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Yamareco

記録ID: 46170
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳→赤岳(八ヶ岳)

2009年09月13日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
11:30
距離
12.1km
登り
1,415m
下り
1,399m

コースタイム

美濃戸小屋(登山口) 6:35→8:35 行者小屋(25分休憩) 9:00→9:40 中岳のコル(10分休憩) 9:50→10:20 阿弥陀岳(10分休憩) 10:30→10:50 中岳のコル(15分休憩) 11:05→11:25 中岳(15分休憩) 11:40→12:50 赤岳(60分休憩) 13:50→14:30 地蔵ノ頭 14:30→15:25 行者小屋(35分休憩) 15:50→17:40 美濃戸小屋(登山口)
天候
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■交通手段
今回は
国立府中I.C.→中央道→諏訪南I.C.→県道425号→美濃戸高原やまのこ村(以下やまのこ村)
美濃戸高原やまのこ村→もみの湯→県道425号→諏訪南I.C.→中央道→相模湖I.C.→国道20号→八王子I.C.→再度中央道→調布I.C.
使用ガソリン3460円(@124円、27.96リットル)、高速代が2600円、駐車場代1000円
交通費は計7060円。ガソリン代が先週より下がった
帰りは仮眠をしながら帰りました。しかし小仏トンネル辺りの事故火災?の影響で通行止め。相模湖I.C.で降りて八王子から再度中央道に乗る。家に帰ってきたのは夜中の2時半でした。。。
【駐車場】
やまのこ村 1000円
http://www.yatsu-akadake.com/

■登山情報
【トイレ】
やまのこ村 (100円)(屋内水洗)
行者小屋  (100円)(屋外汲み取り)
赤岳頂上山荘(50〜100円)(屋外汲み取り)
【水場】
美濃戸山荘にある。行者小屋にもあったそうだが未確認。
【コースの状況】
南沢は道迷いが発生しているようで、黄色いテープを頼りにしろ、とのこと。(入り口近くに書かれている。)
実際黄色いテープを頼りにしたため全く問題なく行者小屋まで行けた。
阿弥陀岳、赤岳ともに山頂付近は岩場で鎖、はしごがある。
三点確保までしてしまった。
↓後から見つけたんですがここは少し参考になるかも。
http://yatsugatakes.com/index.html
【山頂】
赤岳は北峰と南峰からなる。
南峰に「標識」と三角点があるが、狭いため休憩は北峰が適している。
富士山が見えるのは南峰。
北峰が見えるのは横岳や阿弥陀岳。
雲が多かった・・・・。
【標高差】
頂上峰 2899m-美濃戸 1710=1189m
【携帯地図】
山と渓谷社 日本百名山 登山ガイド(下)「八ヶ岳」
昭文社   昭文社 関東の山あるき100選「八ヶ岳(赤岳)」

