濃霧に包まれながらの槍ヶ岳登頂と蝶ヶ岳から神々しいご来光
- GPS
- --:--
- 距離
- 43.5km
- 登り
- 2,804m
- 下り
- 2,796m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:44
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 12:44
天候 | 初日:晴れ時々曇り、二日目:雨のち晴れ、三日目:晴れのち雨、四日目:晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:上高地バスターミナル アルピコ交通 上高地14時40分発 → 新島々駅着16時20分着(途中、工事で車線規制で渋滞あり) 上高地線 新島々駅発16時43分発→松本駅17時13分着 特急あずさ50号 松本駅17時20分発で帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所なし、槍ヶ岳登頂時には濃霧で視界は悪く、岩場は多少滑りやすかった |
その他周辺情報 | 下山後 小梨平キャンプ場の外来入浴 入浴料700円(10時頃到着したが営業は12時からのため正面の食堂で昼食し外で待機) 小梨平キャンプ場入口付近に掲げられていた案内では、入浴は完全予約制と記載があったが、入浴できるかもしれないとの期待から立ち寄り入浴することが出来た。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
ここ最近、毎年、夏季休暇には訪れている北アルプス
今回はヤマ友のしゅうさんと常念山脈縦走と槍ヶ岳登頂を目的に計画した。
当初の予定では小梨平キャンプ場に11日入りし、翌朝、蝶ヶ岳・常念岳を縦走して、常念小屋あたりで2泊目、3日目に大天井を経由し東鎌尾根で槍ヶ岳登頂を目指すつもりだったが、出発日直前に発生した台風8号の影響により、コース変更を余儀なくされてしまった。
小梨平キャンプ場をキャンセルし、上高地から横尾キャンプ場を目指し、2日目に槍ヶ岳登頂を目指し、そして、その後の天気予報によってコースを変更していくこととした。
2日目に曇り予報だったので槍ヶ岳登頂を目指したものの、山頂手前あたりから、濃霧に加えて、風雨も激しくなり、視界は20mほど、眺望は期待できないものの、登頂だけは果たそうと3時間ほど槍ヶ岳山荘内で時間をつぶした。
寒さで体が震えダウンを着込むも体温があがらない。
カップメンどん兵衛やビール、コーヒーなどで体を温めて、雨雲レーダーを睨めっこしながら、雨が止んだ11時前頃にアタックし、無事に2回目の登頂を果たすことが出来た。
今回は視界良好での登頂を夢見たが、またしても霧に阻まれてしまった。
またの機会に期待することとした。
朝3時前にアタックザックでスタートしていたので、3時間も時間をつぶしたが
横尾キャンプ場には15時過ぎに到着することが出来た。
翌日の予定を晩飯を食いながら考え、3日目の天気予報は午前中は晴れ、午後は台風の影響により、雨模様で荒れるとの予報だった。
予報通り、午前中は晴れとなり、稜線に出たところでは、晴れとなりぽかぽか陽気に
なっていた。そして、槍穂高連峰の景色を大満喫することが出来た。
そして翌朝、3時起きで帰り支度をしながら、東の空からあがってくる神々しいご来光と反対側にそびえる槍穂高連峰を明るく照らすモルゲンロートの鑑賞をすることが出来た。
雷鳥については、蝶ヶ岳山頂付近では目撃情報があったのだが、残念ながら、遭遇は出来なかった。
そして帰りの途につき、午前10時頃に上高地に戻り、小梨平キャンプ場の日帰り
入浴に行ったが、12時からということで、小梨平食堂で食事をしたり、外のベンチに座って、時間をつぶしてやっとのことで入浴することができた。
初日、11日に発売開始となっていた「稜線バタークッキー」を求めて、お土産屋さんに立ち寄り、五千尺ホテルマンに尋ね、売り場に案内してもらい、売り切れ直前で購入することが出来た。また、念願だった上高地でしか飲むことができないクラフトビール「上高地ビール」を飲むことが出来た。(これも五千尺ホテルのもの)
今回の山行では、トータル7本缶ビールと生ビール1杯飲んでしまった。
登山とビールはセットで切っても切れない間柄だが、通常の値ではない高いビールをだいぶ飲みすぎてしまったと反省している。
今回も怪我無く、無事に登山が出来たので良かったです。
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