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Yamareco

記録ID: 4635622
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

芝沢ゲートから聖平、上河内岳、茶臼岳、光岳を周回 三日目のご来光は最高のご褒美

2022年08月27日(土) ~ 2022年08月29日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
55:26
距離
46.3km
登り
3,749m
下り
3,758m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
1:08
合計
8:18
5:34
63
6:37
6:38
25
7:03
7:04
49
7:53
7:57
140
10:17
10:31
42
11:13
11:20
87
12:47
13:03
20
13:23
13:48
4
13:52
2日目
山行
9:32
休憩
4:02
合計
13:34
5:08
3
5:11
5:12
96
6:48
6:57
30
7:27
7:30
8
7:38
7:42
7
7:49
7:54
109
9:43
9:50
17
10:07
10:09
20
10:29
10:31
87
11:58
12:31
66
13:37
13:38
76
14:54
17:35
15
17:50
17:55
10
18:05
18:13
13
18:26
18:27
15
3日目
山行
6:04
休憩
2:23
合計
8:27
4:31
18
4:49
5:17
16
5:33
6:48
49
7:37
7:37
64
8:41
8:50
20
9:10
9:10
47
9:57
10:08
25
10:33
10:36
65
11:41
11:58
60
天候 1日目:晴れのち曇り、夜は雨、2日目:心配した雨には合わず終日曇り、3日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート前駐車場に駐車
深夜1時過ぎに芝沢ゲートに到着。仮眠をしていよいよ出発です。
2022年08月27日 05:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 5:34
深夜1時過ぎに芝沢ゲートに到着。仮眠をしていよいよ出発です。
1時間ほど林道を歩き光岳への登山口のある易老渡を通過します。何台ものチャリがデポされていました。
2022年08月27日 06:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 6:39
1時間ほど林道を歩き光岳への登山口のある易老渡を通過します。何台ものチャリがデポされていました。
更に30分で便ヶ島の聖光小屋で休憩。ここまでは車が入れるそうです。タクシーを頼めばここまで来れるのかもしれない。
2022年08月27日 07:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 7:14
更に30分で便ヶ島の聖光小屋で休憩。ここまでは車が入れるそうです。タクシーを頼めばここまで来れるのかもしれない。
いよいよ聖平へ向けて登山道に入ります。
2022年08月27日 07:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 7:18
いよいよ聖平へ向けて登山道に入ります。
と思ったら森林鉄道跡のような軌道敷きを西沢渡まで2kmほど歩きました。
2022年08月27日 07:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 7:23
と思ったら森林鉄道跡のような軌道敷きを西沢渡まで2kmほど歩きました。
西沢渡の渡渉場所です。
2022年08月27日 07:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 7:54
西沢渡の渡渉場所です。
有名な人力ロープウェイ。試しに引っ張ってみましたが一人だと手繰り寄せるだけでも大変。乗って渡れる自信は無い。
2022年08月27日 07:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 7:56
有名な人力ロープウェイ。試しに引っ張ってみましたが一人だと手繰り寄せるだけでも大変。乗って渡れる自信は無い。
この日は、水量も少なく近くにある木橋を渡れました。
2022年08月27日 07:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
8/27 7:58
この日は、水量も少なく近くにある木橋を渡れました。
渡渉した後の登りがなかなかにしんどい。2時間余りを耐えに耐えてイラモミの大木のある広場に到着。
2022年08月27日 10:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 10:08
渡渉した後の登りがなかなかにしんどい。2時間余りを耐えに耐えてイラモミの大木のある広場に到着。
そして標高2,000mを突破。やれやれ。
2022年08月27日 11:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 11:18
そして標高2,000mを突破。やれやれ。
苔平
2022年08月27日 11:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 11:28
苔平
確かに苔が多い。
2022年08月27日 11:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 11:45
