白馬岳(蓮華温泉ー白馬岳ー白馬大池ー乗鞍岳ー栂池)


- GPS
- 33:25
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,644m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:22
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:13
*写真の位置はGPS任せで、小蓮華山より白馬側とか、雪田2の位置などくるっていますが、ご注意ください。
天候 | 1日目 曇時々晴 夜 雨 1時的に強く降る 2日目 曇時々晴れ間のぞく 風穏やか 山頂は風強い。夜中〜翌朝 相当の強風 3日目 晴れのち曇り昼よりあとは夕方に向けて悪化 山頂は12度くらい? |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大糸線 平岩駅 12:36 着 糸井川交通 平岩駅〜蓮華温泉 14:30発 15:30蓮華温泉着 運賃 ¥1210 手荷物代 ¥ 310 復 栂池ロープウエイ 片道 ¥2000 栂池高原〜白馬駅(臨時バス アルピコ交通) ¥ 570 携帯電話;近ごろありがち。栂池までAU入りませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1、蓮華温泉〜白馬大池 気持ちいい森林帯 ソバナ、タマガワホトトギス、イヌショウマ、シモツケソウ、シャジン、 道の細い崖道もあり、雨天時足元注意。滑落注意。 2,白馬大池〜船越の頭 チングルマ、バイケイソウ、 高山帯らしい、ハイマツの道を行く。体が適応せずに、タイムは上がりません (でした。) 3,船越の頭から小蓮華山頂 見なかったけど…。ライチョウの羽が落ちていて、皆様が写真に撮っているのは この辺りなのかな? ミヤマシオガマ、イワギキョウ、オヤマノエンドウ、ウメバチソウ、イヌタデ、 、、シナノキンバイ、Etc 高山植物が豊富にあり、結構見とれてしまう…。楽しむ時間も欲しいよね? 危険個所 小蓮華山山頂付近(大池側)岩を回りますが、道が狭いので、上下譲 ることも必要。人の声がしたら、少し止まってみましょう。 ここから白馬岳迄には、岩が到る所にありますが、丸印の岩を進みましょう。× はダメ。 小蓮華山の山頂岩は崩れの恐れありで、登れません。標識あり。 4、小蓮華山から白馬岳 まさかとは思うけど、三国堺分岐では直進 UP、DOUNを繰り返すトラバース道 ザレ石の箇所もあり、転倒注意。 白馬山頂は見晴良いです。 5,白馬岳から白馬頂上宿舎 白馬荘はコロナで休業中。 売店は開いているみたい。 頂上宿舎の階段は急こう配です。足元注意。 晴れる日は朝の風が強い。テント場は、展開、撤収時間かかる。 それどころか、壊れるかも?という事態に。風速20m?!のつむじ風も吹きまし た。思ったより厳しい!小屋泊にすればよかったかも…。後悔。夜よく眠れなか った。 (それでも、テントは壊れませんが、リビング最低なのでした。) 6, 白馬大池〜乗鞍岳山頂 岩ゴロゴロを行きます。丸印★印岩を行きましょう。 7, 乗鞍岳山頂〜天狗原 雪田が2か所あります。足元注意。人の足型のあるところを行きましょう。 雪田2にはロープもありました。 それでも、滑りますから。岩がゴロゴロしているのに、ストックしまえない。 ということですから、ソーシャルディスタンス注意。 8, 天狗原〜栂池ロープウェイ 風吹池都の分岐になっています。道標のとうり、栂池方向に進みましょう。 木道を過ぎても、岩の急こう配が何か所かあります。栂池山荘からロープウェ イまでの道は、舗装道です。栂池山荘は賑わっていました。 ロープウェイから、ゴンドラEveに乗り換えるとき、思ったよりも歩きます。 (道迷い注意。) (下山時間注意。栂池山荘でくつろぐ時間あるとは思いにくい。しかし、トイ レがあるのは、ここか…。混んでいるので、時間を多めにみる。 9,蓮華温泉ロッジ キャンプ場 夜中、小動物注意。人間の味を知っているなー。餌になるもの、テントの前室に 置くな! 靴もダメ。何も置くな?! 自然は厳しい、人間の作った便利なんて、やはりこういうところでは、うまくい かないことも。 10,コロナ注意! こんな展開では、人のうわさも49日までとはいかないのでは? 本当に深く考えさせられる事件多い。 インシデント効果w |
その他周辺情報 | 蓮華温泉キャンプ場 ¥1000 蓮華温泉 内風呂入浴 ¥800 外風呂入浴 ¥500 (9:00〜21:00) 白馬頂上荘 テント場 ¥3000 場所代 ¥1000 施設代(水道、トイレ使用料)¥2000の合計。 宿泊 食事なし ¥9000 食事あり ¥13000 両方ともネット予約可能。 詳しくは、HPでご確認お願いします。 |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴
金づち
ビーコン
ヒエロン
保冷剤
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
