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Yamareco

記録ID: 4621265
全員に公開
ハイキング
剱・立山

ジジイ、雲の平をソロで行く

2022年08月23日(火) ~ 2022年08月26日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
30:03
距離
41.7km
登り
2,767m
下り
3,041m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:43
休憩
1:00
合計
7:43
距離 11.8km 登り 1,097m 下り 542m
9:21
34
9:55
10:00
16
11:32
12:09
18
12:27
39
13:06
13:16
62
14:18
14:21
7
14:28
14:33
22
14:55
54
15:49
11
2日目
山行
4:55
休憩
1:27
合計
6:22
距離 4.7km 登り 681m 下り 50m
6:05
217
9:42
9:50
38
10:28
11:39
18
11:57
12:05
22
3日目
山行
7:45
休憩
1:01
合計
8:46
距離 10.7km 登り 775m 下り 780m
6:00
61
7:01
7:10
27
7:37
7:42
47
8:29
78
9:47
9:54
49
10:43
11:17
61
12:18
12:24
125
14:33
13
14:46
4日目
山行
5:19
休憩
1:24
合計
6:43
距離 14.5km 登り 225m 下り 1,690m
7:00
2
7:02
38
7:56
14
8:10
8:23
36
8:59
9:10
1
9:11
35
9:46
9:49
19
10:08
17
10:25
13
10:38
10:46
35
11:21
11:22
21
11:43
12:16
11
12:27
14
12:41
15
12:56
15
13:25
13:35
6
13:43
ゴール地点
一緒に行くはずだった友人が都合が悪くなったため単独行となり、太郎平小屋の営業自粛となったため一日目は薬師沢小屋まで行くという結構大きな変更をして出かけました。無事終了できたのは有難いです。
天候 1日目曇り一時小雨、2日目曇り一時晴、3日目雨一時曇り、4日目曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富山駅前から折立まで富山地方鉄道の直通バス。
新穂高から平湯温泉までバス(松本行特急バスも平湯温泉に停車)
コース状況/
危険箇所等
岩のゴロゴロした道が多く、雨や霧に濡れて滑りやすい。また平坦な部分には場所により凸凹に刻まれた木道がひかれているが、凸凹が崩れていて、雨に濡れている場合、さらに笹の小枝が散っている場合(枝の向きにもよるが。)滑りやすい。
その他周辺情報 ひらゆの森 日帰り入浴:大人¥600 http://hirayunomori.co.jp/spa01.html
バス停のすぐ南です。
折立の登山口。写真奥に道が続いています。左手の小屋はロックされてました。写っていませんが道を挟んで右手にトイレがあります。
折立の登山口。写真奥に道が続いています。左手の小屋はロックされてました。写っていませんが道を挟んで右手にトイレがあります。
樹林帯の中を行きます。同じバスだった人達はどんどん先に行かれました。
樹林帯の中を行きます。同じバスだった人達はどんどん先に行かれました。
やがて樹林帯から出て草原の中に木道が現れます。朝のバスで近くの席に座っていた若い男性と前後するようになり、時々話しながら行きました。
やがて樹林帯から出て草原の中に木道が現れます。朝のバスで近くの席に座っていた若い男性と前後するようになり、時々話しながら行きました。
周囲に色んな花が咲いています。雨が降ってきて写真は撮りにくくなってきました。
周囲に色んな花が咲いています。雨が降ってきて写真は撮りにくくなってきました。
雨風が強くなってきましたが五光岩ベンチでお昼にしました。先ほどの青年も一緒ですが風避けのため背を向けての食事です。食べ終わって北のほうを見ると雲の隙間から平野?が見えます。海も見えてるのかな?遠くは霞んでうまく撮れません。
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雨風が強くなってきましたが五光岩ベンチでお昼にしました。先ほどの青年も一緒ですが風避けのため背を向けての食事です。食べ終わって北のほうを見ると雲の隙間から平野?が見えます。海も見えてるのかな?遠くは霞んでうまく撮れません。
さらにすすみます。幅広く見える道の両側は植生養生のための踏み込み禁止帯のようです。
さらにすすみます。幅広く見える道の両側は植生養生のための踏み込み禁止帯のようです。
太郎平小屋です。ここに泊まれるはずだったのにコロナ関連で自粛中。後で聞くとやむを得ない場合は宿泊もありだったとか。
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太郎平小屋です。ここに泊まれるはずだったのにコロナ関連で自粛中。後で聞くとやむを得ない場合は宿泊もありだったとか。
小屋近くに立つ立派な道標です。ここを右に向かいます。
小屋近くに立つ立派な道標です。ここを右に向かいます。
小屋の横を抜けて薬師平に向けて移動します。時折風雨が激しくなりました。
小屋の横を抜けて薬師平に向けて移動します。時折風雨が激しくなりました。
草原の散歩です。木道には凸凹の滑り止めがカットされていました。
1
草原の散歩です。木道には凸凹の滑り止めがカットされていました。
太郎平小屋を振り返って。
太郎平小屋を振り返って。
チングルマの花後がところどころに固まっていました。
チングルマの花後がところどころに固まっていました。
ピンクの絨毯のようなチングルマです。
ピンクの絨毯のようなチングルマです。
ハクサンチドリでしょうか?
