からササが刈り払われている。ただ,刈りたてのササが厚く積もってズルズルで歩きにくい。この稜線も最高の眺望が得られるそうだが...。
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最後に七ツ石小屋を超えて清水峠をめざす。ここだけイブキトラノオ・エリアが続く。途中からササが刈り払われている。ただ,刈りたてのササが厚く積もってズルズルで歩きにくい。この稜線も最高の眺望が得られるそうだが...。
清水峠の避難小屋への下りを,おっかなびっくり,ゆっくりと下りた。清水峠避難小屋着は15時前と遅い時間になってしまった。
同宿の某大学ワンゲル部の方々が,よい寝場所を譲ってくださり本当に感謝。おかげで快眠することができました。ありがとうございました。
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清水峠の避難小屋への下りを,おっかなびっくり,ゆっくりと下りた。清水峠避難小屋着は15時前と遅い時間になってしまった。
同宿の某大学ワンゲル部の方々が,よい寝場所を譲ってくださり本当に感謝。おかげで快眠することができました。ありがとうございました。
しっかりと休んで3時には2日目の行動をスタート。夜明け前は新潟魚沼方面の雲海,巻機山のシルエットなど,今日こそは!と思える景色に期待する。
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しっかりと休んで3時には2日目の行動をスタート。夜明け前は新潟魚沼方面の雲海,巻機山のシルエットなど,今日こそは!と思える景色に期待する。
ところが朝日岳への上りは隊長のペースについて行けず(T_T)。やむなく先頭を交代しゆっくりと山頂をめざした。出会った人の情報では朝日岳山頂はガスがかかってきた模様。
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ところが朝日岳への上りは隊長のペースについて行けず(T_T)。やむなく先頭を交代しゆっくりと山頂をめざした。出会った人の情報では朝日岳山頂はガスがかかってきた模様。
巻機山への分岐に近づいた頃オオバツツジを発見。もちろん初見。日本海の多雪地帯の花とあった。
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巻機山への分岐に近づいた頃オオバツツジを発見。もちろん初見。日本海の多雪地帯の花とあった。
ジャンクションピークにとうちゃこ。巻機山への道は「難路」と書いてある。冬の道だ。
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ジャンクションピークにとうちゃこ。巻機山への道は「難路」と書いてある。冬の道だ。
咲き残りのハクサンシャクナゲ。今年初めて見た。隊長によるとキバナシャクナゲもあるのではないかと。
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咲き残りのハクサンシャクナゲ。今年初めて見た。隊長によるとキバナシャクナゲもあるのではないかと。
朝日岳山頂も白い世界。今日は雨でなく雲の中にいる感じだ。キンコウカやニッコウキスゲの並んだ木道を進んで行く。
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朝日岳山頂も白い世界。今日は雨でなく雲の中にいる感じだ。キンコウカやニッコウキスゲの並んだ木道を進んで行く。
おっ,こんなところでトキソウ発見?と思ったらサワランでした。以前尾瀬で見たことがある。
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おっ,こんなところでトキソウ発見?と思ったらサワランでした。以前尾瀬で見たことがある。
オノエランもその姿を見せてくれた。やはり何かある楽しい湿地。
宝川温泉へと下る道べりに水場がある。山頂で水が補給できるなんて本当にありがたい。
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オノエランもその姿を見せてくれた。やはり何かある楽しい湿地。
宝川温泉へと下る道べりに水場がある。山頂で水が補給できるなんて本当にありがたい。
湿地にはホソバノキソチドリがちらほら。コバノトンボソウ?かと思ったら,距が跳ね上がっていませんでした。
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湿地にはホソバノキソチドリがちらほら。コバノトンボソウ?かと思ったら,距が跳ね上がっていませんでした。
一瞬太陽が。辺りがぱあっと明るくなり,また白くなった。(T_T)露を纏った花の後のチングルマ。ぺしゃんこ綿毛でも美しい。朝日岳は高山系の花が豊か。コバイケイソウが風に揺れる。
一瞬太陽が。辺りがぱあっと明るくなり,また白くなった。(T_T)露を纏った花の後のチングルマ。ぺしゃんこ綿毛でも美しい。朝日岳は高山系の花が豊か。コバイケイソウが風に揺れる。
そしてイワイチョウもたくさん咲いていた。
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そしてイワイチョウもたくさん咲いていた。
朝日岳山頂にとうちゃこ。ここも蛇紋岩地帯。豊かな花畑が広がる。
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朝日岳山頂にとうちゃこ。ここも蛇紋岩地帯。豊かな花畑が広がる。
朝日岳1945m山頂にて。隊長が6月に来たときは四方が丸見えだったらしい。「富士山,八ヶ岳,浅間,妙高,巻機,会津駒,至仏,燧〜」と説明してもらうも,真っ白じゃい。
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朝日岳1945m山頂にて。隊長が6月に来たときは四方が丸見えだったらしい。「富士山,八ヶ岳,浅間,妙高,巻機,会津駒,至仏,燧〜」と説明してもらうも,真っ白じゃい。
山頂も花の楽園。ヒメシャジンを下から覗く。
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山頂も花の楽園。ヒメシャジンを下から覗く。
踏んでしまいそうなくらいに,イブキジャコウソウも咲いている。撫でるとよい香り。
朝日岳の南側大岩の下は蛇紋岩地帯で花のパラダイス。ムシトリスミレのつぼみ。花が咲いてなくて残念。イワツメクサ?,ホソバヒナウスユキソウ,初見のタカネトウウチソウ,タテヤマウツボグサと終わらない。
