はじめての吉田ルートで眺望皆無の富士山
- GPS
- 06:08
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:08
天候 | 晴れのち霧時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
北アルプスのお山の予定でしたが、数日前の時点で天候不良な予報だったので延期に。
お休みをいただいてしまったのと満席だった往路高速バスがかろうじて1席空いたのとで、ヤマテンの予報もよいし、以前友人に18時頃までスバルライン五合目からバスが出ていると聞いて歩いてみたいと思っていた吉田ルートでの富士登山を決行しました。
富士山駅・河口湖駅行きの富士急の終バスが18:40、バスタ新宿まで行く京王の終バスが17:00。どうせなら乗り継ぎせずに新宿まで行きたい。
とは言え最近筋トレは始めたものの、暑さで走っておらず自分だけのためのお山を歩いておらずで、どれくらいの速度で歩けるか謎。
それぞれのバスに間に合うペースはCT標準x0.7未満とx0.8だったので、2パターンつくり各ポイントで目安の時刻を大幅に過ぎた場合はお鉢巡りをスキップする、バスの時刻を遅らせる、途中撤退するなどしようと計画。
成人してからは富士山は2日間かけてゆっくり歩くことしかしてこなかったので、速度出して高山病出ないかも若干不安でした。
ので、前回の富士山レコで助言いただいたパルスオキシメーターを持参、気づいた時には高山病ひどくなってるということがないよう各所で計測することに。
到着と出発時刻が遅れ、6合目ではx0.7未満パターンの予定時刻より15分弱ビハインド。
少し焦りペースを上げると息切れと大量の汗。
歩き始めの30分が一番きついと言うけれど、30分過ぎてもきついんだが?17時のバス諦めるのもアリだな、と少しペースを落としました。
が七合目からはほぼオンスケ、九合目からはリードするかたちに。
本八合目からガスが晴れず、寒さと風が出てきたので、高度を上げる毎にウィンドシェル→フリース+ウィンドシェル→フリース+レインジャケットと着るものを変えていきました。
体感的に大分余力ある感じで山頂の神社に着いたので、時間も十分あるし何も見えないけれどお鉢巡りを。
風の強弱や霧が雨になるなどの変化ありつつ、眺望は終始皆無で人の少ない剣ヶ峰を踏み、お鉢巡りを終えて下山に入りました。
下りもさくさく。吉田ルートと須走ルートの分岐以降で、もしやひとつ前の便のバスに間に合うのではと歩みを緩めず。結果15分前に到着し、1時間前倒しの16:00発に変更・乗車できました。
なお心配だった高山病ですが、症状まったく出ずに済みました。よかったです。
パルスオキシメーターの数値は五合目99、七合目91、八合目95、九合目99、剣ヶ峰で一瞬86となったものの92 でした。
眺望皆無でトレーニング要素しか残りませんでしたが、久し振りに自分だけのためのお山を歩いた感あり満足です。ピークを過ぎているからか平日だからか人が多すぎないのもよかった。
往路交通なんとかできるなら下りの一部でしか使ったことのない御殿場ルートや須走ルートを上りで使い、スバルライン五合目下山で歩けるのではと。
来年以降調べたら計画してみたいと思います。
トレーニングをしていなくても、コースタイムの0.4〜0.5とは、速すぎませんか? それに綿密な計画、ほとんど休憩なし、さらに標高3500m以上でも酸素飽和度はあまり落ちず、脱帽です。
自分などは、富士山に限らずいつも頂上付近では四苦八苦状態(歳だから仕方ありませんが・・・)、ざっくばらんな計画(このくらいで頂上につけるだろう・・・という調子)で、mka10さんと対照的で笑ってしまいます(でも、僕のような登山者の方が多いと信じています・・・)。
椎間板ヘルニアが癒えるまで、まだ少しかかりますので、今は山レコの記事を楽しんでいます。
またのレコを楽しみに待ってます。
しがないサラリーマンでございます笑。
いつもは使わないトレッキングポールを今回は初手から使っていたのがタイムに出たのかなと。
アクセスを公共交通機関に頼っているため、リミットがあると密に計画するのですが、そうでなければざっくりです。
またレコあげますので、ご覧いただけますと幸いです。
椎間板ヘルニア、早くよくなりますように。
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