ハクサンチドリでしょうか?
黄色の花はなんでしょう?
黄色の花はなんでしょう?
真ん中の青い小さな花は何でしょう?どれも花の名前は不確かです。
真ん中の青い小さな花は何でしょう?どれも花の名前は不確かです。
南方に北ノ俣岳か赤城岳あたりでしょうか。
南方に北ノ俣岳か赤城岳あたりでしょうか。
リンドウの一種ですね。
リンドウの一種ですね。
薬師沢へ入っていくにはハシゴで少し登ります。
薬師沢へ入っていくにはハシゴで少し登ります。
雲の平が始まりです。クサモミジが始まっていました。
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雲の平が始まりです。クサモミジが始まっていました。
木道の凸凹が崩れ濡れて滑りやすくなっていました。そこにつやつやの笹の枝が散らかっていれば....さらに滑りやすくなっていました。幸いしゃがみ込むだけにすみましたが。
木道の凸凹が崩れ濡れて滑りやすくなっていました。そこにつやつやの笹の枝が散らかっていれば....さらに滑りやすくなっていました。幸いしゃがみ込むだけにすみましたが。
道脇に生えていた黄色い花と白トゲトゲの実。まるで白いキュウリの実のようですが、これは何でしょうか?
8/23 15:19
道脇に生えていた黄色い花と白トゲトゲの実。まるで白いキュウリの実のようですが、これは何でしょうか?
8/23 15:19
あれは薬師か赤牛か?左手の山が雲の中に出入りするのを見ながら本日の宿、薬師沢小屋に近づきます。
あれは薬師か赤牛か?左手の山が雲の中に出入りするのを見ながら本日の宿、薬師沢小屋に近づきます。
翌朝、薬師小屋前のテラスで。天気は比較的マシのようです。
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翌朝、薬師小屋前のテラスで。天気は比較的マシのようです。
小屋前にはつり橋がかかっています。
小屋前にはつり橋がかかっています。
橋を渡って雲の平山荘を目指します。
橋を渡って雲の平山荘を目指します。
ここから雲の平に出るまではかなり急なゴロゴロの道です。
ここから雲の平に出るまではかなり急なゴロゴロの道です。
汗だくになりながら進むと、やがて木道の緩やかな坂になっていきます。
汗だくになりながら進むと、やがて木道の緩やかな坂になっていきます。
広場になったところで小休止です。
広場になったところで小休止です。
そしてまたハイマツ帯の中に入っていきます。
そしてまたハイマツ帯の中に入っていきます。
すべりやすくて急な坂は終わりにはなっていませんでした。
すべりやすくて急な坂は終わりにはなっていませんでした。
お、なんだか空が明るくなってきました。周りの山の頂上が見えるようになってきました。
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お、なんだか空が明るくなってきました。周りの山の頂上が見えるようになってきました。
ふりかえると薬師岳の雲も段々と消えつつあるようでした。
ふりかえると薬師岳の雲も段々と消えつつあるようでした。
アラスカ庭園に着きました。
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アラスカ庭園に着きました。
黒部五郎岳の前の尾根だけ見えているのかな?
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黒部五郎岳の前の尾根だけ見えているのかな?
薬師ですよね?