踏んでしまいそうなくらいに,イブキジャコウソウも咲いている。撫でるとよい香り。
朝日岳の南側大岩の下は蛇紋岩地帯で花のパラダイス。ムシトリスミレのつぼみ。花が咲いてなくて残念。イワツメクサ?,ホソバヒナウスユキソウ,初見のタカネトウウチソウ,タテヤマウツボグサと終わらない。
同じコゴメグサでも朝日岳のものは葉っぱが広い。ミヤマコゴメグサかな。同じような形で種類があり過ぎです。
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同じコゴメグサでも朝日岳のものは葉っぱが広い。ミヤマコゴメグサかな。同じような形で種類があり過ぎです。
これも奇跡のお利口さん。ジョウシュウキバナコバノツメの咲き残りが一輪だけ。後は全部葉っぱだけでした。
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これも奇跡のお利口さん。ジョウシュウキバナコバノツメの咲き残りが一輪だけ。後は全部葉っぱだけでした。
小さなイワシモツケ。これも初見です。グーグル先生パワーで解明できました。丸い葉っぱでバラ科だそうです。
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小さなイワシモツケ。これも初見です。グーグル先生パワーで解明できました。丸い葉っぱでバラ科だそうです。
シロ花のイブキジャコウソウ。同じようによい香りがします。
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シロ花のイブキジャコウソウ。同じようによい香りがします。
ミヤマダイモジソウ。フツウのダイモンジソウより小ぶりで清楚な感じがよいです。
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ミヤマダイモジソウ。フツウのダイモンジソウより小ぶりで清楚な感じがよいです。
笠ヶ岳への下り,大烏帽子付近。大烏帽子,小烏帽子とトンガリが並んでいる。辺りが見えたらすごい場所だろう。上りの方と話をすると「白毛門からは見えなくなった。」という話が多かった。1500mの上だけ雲の中なのだろう。
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笠ヶ岳への下り,大烏帽子付近。大烏帽子,小烏帽子とトンガリが並んでいる。辺りが見えたらすごい場所だろう。上りの方と話をすると「白毛門からは見えなくなった。」という話が多かった。1500mの上だけ雲の中なのだろう。
笠ヶ岳の手前にかまぼこ形の避難小屋。その前後はニッコウキスゲとハクサンフウロの花畑。
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笠ヶ岳の手前にかまぼこ形の避難小屋。その前後はニッコウキスゲとハクサンフウロの花畑。
ガレガレの下り。石が浮いてて歩きにくいので慎重に。それにしてもここを登って来るのはしんどそうです。
足下にヒメツチハンミョウ。きれいな色だが毒を出す虫。シロバナニガナが開いた。
ガレガレの下り。石が浮いてて歩きにくいので慎重に。それにしてもここを登って来るのはしんどそうです。
足下にヒメツチハンミョウ。きれいな色だが毒を出す虫。シロバナニガナが開いた。
下ること1時間半。笠ヶ岳1852mに下り立った。「谷川,市ノ倉,茂倉,武能...。」笠ポーズで,妄想谷川連峰。
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下ること1時間半。笠ヶ岳1852mに下り立った。「谷川,市ノ倉,茂倉,武能...。」笠ポーズで,妄想谷川連峰。
どんどん下って白毛門1720m。空は明るい。けれど見えない。
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どんどん下って白毛門1720m。空は明るい。けれど見えない。
キンコウカの稜線。これが最後のキンコウカになるなと思ったら的中でした。
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キンコウカの稜線。これが最後のキンコウカになるなと思ったら的中でした。
白毛門の下の断崖。大岩がゴリラの顔に見える?群馬百名山サイトの情報。↓
https://www.pref.gunma.jp/01/e2310056.html
白毛門の名前の由来がユニークです。
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白毛門の下の断崖。大岩がゴリラの顔に見える?群馬百名山サイトの情報。↓
https://www.pref.gunma.jp/01/e2310056.html
白毛門の名前の由来がユニークです。
1500m以下から雲が切れて暑い世界へ。やっと眺望が得られた。谷川の1500m以上の稜線だけきれいに隠れている。雪渓の大きいマチガ沢,一ノ倉沢の下の方だけが見える。一ノ倉沢入り口の駐車場は車でいっぱいだ。
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1500m以下から雲が切れて暑い世界へ。やっと眺望が得られた。谷川の1500m以上の稜線だけきれいに隠れている。雪渓の大きいマチガ沢,一ノ倉沢の下の方だけが見える。一ノ倉沢入り口の駐車場は車でいっぱいだ。
道の真ん中にネブトクワガタのメスが闊歩。踏まれちゃうよ。
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道の真ん中にネブトクワガタのメスが闊歩。踏まれちゃうよ。
白毛門への樹林帯は巨木ゾーン。クロベの巨大な木とハグする隊長。
ブナの原生林をくぐると湯檜曽川の沢鳴りが響いてくる。橋を渡って土合駅の方へ。水が気持ちよさそう。駐車場を通ってバス停に出た。
白毛門への樹林帯は巨木ゾーン。クロベの巨大な木とハグする隊長。
ブナの原生林をくぐると湯檜曽川の沢鳴りが響いてくる。橋を渡って土合駅の方へ。水が気持ちよさそう。駐車場を通ってバス停に出た。
13時23分のバスに乗ろう。その前にこれがないとだめでしょう。少し離れた「山の家土合」レストランにて,おつかれちゃん。
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13時23分のバスに乗ろう。その前にこれがないとだめでしょう。少し離れた「山の家土合」レストランにて,おつかれちゃん。

