北岳
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- GPS
- 37:12
- 距離
- 54.5km
- 登り
- 6,035m
- 下り
- 5,923m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:59
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 12:31
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:35
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:30
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:56
天候 | 雨のち曇り、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
あまりこのルートでの検索に引っかかるコースがなかったので参考程度に記録をのこします。
1日目は雨の中、白根御池小屋経由で⇒草滑り⇒北岳肩の小屋に向かいました。
山頂は強風で雨や汗で濡れていることもありとても寒かったです。
ダウンと長袖は必ず持参した方がいいです。小屋の中も標高が高いので寒いです。シングは寝袋に布団2枚もらえるのでメッチャあったかく寝れました。
2日目は北岳⇒間ノ岳⇒三峰岳⇒仙塩尾根⇒高望池⇒仙丈ケ岳⇒仙丈小屋です。
かなりのロングトレイルで健脚とうぬぼれていた自分のプランミスで両俣小屋を超えたあたりで疲れてペースダウン。小屋についたのは17時すぎでした。
失敗要因は体力不足(マラソンできる程度の体力が必要【個人の意見です】)と水分補給ミスです。基本的に両俣小屋泊をお勧めします。
それと高望池の水場は、2022/8/19でもまだ枯れてなかったです。
それと予想以上にアップダウンもありますので地味に体力を削られます。
仙丈小屋は遅くなったのに食事を温めなおして出してくれてとても親切にしていただきました。水場も枯れておらず、南アルプス天然水飲み放題です。小屋もきれいで景色も最高でした。電波も入ります。小屋の中も暖かく、布団も2枚あり暖かく寝れました。逆に暑いくらいでした。
3日目は天気が悪かったのと、体力温存のために、甲斐駒ヶ岳に登る予定でしたが、中止しました。仙水小屋で休養日にしました。仙水小屋の食事は噂通りおいしかったです。寝る場所もカプセルホテルみたいで広かったです。電波は入りませんが水は南アルプス天然水飲み放題です。そして
なんといっても安い。1泊2食付きで8000円は魅力的です。
4日目栗沢山⇒アサヨ峰⇒早川尾根小屋⇒高峰⇒地蔵岳⇒鳳凰小屋です。
急登と岩登り+ロッククライミング+藪漕ぎで人もほとんどいませんでした。
体力と岩登りやロッククライミングに自信のない人は栗沢山までにした方がいいと思います。栗沢山からの甲斐駒ヶ岳は宇多田ヒカルの天然水のCMのように絶景でした。ちなみに鳳凰小屋は電気がほとんどないのでご注意ください。まあ皆さん知っているでしょうが。そしてここでの夕食は毎日カレーです。お代わり自由で3杯も食べてしまうほどおいしかったです。噂では毎日味が違うらしい。お庭には高山植物が色々な種類あり、花好きにもたまりません。
5日目鳳凰小屋から直接観音岳へのルートを登り、薬師岳を通り越して夜叉神峠までです。鳳凰3山は歩きやすくて、景色も最高でした。ただ夜叉神峠まではかなり長いので、帰りのバスの時間に要注意です。私は10分遅れてしまい、次のバスまで2時間待ちでした。そのおかげで鳳凰ヒュッテでお風呂と食事をゆっくりとれました。
鳳凰ヒュッテは登山靴を脱いでスリッパを貸してもらえたり、お茶をサービスしてもらえたりとてもありがたかったです。「ゆるキャン△」や「山を渡る」でも有名ですので、聖地巡礼もついでにできます。もちろん「山を渡る」4巻の聖地巡礼もしてきました。
甲府駅についてからは、食事とお酒をいただき、太宰治の行きつけの銭湯と「山を渡る」でも有名な喜久乃湯温泉にまた入りました。駅からちょっと離れてますが、高速バスまでかなり時間があるのでちょうどいいです。帰りにスーパーやコンビニなどもあるのでお茶やお菓子なども変えます。
今回行った南アルプスの山小屋は乾燥室は無く、水場も限られているので、着替えや水分管理に注意してくださいね。
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