少し青空も出てきて、池塘に青黒く映っています。
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少し青空も出てきて、池塘に青黒く映っています。
黒部五郎岳の見え方が変わって来たような…?
黒部五郎岳の見え方が変わって来たような…?
少しアップ。まだ雲がまとわりついていますが....
少しアップ。まだ雲がまとわりついていますが....
しばらくするとくっきりと見えるようになりました。
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しばらくするとくっきりと見えるようになりました。
こちらは赤牛岳でしょうか?
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こちらは赤牛岳でしょうか?
奥日本庭園と呼ばれる小広場に出ました。ベンチとテーブルで薬師をみながらお昼にしました。
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奥日本庭園と呼ばれる小広場に出ました。ベンチとテーブルで薬師をみながらお昼にしました。
進行方向にはなだらかな祖父岳。後ろのとんがりはワリモ岳なんでしょうか?
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進行方向にはなだらかな祖父岳。後ろのとんがりはワリモ岳なんでしょうか?
北側には水晶岳も綺麗な姿を現しました。雲の平のど真ん中に居るのやな〜!
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北側には水晶岳も綺麗な姿を現しました。雲の平のど真ん中に居るのやな〜!
雲の平山荘は目の前ですが、少し手前の祖母岳に寄って行きます。頂上にはベンチが置かれ、アルプス庭園とも呼ぶようです。
雲の平山荘は目の前ですが、少し手前の祖母岳に寄って行きます。頂上にはベンチが置かれ、アルプス庭園とも呼ぶようです。
水晶岳と山荘と岩が縦一直線になってます。
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水晶岳と山荘と岩が縦一直線になってます。
水晶岳のアップです。
水晶岳のアップです。
水晶岳の右手は緩やかな稜線が続いています。岩苔乗越から行けば水晶岳も楽に行けるのでしょうか?
水晶岳の右手は緩やかな稜線が続いています。岩苔乗越から行けば水晶岳も楽に行けるのでしょうか?
その稜線の右手には祖父岳のなだらかな姿が見えます。
その稜線の右手には祖父岳のなだらかな姿が見えます。
左を見れば赤牛岳が見えます。
左を見れば赤牛岳が見えます。
右から祖父岳の稜線が来て左からは水晶岳の稜線が来ています。
右から祖父岳の稜線が来て左からは水晶岳の稜線が来ています。
祖父岳の右に見えるのは、三俣蓮華岳なんでしょうか?
祖父岳の右に見えるのは、三俣蓮華岳なんでしょうか?
祖母岳の頂上少し下には池塘が点在しています。花の季節なら綺麗なのでしょうね。
祖母岳の頂上少し下には池塘が点在しています。花の季節なら綺麗なのでしょうね。
そのまま左に振ると水晶岳です。
そのまま左に振ると水晶岳です。
祖母岳から降りて雲の平山荘にチェックイン。この日はこれで終了です。この山荘はカフェメニューが凝っていると聞いていました。テラスでザクロ酢ジュースなるものを頂きました。甘いけどかなり酸っぱいです。(酢ですから...)
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祖母岳から降りて雲の平山荘にチェックイン。この日はこれで終了です。この山荘はカフェメニューが凝っていると聞いていました。テラスでザクロ酢ジュースなるものを頂きました。甘いけどかなり酸っぱいです。(酢ですから...)