確かに苔が多い。
トリカブト
2022年08月27日 12:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:10
トリカブト
エゾシオガマ
2022年08月27日 12:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:31
エゾシオガマ
2314mの西沢三角点。もう少しです。
2022年08月27日 12:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:32
2314mの西沢三角点。もう少しです。
ヤマハハコ
2022年08月27日 12:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:46
ヤマハハコ
ハクサンフウロ
2022年08月27日 12:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:48
ハクサンフウロ
ミヤマナデシコ
2022年08月27日 12:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:49
ミヤマナデシコ
ウメバチソウ
2022年08月27日 12:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:49
ウメバチソウ
薊畑に到着、やっと縦走路に合流。先に登って来られた方達はザックをデポして聖岳まで登ってらっしゃるよう。最初は登れれば登ってもと思っていたけど、もう無理です。
2022年08月27日 12:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 12:54
薊畑に到着、やっと縦走路に合流。先に登って来られた方達はザックをデポして聖岳まで登ってらっしゃるよう。最初は登れれば登ってもと思っていたけど、もう無理です。
ガスが一瞬とれた。あのあたり聖岳の山頂じゃなかったかな。いや〜、もっと奥でしょう。朝は、良い天気だったけど、結局聖岳は見ることはできなかった。
2022年08月27日 13:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 13:02
ガスが一瞬とれた。あのあたり聖岳の山頂じゃなかったかな。いや〜、もっと奥でしょう。朝は、良い天気だったけど、結局聖岳は見ることはできなかった。
ハハコグサ
2022年08月27日 13:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 13:08
ハハコグサ
イブキトラノオ
2022年08月27日 13:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 13:11
イブキトラノオ
やっと聖平小屋への分岐が見えた。正面の南岳は雲の中。
2022年08月27日 13:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 13:20
やっと聖平小屋への分岐が見えた。正面の南岳は雲の中。
右手に翌日歩く光岳への稜線が雲ギリギリのとこで見えている。
2022年08月27日 13:24撮影 by  SO-53C, Sony
8/27 13:24
右手に翌日歩く光岳への稜線が雲ギリギリのとこで見えている。
ここを入れば聖平小屋はほんの数分です。
2022年08月27日 13:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 13:25
ここを入れば聖平小屋はほんの数分です。
木道を進みます。
2022年08月27日 13:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 13:51
木道を進みます。
聖平小屋に到着。4年ぶりです。前回も同じメンバーでした。
2022年08月27日 14:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/27 14:04
聖平小屋に到着。4年ぶりです。前回も同じメンバーでした。
今年は素泊まり(9,000円)のみですので、夜も朝も自炊です。シュラフ持参で1,000割引き。夜は結構強い雨が降っていました。
2022年08月28日 04:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 4:03
今年は素泊まり(9,000円)のみですので、夜も朝も自炊です。シュラフ持参で1,000割引き。夜は結構強い雨が降っていました。
二日目。この日は午後にかけて天気が崩れる予報だったので早立ちしました。行く手の稜線には雲がかかっています。
2022年08月28日 05:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 5:14
二日目。この日は午後にかけて天気が崩れる予報だったので早立ちしました。行く手の稜線には雲がかかっています。
最初のピーク、南岳(2,702m)。真っ白で視界なし。
2022年08月28日 06:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 6:52
最初のピーク、南岳(2,702m)。真っ白で視界なし。
マツムシソウとウメバチソウ
2022年08月28日 07:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:02
マツムシソウとウメバチソウ
ミネウスユキソウ
2022年08月28日 07:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:02
ミネウスユキソウ
ミヤマコゴメグサ
