昨年の続きは雨の3日間【黒部五郎岳〜鷲羽岳〜雲ノ平】・・・雨でも良きかな〜
- GPS
- 35:40
- 距離
- 54.7km
- 登り
- 4,114m
- 下り
- 4,116m
コースタイム
- 山行
- 11:29
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 12:48
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:05
- 山行
- 12:26
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 13:30
天候 | 15日(月)小雨 稜線で風が強い 16日(火)午前 曇り時々雨 午後 雨 強風 17日(水)雨(5:30〜) 風なく。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
念願の雲ノ平へ。
昨年は薬師込みの3泊4日計画が台風で薬師岳のみ。
今年は、その続きです。
休みは例年より1週間遅い。天気予報はずっと良くない。日々予報が変わるが、今年は台風でなければ雨でも決行。
■14日(日)広島から有峰ハウスまで。 有峰ハウス泊
■15日(月)天気予報は小雨・風が強い。
1日の行程20kmなので10時間越えだ。
3:00に宿を出て、ご飯食って4:00出発。すぐ雨が降って、止んで、また降って。
レインを2回来たり脱いだり。予定通り太郎平。
五光岩ベンチで下山者とお話し。
「これから行くの?」「黒五まで・・根性あるね」とおほめいただき。
小屋で登山届。「昨日カールで転倒して肩を脱臼された方がいますので、お気をつけて」とのこと。
北ノ俣すぎてから、だんだん遅くなる。6時間たってるし。
黒部五郎の肩までがつらい登り。遅れているので、ここから小舎へ電話。
「今、肩です。16:00過ぎます」と。(ここはdocomoは通じる)
念願の山頂はガスガスでしたが、瞬間陽が差した。
カールへ降りると、ライチョウ。母親とヒナ7羽。
母親は近くまで寄ってきてくれた。超近い。感激である。
■16日(火) 天気予報は曇り時々雨(夕方から本降り)風は強い。
5時に出発。ガスガスである。狭い道を登る。昨日の疲れか全然足が進まない。20分経って350m。
稜線から少し良くなる。そしたらライチョウ一家が。
今日の家族は先へ先へ逃げていく。追い越したご夫婦を手招きでよぶ。
ビデオで撮影しながら来られた。 大変喜ばれて、あたいもうれしい。
そっから調子戻る。風が強く。三俣山荘や鷲羽が瞬間見えるが。
山荘の前から本降り。少し待つとあがった。
山荘に荷物をデポして、アタックザックでスタート。
曇り予報なので、ザックの雨仕舞に手を抜いた。(上の雲の中は雨。午後からどしゃ降り) ティシュや救急パックのバンドエイド・頭痛薬なんかがダメになった。
雲の平まで行くお姉さんと抜きつ抜かれつで登る。
鷲羽の半分くらいから強風に雲が来る。雨だ。痛い雨が顔にあたる。
山頂の強風の雨の中、お姉さんは休憩中。(あたいは途中の雨の無い風ヨケ場所で休憩)ここに長居はできない。そそくさと次へ行く。
こんな雨ですが、すれ違いの人10名。
ワリモを過ぎて、またライチョウ。ハイ松の中へ入っていった。
携帯は雨除けで懐。カメラは濡れていてレンズを拭かないと撮れない。
(マイカメラは、水中撮影可能、5m落下の衝撃にも耐えるもの。画質・望遠は今一だが・・・)
ワリモ北分岐で水晶岳へ行くか? 選択。
1時間遅れと、ここより上は強風の雨だ。
お疲れなのと、明日のため早めに宿へ帰るとする。
岩苔乗越は水晶岳への向きは風よけがあって快適。ここでしばし休憩。
お姉さんが下りてきた。「ライチョウ見ました」と嬉しそう。
先に行った。お姉さんがザックにつけていた帽子の紐が切れて落とした。
風のない場所で、大声で「落としましたよ」と呼ぶ。大変感謝される。
祖父岳を経由して下山。
一旦、三俣山荘へ帰るが、祖父庭園と黒部源流は急だ。下見してよかった。
明日は早くでよう。
三俣山荘の夕食は「ジビエシチュー」おいしかった。
夜にチェロの演奏の晩餐が18:30からあった。お酒がすすむので参加せず、音色を聞きながら寝る。
(黒部五郎小舎、三俣山荘の携帯事情は、ソフトバンクが入る。docomoは通じない。auはわからない)
■17日(水) 天気予報 前日から雨。強風の予報。
深夜1時までは雨風でしたが、3時に起きたときは風はあるが雨はやんでいる。
3日目なのでペースダウンを考え、3:30に出発。
風はなく、日の出までは雨もなく。予報が外れてよかった。雨は以降ずっとだったが。
雲ノ平の木道では沢山の人とすれ違う。昨日入山したようで、明日以降晴れるといいねと思う。
※雲ノ平からの下りは噂に聞いた岩々の急坂。