午後になってまた雲が増えて来ましたが、山荘2階のテラスで、文庫本と景色を交互に見ながら過ごしました。
午後になってまた雲が増えて来ましたが、山荘2階のテラスで、文庫本と景色を交互に見ながら過ごしました。
なかなかいい時間でした。ホントに良いところに建てられたものです。在来工法なのにとてもモダン。なのに伝統的な和式トイレというのも面白かったですが…
なかなかいい時間でした。ホントに良いところに建てられたものです。在来工法なのにとてもモダン。なのに伝統的な和式トイレというのも面白かったですが…
そのうちにヘリが飛来。山荘の少し向こうがヘリポートになっていて、数人の山小屋スタッフがエンジンをかけたままのヘリから荷下ろしをしているところです。
そのうちにヘリが飛来。山荘の少し向こうがヘリポートになっていて、数人の山小屋スタッフがエンジンをかけたままのヘリから荷下ろしをしているところです。
荷下ろしはアッと言う間に終わり、すぐにヘリは離陸です。
荷下ろしはアッと言う間に終わり、すぐにヘリは離陸です。
山荘の目の前で向きを変え、飛びさるところです。これを何べんも繰り返していましたが、テラスにいた誰もが飽きず見ていました。
山荘の目の前で向きを変え、飛びさるところです。これを何べんも繰り返していましたが、テラスにいた誰もが飽きず見ていました。
翌朝、天気予報通りしっかりとした雨か濃霧でした。前日にしっかり景色を楽しんだ反動かごく近くしか見えません。今日はピークを踏まずに行くつもりでした。写真はスイス庭園への分岐ですが、もちろん寄らずに右のほうへ進みます。
翌朝、天気予報通りしっかりとした雨か濃霧でした。前日にしっかり景色を楽しんだ反動かごく近くしか見えません。今日はピークを踏まずに行くつもりでした。写真はスイス庭園への分岐ですが、もちろん寄らずに右のほうへ進みます。
祖父岳と黒部源頭との分岐点にきました。ここで祖父岳頂上へ続く道の写真を撮って黒部源頭に歩きはじめたのですが、近くにいた方から今日はこの雨で増水してて渡渉点の通過が難しいですよ!とお声をかけていただきました。祖父岳はその巻道でもあるそうです。
祖父岳と黒部源頭との分岐点にきました。ここで祖父岳頂上へ続く道の写真を撮って黒部源頭に歩きはじめたのですが、近くにいた方から今日はこの雨で増水してて渡渉点の通過が難しいですよ!とお声をかけていただきました。祖父岳はその巻道でもあるそうです。
と言うわけで、この黒部源頭方面への写真を取り、前の写真の方向に向かいました。当初の計画通りなのですが。
と言うわけで、この黒部源頭方面への写真を取り、前の写真の方向に向かいました。当初の計画通りなのですが。
いよいよ風雨が強くなってきましたが、ゴロゴロの岩が続く道を半時間ほど頑張りました。晴れてたら、いい景色なんでしょうが、今は何にも見えません。さっさと下りることにしましょう。
いよいよ風雨が強くなってきましたが、ゴロゴロの岩が続く道を半時間ほど頑張りました。晴れてたら、いい景色なんでしょうが、今は何にも見えません。さっさと下りることにしましょう。
やがて岩苔乗越に到着です。晴れていたら水晶岳や鷲羽岳も考えられますが、今回は巻道を下って黒部源頭に向かいます。
やがて岩苔乗越に到着です。晴れていたら水晶岳や鷲羽岳も考えられますが、今回は巻道を下って黒部源頭に向かいます。
周りは草深く、何種類かの花が咲いていました。これは詳しくは知りませんがトリカブトの仲間でしょうか。
周りは草深く、何種類かの花が咲いていました。これは詳しくは知りませんがトリカブトの仲間でしょうか。
前後して歩いていた若い女性が祖父岳の斜面が紅葉しかかって美しいと仰るので、私も一枚撮りました。
前後して歩いていた若い女性が祖父岳の斜面が紅葉しかかって美しいと仰るので、私も一枚撮りました。
黒部源頭の近くに着きました。川のそばまで行けば碑が立っているのかな?もしかしたら渡渉できたのか?確認するのも面倒なので上の方から一枚撮影しただけで三俣山荘に向かいます。
黒部源頭の近くに着きました。川のそばまで行けば碑が立っているのかな?もしかしたら渡渉できたのか?確認するのも面倒なので上の方から一枚撮影しただけで三俣山荘に向かいます。
三俣山荘のテントサイトです。山荘の展望食堂でラーメンを頂きました。麺はいささか粉っぽく感じましたが、美味しいスープでした。後から考えると、脱水症状が出てたみたいです。
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三俣山荘のテントサイトです。山荘の展望食堂でラーメンを頂きました。麺はいささか粉っぽく感じましたが、美味しいスープでした。後から考えると、脱水症状が出てたみたいです。
小さな雪渓のわきを通ります。
小さな雪渓のわきを通ります。
突然目の前で「ハハハ」と笑われたように感じ、ビックリしました。
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突然目の前で「ハハハ」と笑われたように感じ、ビックリしました。
よく見ると木道を固定するカスガイが2本づつ3組打ち込まれて、まるで字幕のように見えたのでした。テレビの字幕に慣れてますからねえ.......
