🗻白根三山縦走： 日本二百名山 199座目は農鳥岳へ！

2022年07月24日(日) ~ 2022年07月26日(火)

• GPS: 22:28
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,999m
• 下り: 3,677m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:26

距離 6.8km 登り 1,885m 下り 386m

6:28 広河原インフォメーションセンター
6:33 広河原・吊り橋分岐
6:54 6:56 白根御池分岐
7:32 7:38 第一ベンチ(1880ｍ)
7:59 8:04 第二ベンチ(2059ｍ)
9:00 白根御池小屋
10:44 11:00 草すべり分岐
11:09 11:40 小太郎尾根分岐
12:48 13:23 北岳肩ノ小屋
13:40 13:46 両俣分岐
14:02 14:25 北岳
14:43 14:48 両俣分岐
14:54 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:38
• 合計: 10:29

距離 12.2km 登り 917m 下り 2,218m

4:17 北岳肩ノ小屋
4:34 4:35 両俣分岐
4:57 5:17 北岳
5:28 5:29 吊尾根分岐
5:41 5:42 トラバースルート分岐
5:59 6:26 北岳山荘
7:09 7:11 中白根山
8:12 8:28 間ノ岳
9:41 農鳥小屋
10:48 西農鳥岳
11:19 11:27 農鳥岳
12:14 12:36 大門沢下降点
14:46 大門沢小屋

3日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:20

距離 8.8km 登り 199m 下り 1,092m

6:08 大門沢小屋
8:09 8:10 早川水系発電所取水口
8:23 森山橋
8:52 大門沢ゲート
9:22 奈良田バス停
9:28 奈良田湖バス停

天候

〈24日〉晴れ
〈25日〉晴れ（稜線上は強風）
〈26日〉曇り（下山後 雨）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【駐車場・バス停】
・奈良田第一駐車場：奈良田トンネルを出て右側にあります
　mapコード「893 561 225*03」
　（第二駐車場は、第一の200m〜300mくらい先。キャパは小さい）
・広河原行バス停留所：奈良田トンネルを出て すぐ左にあり
　奈良田駐車場 5:30（8:40）→ 6:15（9:25）広河原（1,400円）
　http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/
（なお、以前上流にあった駐車場はリニア新幹線工事のため、無くなったようです）

コース状況／危険箇所等

・特に危険な所は無いと思います
・間ノ岳〜大門沢下降点間は、コースに黄色のペイントがあり、安心して歩けます
・第一発電所〜奈良田駐車場の間、平日はリニア工事のダンプが通るので注意

その他周辺情報

【山小屋】
・北岳肩の小屋：一泊夕食＋弁当　10,000円（一部工事中でした）
　　水は有料（１ℓ=200円、ペットボトルは600円）
・大門沢小屋　：一泊二食　9,000円　（090-7636-4244）
【日帰り温泉】
・「奈良田の里温泉 女帝の湯」550円　0556-48-2552
　朝9時から営業。「駐車場」はバス道路脇で、そこから歩いて（登って）行きます
　https://www.hayakawa-zaidan.net/
　

