富士山（富士宮口↑御殿場口↓）

2022年08月01日(月) ~ 2022年08月02日(火)

• GPS: 09:51
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,569m
• 下り: 2,503m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:57
• 休憩: 0:25
• 合計: 1:22

距離 1.6km 登り 426m 下り 0m

15:41 富士宮口五合目
15:56 16:04 富士宮口新六合目
16:04 16:18 六合目雲海荘
16:19 16:22 宝永山荘
17:03 新七合目御来光山荘

2日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:23

距離 14.5km 登り 1,144m 下り 2,506m

4:52 新七合目御来光山荘
5:25 5:40 元祖七合目山口山荘
6:07 6:17 八合目池田館
6:45 7:03 九合目万年雪山荘
7:29 7:40 九合五勺胸突山荘
7:59 8:01 頂上富士館
8:01 8:14 富士宮口頂上
8:18 8:19 頂上富士館
8:36 8:48 富士山
8:50 8:51 西安河原
8:57 8:58 雷岩
9:02 金明水
9:08 9:13 久須志岳
9:17 扇屋
9:18 9:22 吉田・須走ルート下山口
9:36 富士山頂上 山口屋
9:45 9:48 吉田・須走ルート下山口
9:52 成就岳
9:57 伊豆岳
10:02 朝日岳
10:07 10:08 頂上富士館
10:19 富士宮口頂上
10:39 御殿場口八合目
10:48 10:51 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:01 11:03 御殿場口七合五勺・砂走館
11:05 11:17 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:19 御殿場口七合目
11:29 御殿場口下り六合（走り六合）
11:32 宝永山馬ノ背
11:38 11:39 宝永山
11:48 11:49 宝永山馬ノ背
11:55 11:57 御殿場口下り六合（走り六合）
12:17 12:18 次郎坊
12:57 13:06 大石茶屋
13:12 13:13 御殿場口新五合目
13:15 ゴール地点

天候

二日間ともほぼ晴れでした、風もなく穏やかでした

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 飛行機

千歳8:00時発の飛行機で羽田へ、レンタカーで水ヶ塚駐車場まで、15:00時発のシャトルバスで富士宮口5合目の登山口まで行きました。
帰りはレンタカーを返して、羽田から16：55発の飛行機で帰ってきました　

行きはAIRDO　帰りはスカイマーク、レンタカーはバジェットでした

コース状況／危険箇所等

人がたくさんいますので、落石させない様に注意して登りました、下りの大砂走りは楽しくて笑いながら走り降りました

その他周辺情報

下山後は富士宮市の【富獄温泉　花の湯】さんに泊まりました、モンベルの登山用品のレンタルコーナーもある富士登山者に優しい温泉でした、リュックを持った方がたくさんいました

写真

8/1 7:31

久しぶりに飛行機に乗りました、緊張とワクワクが止まりません

8/1 13:14

予約していたバジェットレンタカーで借りたのはワゴンR君です、首都高の運転は田舎者には大変でしたが、何とかこなせました、猛暑の中エアコン全開で良く走ってくれました、3日間で8999円でした

8/1 14:42

水ヶ塚駐車場に2時ちょっと前に着きました、協力金1000円を払い検温を済ませてからここで片道のバスの切符を買いました、1170円でした

8/1 14:42

東名の渋滞がひどく（1時間くらいノロノロ運転でした）、予定していた2時発のバスに間に合わなかったので、3時発のバスに乗りました、時間があったので準備運動をたっぷりできたので返って良かったかも、乗ったのは私と4人家族が1組だけでした