2022年08月28日 07:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:02
ミヤマコゴメグサ
今回の最高峰。上河内岳(2,803m)。本当は360度の大パノラマらしいけどここも真っ白。
2022年08月28日 07:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:41
今回の最高峰。上河内岳(2,803m)。本当は360度の大パノラマらしいけどここも真っ白。
トウヤクリンドウ
2022年08月28日 07:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:49
トウヤクリンドウ
でも山頂のすぐ下でライチョウに遭遇。
2022年08月28日 07:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:57
でも山頂のすぐ下でライチョウに遭遇。
雛も連れて四羽で散歩してました。
2022年08月28日 07:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 7:58
雛も連れて四羽で散歩してました。
茶臼岳へ向かう途中辺りから少しガスが流れて遠くの山も見えるようになってきました。右の方のこんもりした山は恵那山じゃないかなあ。
2022年08月28日 08:16撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:16
茶臼岳へ向かう途中辺りから少しガスが流れて遠くの山も見えるようになってきました。右の方のこんもりした山は恵那山じゃないかなあ。
奇岩竹内門という岩場地帯かな。
2022年08月28日 08:19撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:19
奇岩竹内門という岩場地帯かな。
目指す光岳方面の稜線も見通せるようになってきました。
2022年08月28日 08:20撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:20
目指す光岳方面の稜線も見通せるようになってきました。
なかなか良い雰囲気のお花畑。
2022年08月28日 08:43撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:43
なかなか良い雰囲気のお花畑。
右手奥の山並みは中央アルプス(空木岳など)。
2022年08月28日 08:50撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:50
右手奥の山並みは中央アルプス(空木岳など)。
遠くに頭だけ出ているのは恵那山。最初は御嶽かと思ったけど少し方角が違う。
2022年08月28日 08:51撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:51
遠くに頭だけ出ているのは恵那山。最初は御嶽かと思ったけど少し方角が違う。
大きな聖岳とその左奥の兎岳も雲が取れ始めた。
2022年08月28日 08:59撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 8:59
大きな聖岳とその左奥の兎岳も雲が取れ始めた。
茶臼小屋への分岐の手前辺りで茶臼岳も雲が取れて姿を見せてくれた。中央やや右に目指す光岳。右手の加加森山との間に池口岳の北峰と南峰がのぞいている。
2022年08月28日 09:08撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 9:08
茶臼小屋への分岐の手前辺りで茶臼岳も雲が取れて姿を見せてくれた。中央やや右に目指す光岳。右手の加加森山との間に池口岳の北峰と南峰がのぞいている。
茶臼小屋への分岐標識が近づいてきた。でもまたガスがかかってきたかな。
2022年08月28日 09:26撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 9:26
茶臼小屋への分岐標識が近づいてきた。でもまたガスがかかってきたかな。
茶臼岳(2,604m)到着。わずかに雲の方が早く、ここも白い世界でした。
2022年08月28日 09:48撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 9:48
茶臼岳(2,604m)到着。わずかに雲の方が早く、ここも白い世界でした。
喜望峰(前方のこんもりしたピーク)へ向けて下ります。中央奥が光岳です。
2022年08月28日 09:58撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 9:58
喜望峰(前方のこんもりしたピーク)へ向けて下ります。中央奥が光岳です。
仁田池。
2022年08月28日 10:07撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 10:07
仁田池。
湿地のような場所が多く木道歩きが結構ある。
2022年08月28日 10:11撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 10:11
湿地のような場所が多く木道歩きが結構ある。
振り返るとさっきまでガスっていた茶臼岳が綺麗に見えてるじゃないか。
2022年08月28日 10:16撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 10:16
振り返るとさっきまでガスっていた茶臼岳が綺麗に見えてるじゃないか。
茶臼岳(右)から上河内岳、聖岳、兎岳の稜線。やっぱり山が大きいです。
