【巨摩山地】八町山-源氏山-大峠-櫛形山
- GPS
- --:--
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 2,217m
- 下り
- 2,504m
コースタイム
08:00 五開線分岐
08:34 五開小塚線分岐
09:10 源氏山登山道入口
09:43 八町山
11:23 湯島道分岐(十谷方面の標識なし)
11:36 源氏山 (休憩)
12:09 大峠山分岐(大峠方面の標識なし)
12:23 大峠山 (昼食)
12:47 大峠山分岐
12:57 林道歩き
13:21 足馴峠線終点
13:33 池の茶屋線起点
14:12 池の茶屋(林道終点)
14:32 奥仙重
14:40 櫛形山山頂
15:27 祠頭(青年道場)
15:55 丸山林道
16:25 氷室神社
17:06 平林バス停
18:04 新道橋
18:28 青柳二丁目
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/life/kotsu/2010-0701-1634-3.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆十谷〜源氏山登山道入口 全て林道 五開茂倉線の入り口にゲートがあり、一般車は進入不可 五倉線との分岐は直進 五開小塚線分岐まで舗装路(分岐はヘアピン左折) 源氏山登山道入口の標識あり ◆源氏山登山口〜源氏山 立派な登山道があるものの、あまり歩かれていない 一部崩れ気味で歩きにくいところもあるが 登山道整備はされている模様 ◆源氏山〜櫛形山 一般登山道&林道 非常に明瞭で歩きやすい 大峠山分岐にはテープがあるものの、大峠の文字はない 足馴峠林道は一部崩落気味 池の茶屋林道分岐にて丸山林道の源氏山方面がゲート閉鎖中 池の茶屋林道はかなり歩きやすい 登山道は非常に歩きやすい ◆櫛形山〜平林 一般登山道 祠頭には水場、テン場、避難小屋あり 氷室神社へ下っていく途中に水場あり ◆平林〜下界 バスは平日のみ http://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/life/kotsu/teiji.html 下界までひたすら舗装路 |
写真
感想
西側に見える櫛形山へ登ってみたいと思っていましたが、
路線バスも少ないこともあり、後回しになっていました。
富士川病院まで歩き、そこから路線バスに乗りました。
ほかに乗客もなく、運転手と雑談しました。
終点の十谷観光駐車場でバスを降りました。
ここからひたすら林道歩きが続きました。
木々の生い茂る林道だったので左程暑くありませんでした。
沢伝いの舗装された林道をひたすら進み、
五開小塚線と別れ、足馴峠線へ進むと砂利道となりました。
ここから先は工事中だったために頻繁に大型トラックが走っていました。
ようやく源氏山登山口の標識が見えたので休憩を取りました。
一休みしてから登っていくと、出頂の茶屋方面への標識が出ていました。
しかし、八町山への標識はありませんでいした。
多少藪を漕いで行くと尾根上には踏み跡があり、
山頂までうっすらと続いていました。
山頂の三角点脇にはしっかりと標識があり、登山者がある程度は来ているようでした。
歩いてきた道を戻り、今度は源氏山を目指しました。
道はかなり明瞭でしたが、あまり歩かれていなようで、雑草が茂り始めていました。
湯島道と呼ばれているこの道は早川町の西山温泉まで続いているらしいです?
標高1600m近くなってくると沢が崩れかけている場所が出てきました。
ある程度は整備しているようで、ハシゴなどが掛けられていました。
しかし、最近崩れたような場所は登山道が消えていました。
沢の出合のような場所に降り、造林小屋を過ぎると源氏山への登山道に出ました。
やや痩せ尾根の道を登っていくと源氏山でした。
山頂は原生林に覆われていて居心地のよい場所でした。
ここから元の道を戻り、大峠山へ向かいました。
道中で静岡から来ている夫婦に出会ったので、安倍東山稜の話などをしました。
大峠山との分岐には源氏山への標識はあるものの、
大峠山への踏み跡には標識がありませんでした。
山頂は切り拓かれているものの展望はありませんでした。
ここは一等三角点の補点があり、これで山梨県内で訪れていない一等三角点は残りひとつとなりました。
元の道を戻り、今度は櫛形山方面へ進みました。
しばらくは稜線の西側を進みましたが、
途中で林道へ下されてしまいました。
また、林道から登山道へ行けるようでしたが、
結局は合流しそうだったのでそのまま林道を進みました。
左手には南アルプスの峰々が見えていました。
特に悪沢岳や赤石岳がよく見えました。
林道は幅が広く、安心して歩けるだろうと思っていたものの、
途中には車線の半分が埋もれていたり、崩れている場所もありました。
どうにか足馴峠林道をでると立派な舗装路の丸山林道でした。
この林道を東へ下っていくとゲートがあり、その先が池の茶屋林道との分岐でした。
この分岐には源氏山から歩いてきた際に出会った登山者が駐車しているようでした。
池の茶屋林道はかなり新しい舗装路でした。
途中の丸山林道支線分岐からは御坂の山がよく見えていました。
また、林道終点手前からは白峰南嶺の笊ヶ岳や偃松尾といったマイナーだけれども
個性的な山が見えていてうれしかったです。
林道終点の駐車場にはおびただしい量の車が停まっていました。
それほど人気の山だとは知りませんでした。
山頂までの道も軽装の人が多かったでした。
櫛形山の三角点は地味なピークにあり、ほとんどの人はスルーしているようでした。
山頂標のあるところは釜無川が見えるように切り拓いたようでした。
ここから南尾根を使って下山することにしました。
池の茶屋方面と違い、静かな道でした。
避難小屋のある"ほこら小屋"にはキャンプ場もあり、
テン泊の準備をしている人たちがうらやましかったです。
水場もあり、水量も豊富でした。
細い道を下っていき、一度舗装路を横断したのちは人工林となりました。
標高が1200mより低くなると伐採された沢付近の道となり、
更に進むと氷室神社でした。
神社から石段を下っていくと舗装路となり、
適当に下っていくと平林のバス停でした。
バスは平日のみの運行なので、麓まで歩かなければなりませんでした。
麓まで降りるまでには誰か車に乗せてくれるのではなかろうかと、
淡い期待を抱いていましたが、そんなに世の中は甘くありませんでした。
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