8/1 15:31

約30分で富士宮口の駐車場に到着です、売店とバスのチケット売り場があります

8/1 15:32

無料のトイレはここが最後です

8/1 15:39

キキョウが咲いてました

8/1 15:41

ヘルメットの無料貸し出しを行っていました

8/1 15:42

さぁいよいよ登山道に入ります、ここで既に旭岳を超えています、高山病にならないように深呼吸をしながらゆっくり登りました

8/1 15:45

富士山のお花（ヤマホタルブクロだと思います）

8/1 15:57

1時過ぎにサービスエリアでハンバーガーを食べただけなのでお腹ペコペコです

8/1 15:58

今回は山小屋を積極的に利用する予定なので、ここで何か食べていきましょう

8/1 16:01

ちょうど1組が食べ終わって出たところなので、客は私1人だけです、焼きそばを食べたかったのですが、売り切れだったので焼きうどんを注文しました

8/1 16:06

うどんを食べながらここの女将さんとずっと喋っていました、今月北海道にミステリーツアーに行くんだよと教えてくれました、楽しい旅になるといいですね、ごちそうさまでした、美味しかったです

8/1 16:22

お腹が膨れて元気になりました、宝永山が見えます、元気があれば明日行く予定です

8/1 16:33

富士山のお花

8/1 16:40

富士山のお花

8/1 16:45

空はこんなですが雨が降る感じではありません、風は全くなく登山日和です

8/1 17:02

本日の宿に到着しました、標高は2780mです、今のところ体調に変化はありませんがここで一晩寝て高度順応します、1泊2食付で10,000円でした

8/1 17:12

2階の個室に案内されました、この宿を選んだのは適度な標高と富士山の山小屋では珍しい個室です、トイレは宿泊者は無料で何度でも使えます

8/1 17:13

部屋には照明とコンセントが付いています、スマホとカメラの充電に使いました

8/1 17:55

夕食のカレーです、流れ作業的に着いた順番から食べるシステムです、上の包みは朝食セットです、クリームパンとチョコパン、エナジーバー1本と紙パックのカフェオレが入ってました、カレーだけじゃ足りなかったのでチョコパンも食べちゃいました、おにぎりセットが希望でしたが贅沢は言えません

8/1 18:07

食べ終わって外へ出て小屋からの景色です、宝永山が見えます、青空も見えてきました

8/1 18:07

下を見ると雲海です、真ん中に写っているのはさっき焼きうどんを食べた六合目の山小屋です

8/2 4:16

2日目です、ご来光を見ようと思い早起きしました、太陽は出なかったけど朝焼けが見れたので良かったです

8/2 4:53

準備ができたので5時前に出発しました、今日も風がなく青空も少し見えていて予定している全コースを歩けそうです

8/2 5:21

道民のデスゾーン？標高3000メートルに突入です、頭痛まではいきませんが後頭部がちょっと重い感じがするだけなので高度順応できたようです^_^

8/2 5:39

山口山荘、まだ早いので営業していません

8/2 6:07

八合目の池田館に着きました、青空とともに気分も爽快です

8/2 6:34

八合目から上は浅間神社の敷地内に入るそうです、岩がゴツゴツしてきました

8/2 6:35

富士宮コースの名物、お金が挟まった木です

8/2 6:35

こんな感じで挟まってますが、どんな意味があるのかわからないので、私は差し込みませんでした

8/2 6:44

九合目の万年雪山荘です。
富士宮口コースは約30分歩くごとに山小屋があります、どの山小屋にも休息ベンチがありますので、座って水分補給しながら休むようにしていました