2022年08月28日 10:20撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 10:20
茶臼岳(右)から上河内岳、聖岳、兎岳の稜線。やっぱり山が大きいです。
喜望峰。ここから仁田岳への道が分かれる。木の間から見えているのは越えてきた茶臼岳。
2022年08月28日 10:31撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 10:31
喜望峰。ここから仁田岳への道が分かれる。木の間から見えているのは越えてきた茶臼岳。
易老岳の直下から左手に仁田岳を望む
2022年08月28日 11:54撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 11:54
易老岳の直下から左手に仁田岳を望む
易老岳山頂。2,354mまで標高が下がった。倒木が多く展望もない。
2022年08月28日 12:06撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 12:06
易老岳山頂。2,354mまで標高が下がった。倒木が多く展望もない。
山頂の直ぐ脇で易老渡から上がってくる登山道が合流する。
2022年08月28日 12:29撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 12:29
山頂の直ぐ脇で易老渡から上がってくる登山道が合流する。
三吉平から静高平へガレた沢を登る。最後の登りと思いながら黙々と登るが、ここへ来ての標高差300mの登りはきつい。
2022年08月28日 13:46撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 13:46
三吉平から静高平へガレた沢を登る。最後の登りと思いながら黙々と登るが、ここへ来ての標高差300mの登りはきつい。
静高平の水場(本当の湧き水ポイントはこの少し先)。小屋では水を貰えないのでここでしっかりと給水です。
2022年08月28日 14:29撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 14:29
静高平の水場(本当の湧き水ポイントはこの少し先)。小屋では水を貰えないのでここでしっかりと給水です。
光小屋が見えました。
2022年08月28日 14:50撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 14:50
光小屋が見えました。
光小屋到着です。4年前に建て替えられた新しい感じの山小屋でした。
2022年08月28日 14:56撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 14:56
光小屋到着です。4年前に建て替えられた新しい感じの山小屋でした。
夜はマッサマンカレーとタンドリーチキンでした。とてもおいしかったです。一人一合のお米持参(強制ではない)ですので各地のお米をブレンドしたご飯だそうで
2022年08月28日 17:12撮影 by  SO-53C, Sony
8/28 17:12
夜はマッサマンカレーとタンドリーチキンでした。とてもおいしかったです。一人一合のお米持参(強制ではない)ですので各地のお米をブレンドしたご飯だそうで
山小屋のテラスからの眺め。箱庭のような風景です。前方に見えるイザルヶ岳は、翌朝ご来光を眺めに上がります。
2022年08月28日 17:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 17:35
山小屋のテラスからの眺め。箱庭のような風景です。前方に見えるイザルヶ岳は、翌朝ご来光を眺めに上がります。
夕食後、夕日を眺めるついでに光岳山頂に登りました。
2022年08月28日 17:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 17:52
夕食後、夕日を眺めるついでに光岳山頂に登りました。
南アルプス最南の百名山。
2022年08月28日 17:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 17:54
南アルプス最南の百名山。
すぐ横にある展望所から池口岳の北峰と南峰が見えました。下の方の岩場が光石でしょうか。行ってみることにしました。
2022年08月28日 17:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 17:55
すぐ横にある展望所から池口岳の北峰と南峰が見えました。下の方の岩場が光石でしょうか。行ってみることにしました。
夕日が射しこんで苔が綺麗でした。
2022年08月28日 18:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 18:01
夕日が射しこんで苔が綺麗でした。
光石
2022年08月28日 18:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 18:06
光石
夕日が沈む直前に雲が湧いてしまいましたが、なかなか綺麗な夕景でした。
2022年08月28日 18:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/28 18:10
夕日が沈む直前に雲が湧いてしまいましたが、なかなか綺麗な夕景でした。
朝のご来光は15分ほどで行けるイザルヶ岳が良いですよと勧められ、暗いうちから出かける
2022年08月29日 04:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 4:42
朝のご来光は15分ほどで行けるイザルヶ岳が良いですよと勧められ、暗いうちから出かける
