【栂海新道・北アロングトレイル】親不知〜唐松岳八方尾根
- GPS
- 33:23
- 距離
- 66.0km
- 登り
- 5,922m
- 下り
- 5,228m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:03
- 山行
- 15:40
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 16:02
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:10
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れのち雨 3日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】JR白馬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・不帰ノ嶮以外は危険はありません。 不帰ノ嶮の核心部は2峰北の1か所のみ。当日は天気も強風のみで悪くありませんでしたので、想定していたほどではありませんでした。ただ一つ間違えれば命にかかわりますので、注意が必要です。 ・1日目に使用させていただいた白鳥避難小屋ですが、後日HPを見ると予約制とのことでした。基本無料ですが、栂海山荘への募金@2000円とのことです。 |
その他周辺情報 | ・親不知登山口の対面に観光ホテルあり ・八方の湯、みみずくの湯が白馬駅までにあり。 ・白馬駅近くにはスノーピーク、パタゴニア、好日山荘がありました。 モンベルルームもあり長距離バスターミナルが隣接。JR白馬駅には足湯もありました。 |
写真
感想
昔北陸道最大の難所といわれ、断崖絶壁と荒波が行く手を阻む親不知。2年前の山行で、親不知から北アルプスの道『栂海新道』の話を聞いてから、行きたかった山行。
【1日目 親不知〜白鳥避難小屋】
出発の親不知駅は日本海沿いで当日は暑かった。富山駅や親不知駅で4.5lの水を準備して出発。登って間もなく暗くなってきたが、暑い。シキ割の水場はちょうど良い位置にあり、もう使っていた2.5l分の水を補給。ありがたかった。さらに1時間超すすんだ白鳥避難小屋泊。避難小屋は初めてでしたが、割と快適。(栂海岳友会の方々、ありがとうございます。後日予約のHPを拝見しました。)
【2日目 白鳥避難小屋〜白馬村営宿舎】
2日目は朝早く出発し、長い1日となりました。
栂海山荘・犬ヶ岳までは早めに着きましたが、そこから犬ヶ岳〜朝日岳間が長い。この区間は日本海〜頸城方面への眺望もあり、気持ちの良い道で十分楽しめました。ですが、とにかく長く感じました。時間でいくと6.5時間。
ようやく登頂した朝日岳はなだらかな稜線の穏やな山でした。次の朝日岳〜雪倉岳も地図上では近いと思っていましたが、登り返しがあり、軽くはありませんでした。
疲れている時に登頂した雪倉岳から白馬岳方面を見ると、谷間の落ち込み具合と白馬岳の勇壮な姿に圧倒され、朝日岳や雪倉岳との核の違いを感じました。白馬岳までは不安な気持ちの中歩きましたが、登山道は意外に歩きやすく、見た目ほどつらくもなく、楽しめました。
ただ白馬岳三国境ぐらいから、強風にプラス突然大降りの雨に当たられて、ぐしょぐしょ。雨具は不運にもザックの一番下でした。。もう少しだとそのまま行ってしまい、体の芯まで寒くなってしまいました。頂上宿舎の味噌汁がどれだけ身にしみたことか。その後すぐに寝てしまいました。
【3日目 白馬村営宿舎〜八方尾根】
昨日、寒さの中頑張った為か、ふくらはぎが本調子ではなく、ゆっくりと歩きだします。3日目はほぼガスの中の山行。
3日目の核心部は、不帰ノ嶮。途中すれ違った方はそんなでもないと聞きましたが、やはり怖く、慎重に行きました。ただ、怖かったのは不帰ノ嶮2峰北の1ケ所のみです。ここさえなんとか通過すればOKでした。
唐松岳、そして五竜岳方面はガスに覆われていたので八方尾根から下山。時間があいてしまったので、節約のためそのまま白馬駅まで歩き。最後は少し不完全燃焼気味。後立山縦走の続きは来年?八方尾根〜新穂高または上高地までつなぎたい。
コメント
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まさにsea to summitのシビれるチャレンジですね!!
何度も「スゲー!」と唸りながら素晴らしい風景を堪能させていただきました。
コメントありがとうございます!
栂海新道のルート状況が実際行ってみるまで分かりませんでしたが、お手入れが行き届いていて助かりました。ずっとチャレンジしたいルートでしたので、達成できて良かったです。
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