【★日光男体山(百名山)★二荒山神社〜男体山〜志津乗越〜裏男体林道〜三本松★】
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
◎栃木県日光市
(※栃木県日光市中宮祠字二荒山)
【■今回のコース■】
『二荒山神社前バス停(標高1280m/9:49am/登山開始)-
二荒山神社(9:54am)-一合目(10:07am)-二合目(10:24am)-
三合目(10:36am)-四合目(11:04am)-五合目(11:25am)-
六合目(11:43am)-七合目(12:10pm)-八合目(12:44pm)-
九合目(13:08)-男体山(標高2484m/13:30/24分休憩)-
志津口九合目(14:06)-志津口八合目(14:19)-
志津口五合目(14:52)-志津口三合目(15:13)-
志津口二合目(15:23)-志津口一合目(15:31)-
御婆様の祠(15:35)-志津避難小屋(15:38)-
裏男体林道(15:42)-志津乗越(標高1785m/15:44)-
林道分岐(16:08)-光徳分岐(17:07)-
三本松バス停(標高1395m/17:21/登山終了)』
<今回は水やコーラを含めて1.5リットル飲みました>
<CT:7時間25分■自己速度:7時間30分>
天候 | 晴れ⇒雨⇒曇り⇒晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
\草〜東武日光(東武伊勢崎線・東武日光線/1380円) 東武日光駅〜二荒山神社前(東武バス/フリーパス2650円) ※フリーパスは2日間有効で途中下車可能で乗り放題 【●復路●】 〇伊楙勝租貮霪光駅(東武バス/フリーパスの範疇0円) 東武日光〜曳舟〜永田町〜丸ノ内線(1380円+280円) ※南栗橋から地下鉄半蔵門線経由中央林間行に乗る 【●往路詳細●】 浅草6:20〜8:25東武日光8:43〜9:37二荒山神社前 ※浅草発6:20amの快速東武日光行は6両編成で、 前2両が会津田島行、真ん中2両が新藤原行、 後2両が東武日光行ですので乗り間違えに注意。 ◎停車駅:北千住・春日部・東武動物公園・ 板倉東洋大前・新大平下・栃木・新栃木・ 新鹿沼・下今市(4両切り離し)・東武日光 ※前4両は下今市〜会津田島まで各駅停車になります。 ※後2両は上今市を通過して東武日光まで行きます。 ※仮に前4両に乗車して寝過ごして大谷向や新高徳 くらいならば問題ないですが、鬼怒川温泉を越えてし まうと東武日光へ戻るのに時間がかかるので要注意。 【●復路詳細●】 三本松17:23〜18:23東武日光18:28〜18:37下今市18:40〜 19:31新栃木19:32〜20:10南栗橋20:11〜21:13押上 <地下鉄半蔵門線直通>〜21:36永田町⇒地下鉄丸ノ内線 【●交通機関リンク●】 東武バス http://www.tobu-bus.com/pc/index.html 東武バス日光エリア http://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html 東武バス日光フリーパス ※2日間有効で途中下車自由で乗り放題 ‥鮓飢浩凜┘螢◆3000円 中禅寺温泉(中禅寺湖)エリア:2000円 戦場ヶ原エリア:2650円 ぬ弦濆盡競┘螢◆1200円 ヂ膾牧場エリア:1800円 http://www.tobu-bus.com/pc/ticket/nikko.html 日光エリア東武バス路線図 http://www.tobu-bus.com/pc/search/rosenzu/nikko201312.pdf まるごと日光フリーパス(東武鉄道) ※東武日光線を利用する人はこちらがお得です ※4日間有効で乗り放題で浅草から4030円です http://tabi.tobu.co.jp/ticket/honsen/a02_d.