■その他周辺情報
【コンビニ】
諏訪南I.C.を降りるとすぐファミリーマートがある。それ以外は見ていない。
【道の駅】

【温泉】
原村八ヶ岳温泉ふれあいセンター もみの湯
休館日などの詳細は↓
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/top2.html
17時以降に寄ったため300円でした。
県道425号線より望む八ヶ岳連峰
2009年09月13日 05:36撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 5:36
県道425号線より望む八ヶ岳連峰
美濃戸入り口(黄色いテープのことが書かれている)
2009年09月13日 06:27撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 6:27
美濃戸入り口(黄色いテープのことが書かれている)
登山口
2009年09月13日 06:33撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 6:33
登山口
行者小屋
2009年09月13日 08:38撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 8:38
行者小屋
行者小屋より阿弥陀岳を望む。青い空。よし阿弥陀岳から登ろう!(これが失敗)
2009年09月13日 08:45撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 8:45
行者小屋より阿弥陀岳を望む。青い空。よし阿弥陀岳から登ろう!(これが失敗)
横岳?
2009年09月13日 09:01撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 9:01
横岳?
中岳道。行者小屋からしばらく樹林帯がまた始まります。
2009年09月13日 09:02撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 9:02
中岳道。行者小屋からしばらく樹林帯がまた始まります。
中岳のコルより阿弥陀岳を望む。ありゃりゃ、ガスってきた。
2009年09月13日 09:43撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 9:43
中岳のコルより阿弥陀岳を望む。ありゃりゃ、ガスってきた。
とりあえず登るか。梯子と鎖と三点確保。
2009年09月13日 09:57撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 9:57
とりあえず登るか。梯子と鎖と三点確保。
阿弥陀岳山頂の様子。
2009年09月13日 10:28撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:28
阿弥陀岳山頂の様子。
阿弥陀岳下山後、中岳のコルより阿弥陀岳を望む。(恨)
2009年09月13日 10:57撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:57
阿弥陀岳下山後、中岳のコルより阿弥陀岳を望む。(恨)
中岳のコルより南側。富士山が見える。(嬉)
2009年09月13日 11:04撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:04
中岳のコルより南側。富士山が見える。(嬉)
中岳山頂より富士山。
2009年09月13日 11:24撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:24
中岳山頂より富士山。
中岳山頂より赤岳。手前は慰霊碑。(祈)
ガスってる。
2009年09月13日 11:29撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:29
中岳山頂より赤岳。手前は慰霊碑。(祈)
ガスってる。
中岳と赤岳の鞍部より望む赤いやつ。
2009年09月13日 11:39撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:39
中岳と赤岳の鞍部より望む赤いやつ。
その青空続いてくれ!
2009年09月13日 11:48撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:48
その青空続いてくれ!
文三郎尾根分岐より望む阿弥陀岳。もうずっとガスっててください。晴れると僻みますので。
2009年09月13日 12:06撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:06
文三郎尾根分岐より望む阿弥陀岳。もうずっとガスっててください。晴れると僻みますので。
南アルプスが見えたり、隠れたり。
2009年09月13日 12:12撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:12
南アルプスが見えたり、隠れたり。
赤岳に向かう最後の岩場。
2009年09月13日 12:28撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:28
赤岳に向かう最後の岩場。
稜線に出たときの見晴らし。
2009年09月13日 12:45撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:45
稜線に出たときの見晴らし。
鎖と花。すごくアンマッチ。
2009年09月13日 12:47撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:47
鎖と花。すごくアンマッチ。
山頂標識
2009年09月13日 12:54撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:54
山頂標識
南峰
2009年09月13日 12:58撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:58
南峰
赤岳展望荘と横岳。
2009年09月13日 14:02撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:02
赤岳展望荘と横岳。
赤岳展望荘にてヘリコプター。(救助ではなく物資の搬送)
2009年09月13日 14:23撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:23
赤岳展望荘にてヘリコプター。(救助ではなく物資の搬送)
地蔵ノ頭
2009年09月13日 14:31撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:31
地蔵ノ頭
地蔵ノ頭を過ぎたあとの赤岳を望む。
2009年09月13日 14:39撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:39
地蔵ノ頭を過ぎたあとの赤岳を望む。
阿弥陀岳。雲がまっすぐ。(ニヤリ←完璧嫌なやつになってます。)
2009年09月13日 14:44撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:44
阿弥陀岳。雲がまっすぐ。(ニヤリ←完璧嫌なやつになってます。)
行者小屋⇔地蔵ノ頭にある階段。
2009年09月13日 15:04撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 15:04
行者小屋⇔地蔵ノ頭にある階段。
駐車場のやまのこ村。もう真っ暗。
2009年09月13日 17:58撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 17:58
駐車場のやまのこ村。もう真っ暗。

感想

今年のうちに富士山か穂高か八ヶ岳、このうちのどれかには絶対に行きたいと思っていました。
やはり山を歩き始めた以上年内にこのうちのどれかは必ず登っておこうと・・・。
しかし富士山はもうシーズンも終わり?穂高は経験的に厳しいかな?ということで八ヶ岳へ。
またコースタイムや状況からゆ〜さんを連れて行くのは厳しいだろう、と言う思いもあり、ゆ〜ママに頼んでゆ〜パパ1人で八ヶ岳に行ってきました。

【黄色いテープ】
八ヶ岳デビューなので、行者小屋までの最短コースである南沢コースを通っていくことにしました。
黄色いテープのことをヤマレコの記録に書かれている方が何人かいましたので入り口に書かれていたのことにも気づき助かりました。黄色いテープを頼りにしていけば行者小屋までほぼ難なく行けます。
逆にテープがなければかなり厳しいことになっていたかと思います。実際に下山時に道迷いをしていた方に会ってしまいました。(後記載)