イザルヶ岳の山頂は平らで360度の展望。小屋からは見えなかった富士山もデーン。既に10人くらいの人が待ち構えていました。
2022年08月29日 04:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 4:50
イザルヶ岳の山頂は平らで360度の展望。小屋からは見えなかった富士山もデーン。既に10人くらいの人が待ち構えていました。
上河内岳、聖岳、兎岳のシルエットが浮かび上がってくる。手前の縦走稜線を右から左へ滝雲となって流れ落ちていくのが躍動的で素晴らしい。
2022年08月29日 04:52撮影 by  SO-53C, Sony
8/29 4:52
上河内岳、聖岳、兎岳のシルエットが浮かび上がってくる。手前の縦走稜線を右から左へ滝雲となって流れ落ちていくのが躍動的で素晴らしい。
富士山
2022年08月29日 04:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 4:56
富士山
北アルプス遠望。槍、穂高がはっきりとわかる。
2022年08月29日 05:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 5:12
北アルプス遠望。槍、穂高がはっきりとわかる。
上空の雲が赤く照らされてきた。そろそろでしょうか。
2022年08月29日 05:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 5:12
上空の雲が赤く照らされてきた。そろそろでしょうか。
出ました。富士山の横からのご来光でした。
2022年08月29日 05:16撮影 by  SO-53C, Sony
8/29 5:16
出ました。富士山の横からのご来光でした。
アップで。
2022年08月29日 05:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 5:18
アップで。
富士山とご来光。
2022年08月29日 05:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 5:19
富士山とご来光。
中央アルプス方面。その左横に少し低く見えるが、木曽御嶽山が見えている。そして右奥に北アルプスの山並みが後立山方面まで浮かんでいる。
2022年08月29日 05:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 5:20
中央アルプス方面。その左横に少し低く見えるが、木曽御嶽山が見えている。そして右奥に北アルプスの山並みが後立山方面まで浮かんでいる。
食事の開始時間を過ぎてしまった。朝日に照らされる山小屋へ戻る。
2022年08月29日 05:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 5:32
食事の開始時間を過ぎてしまった。朝日に照らされる山小屋へ戻る。
2年間営業されず、3年ぶりに新しい管理者でスタートしたこの小屋。手作りっぽいベッドが整備され、居心地は最高でした。
2022年08月29日 06:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 6:27
2年間営業されず、3年ぶりに新しい管理者でスタートしたこの小屋。手作りっぽいベッドが整備され、居心地は最高でした。
2022年08月29日 06:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 6:40
小屋から南側、山並みの奥に大無間岳、小無間岳。
2022年08月29日 06:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 6:41
小屋から南側、山並みの奥に大無間岳、小無間岳。
光小屋。綺麗で清潔な小屋でした。手前はバイオトイレです。若い女性の管理人さん他2名で頑張ってらっしゃいました。
2022年08月29日 06:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 6:41
光小屋。綺麗で清潔な小屋でした。手前はバイオトイレです。若い女性の管理人さん他2名で頑張ってらっしゃいました。
朝日を正面から浴びながら下山にかかります。
2022年08月29日 06:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 6:52
朝日を正面から浴びながら下山にかかります。
静高平近く。正面の聖岳はやっぱり高いなあ。
2022年08月29日 07:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 7:02
静高平近く。正面の聖岳はやっぱり高いなあ。
水場で冷たい美味しい水を補給して帰ります。
2022年08月29日 07:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 7:06
水場で冷たい美味しい水を補給して帰ります。
トリカブト
2022年08月29日 07:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 7:07
トリカブト
易老岳手前の鞍部は西側斜面が大きく崩れていますが、展望は最高です。
2022年08月29日 08:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 8:11
易老岳手前の鞍部は西側斜面が大きく崩れていますが、展望は最高です。
奥に中央アルプス
2022年08月29日 08:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 8:11
奥に中央アルプス
奥のお椀を伏せたような山が恵那山。