固形燃料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
細引き
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
ローソク
マッチ
水は毎日2l
|
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備考 | 天候がこうも激しく変わるのか…。とおもうと、テント泊じゃないほうが良かったかも。 よくおなかの減る食いしん坊製造機のような山でした。12kg背負うとおなかが折れる?恐怖😊😅こういう感じ初めて。 本当は3山登りたかったし、蓮華温泉登山口往復にする計画だったけど、新潟県側の天気の変動は並ではないほうだったので、登山中考え直し、栂池に降りることにしました。栂池側もあまかないけど、線状降雨帯でもあるのかという、1日目の降りっぷりに警戒。(がけ崩れなど修復した後もある、糸魚川交通の路線の景色から、心配になりました。)雪田2のところで、振り返ると、霧に消える乗鞍岳山頂が見えました。栂池下山で正解だと確信しました。午後は本当に新潟県側は悪化しやすいのだということを記憶したいと思います。 県境というのはより警戒したほうがいいですね。今後、県境の縦走時は、このことを踏まえるべき。 後、アメダス降雨量があまり、参考にならない。一瞬の降りっぷりがすごい! あと、もう一つ白馬岳蓮華温泉コースの特色的なところは、普通に食べているのに、すきっ腹になるということなのです。(今までのレコ記録の登山では、信じられないほどすいた。普通、道中、12kgきょうの負荷で、おなかの段差が蛇腹に折れるようなイメージで、減るわけないよね?危機的空腹で、クラッカーとポカリで穴埋めをしながら登り、大変、時間がかかりました。) 白馬荘さんって、コロナ前って、バイキング形式の食べ放題食となっていたけど、納得。そうしないと、大変だというイメージになりました。私の思う普通の山って、食欲魔人は下山してからというイメージが強いですが、ここは逆でした。本当に、登りながら、おなかが減りました。私にとって、派手で珍しい山行となりました。風圧も、負荷もダイナミックなイメージ。 白馬荘さんにも復活してほしいですよね。やはりここでは、すきっ腹を埋めるような、ログ食べが必要なのだと思いました。(いわゆる、詰め込み食べ) なぜか、ウェルシーが変わっている山として、記憶しておきたいです。 足は吊らないけれど、腹持ちの悪い山。体況ってのが難しい今日この頃ですが、気を付けるべきですね。すごく、毎日変わりやすい実状なのですね。 最後に、道中アドバイザになってくれるような、ほかの登山者さんに出会い、安全に登山できたことに感謝します。 白馬岳ではいろいろと教えられるような、登山になりました。 |
感想
テント泊をしてみましたが、いろいろプチアクシデントがあり、休んだ気がしなかった。蓮華温泉キャンプ場ではキツネがテント全室に置いた靴を獲物にして、テンバ内に散らしていた!これがなかなか見つからなかった!えええ...。狐ダンス❓猿❓噂には聞いていたけど。(数年まえの誰かさんの過去レコ)靴乾かすのは前室なのにこれつらい。(いいアイディアとおもっていたが。逆にここにごみを置いておくと、味を占めるのだろう。)夜中2:30頃、風が吹いたと思ったら小動物か…。明るくなって、靴が見つかると、躾っていない子犬みたいだと思うと、少しおかしくなって、安心して、笑った。
朝、巡回していた人に、アドバイスを頂きましたが靴ありました。ありがとうございました。
白馬村営頂上荘のテント場では、強風に見舞われ、これまた、休まらないは、スタートが遅れるは大変。
テント登山のデメリットがすべて、出てしまいました。今思うと、甲武信小屋はいいテント場だったな…。
良いテント場って、条件あるわね。研究すべきだと思いました。
とはいえ、やはり、8月第1週の白馬は貴重な高山植物がたくさんあり美しいですね。
両親と兄弟で八方尾根や、霧ヶ峰高原を思い出します。
白馬岳はトイレも水洗ロールペーパー付がすべてなのもうれしいところです。
やはり、山深いところに2日もいると、帰るのが正直なところうれしいですね。
ビール!という感じ。
青春18きっぷを利用しての旅行でしたので、やはり、厳しい自然の中で、子供が純粋に、役割を求めている光景とか、昔の映画のような、シーンが出来上がってゆく。
また、大糸線の存亡をかけた、イベントに参加している人々の往来。道中そんなイメージを与えるふれあい旅みたいな出来が、個人的には、毎度のことですけど気に入っています。
あえて、表題にしていないのは、レコは純粋に登山記録だからです。
私の青春18きっぷ感はこんな内向的なところもあるのですが、時空を超えた、純粋な人の姿が、私という人間を素直にさせてくれたとでもいうのでしょう。
つらい時代を明るく生きるために、人は行動している。それだけでよいのではないでしょうか。
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