西岳*赤岩岳*赤沢山 百高山にお供♪♪
- GPS
- 35:03
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 2,266m
- 下り
- 2,209m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 3:46
- 合計
- 14:14
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:51
天候 | 1日目:終日晴れ! 2日目:曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
●タクシー:アルプス第一交通 安曇野に拠点のある他の2社は真夜中の配車は断られました。唯一、第一交通だけが24時間何時でも配車を承っているとのことで、夜中に登山口へ向かいたい方にはオススメのタクシー会社さんです。 穂高駅→中房温泉 片道およそ10,000円也 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●中房温泉→燕山荘:危険箇所無し。キレイに整備されています。 ●燕山荘→喜作レリーフ:表銀座の代表的稜線。軽めのアップダウンはありますが、槍ヶ岳を真正面に真横に裏銀座、振り向くと燕岳や立山方面まで一望できる素晴らしいルートです。 ●喜作レリーフ→大天井ヒュッテ:大天井岳を岐阜側に巻く形でヒュッテまで通るトラバース路。少し細い岩場を通過する場所もあるため滑落注意。 ●大天井ヒュッテ→ビックリ平→赤岩岳取り付き:引き続きアップダウンを含む稜線ルートです。ビックリ平から先は再び大絶景を見ながら進める素晴らしい稜線です。花も豊富。 ●赤岩岳取り付き⇄赤岩岳山頂:登山道と三角点がほぼ垂直になる場所から取り付きます。以前よりも踏み跡がとても明瞭になっていました。尾根に上がると反対側は切れ落ちた崖になっているため注意。尾根に上がったら左折してハイマツのトンネルを抜けるとすぐに山頂です。 ●赤岩岳取り付き→ヒュッテ西岳⇄西岳山頂:引き続き軽めのアップダウンを含むトラバースルートを進むとヒュッテに到着です。西岳山頂までは小屋から15分の表示。15分まではかからない印象です。 ●ヒュッテ西岳⇄赤沢山山頂:西岳のテント場1番上の段の1番奥が取り付きです。ピンクテープと踏み跡を外さなければ迷うことはないでしょう。こちらも以前に比べて踏み跡が明瞭になっていました。またハイマツも以前よりも生い茂っておらずに楽な印象でした。左右の崖等に注意。 ●ヒュッテ西岳→水俣乗越:尾根上のルートなので左右共に踏み外すと崖になっている場所もあり、通行注意。 ●水俣乗越→大曲:ザレを含む急斜面が何箇所かあります。スリップには要注意。 ●大曲→上高地バスターミナル:よく整備された登山道。 |
その他周辺情報 | 【下山後温泉】 ●白骨温泉 おやすみ処 球道 源泉は素晴らしいお湯でしたが、とても狭く2人入れば湯船はいっぱい。シャワーも1つしかありませんので譲り合ってとなってしまいます。向かいに広い公共の野天風呂もあるので、混んでいる時は避けた方が良いと思います。 大人700円なり http://www.shirahone.org/kyudo/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
百鉱山、もとい百高山への山旅。
私のスピードが遅く時間が無くなりそうで地図上には登山道が書かれていない赤沢山に登るか登らないかの選択。
登る決断をしてよかった(雨は降らなかったし、雷鳥には会えたし!!)。
そのルートでは何度も後ろにいる私を振り返り生存を確認し、
ルートの指示を出すharuboさん。
勝手に休憩をとる私の気配を感じてはお尻をたたくharuboさん。
さぞかし忙しかったことと思います。
本当にお世話になりました。ありがとう!
無事に下山できてよかった。
ジョギングですか?
夢の中でしっかり走ろうと思います。
呆れないでまたどこかのお山へ行こうね!
