初めてのアルプス登山は西穂高岳
- GPS
- 07:09
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 982m
- 下り
- 979m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
人生初めてのアルプスは新穂高ロープウェイに乗っての西穂高岳。
兎に角、初めてなもので色々考えた事は、関西方面からアクセスが良い事でした。それでも、5時間〜はかかる距離です。高山市側からだと近い?と考えました。
そして、高い標高を上がれるかどうかわからないので、ロープウエイを使える山・・・などなど。そして、西穂高岳に決めました。いつかは縦走して奥穂高まで歩けるかもしれない・・・などと淡い期待もしながら。
そして、ロープウェイを使った場合、帰りのロープウェイに乗り遅れた場合、どうするか?でした。そうなれば、西穂山荘に戻るか、旧ボッカ道を下るか?そうなった場合、バスは無理。いろいろ不確定要素が多いので、車で行くことにしました。
温泉街への道中から見える山々の高さに驚くばかりで、運転中目立ったのは、大木場之辻(山)です。
新穂高ロープウェイに付くと駐車場がいくつもあり、右往左往しましたが結局案内所でききました。P1からP12ぐらいまであったかなー?
P6以降の数字の駐車場は鍋平園地の駐車場で、ここに停めるとロープウェイの鍋平駅まで登るほうが良いとの事でした。何も知らないで言ったので、駐車場探しでなかり時間のロスをしました。新穂高案内所の山岳警察の方に聞いた方が混雑状況も解り、早いです。ここでも1時間以上の時間ロスで、初日の西穂山荘に近づくころには暗くなり始めており、早めにライトを出してゆっくり向かいました。
登山に関していえば、僕も息子もいままでの近所の低山での練習に加え、六甲山縦走の体力をつけてあったので、体力的には余裕を持って登山をすることができました。岩稜地帯もゆっくり確実に通過することができました。
初心者は、独標までだと言われますが、ピラミッドピークも困難に感じる事なく通過できました。霧が立ち込め、霧雨が吹き付ける天候で期待していた眺望はまったくありませんでしたが、
次のアルプス山行につながる登山となりました。眺望が無い分、足元の花やウロチョロしている雷鳥を何度も見る事ができました。
心配していた、帰りの16時45分のロープウェイに乗り遅れる件も、終わってみれば、12時45分のロープウェイで下山することができました。旧歩荷道を歩く覚悟もしていたのですが、杞憂に終わりました。
今度はロープウェイを使わずに登ってみたいと思います。
反省点は、寒いこともあるだろうと用意した防寒の服の類は、全部使う事になりました。(手持ちカードを使い切った感じ)それらを着ることにうより快適に過ごせましたが、もう一段寒い目にあった場合は辛い目にあっただろうと思いますので、もう一段の準備が必要とおもいました。
西穂山荘の清潔さには驚きました。廊下、食堂、そのた共用部分にはほこりひとつおちていない清潔さが保たれていました。宿の方の努力の賜物であるかと思います。また、食堂では皆さん、時間厳守でマナー良く登山者の意識・マナーの高さを感じました。
余った時間で、高山市内を観光しました。古都の風情を残す町で大変よかったです。みたらし団子は、甘みの無い醤油味で美味しかったです。市内の建物は、豪雪地帯を感じさせる頑丈な構造の建物が多かったです。特にカーポートは柱も太いし、本数も多かったです。
今回は、マイカーで向かいましたが、それはそれでよかったです。落ち着いて事に当たる事ができました。途中の道の駅などで寄り道し、地元の雰囲気も味わうことができました。しかし、次は公共交通機関とレンタカーなどを使ってみたいと思います。やはり、長時間の運転は疲れます。特に復路は・・・
ありがとうございました。
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