木曽駒ヶ岳
- GPS
- 04:57
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 479m
- 下り
- 493m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:16
天候 | 晴れのち曇り・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・菅の台バスセンター駐車場。 (中央道駒ヶ根IC下車、約5分) https://goo.gl/maps/peDLYRjsFXV6sivg7 ・他、周辺に多数あります。 ⚫︎アクセス ・菅の台バスセンター駐車場より、駒ヶ根ロープウェイしらび平までバスで約30分。 ・しらび平より、駒ヶ根ロープウェイ千畳敷駅まで約7分半。 ⚫︎運賃・時刻表 https://www.chuo-alps.com/fare/ https://www.chuo-alps.com/wp-content/uploads/2022/01/2022_ropeway.pdf ・菅の台バスセンター駐車場で、バス+ロープウェイのチケット購入できます。 ・往復大人@4,200円。 ⚫︎混雑状況 ・平日でしたが、学校が夏休みなのもあるのか、AM06:00の時点でチケット&バス待ちの長蛇の列。 ・始発直後から、バス・ロープウェイ共に臨時便が出ており、バスは始発から4台目ほどで乗車。 ・ロープウェイに合わせてバスも臨時便出してるようで、接続もよく、それほど並ばずに済んだ印象です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎コース状況 ・一部ザレ場・ガレ場がありますが、全般的によく踏まれており、階段やステップも切ってあって、非常に歩きやすい。 ・乗越浄土までは、急登かつ登山者も多く、ハイシーズンは渋滞しやすい。 ⚫︎危険箇所 ・宝剣岳山頂直下の鎖場。すれ違いと落石に注意。 ・中岳分岐から西側の巻道を利用する場合、部分的に岩場が出てきます。 ・森林限界より上を歩くルートですので、途中の小屋を除くと、陽射しを遮る場所がありません。 ・突発的な雷雨等、天候悪化にに注意するのと、熱中症対策も万全に。 ⚫︎WC ・千畳敷駅と、各小屋にあります。 ⚫︎コンビニ ・セブン-イレブン 駒ヶ根インター店 (中央道・駒ヶ根ICより市街地方面へ約5分) 0265-83-2299 https://goo.gl/maps/SekXzsCTPWH1pf8A9 |
その他周辺情報 | ⚫︎温泉 ・早太郎温泉 こまくさの湯 @700円 http://www.komakusanoyu.com/ ・露天 こぶしの湯 @750円 https://drop-of-alps.com/ ⚫︎食事 ・明治亭駒ヶ根本店 ソースカツ丼他 http://www.meijitei.com/komaganeten.html ・軽食&喫茶 ガロ ソースカツ丼他 https://s.tabelog.com/nagano/A2006/A200602/20000041/ (どちらも菅の台バスセンターから近い) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
スリング
環付カラビナ
|
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感想
のんびり夏山を歩きたい。
というクライミング仲間からの山行リクエスト。
前回の幌尻岳がガッツリだったので、久しぶりにのんびり歩くのも悪くないなと思い、候補地をいくつか選定。
仲間は久しぶりの山歩きで、かつ日本アルプスのピークを踏むのは初めてらしいので、午後の雷雨リスクを避けつつ短時間で行程が組める山として、木曽駒ヶ岳をチョイスしました。
個人的には、残雪期が最初の登頂でした。
その後、グリーンシーズンと空木岳への縦走も含めると、千畳敷は4度目になります。
アクセスも良いし、行くと間違いなく素晴らしい山だと感じるんですけど、なかなか来ないんですよね、なぜか笑
そんなこんなで、夜中に東京を出発し、菅の台バスセンター駐車場には、AM06:00に到着。
駐車場はまだまだ空きスペースありましたが、平日だというのに既にチケット購入&バス待ちの列ができてました。
ただ、始発直後からバス・ロープウェイ共に臨時便を増発してくれており、それほど待たずに乗車できました。
文明の利器をありがたく使わせていただき、乗り継いで標高2,600m超の千畳敷駅
まで一気にワープします。
千畳敷には、観光客の方も一部いらっしゃいますが、ツアー登山者や御家族で登山される方も多かったです。
やはり人気がありますね。
この日は、TVの撮影も入ってました。
元バトミントン選手の小椋さんじゃないかと思うんですが、果たして。
登山口からいきなりの絶景。
スタートすらしてないのに、コレでいいんですか?っていつも感じます笑
写真もそこそこにして、神社で安全祈願し、登山開始。
乗越浄土までは、ひたすらの急登です。
陽射しを遮る場所がないので、登り暑いんですが、カール内はそこそこ風が吹いていて、爽やかな高山の短い夏を全身で感じながら、高度を上げていきます。
高度順応が苦手な方は、息が上がりやすい区間で、辛そうにしゃがんでらっしゃる方をいつも見かけます。
ロープウェイで一気にこの標高ですしね。
とは言え、しっかりした登りはこの区間でほぼほぼ終了です。
距離が短い分、高度は一気に稼げるので、標準CTより縮まる方も多いと思います。
乗越浄土からは、中岳を経由した緩やかなアップダウンと、山頂直下の登りを経て、木曽駒ヶ岳山頂に到着。
途中に小屋が2つ、営業してました。
ソフトクリームまであるなんて…
後ろ髪引かれつつ、ここは我慢。
山頂は広い台地状で、360°のパノラマ。
南アルプス・八ヶ岳の他、木曽御嶽山や乗鞍岳なども見えてました。
ストーンバランシングなんかも楽しみつつ、軽く休憩して下山開始。
帰りは、中岳は経由せず、巻道で。
分岐点の標識には【危険】の表記がありました。
若干の岩場区間がありますが、高山帯でよくある部分的な岩場のトラバースのような感じ。
冬季の雪崩リスクを考慮して、ということなんでしょうかね。
人も少ない上に、縦走路の稜線美も眺められて、個人的にはオススメなんですけどね。
せっかくなので、宝剣岳にも寄っておきます。
ザックをデポされてる方も多い模様。
往復30〜40分くらいですが、鎖場が数ヶ所出てきます。
特に、山頂直下の鎖場トラバースは、すれ違いがキツいので、団体様がいると厄介かも。
周囲に声掛けつつ譲り合いですね。
山頂も狭く、5〜6名が限界でしょうか。
ここはサクッと下山しました。
宝剣山荘に戻ると、千畳敷カール側はガスが湧いてました。
あとは、急坂を下るだけ。
まだまだ登山者が登って来られます。
やっぱり人気の山ですね。
終盤を迎えた健気な高山植物の最後のひと輝きを逞しく思いつつ、のんびり下山しました。
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