私が5年前に百高山をスタートしたその日、tomokofishさんは隣にいました。『龍王岳は百高山だから行くよー』と言うと『私はテンバに戻ってカレー作って待ってるね♪』と一人先にライチョウ沢キャンプ場に戻っていったtomokofishさん。
『あの時なんで一緒にスタートしなかったのよー!そうしたらもう私と同じように百高山終わってたかも知れないのに〜(^^; 』と言うと、なんと天然大ボケtomokofishさんから衝撃の発言が。『私、、百高山のこと、ずっと百鉱山だと思ってたの〜。へぇ〜、haruboさんたち、鉱山なんかに興味があるんだ。鉱山に100回も登るだなんて、変な人もいるんだな〜ってずっと思ってて。でも百高山だと知って、それなら私も登りたい!って思っちゃったの!』と。。。
さすが天然には敵わない(・・;) そのキャラ、真似したくても生まれ変わらなきゃ決してなれない素晴らしい性分でマジ羨ましいっす 笑
という事で(笑)。いまさらtomokofishさんの百高山残り45座に全部はお付き合いはしませんが!!笑 でももし1人だったら不安だろうな〜と思う、ちょっと行きにくい百高山にはお付き合いしてあげようと思いまして、今回夏休みにこの3座を選んだという運びです。
ルートは5年前に私が歩いたルートにプラスして、本当は東鎌尾根and西鎌尾根を歩いて樅沢岳までくっつける百高山4座狙いで女子旅2泊3日の行程でした。5年前はテント担ぎで初日に3座登り切ったので、小屋泊の軽い装備でロングハイク可能なtomokofishなら十分歩けると踏んでスタートします。燕岳まではすごく順調で50分のアドバンテージが得られました。だがしかし、表銀座の平坦地でスタミナが無くなってきて、大天井岳周辺ではすっかりガス欠になってしまったtomokofishさん。アドバンテージを使い切り、初日に3座登ると、もしかしたら夕ご飯までに西岳ヒュッテに戻って来れないかも、、、という雰囲気になってきたので、2人で相談します。
選択肢1、気合い入れて休憩せずに淡々と歩いて予定通り登りきる!
選択肢2、赤沢山を明日に回して、樅沢を諦める。宿は双六をキャンセルして槍ヶ岳宿泊にするか、そのまま上高地へ下山する
選択肢3、赤沢山を今回諦めて残したまま予約済みの双六小屋まで歩く
さ〜どーする?となった時に、大天井ヒュッテの天気予報情報で、明日は予想以上に午後は大荒れ、風も強いという情報を得たため、暴風で鎌尾根2つを超えていくのは難儀だねとなり、結局は選択肢2の上高地直接下山と変更することにしました。
そーとなれば気楽な百高山の旅です。一度登っている私としては、どこもそれほど難儀ではないというのも分かっています。ひたすら絶景の周囲の山々を堪能しながら、まさかこんな山に二度も登ることになるだなんて(^◇^;)、、、と思いつつも、5年前よりも深く踏み跡が付いているルート変化に驚きながら、二度目の百高山を堪能してまいりました。
2日目は予報通り午後から雨でしたが、横尾の手前までは降られる事もなく淡々と下山出来て、急斜面は乾いた状態で通過出来ました。東鎌尾根の途中でお会いした70代くらいの集団さん、槍ヶ岳山荘まで行かれると言ってたけど大丈夫だっただろうか、、、途中のヒュッテ大槍は今日からコロナ閉鎖だよ(・・;)と心配になりましたが、我々は最後の平坦地だけ雨に降られただけでなんとか良い時間に上高地に辿り着けました。
その後も楽しいドライブでtomokofishさんのおもしろ話に癒されて、1日短くなっちゃったとはいえ大満喫の女子旅となりました!
次回はどこの百高山を狙うのかな〜?『毎日ジョギングして心肺機能維持しないと、我々アラフィフには百高山は登れないぞー』と脅したので、今日からジョギングを始めてくれる事でしょう?!まぁ、そう言う私は全くジョギングはしてませんが(^^;; tomokofishさん、樅沢岳はお一人で行ってきてくださいませ!藪漕ぎ百高山お疲れさまでした〜♪
tomokofishさんの「百鉱山」には笑わせてもらいました。
harubo33さんの本音
>まさかこんな山に二度も登ることになるだなんて(^◇^;)、、、
も、笑ってしまいました。
とにかく感心したのは同行者の状況に合わせた判断とリスクを避けた計画変更。以前も冬の西穂を会社の同僚と登られた際に同僚さんがスタミナ切れと見るや、「今日はここをピークにしよう」と下りる判断をされたのを覚えています。ピークを踏むことよりも安全を優先、そして当初予定どおりでなかったとしてもその行程を楽しむ余裕と姿勢、見習いたいと思います。
今日の小声でこそこそ
(写真79「哺乳瓶・・・」はたぶん、サラシナショウマ(笑))
疲れや足取りの変化は、遭難への第一歩である事は間違いないと思ってるので、その時の様子でいろんなパターンを想定するようには心がけてます。今回ダメならまた行けば良いだけなのでね😁 まぁでもこれは私たちが長野県民で北アルプスに近いからそう思えるのかも知れなくて、飛行機に乗って年に一度の北アルプス大縦走、、、という立場だとしたら、同じような判断が出来るかはその立場になってみないと分からないものですよね😅
改めて住まいの立地に感謝です✨
あ、哺乳瓶 笑
サラシナショウマなんですねー♪もう哺乳瓶のブラシにしか見えなくて。いつもありがとうございますー(^^)
いろいろなルート参考になります。
自分が知っている山の周辺はレコを見ていても想像がつき易いので楽しいです。
私もお供仕りたいくらいです😊
道案内は出来ても、私がお供のしてもらう方になるのは間違いなしですよー😅
私こそジョギングしないとだな😓
99はいつまでも、なんですか。なんかロマンチックな響きですねー♪では赤沢山を登ってしまって、樅沢岳を永遠の未踏のお山として取っておく日も近いでしょうか😁
ぜひ西岳テンバのステキな景色を目当てに、赤沢山をご訪問下さいませ!