急な下りの前の岩にのって転んでしまう。
大きな岩の間は深い水たまりになっていたので、岩、石の上をあるく。
そこは、地面を歩けばよかったが、べちゃで埋まりそうなので岩の上。
足払いをされるように横倒れ。右モモの横をうつ。
ここの下りは転んだ直後だからかなんとか薬師沢まで下りる。
薬師沢には、今日から3日間イワナ釣りで泊まるというお兄さん2人。
「三俣山荘から来たのですか」 おほめいただき。(〃ノωノ)
釣りの人が多い。こういう山の楽しみもあるのだな。
そこから、右足を曲げると痛い。・・・木道や登りは歩ける。
下りで左足を出すと、右足が曲がるとき痛い。
太郎平までは登りで、普通のペースで登れた。
そこから。
ゴロゴロ石の下り。階段。えらい時間がかかる。
三角点から下の木の根、掘れた溝道。苦痛。
何とか下りれました。
当初は5時に出ようとしてたのを、3:30に出発してよかった。
日没までに帰れました。
有峰ハウス泊
・・・今(19日)? 2日間 湿布を貼って寝たら治ったよ。
■18日(木) 7:30から広島へ向け出発。ゆっくりと帰る。
富山、福井のお土産を高速のサービスエリアで買いながら。17:30帰広
雨でも楽しき3日間。(広島ー富山のワンオペ移動で実質5日)
景色見えなく残念でしたが、2013年に鷲羽へ来た時は3日間晴れでしたので ↓ 心の目で想像できます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-821828.html
(番宣です。( ´艸`))
雨の大縦走、転倒も大事に至らずご無事で何よりです。
やっぱり天気が悪い方がライチョウ出現率高いですね。
縦走の時はバナナは青いくらいの方がいいのは参考になりました
隠岐の島で土産話を楽しみにしております
先が長くないかも?😅なので少々のことでは計画を変えないことにしましたが。
今回は日程を詰めすぎた。
今後の1日は15km以下、8時間以内くらいで今後は検討します。
最近、ライチョウ率高くて。
山小屋のご主人曰く。雄は曇り、ガスでないと見られない。
メスは子供にご飯食べさせるため、カンカン照りでないかぎりはいい天気でも出るそうですよ。
バナナは一袋づつ袋に入れとくのを忘れてました。
雨でもいろいろ楽しまれる
ヤスハさん流石です👍
自分、黒部五郎から雲ノ平未踏です
晴れた日に取っておきます😁
また、土産話楽しみにしてます👍
雨とわかってきてるので、そこはそれで何とかして。
何年後かは、雲ノ平のテント場で1週間くらいボーっとするかも。
結局、この1週間は13日、14日午前。19日くらいしか晴れなかった。
まずは、すごいです。お天気よくないけど毎日10時間歩いて・・・・私にはできん。しかも🍌ひと房担いで。
今回は「雨でも行っちゃる」ですね。雷鳥祭りで、しかも至近距離。(こうなるとだんだんもう雷鳥ええわ、って思ったことのある私です)山でのいろんな方との出会い。お天気関係ないというか、雨だから余計仲間意識生まれます( ´艸`)。
最近お天気安定しませんが、私も負けずに雨でも行っちゃるになります。
あ、足お大事に
よー歩いてるでしょ😅 今後はモミジさんとこにも書いたが、1日は15km以下、8時間以内くらいにしときます。
雨は仕方ないので、それに応じて。
出会う方は同じ境遇なので、意見があい、笑いも出ますよ。
最近はライチョウさんが、よく挨拶に来てくれます。
ケガはもう治りました。ご心配いただきありがとうございます。
しかし、気をつけねばいけんね。
雨の中、大変でしたね。
と言いたい所ですが実はこの週末富士山に挑みます。
が、雨予報です(笑)
神様を恨みそうでしたがこれも運命、ガスガスの富士山も雨の富士山も同じ富士山、
経験値の一つとして体験しておこうと思った矢先にこれを見て勇気をもらいました。
ずっと霧の中を彷徨うことになると思いますが頑張って歩いてきます。
元気をくださってありがとうございます。
おっ、富士山ですか。
35年くらい前に行ったので、よく覚えていません。😅アドバイスなし😅
今年は天気が安定しませんね。
良くも悪くも行けば思い出。行かねば後悔。
なる精神で。
残された日は少ない。と思い。
頑張ってください。 無理はダメよ。
良くも悪くも行けば思い出。行かねば後悔。
ごもっともです。
お陰様で予報が少しづつ好転しているので安心しています。
油断はせず「趣味登山(下山を含む)」の精神で頑張ってきます。
近づくにつれ天気が良くなっていますね。テンクラもAだし。暑いくらいかも。
お気をつけて。レコ楽しみにします。
そんなんです、天気予報が好転してるんです。
油断せず雨の準備と覚悟はしておきますが
ちょっぴり、いえ、相当に喜んでいます。
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