記録ID: 4525592
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳(日本百名山)大喰岳 中岳 南岳 新穂高スタート
2022年07月25日(月) ~
2022年07月26日(火)
長野県
岐阜県
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 34:59
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,548m
- 下り
- 2,548m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 10:06
距離 15.6km
登り 2,220m
下り 179m
2日目
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:38
距離 16.4km
登り 328m
下り 2,365m
16:03
ゴール地点
天候 | 25日 ガスのち晴れ間 26日 晴れ 青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カーナビで「深山荘」0578-89-2031 でセットすると便利です。 駐車場には23時に到着しましたが、日曜日ということもあってか9割ほど停まっていてほぼ満車状態でした。競争率の高い駐車場です。街灯はまったくないので夜は真っ黒でしたが満天の星空でもありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ビジターセンターに大変立派な登山ポストがありました。事前にネットから登山届を提出して行けば時短になります。 【ルート】1日目 新穂高をスタート、槍平小屋を直進して千丈分岐点から飛騨乗越には向かわず、千丈乗越の稜線に上がりました。長い谷と沢歩きに疲れ、早く稜線に出たい思いから若干遠回りになりますがそのルートを選択しました。 千丈乗越から槍ヶ岳山荘までは高度感のある稜線歩きができます。道幅も広く痩せてもいませんし、特に危険なコースではありません。ガスの中からチラチラと姿を現す槍ヶ岳を見てワクワクしながら山荘まで頑張ります。 山荘についたたら宿泊受付は後回しにして、小屋外の軒下にザックをデポしてスマホと貴重品と水を持ってすぐアタック! ガスったり晴れたりする槍ヶ岳を見ながら祈る思いで登頂。結果は晴れでした(^^♪ 若干の渋滞でスローペースでした。槍ヶ岳直下では空気が薄いことに気付き少し焦りましたが、登頂したら忘れてました(笑) 【ルート】2日目 起床後外を見ると、昨日のガスが嘘のように晴れわたっていました。 ガスってたらピストン下山でしたが、予定通り3000M峰のピークハント決行です。 大喰岳→中岳→南岳 の順で南岳山荘まで4Km、3時間の縦走を楽しみます。 南岳までは比較的安全な登山道ということですが、軽めのハシゴと鎖の無い岩壁のカニ歩きがありますのでちょっと注意です。 南岳山荘に到着したらザックデポって「獅子の鼻」展望台から穂高の山々を堪能しましょう。私は見るだけで腹一杯になりました。 最後に下山ルートについてですが「南岳新道」を使い、標高差1000m下の槍平小屋を目指します。山荘の方々のご尽力で作られたこのコースですが、率直な感想は緊張感が高く初めて通過する自分にはストレスを感じ大変疲れました。 季節要因ですが、残雪のトラバースは切ってから時間が経過して丸くなっていて、危険を感じましたので下から巻いてクリアしましたが、めちゃくちゃ緊張した箇所で且つ危険個所でした。 全体的にスタスタ歩けるコースではありませんので、下山でも3.2hほぼコースタイム通りで槍平小屋に到着しました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
撮影機器:
感想
7月26日(月) 27日(火) 1泊2日
念願だった槍ヶ岳登山と南岳までの縦走記録です。
2年前に蝶ケ岳から眺めて感動した稜線歩きが現実のものとなりました。
楽ではないぶん行く価値や意味のある山行でした。
詳しくはコース状況にほとんど記載してしまいましたので、そちらを
読んでください。何かのご参考になれば幸いです。
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2日間で30km越えはなかなかハードそうで想像つかないです。
低山でも一日に15km歩くと翌日はヘロヘロですから。
私もこのルートを検討したことがあったのですが2泊は必要かもと思っていたのでなかなか実行に移せなかったんです。
一泊で、しかも南岳経由での周回付きとは恐れいりました。
天気にも恵まれて完璧な計画、参考になります。
少しでも参考になれば大変うれしいです。結構なガッツリ歩きをしたつもりですが、キバラーさんでしたら問題なく余裕もって歩けるかと思います。
南岳新道の下山は疲れてきた頃に激下りでしたから、筋肉が踏ん張りきかずで余計に緊張してしまいました。トラバースの残雪状況は「南岳山荘」で確認されると情報を得られると思います。
今回は槍ヶ岳を1泊でそして3000m峰も踏破したい、といった贅沢を叶えてくれそうなのはこのルートしかないという結論にいたりました。
計画当初は槍平小屋でもう1泊を予定して、翌日に奥丸山を越えて左俣林道に下山をするつもりでしたが27日の天候の関係で取りやめました。
サイトの情報通りですが、比較的静かで人の少ない印象を持ちました。やはり上高地のほうに集中するんだと思います。是非是非一度チャレンジください、絶景が疲れを凌駕してくれますよ(笑)
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