8/2 7:17

九合五勺の胸突山荘です

8/2 7:17

山頂を捉えました

8/2 7:20

青空と雲海がいい感じです

8/2 7:50

あとちょっとです

8/2 7:51

振り返って

8/2 8:00

鳥居まで来ました

8/2 8:01

頂上富士館です、やっとお鉢まで上がってきました、体調は万全になりました、もう心配いりません富士山を楽しめそうです

8/2 8:02

正面に見えるのは頂上浅間大社奥宮です、念願だったお参りをして家族分のお守りを買いました

8/2 8:03

横にある富士山頂郵便局、風景日付印がおささった登山証明書を記念に買いました

8/2 8:20

父釜、、じゃなくて大内院です、もっと大きな火口を想像していましたが、羊蹄山と比べても大きな感じはしなかったです

8/2 8:24

剣ヶ峰に向かいます、平日のせいか記念写真の行列も見えません

8/2 8:34

急坂を登りきって日本最高峰の剣が峰に立ちました、この旅の1番の目標を達成できました、とても嬉しかったです！

8/2 8:37

奥に立っていた塔

8/2 8:37

これから歩く道が見えます

8/2 8:37

山頂から見た大内院です、荒々しいですね

8/2 8:37

天気もいいし風もないのでゆっくりをお鉢巡りを楽しみたいと思います

8/2 8:53

北西には本栖湖が見えました

8/2 8:53

名前は解りませんがたくさんの山々が遠くまで見渡せました

8/2 8:55

次の目的地、久須志神社に向かいます

8/2 9:00

母釜、、じゃなくて小内院です

8/2 9:10

久須志神社に着きました、頂上浅間大社奥宮の末社です、お鉢巡りでは両奥宮に参拝するのが習わしだそうです。ここではお参りをしておみくじを引きました、大吉でした^_^

8/2 9:17

神社横に売店が並んでいて、賑わっています

8/2 9:19

この自動販売機、羊蹄山にも設置して下さい

8/2 9:20

宿で渡されたパンも食べつくして小腹が空いていたので、何か食べていくことにします

8/2 9:25

富士宮焼きそばを食べたかったのですが、この日はカップヌードルの提供しかありませんでした、醤油味をいただきました、900円でした

8/2 9:49

物資を運ぶブルドーザーがお鉢まで上がってきました、見てみたかったので良かったです

8/2 9:53

売店を離れて、下山する御殿場口に向かいます

8/2 10:10

完全に1周したかったので、富士宮口の頂上まで行ってから、御殿場口の頂上まで戻ってきました

8/2 10:10

御殿場コースの下りの楽しみは、大砂走りです、楽しみですね

8/2 10:16

ここでスパッツを装着しました、もちろん砂対策です、下りきるまで、砂の侵入はありませんでした

8/2 10:40

八合目です、山小屋の跡があります

8/2 10:48

ちょっと下って七合九勺にある赤岩八合館です、カレー食べ放題は魅力的ですね

8/2 10:50

赤岩八号館の下の斜面は赤かったです

8/2 11:00

砂走館のテラス

8/2 11:00

たしかペットボトルを買いました、山小屋があるごとに休んでいるので、どこで何を買ったか忘れてしましました

8/2 11:05

見上げると良い天気です

8/2 11:07

わらじ館ではスイカを売っていたので、もちろん食べました、こんな所でスイカを食べれると思ってませんでした、とても美味しかったです

8/2 11:21

いよいよです

8/2 11:21

ブルがガタガタ言いながら下ってました

8/2 11:29

まだお昼前です、時間もあるし、体力もまだあるので宝永山に向かいます

8/2 11:33

途中にある分岐、昨日焼きうどんを食べた富士宮コースの六合目へも道がつながっています

8/2 11:38

宝永山に到着です、ちょうどカスが出て展望はありませんでした

8/2 11:40

山頂は大勢の人に占領されていました、地元の高校名が入ったTシャツを着た人達も大勢登ってきていたので、遠足ですか？と聞くと野外実習ですとの事でした

8/2 11:44

御殿場ルートに戻ります、周りが真っ白になって十勝岳を歩いているような気持ちになりました、山頂の下にこんな道ありますよね

8/2 11:47

この道はいわゆるプリンスルートです、通称かと思っていたら正式な名称なんですね

8/2 12:07

いよいよ下りのメインイベント、大砂走りです、見渡す限り真っ直ぐな道が続いています、下はふかふかの砂で膝に優しいので全力で走りました

8/2 12:24

楽しくてずっと笑いながら走っていました

8/2 12:38

あっという間に大石茶屋に到着しました、標高1520mなのでかなり暑くなってきました、下界は38度位有ったようです

8/2 12:52

かき氷を売っていたので、もちろん食べました、登山中にかき氷を食べられるなんて北海道のお山では考えられません、良い思い出になりました、イチゴミルクを注文すると感じの良い店員さんが席まで持ってきてくれました、とてもおいしかったです、500円でした