【バテバテ】
今回は手持ちの資料通りに地蔵ノ頭経由で赤岳を通って阿弥陀岳へ行くつもりでいました。
しかし行者小屋に付いたときは赤岳はガスの中。阿弥陀岳はガスにたまに隠れるものの青空の中に顔を出すこともありました。
行者小屋まではひたすら単調に登りが続いて少し疲れていたこともあり、人も少ないことも考えられる阿弥陀岳へ先に行くことにしました。
行者小屋から赤岳山頂付近の岩場まで直線に延びる「文三郎道コース」と言うのもありましたが(赤岳までの最短?)、これに関しては何も情報を持ちえていなかったのでパスしました。
(家にあった別の資料ではコースタイム的には地蔵ノ頭経由とあまりかわらないようだ。)
行者小屋から中岳のコルまでまたしても単調な登りが続き、しかも後ろに等間隔でついてくる人もいたので(健脚ではない自分はこういうのに滅法弱い。大抵先に行ってもらってしまうのだが、後ろを見るとあまり近くにいるわけでもない。)
中岳のコルに着いたときには少し疲れていました。コルでとにかく休んでから荷物をデポして阿弥陀岳へ。ガスまみれだったのでそそくさと降りてからまたしてもコルで休憩。その後、中岳へ向かいました。とりあえず休憩は多い。
中岳に着いたときはもうバテバテ。体調が悪いわけでもないので本当に体力ないなぁと実感してしましました。
疲れが足にきている訳でもなく、あがらないわけでもないので十分に休息だけは取り赤岳へ向かいました。
しかしなるべく早めに切り上げるなら赤岳に先に行った方がよかったのかもしれない。。。。

【三点確保】
登山を始めて1年の歳月が経とうとしていますが、正直三点確保を非常に意識した登山は初めてでした。
阿弥陀岳、赤岳各1回づつ三点確保中に下を見たら「ひょぇ〜〜」って言うのがありました。
まあ、落ちても死ぬほどのことではないですが、大怪我はあるかも。

【寒くなった】
冷夏だったこともあるのでしょうか。9月も中ごろになると寒いですね。
半そでの猛者もいましたが、大体の人は山ジャケを羽織ってました。
私は持っていなかったのでレインウェアーがジャケット代わり。

【ヘリコプター】
下山の際赤岳天望荘に寄って行こうと思いました。建物裏から表に向かう途中、突然小屋の人に背中を押されて「ここから離れてください!」と言われました。
「何事?」と思いきや後ろから「パタパタ」と。振り向いたらヘリコプターがこっちに向かってくる。
結局その場を追い出され、休むことも出来ませんでした。それにしてもあそこで往来していた奴の態度は最悪。山荘の入り口を過ぎて、建物のある場所からさらに下ったところにいるのに、再度振り向いたらまるで小動物を追い払うしぐさ。通っただけなのに何なの?その態度。ちゃんとヘリコプター誘導しろよ!まぢで頭来た。
ヘリコプターは6往復したようですが、殿様商売なんですかね。とりあえず真下から撮らせてもらいましたよ。ざまあみろ。ヤマレコに写真のっけてやる!(それでいいんか?)

【道迷い】
下山中、行者小屋を過ぎ沢を数度渡渉して随分な所まで戻ってくるとコースとは違う方向に行く二人組みがいました。
当初道迷いとは思っていなかったので見ないフリした方がいいかな、と思いスルーしようと思ったらこっちに向かって来て何か話しかけてきた。
2人は60代辺りの女性で行者小屋までの時間と方向を聞いて来ました。
16時30分はとうに過ぎていたので、「今からですか?」と聞くと「ピンクや赤のテープ」を頼りにして迷ってしまったようでした。
どうも入り口に書かれていた「黄色いテープ」に関してスルーしていたようです。
行者小屋に予約していたそうですがかなり時間をかけて来てしまったのか諦めた様子だったので一緒に下山してきました。この日は美濃戸山荘に泊まって翌日に赤岳天望荘に泊まるとのことでした。
1人は体が弱いとのことで心配でしたが、赤岳天望荘に無事着いたのかな。。。。
↓赤岳山頂より


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