よく見ると木道を固定するカスガイが2本づつ3組打ち込まれて、まるで字幕のように見えたのでした。テレビの字幕に慣れてますからねえ.......
三俣峠です。
ナナカマドの赤い実が綺麗です。
ナナカマドの赤い実が綺麗です。
赤と黄色が入り混じってるのもいいな〜
赤と黄色が入り混じってるのもいいな〜
双六岳と巻道の分岐点です。巻道から双六小屋に向かいます。雨も激しく、そろそろかなり疲れ、カメラを出す余裕がなくなって来ました…
双六岳と巻道の分岐点です。巻道から双六小屋に向かいます。雨も激しく、そろそろかなり疲れ、カメラを出す余裕がなくなって来ました…
翌朝、表に出るとなんと青空に鷲羽岳(ですよね?)がくっきりと見えていました。最終日は気持ちよい一日になりそうです。
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翌朝、表に出るとなんと青空に鷲羽岳(ですよね?)がくっきりと見えていました。最終日は気持ちよい一日になりそうです。
東の樅沢岳方面から日の出ですが、雲が厚いようで、太陽の姿は見えません。
東の樅沢岳方面から日の出ですが、雲が厚いようで、太陽の姿は見えません。
小屋の南方面はまだ霧が残っています。後にはかまぼこのような山が.....
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小屋の南方面はまだ霧が残っています。後にはかまぼこのような山が.....
双六岳ですよね。
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双六岳ですよね。
小屋の写真も撮っときましょう。綺麗な山小屋です。トイレは洋式、食堂は畳敷きというのが面白かったですが…
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小屋の写真も撮っときましょう。綺麗な山小屋です。トイレは洋式、食堂は畳敷きというのが面白かったですが…
北方面をもう一度。
1
北方面をもう一度。
鷲羽山は存在感が強いですねぇ。
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鷲羽山は存在感が強いですねぇ。
さて、テントサイトの脇を通って下山の開始です。
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さて、テントサイトの脇を通って下山の開始です。
双六岳を右に見ながら南へ向かいます。
双六岳を右に見ながら南へ向かいます。
しばらく行くと小さな峠を越えますが、そこで真向いに槍の穂先がくっきりと見えました。
2
しばらく行くと小さな峠を越えますが、そこで真向いに槍の穂先がくっきりと見えました。
北鎌尾根も見えます。
北鎌尾根も見えます。
ただ穂高の主要部は雲の中で、まるで台地のように見えるばかりでした。
ただ穂高の主要部は雲の中で、まるで台地のように見えるばかりでした。
鏡平山荘が見えてきました。
鏡平山荘が見えてきました。
花見平という広場に出ました。草もほとんど生えておらず、野外劇場のような光景でした。
花見平という広場に出ました。草もほとんど生えておらず、野外劇場のような光景でした。
弓折乗越です。
笠ヶ岳への分岐点です。鏡平方面に向かいます。
笠ヶ岳への分岐点です。鏡平方面に向かいます。
鏡平山荘に到着です。ここのベンチで少し長めの休憩です。
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鏡平山荘に到着です。ここのベンチで少し長めの休憩です。
小屋の少し先にもう一つ池があります。こちらが鏡池なのかな。池に映った穂高の写真はここで撮られるのですね。今日は穂高は雲の中だけど.....
小屋の少し先にもう一つ池があります。こちらが鏡池なのかな。池に映った穂高の写真はここで撮られるのですね。今日は穂高は雲の中だけど.....
と言ってたら、あれ?穂高が見え始めました。 
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と言ってたら、あれ?穂高が見え始めました。 
お、見えた!