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(全行程一般登山道)▲】 ‘鷙啝蛙声辧礎紡了劃詐紂六合目より上の岩場に注意 ※とくに危険個所は無いが、下り使用は滑落転倒注意 男体山頂上〜志津乗越:樹林帯のヌカルミが滑りやすい ※危険個所は無し、志津口八合目より上のガレ場に注意 志津乗越〜三本松バス停:林道歩きにつき問題無し ※林道上は熊の痕跡が多いので鈴とラジオ必携 【▲登山者数情報▲】 ‘鷙啝蛙声辧礎紡了劃詐紂約200名 男体山頂上〜志津避難小屋:3名 志津避難小屋〜三本松バス停:1名 【▲日光の地名▲】 <地名の由来><WIKIPEDIA日光より抜粋> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%85%89 日光(にっこう)という地名は820年(弘仁11年)に当地を 訪れた空海により名付けられたものであると俗に伝えるが、 実際には記録上で「日光」が見られるのは鎌倉時代頃以降で あり、記紀・六国史はすべて「二荒神」と表記している。 「日光」の字は、二荒山および二荒神(宇都宮二荒山神社) の「二荒」(ふたあら)を「にこう」(古くは「にくゎう」 )と読み、これに「日光」(古くは「にっくゎう」)を当て たものである。 【▲▲日光の地名の私の見解▲▲】 日光の古名は二荒(ふたら)ですので、フタラが二荒とい う漢字に宛てられる以前は長いことカタカナ表記でフタラ だったのではないかと思います。フタラとはアイヌ語で 熊笹と云う意味です。ちなみにこの周辺はヤブ山が多いので、 『フタラ=熊笹』も内容が合っているとも思えました。 『フタラ⇒フターラ⇒二荒(ふたら)⇒二荒(にこう)⇒ 日光(にっこう)』このような地名変化でしょう(^^; 【▲日光連山の山神▲】 |紡了魁大己貴命(おおなむちのみこと) 本地仏:千手観音菩薩 真言:オン バザラ タラマ キリーク ⊇峰山:田心姫命(たごりひめのみこと) 本地仏:阿弥陀如来 真言:オン アミリタ テイセイ カラ ウン B析沙魁味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 本地仏:馬頭観音 真言:オン アミリト ドバンバ ウン ハッタ ソワカ ※二荒山大神:大己貴命・田心姫命・味耜高彦根命 【▲読み方▲】 ‘鷙啝蛙声辧Г佞燭蕕気鵑犬鵑犬 男体山:なんたいさん 志津:しづ せ伊楙勝Г気鵑椶鵑泙 【▲男体山の別名▲】 二荒山・二荒嶺・フタアラ・日光山・ 日光富士・下野富士・黒髪山・國神山・補陀落山 【■観光宿泊温泉情報■】 日光市観光協会 http://www.nikko-jp.org/index.shtml 奥日光湯元温泉旅館協同組合 http://www.nikkoyumoto.com/ 中禅寺温泉旅館協同組合 http://www.chuzenji.jp/ 奥日光の日帰り温泉情報 http://homepage2.nifty.com/ma0011/kouyou/okunikko/onsen-01.htm 日光名物ゆば http://www.nikko-fujiyayuba.com/ 湖畔の湯(中禅寺温泉)(※日帰り利用可能) http://www.tobuhotel.co.jp/nikkolake/onsen/ 冨士屋観光センター http://www.nikko-fujiya.com/ 日光二荒山神社 http://www.futarasan.jp/ 五識の湯(湯元温泉日帰り浴場) http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Tochigi44.htm やしおの湯(清滝一丁目・いろは坂に登る手前) http://www.mct.gr.jp/yashio/ 男体山(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E4%BD%93%E5%B1%B1 【■奥日光のテント場■】 日光湯元キャンプ場(湯元温泉) http://www.bes.or.jp/nikko/camp.html 菖蒲ヶ浜キャンプ場(中禅寺湖) http://shoubugahama.ftw.jp/ ニュー霧降キャンプ場(霧降高原) http://www.kirifuri-camp.com/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 LEDヘッドライト
予備電池 2 単三4個・単四4個