感想

1週遅れで,前回流れた谷川連峰お花見ツアーを実行する。関東方面へ行くのは2年半ぶり。いつも世話になっている隊長プロデュースで谷川岳の馬蹄の一部を回るコース。
前日JRで上越線土樽駅に下車し,駅中ホテル?でお宿をいただく。22日の現地はかなり雨が降ったようだ。土樽の夜は思ったよりも涼しくなかった。
23日,1日目は駅から茂倉新道を使って稜線へ上がった。谷川の道はどこも急登が多い。茂倉岳への上りも急で長い。慣れぬ装備でペースも落ちる。おまけに見えていた月や万太郎山の美しい稜線は上がってきた雲に隠されてしまった。矢場の頭からは白い世界の中を延々と歩き稜線へ。足下にはザ・谷川のすごい花が広がってきたのは救い😅。
稜線は完全に嵐の谷川連峰となる。横なぐりの雨が吹きつける中をゆっくり歩いたので,清水峠に着く時間が圧倒的に遅くなってしまった。清水峠の避難小屋では某大学ワンゲル・グループの皆さんによい寝場所を譲っていただき感謝する。疲れて爆睡。
翌日,2日目の朝日岳へは隊長とともに朝3時に出発。朝は雲が抜けて星や月が出て期待するも,朝日岳や周囲の山々が次第にガスに隠れ始めた。おまけに自分もペースが上がらずご来光に間に合いそうにない。ゆっくり朝日岳山頂へ。
山頂の手前は池塘が広がりここも凄いことになっていた。朝日岳山頂は至仏山と同じく蛇紋岩地帯なので,ここでしか見られないような花たちに多く出会った。関東では随一の花の稜線だという隊長の言葉に納得する。
土合までの登山道では多くの方とすれ違った。朝日岳の花を見に行かれる方多数。足場の悪い長い急登が続く。ここも足の置き場に注意して,慎重に下った。
自分にとっては2度目の谷川。前回はよもぎ峠から武能,茂倉,一ノ倉,オキ,トマとやはり雲の谷川だったが,今回も眺望がなくて残念😭。しかし,谷川の花を満喫して歩くことができた。眺望は次の宿題です。(さていつになるか😅)今回も旅のプロデュースをしてくれた強靱な隊長に感謝です。

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コメント

楽しかった。

大切なのは
次。

行こう、
また
2022/7/25 20:11
昨日はお世話になりました。頼りっ放しで申し訳ないです。景色を回収しにまた行きます。
2022/7/25 21:20
足首はどう?
あれだけの距離と標高差
耐えきったね。

それにしても
土合山の家のドライブインな
ギンギンに冷えた
スーパードライ500ml
うまかったー💫
2022/7/27 7:55
そして

今週も
谷川行こうかなと
思っている
2022/7/27 18:42
やる気満々だねー。😅足はほぼ大丈夫です。
2022/7/27 18:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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