大キレットあたりでしょうか。
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大キレットあたりでしょうか。
そして槍も頭を出してくれました。
そして槍も頭を出してくれました。
池を見ると、なるほど逆さ槍です。青空ではないけど雲の中の槍もなかなか迫力があると思います。
池を見ると、なるほど逆さ槍です。青空ではないけど雲の中の槍もなかなか迫力があると思います。
でもほんの短い間だけでした。また雲に覆われていく穂高です。
でもほんの短い間だけでした。また雲に覆われていく穂高です。
さてよく休んだのでわさび平に向かいます。
さてよく休んだのでわさび平に向かいます。
新穂高方面はここで急な角度で曲がりあます。
新穂高方面はここで急な角度で曲がりあます。
しばらく行くとベンチのある広場につきます。ここは休まず次に行きましょう。
しばらく行くとベンチのある広場につきます。ここは休まず次に行きましょう。
チボ岩と呼ぶガレ場を通ります。
チボ岩と呼ぶガレ場を通ります。
谷川の河原のような道を歩きます。
谷川の河原のような道を歩きます。
比較的大きな渡渉点ですが、橋のたもとに休んでた人が「ついさっき下でクマに出会った。」と言って写真を見せてくれました。ちょっと迷いましたが、後から降りて来た若い女性にも話し、しばらく一緒に下りて行きました。というより、彼女は勝手にすぐ後ろを歩いていたのですが......
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比較的大きな渡渉点ですが、橋のたもとに休んでた人が「ついさっき下でクマに出会った。」と言って写真を見せてくれました。ちょっと迷いましたが、後から降りて来た若い女性にも話し、しばらく一緒に下りて行きました。というより、彼女は勝手にすぐ後ろを歩いていたのですが......
奥丸山方面への分岐に来ましたが、ここからは車の入る林道です。後ろの彼女は勝手についてきてすみませんとか言って、そこからものすごい速さで下って行かれました。一見したところとても華奢な方で、あまりの速足にビックリです。
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奥丸山方面への分岐に来ましたが、ここからは車の入る林道です。後ろの彼女は勝手についてきてすみませんとか言って、そこからものすごい速さで下って行かれました。一見したところとても華奢な方で、あまりの速足にビックリです。
後は登山口まで林道歩きです。この後直ぐわさび平小屋にいたり、そうめんをいただきました。林道には何十メートル置きかにクマよけのカンカンが設置してあり、あれを鳴らしながら歩けということですが....
後は登山口まで林道歩きです。この後直ぐわさび平小屋にいたり、そうめんをいただきました。林道には何十メートル置きかにクマよけのカンカンが設置してあり、あれを鳴らしながら歩けということですが....
途中でヘリが泊まっている脇を通ります。各山小屋への荷揚げ基地のようでした。
途中でヘリが泊まっている脇を通ります。各山小屋への荷揚げ基地のようでした。
林道のゲートに着きました。
林道のゲートに着きました。
通り過ぎてから、振り返って撮っておきます。
通り過ぎてから、振り返って撮っておきます。
林道を出て右手に少し行くと黄色の橋が見えてきますが、その手前にこんな標識があって左の遊歩道へ、とありました。
林道を出て右手に少し行くと黄色の橋が見えてきますが、その手前にこんな標識があって左の遊歩道へ、とありました。
遊歩道の入り口です。
遊歩道の入り口です。
やっと新穂高です。奥の建物はケーブル駅。ケーブル駅の中で平湯行きのバス切符とソフトクリームを購入しました。バス会社の人からもらった助言で、直にやってきた松本行のバスに乗り、平湯で降ろしてもらいました。こんなスムーズな下山も久しぶりでした。
やっと新穂高です。奥の建物はケーブル駅。ケーブル駅の中で平湯行きのバス切符とソフトクリームを購入しました。バス会社の人からもらった助言で、直にやってきた松本行のバスに乗り、平湯で降ろしてもらいました。こんなスムーズな下山も久しぶりでした。

感想

久しぶりに3泊4日の山行で少し緊張してでかけました。単独行への変更と、山小屋の急な変更、というのも不安要素でした。さらに線状降水帯の可能性も排除できないという予想もあり、迷いました。しかし計画は去年から取り止めになることが何度か続き、この調子ではなかなか行けそうもないかもと思い、体力が何とか持ちそうな今のうちに行ってみるのだと、決心しました。4日間歩いた一番長い3日目がずーっと雨の中になり、ひたすら歩くだけになりましたが、雲の平を満喫できました。
雨の日は喉が渇かずあまり水を取らなかったのがちょっと失敗で脱水症状が出ていたかもと反省もありました。
何よりまだまだ行けると自信のようなものが得られたのは嬉しいことでした。

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