ガイド地図 1 山と高原地図
コンパス 1 普通の方位磁石
笛 1 プラスチック製
筆記具 1 ノート・ボールペン・マジックインキ
保険証 1
飲料 4 コカコーラ1リットル・麦茶500ml・水500ml
ティッシュ 3 トイレットペーパー1ロール・ちり紙・紙製おしぼり
三角巾 1
バンドエイド 15 大小さまざま15枚
タオル 2
携帯電話 2
軍足 1
雨具 3 雨具・ポンチョ・折りたたみ傘
防寒着 2 ジャンパー3着
ストック 2
冬用手袋 1
時計 1
非常食 1 カンパン
着替え 1
軍手 1
六本爪アイゼン 1
鈴 3 直径2cmの鈴
ラジオ 1
ライター 2
ビニールテープ 3 3個とも赤色
弁当(幕の内弁当) 1
山神ノ御札 1
使い捨てカイロ 3
小型懐中電灯 1
帽子 2
予備メガネ 1
替えの靴下 1
替えのパンツ 1
小型裁縫道具 1
荷物固定用ゴムバンド 1
新聞紙 1
サングラス 1
携帯電話電池式充電器 1
眼帯 1
緊急シェルター(アルミ製) 1
ブランデー300ml 1 低体温時の緊急用
塩・角砂糖・タバコ 1
ツェルト 1
小型救急箱内の薬 20 パブロン・太田胃散・イソジン・正露丸・目薬・バファリン・バンドエイド・オキシドール・タイガーバーム・包帯・ピップエレキバン・灸・アリナミンA・モカアンプル・リポビタンD(タウリン2000)・去痰カプセル・トゲ抜き・ナロンエース・乗物酔い止・梅仁丹
デジカメ 1
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感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は本年3月21日以来の約3ヶ月ぶりの奥日光でした。本来は日光湯元温泉から金精峠を登って念仏平避難小屋に泊まって根名草山を越えて日光澤温泉へ下りる予定でおりましたが、朝起きてみると体調が良くなかったので男体山の日帰登山に切り替えました。まず初めに杉並区内の自宅を4:30amに出発して浅草から6:20am発の東武日光行快速列車に乗車して、東武日光駅から8:43am発の日光湯元温泉行の路線バスに乗り換えて二荒山神社前バス停に9:37amに到着しました。そして二荒山神社中宮祠社務所で入山料500円を支払って入山名簿に記入して、登山開始でした。最初は笹が生い茂る急登の樹林帯を登って三合目で林道と交差し、三合目〜五合目までは通り雨が来ましたので雨具を来て登りました。六合目を過ぎると岩場の急峻なエリアに突入し休み休み登りました。九合目を過ぎると森林限界に到達し目の前に中禅寺湖の美しい眺望が見えまして、しばらくすると頂上に到着しました。頂上では二荒山神社奥社と二荒大神にお祈りをして中禅寺湖や日光白根山方面の風景を楽しみながら昼食を食べて志津口へ下りました。二荒山神社からの登山道は東京の高尾山なみに大勢の登山者でごったがえしておりましたが、志津口方面の登山道は人がほとんど居なくて、三本松バス停までで4名とすれ違っただけでした。
志津口方面の登山道は男体山の子供である大真名子山と太郎山を対面に眺めながら下りて行き、途中からは長い距離が眺望が皆無の栂やミズナラの樹林帯を下りて志津避難小屋に至ります。志津避難小屋の手前には御婆様ノ祠があります。御婆様(おんばさま)とは日光の山岳信仰の話の中で太郎山が赤ちゃんだった頃に乳をあげた乳母神様とのことで、御婆様は子育ての神様です。志津避難小屋の隣には二荒山神社志津宮があります。この日は志津避難小屋に数名の登山者が泊まろうとしておりまして、小屋の前で煮炊きをしている人が数名おりました。志津避難小屋から5分ほどで裏男体林道のジャリ道に入って、数分歩くとジャリ道が舗装道路に変わって志津乗越に着きます。この志津乗越から三本松バス停までがパンチが効いたロング林道歩きでしたが、目の前の山々や雰囲気が良いミズナラの樹林帯の中をあるけましたので、あまり苦痛ではありませんでした。今回の総括は午前10時頃の遅い時間に出発して男体山を縦走できた事です。やはり信仰の山に登ると下山後に御利益があったのではないかと云うありがたい気持ちになります。
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