8/2 13:18

無事に御殿場口新五合目に下山しました、ここはなぜかトイレの写真しか写してません、もちろん無料です、バスの時間まで1時間あったので、ここから水ヶ塚駐車場へは2人組の方に相乗りさせてもらってタクシーで行きました

8/2 15:22

水ヶ塚駐車場から宿泊先へ行くには時間が早かったので、行ってみたいと思っていた富士宮市の富士山本宮浅間大社に直行してお参りをしてきました、道民には耐えがたい暑さでした

8/2 15:34

湧玉池から流れ出た川で泳いでいた、アルビノのニジマスです、50�儖未△蠅泙靴拭�何故か私の前から離れません、何か私に言いたかったのかなぁ〜

8/2 15:54

鳥居を出た所のお宮横丁にある、富士宮やきそばアンテナショップです、山で食べれなかったやきそばを、やっと食べれます

8/2 15:57

富士宮市で本場の富士宮焼きそばを頂きました、これでこの旅のミッション完了出来ました、猛烈にうまかったです

8/3 15:54

3日目の羽田空港にて、今回の旅の荷物全部です、30ℓのザックの中にトレッキングポールも入っています、分割して60�儖焚爾世辰燭里如�機内持ち込み大丈夫でした、靴はゴアテックスのトレランシューズで3日間通しました、全く問題ありませんでした

8/3 15:55

検温確認すると貰えるタグです、これを付けていないと山に入れません

撮影機器：

XQ1 FUJIFILM

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

MTO

富士山に登ってみたいなぁと、ずっと思っていました。山登りをする人なら誰でも考える事ではないでしょうか。日本一高くそして美しい山です。

でもテレビで見る富士山はいつも大行列で、自分が行く所じゃないと思って敬遠していました。
でもここ数年のコロナのお陰で？外国人の方々が減り、登り易くなっている様なので、登って見ようかなと思っていた去年、フォローさせてもらっていてブログも読ませていただいているpeterpanさんが2回も富士山に登られているレコを読ませていただき、行きたい気持ちがだんだん強くなってきました。
とても旅慣れた方なので参考にさせていただいたと言うより2回目のを、ほぼ丸パクリさせて頂きました。ありがとうございました。
私なりにアレンジして一生に一度だと思って富士山を満喫する計画を立てました。コースはパクらせていただいた、富士宮イン御殿場アウトです、出来ればお鉢巡りをして、御殿場コースから宝永山にも寄りたいです。
ジジイなので高山病が心配です、高度順応のため山小屋に1泊としました。
あとは本場の富士宮やきそばを食べる事と、富士山本宮浅間大社にお参りすることが計画でした。
心配していた天気に恵まれ、やりたい事を全て達成でき、とても充実した旅になりました。ありがとうございました

コメント

peterpan

富士山登頂おめでとうございます！
高山病にならず、お鉢回りや宝永山も楽しまれて素晴らしいですね。

一生に一度とは言わず、今度はご家族を連れて感動を分かち合っていただきたいと思います。
私も昨年職場のメンバーを連れて、30代の頃には母を連れて登ったときが大変思い出深いです。

それと、今度は田子の浦からのゼロ富士にもチャレンジしていただきたいです。
片道マラニックもありますし、マラニックに参加しなくとも一人でも実行できます。
週末登山をコツコツ続ければ達成可能、次のステップへの飛躍、応援しています☆

MTO

peterpanさん、こんにちは！
コメント頂けてとても嬉しいです、ありがとうございます！
今回の旅のベースにpeterpanさんの記録を使わせていただき、とても満足な旅になりました。改めてお礼申し上げます。
計画当初は飛行機もピーチの成田便を予約していましたが、都市部の運転に不安を感じ、羽田便のLCCに取り直した、なんて事もありました。

私の家族は登山をしませんが、途中まででも良いから一緒に登ってみたいなぁ、と今は思っています。

ゼロ富士マラニックは考えただけでも怖気付いてしまいますが、少しでもそんな事が出来る人に近づける様に意識したいと思います！