はじめまして
いつもレコ楽しみにしています。凄いなーカッコいいなーと見てます。
常念岳の下に影槍の写真を見た時、私が槍の先から撮った影槍の写真と重なり、あれ、同じ写真?
見直したら、私の影槍はハルボーさんのいらした西岳の下でした。(^^;)
天気良ければ2日目双六小屋でご一緒だったかもですね。
双六小屋に初めて泊まる予定だったのでとても残念でしたが、やっぱり強風だったのですね〜。goeastさんと同宿出来ずに残念でしたが、次の晴れの機会を楽しみにしたいと思ってます(^^)
tomokofishさん
こんばんは^ ^
つい先日歩いたルート(赤岩岳まき、赤沢山行ってない)
凄く懐かしく思い写真見てました!
うちらの時は燕岳〜大天井ヒュッテまで、槍ヶ岳まったく見えず…大天井岳はガスガスでしたが(笑)
表銀座は景色見ながら、また歩きごたえある良いルートですよね!
赤岩岳と赤沢山、レコ参考にまたいつか登ってみたいと思います^ ^
次回こそ!笑
コメントありがとうございます。
私たちが表銀銀座を歩いたときは本当に素晴らしい天気でした。
景色をみながらのよいルートですよね。
赤岩山と赤沢山、、、是非行かれてください。
歩きごたえがありすぎて思う存分楽しめると思います。ふふ・・・。
実は私も2年前の北アルプスデビュー戦で表銀を縦走した際に赤岩岳と赤沢岳を取りこぼしてしまいました。あまり天気の良くない日ながらも低め安定で予定通り4時半に西ヒュッテに到着し、テン場に幕営して赤沢山が百高山とは知らずに飲み始めてしまいました。知っていれば余裕で明るいうちにピストンできたと思うと悔しいです。またヤマレコ上は赤岩岳を登頂したことになっていますが実際はピークを踏んでいません。これ以来ルートや近い山を確認して出かけるようにしています。いつかはこの補欠的なRED2座を絡めて縦走しなければと思いながら、計画を練っています。
私もharuboさんに案内してもらおうかな〜(笑)、お疲れ様でした。
百高山あるあるですよね😅ルートは歩いているのにピークの取りこぼし😓 最近はヤマレコのルートが甘くなって、近くを歩くだけでカウントしてくれるようにはなってますが、やっぱり百高山やってるならピーク踏まないとですもんね!✨
でも、南アルプスの取りこぼしに比べたらだいぶ行きやすいと思うので、YosshiTさんなら上手く行けば日帰りが余裕かなって気がしますよ〜😊
大沢岳とか上河内岳とか、歩いてない💦って人はよく聞きますし、あそこはショックですよね。。。
ぜひともお天気バッチリな日に、RED2座狙いで表銀座か常念山脈歩きを大満喫しちゃってください!
お疲れ様でした。
百鉱山にはウケました(*^_^*)
ハードな山行ですごいなーって思います。
ライチョウのグエって声にも応援もらったね♪
ご褒美の徳澤園ランチは最高な気分だったことでしょう。
私も最近はそれコーヒーフロートだっけ?それがお気に入りです。
ライチョウと鉢合わせして踏みそうになっちゃった時、グェッじゃなくて『クークー』と可愛く鳴いてたのよ。ひなが近くにいたのかな〜?ひなを呼ぶ時の声だったよー(^^)
そのコーヒーフロート、初めて飲んだけどすごく美味しかった✨氷も細かくて飲みやすいの〜。欲を言えば、カラッと晴れた暑い日に飲みたかったけど、でも震えながら雨の日に飲んでも美味しかったな♡今年もう一回飲めるといーなー。
ご無沙汰しています。
コメントありがとうございました。
百高山、、本当に百鉱山だと思っていたのですよ。
まわりに百高山を目標にしてる人がいなかったもんですから。
(え?そんな理由??)
今年初めてのライチョウに会えてうれしかったです。
徳澤園のコーヒーフロートはシナモンパウダーがかかっていて
それはそれはおいしくてびっくりしました。
最近は山小屋もインスタ映えを意識してか
おしゃれな食事や飲み物を提供するようになりましたね〜〜〜。
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