鹿島槍ヶ岳(赤岩尾根〜柏原新道・チャリ周回)
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- GPS
- 10:31
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 2,991m
- 下り
- 2,991m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:31
天候 | ガスガス時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
駐車場(無料)はたくさんあるが、思ったより車も多かった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大谷原〜西俣出合 ・砂利道の林道をひたすら歩く。 ・たまに分岐があるが、看板があるので問題ない。 ・西俣出合では堰堤の中のトンネルを通って対岸へ。 ◆赤岩尾根 ・高千穂平まではなかなかの急登だが整備はバッチリで草露もつかないくらい快適。 ・初夏、初冬は雪道のトラバースになるので難易度が上がる。 ◆冷乗越〜鹿島槍ヶ岳(南峰〜北峰)往復 ・南峰までは緩やかな登りの稜線歩きで快適。迷いようはない。 ・南峰から北峰までは若干岩場の登下降があるので慣れていない人は時間がかかるかも。 ・稜線は風があると寒いので夏でも防寒対策は必要。 ・冷池山荘は営業中。テン場もやっているが予約制。 ◆冷乗越〜種池山荘〜柏原新道 ・こちらも整備バッチリ。危険個所無し。 |
その他周辺情報 | 薬師の湯 750円。ご飯も食べられる。 |
写真
感想
今週末もぐずついた天気予報。
夏も終わりに近づき花もそろそろ終盤。
こうなれば体力づくりしかない。最近行っていない山域ということで爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳を歩くことにした。
前日の夜のうちに下山口となる扇沢にチャリデポ。
本当なら五竜〜鹿島槍をでっかく周回したかったので五竜のスキー場まで行って車中泊したのだが、最近寝不足が続いていたせいか、2時に起きたものの眠すぎてヤバかったので二度寝。
起きたら4時を回っていたのでもう五竜は無理。しゃーないので赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳に登って柏原新道に下りよう。一応チャリトレもできるし。
ということで6時半に大谷原をスタート。天気はガスガスだったのに意外と車が多くて驚いた。
赤岩尾根は何年か前の初冬に来て以来2度目。その時は上部は雪がタップリで難儀したが、今回は当然サクサク歩くことができた。
でも下部は結構急登で暑くて大変だった。ガスっててよかった。というか自分のせいか。
スタートから3時間半ほどで冷池に到着。まずまずのペースかな?しかし稜線は風があって寒かった。
もちろんガスガスなので剱岳も見えない。テン場はテント一張りだけ。以前来た時は店員の2倍以上でひしめき合っていたが今は完全予約制なので混んでいてもスペースは空いているのだろう。
さあ、カッパを羽織って防寒対策。こんな天気だから誰もいないかと思いきや、鹿島槍に向かっていくと意外と登山者が歩いていて驚いた。
南峰だけでもよかったが一応北峰も踏みに行く。さすがに無人だった。
さあがえろかえろ。
逃げ足は速い。あっという間に爺ヶ岳。3つのピークを全部踏む必要はない、最高峰の中峰だけ行こう。
するとやっぱり出てきた、ライチョウ君。おお?この子達はこの夏生まれたヒナが大きくなった感じかな。
近くに猿の群れがいたので気をつけて。
全然警戒する様子もなく近くまで来てくれたので可愛らしかった。
あとは柏原新道を走るように降りて扇沢まで。ここで終わりと言いたいがチャリの部が残っている。
半分は下りなので跨ってるだけでいいが、後半は登り。まあ緩やかな登りなので問題ない。
爺ヶ岳スキー場と鹿島槍ガーデンをかすめて大谷原まで戻ると17時を過ぎていた。
結果的にはいい運動になった。
また景色はほとんど見られなかったが雲とガスが織りなすアートも楽しめたし涼しかったので良しとしよう。
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