2022年08月29日 08:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 8:13
奥のお椀を伏せたような山が恵那山。
立ち枯れた木が多いのは風が強いせいでしょうか。朝日を浴びながら気持ちよく歩けました。
2022年08月29日 08:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 8:18
立ち枯れた木が多いのは風が強いせいでしょうか。朝日を浴びながら気持ちよく歩けました。
易老岳の易老渡への分岐です。標高差1,450m、約3時間の下りということです。
2022年08月29日 08:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 8:43
易老岳の易老渡への分岐です。標高差1,450m、約3時間の下りということです。
ほぼ一本調子の急な下りが続きます。
2022年08月29日 09:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 9:00
ほぼ一本調子の急な下りが続きます。
三角点
2022年08月29日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 9:12
三角点
ずっと樹林帯の中の下りですが、何カ所か、木の間から聖岳を望むことができました。
2022年08月29日 10:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 10:16
ずっと樹林帯の中の下りですが、何カ所か、木の間から聖岳を望むことができました。
大分、下りました。
2022年08月29日 10:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 10:36
大分、下りました。
面平という場所です。
2022年08月29日 10:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 10:37
面平という場所です。
標高1,200mまで下った。
2022年08月29日 11:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 11:02
標高1,200mまで下った。
最後九十九折りを下りきると易老渡の橋にでました。
2022年08月29日 12:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 12:01
最後九十九折りを下りきると易老渡の橋にでました。
易老渡の登山口。ゲートまで残り5kmです。
2022年08月29日 12:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 12:01
易老渡の登山口。ゲートまで残り5kmです。
頑張って1時間でゲートまで到着しました。お疲れ様でした。
2022年08月29日 13:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
8/29 13:02
頑張って1時間でゲートまで到着しました。お疲れ様でした。
天竜峡温泉 ご湯っくり若がえりの湯(500円)で3日間の汗を流しました。
2022年08月29日 14:54撮影 by  SO-53C, Sony
8/29 14:54
天竜峡温泉 ご湯っくり若がえりの湯(500円)で3日間の汗を流しました。

感想

南アルプスの南端、最深部にある百名山光岳。2年前に一度計画してした所が直前になって集中豪雨によって芝沢ゲートから先の林道で大規模な土砂崩れが発生して車は勿論、徒歩でも通行禁止が出たことで登山を中止した経緯がある。今年は小屋も再開されたとの情報もあっての再チャレンジだった。メンバーも4年前に静岡側から聖平へ登り、聖岳、兎岳、赤石岳と周回縦走した時と同じで、それなら聖平から逆に光岳へ周回しようということになったのが今回の山行だった。
事前の予報では、天候が何とも微妙な状況だったが、入ってみれば雨にもそれほど合わず無事に時計回りのコースで光岳まで縦走することができた。ただ、それでも縦走中の各ピークは真っ白なガスの中で期待したような展望は得られなかった。
しかし、そんな鬱憤も最終日の快晴の朝が吹き飛ばしてくれた。
早朝、日の出前に管理人から勧められた小屋近くのイザルヶ岳に登ると秀麗な富士を始め目の間には上河内岳から聖、兎岳と繋がる主脈のダイナミックな姿。西から北にかけては中央アルプス、北アルプス(槍、穂高)などの大パノラマがシルエット状に展開し、泊り客十数名が見守る中で富士山の横から美しいご来光を拝むことができた。ご来光は何度眺めても荘厳な気持ちにさせてくれる。
北、中央、南の各アルプスの百名山で唯一残っていた光岳についても二日目に光小屋に到着し、夕食後に夕陽鑑賞がてらに登ることができ、目標にしていたものをまた一つクリアすることができた。
そうした意味でも記憶に残る山行になったことは間違いない。今回も途中でやや体調を崩したこともあって面倒を掛けたdexorosyroさんとsibasibaさんには往復の車の運転を含めて感謝したい。

【2022年の山行 32回目】
 今回の歩行距離:46.1km 2022年の累積距離:492.6km
  1日目:14.7km、2日目:16.3km、3日目:15.1km
 今回の累積標高:3,766m 2022年の累積標高:42,166m
  1日目:1,544m、2日目:1,615m、3日目:607m

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未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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