有明山 早朝アタック!
- GPS
- 06:24
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜11時頃に到着したが満車に近かったです(99%が燕岳方面に登る人のクルマだと思われる) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・裏参道登山口から有明山ー清水岳の稜線(標高2175m地点)までは急登の連続 ・ロープ場・鎖場付きの急登も複数あって登りは基本的に体力勝負 ・足場の悪い岩場をトラバースする地点では足元に注意が必要 ・日曜日にもかかわらず登山道で会ったりすれ違ったりしたのは3人だけでした |
写真
感想
やたら道が険しい、厳しい、急登だ、という評判を目にする有明山😇
山頂でガスられて展望を拝めなくては辛い急登の苦労も報われないと思い、午前4時半前には中房登山口を出発し、とにかく一刻も早い登頂を目指して頑張りました💦
(前日の瑞牆山でも経験したように、夏山でガスが沸いてくるタイムリミットはだいたい午前8時くらいのことが多いのです)
道中は噂通りの急登、ロープ場、岩場、鎖場、ザレ場、また急登の無限ループ。
山頂手前の稜線に出るまでホッとできるような緩い場所はほとんど無く、ただひたすらに頂上を目指して登り続ける試練の道という感じでした😇
(ただ、ひたすら急登ということで無駄な登り返しが無いのは助かります)
ガスが沸くタイミングを意識してかなり飛ばして登ったおかげで午前7時半頃に山頂に到着、そして念願の大展望を無事にGETすることができました。目の前に広がる燕岳〜大天井岳〜常念岳の眺めの評判通りの素晴らしさでしたが、個人的には東側に大きく開けた安曇野側の雄大な展望が一番の感激でした。おまけに南アルプスや富士山まで見渡せてさらに満足です。
ちなみに、山頂に到着して30分後くらいから急に安曇野側から雲が沸いてあっというまにガスに包まれてしまったのでタイミング的には本当にギリギリセーフと言ったところです。夏山の展望の賞味期限は本当に短いのです(´ω`;)
ところで、有明山は登山道が「参道」と呼ばれていることからも分かる通り、山岳信仰の雰囲気を強く感じられる山でした。山頂には北岳・中岳・南岳それぞれに有明山神社の奥社が大切に祀られていて、下山後に立ち寄った里宮は非常に立派な神社でした。有明山は麓の安曇野からもとても目立つし、古くから親しまれた山なのだと思います。
それにしても、中房登山口の駐車場は夜明け前から満車だというのに有明山の登山道も山頂もほとんど人の気配が全くありませんでした(道中すれ違ったのは3人くらい…?)。まぁ何となく分かってはいたけど中房からは99%以上の人が燕岳方面を目指していくので、登山口の賑わいと有明山の静けさのギャップは何とも印象的です(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する