写真

7/24 6:21

バスはちょっとだけ遅れて広河原に到着
「広河原山荘」が移転新築されていました

7/24 6:30

北岳の頂上が見えます

7/24 6:32

7/24 7:47

白根御池小屋までの登山道は、すばらしいほど整備されています

7/24 8:44

白根御池小屋に到着
ここまでは順調〜

7/24 8:51

白根御池小屋

7/24 9:00

白根御池

7/24 9:01

「草すべり」
ここがきついんだよね〜！

7/24 9:11

草すべりの途中から
鳳凰三山

7/24 10:09

大樺沢左俣の雪渓が見えます
なお、大樺沢ルートは今年、二俣まで通行止めです

7/24 11:14

ひーこら言って
稜線に出ると仙丈ヶ岳がお出迎え〜

7/24 11:18

肩の小屋はまだ先
休み休み登ります

7/24 12:18

甲斐駒ヶ岳は雲に隠れて、よく見えません

7/24 12:27

7/24 12:31

12:30　北岳肩の小屋に到着
一休みし、受付をして、
北岳に向かいます

7/24 13:41

途中、
キタダケソウの群落
ハクサンイチゲに似ているなぁ〜

7/24 13:42

ミヤマキンバイかなぁ〜

7/24 13:55

北岳の山頂が見えました

4度目かな？
北岳頂上です

7/24 14:25

7/24 14:45

肩の小屋に戻ります

7/24 15:26

まずはビールだよねー

7/24 17:06

16:50からの夕食後、
甲斐駒ヶ岳が姿を現しました〜

7/24 17:38

その後、
小屋の前でブロッケン〜♪

7/24 18:48

夕焼け
富士山

7/24 18:51

7/24 18:52

北岳

7/24 18:54

仙丈ヶ岳

7/24 18:55

右に甲斐駒ヶ岳

7/24 18:57

中央アルプス

7/24 19:00

鳳凰三山

7/24 19:01

そして、富士山
おやすみなさい〜

7/25 4:33

【2日目】
眠れないので、早起きして出発します

7/25 4:33

雲海がすばらしい〜

7/25 4:43

4:40　日の出

7/25 4:49

左に北岳山頂

7/25 4:49

朝日に照らされる間ノ岳
きれいです〜♪

7/25 4:57

富士山

7/25 4:57

7/25 4:58

北岳頂上

7/25 5:02

同じく

7/25 5:04

間ノ岳へ向かいます

7/25 5:42

まずは北岳山荘を目指します

7/25 5:50

富士山に目が行ってしまいます

7/25 6:23

北岳山荘で、お弁当を食べます
売店あり、水を補給

7/25 6:47

中白根への登り

7/25 7:07

中白根山から北岳を振り返ります

7/25 7:07

中白根からの間ノ岳と左に富士

7/25 7:20

中央アルプス
恵那山まで繋がっています

7/25 7:23

北岳の雄姿

7/25 7:36

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

7/25 7:45

間ノ岳への最後の登りです

7/25 8:13

間ノ岳に到着
我々を追い抜いて行った若い男性に写真を撮っていただきました
ありがとうございました〜

7/25 8:15

南側の展望

7/25 8:16

塩見岳、荒川岳がよく見えます

7/25 8:25

これから向かう農鳥岳（左）

7/25 8:30

キタダケソウ

7/25 8:31

間ノ岳山頂を振り返ります

7/25 8:43

農鳥小屋が見えます

7/25 9:27

農鳥小屋の手前から振り返ります
登りたくはないですね〜

7/25 9:27

農鳥小屋の前で休憩します
大きなバックパックの男性と一緒になりました
後で聞くと、高校山岳部の顧問をされているとか〜
（のちほど出てくる神奈川県の高校山岳部ではありません）

7/25 9:30

農鳥小屋の甲斐犬
とてもおとなしい
よく　こんな所まで登ってきたねぇ〜

7/25 10:18

西農鳥岳の登りから
間ノ岳方面を振り返ります

7/25 10:31

左に北岳、右に鳳凰三山
中央奥に八ヶ岳

7/25 10:41

西農鳥岳
神奈川県の高校山岳部のみなさんと一緒になりました

7/25 10:46

農鳥岳
奥に富士山〜

7/25 11:06

農鳥岳へ続く道

7/25 11:20

199座目（日本二百名山）
農鳥岳に到着
やりました〜♪
この後、高校山岳部の顧問の先生（女性）に記念社員を撮っていただきました〜
とても感じのいい先生でした

7/25 11:38

大門沢下降点に向かいます

7/25 12:10

右に塩見岳、奥に荒川岳
この辺りは二重山稜

7/25 12:15

大門沢下降点です
女性が一人、休んでいます
我々も大休止、お湯を沸かしてコーヒーを

7/25 13:13

森林帯に入り、激下りが続きます

7/25 14:46

大門沢小屋に到着
受付をして、そのままビールタイム
美味いっ〜❣

7/26 6:10

【3日目】
最終日、今日は3時間ほどの行程
ゆっくり歩きます

7/26 6:22

ちょっと危ない丸太橋

7/26 6:49

途中の森はすばらしい〜
大木もいっぱい！
美しい木です

7/26 7:52

大きな岩と木

7/26 8:05

吊り橋
奥に取水設備があります

7/26 8:15

高校山岳部のみなさんが広い河原で休憩してます

7/26 9:27

駐車場に戻ってきました
おつかれさまでした〜♪

撮影機器：

Pixel 5 Google

iPhone 12 mini Apple

SM-G973C samsung

感想

umunaruhodo

日本二百名山　199座目「農鳥岳」に登るために白根三山を縦走しました。
〈過去〉
・2019年：台風接近により、やむを得ず出発を一日 延ばしたため
　会社の休みが無くなり、1泊2日で（北岳から）間ノ岳まで。引き返して下山。
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1981168.html
・2020年：コロナで登山自体を自粛
・2021年：台風、直前で山行中止を決定、その後、コロナ拡大
・2022年：会社生活を引退。挑戦4年目。
　北岳山荘の営業休止、コロナ第7波でテント泊も検討。
　が、直前で北岳肩の小屋を予約できたため、小屋泊りで決行することに

間ノ岳からが未知の世界。
農鳥小屋に向けて大きく下ります。
〈ペイント〉
途中で、登山道に黄色のペイントを塗っているお二人に遭遇。農鳥小屋の関係者でしょうか？　感謝です❣
〈高校山岳部〉
農鳥小屋の前で休んでいると、西農鳥岳に向けて急坂を登っている団体が見えます。
西農鳥岳で追いついたのですが、神奈川県相模原市の高校山岳部のみなさんでした。
挨拶がすばらしい、質問するとはきはきと元気に答えてくれる。
若い人はいいなぁ〜♪　こちらも元気をもらえます。
みんな、これからも山登り、がんばってね！
きっと、いいことがあるよ〜♪

〈199座目〉
　とうとう、日本二百名山も残り一座（船形山）となりました。
今回、そして数多くの日本二百名山登山に付き合ってくれたT君には感謝です。
さて、最後はどういうふうに登ろうかなぁ〜？

　今回もすばらしい体験（出会い、眺望、花など）をすることができました
やっぱり、山はいいなぁ〜♪