五色岳・忠別岳・化雲岳

2022年09月03日(土) ~ 2022年09月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 39.5km
• 登り: 1,878m
• 下り: 1,860m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:15

6:20 クチャンベツ沼ノ原登山口
7:55 8:05 沼ノ原分岐
11:30 11:40 五色岳
12:35 13:10 忠別岳避難小屋
14:35 14:45 忠別岳
15:35 忠別岳避難小屋

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:55

5:30 忠別岳避難小屋
6:20 6:30 五色岳
7:35 8:00 化雲岳
8:45 9:00 ヒサゴ沼避難小屋
9:45 9:45 ヒサゴ沼分岐
10:35 11:00 五色岳
12:55 13:05 五色の水場
13:50 13:55 沼ノ原分岐
15:25 クチャンベツ沼ノ原登山口

天候

1日目くもり　2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道ゲートは開けたら閉めましょう。
鍵ナンバー等はありません。

写真

9/3 6:19

9月3日土曜日朝6時、クチャンベツ登山口にやって来ました。
北海道の山はどこも車道からのアクセスが長〜い。
ダート道では車高の低い街乗り仕様の車はスピードが出せず、すぐに後続車に追いつかれてしまいました。申し訳ない・・・

9/3 6:19

さて、気を取り直して出発です。
登山口にはトイレもありましたが、紙と手洗い水は持参で。

9/3 6:33

10分ほどで渡渉です。
前日も雨は降っていなかったですが、足首は濡れる程度の水量はあったと思います。

9/3 7:03

更に30分ほど進むと休憩用の椅子が用意されています。
休みたい方はどうぞ。

9/3 7:30

路傍に咲く花
エゾオヤマリンドウです。

9/3 7:37

おっ！何やら開けてるぞ・・・

9/3 7:38

写真右の立て札に「沼ノ原　0.8km」とあります。
ここじゃないのかー

9/3 7:39

けど、十分に良い雰囲気で癒されます。

9/3 7:39

急坂を登ってきた後だから尚更ですね。

9/3 7:41

今日って、晴れ予報だったんだけどなー。

9/3 7:43

一旦、笹薮の中を進みます。
ちらほらと葉が色づき始めているようです。

9/3 7:48

広い所に出ました。
どうやら沼ノ原に出たようです。

9/3 7:49

大小さまざまな池塘群。
足を止めながらゆっくり進みます。

9/3 7:49

写真右上の丘のような所に向かうようです。
雰囲気がガラッと変わっていきますね。

9/3 7:49

青空は見えないけど、風がないから湖面にも景色が映えます。

9/3 7:52

あれ、何かいる！？

9/3 7:52

拡大
鹿のようです。食事中かな。

9/3 7:53

更に拡大
お、目が合った！

9/3 7:54

沼ノ原分岐です。
地図を見ると、今までは沼ノ原の隅っこを歩いて来ましたが、五色岳方面へは湿地帯のど真ん中を進んでいきます。

9/3 8:06

ん〜、雰囲気サイコーなだけに、天気が良ければなぁ〜

9/3 8:13

大沼野営指定地とあります。
恒例のテント場視察へ行ってみます。

9/3 8:15

う〜ん、どの辺りがテント場なんだろう・・・

9/3 8:15

右側のスペースに2,3張りいけそうですね。

9/3 8:21

他の登山者の方曰く、こんなに水量が多いのは見たことがないとのこと。
本来なら池の縁を歩いて五色岳方面へ行けるそうです。

9/3 8:28

さて、池の縁を歩けないとのことで木道に復帰しました。
依然、曇り空ですね〜

9/3 8:29

そろそろ湿地帯も終わりに近づいてきた雰囲気ですね。

9/3 8:30

お、ちょっと青空が出てきて稜線の一部が見えてきた。

9/3 8:31

ここで振り返って、湿地帯の最後の写真。
明日は周囲の山も見れますように。

9/3 8:53

一応、昨日も晴れだったはずだけど、凄い泥濘。

9/3 9:02

沼ノ原の湿地帯を抜け、泥濘ひしめく森を抜け、高台に上がってきました。
ようやく周囲の山々も見えてきた感じです。

9/3 9:10

高い木もなく、振り返ると歩いてきた所が見渡せます。

9/3 9:18

先ほどの沼ノ原も見えてきました。

9/3 9:24

石狩岳方面の山々でしょうか。

9/3 9:32

遠くには色づいた葉が見えました。

9/3 9:32

手に届くくらい近い所まで紅葉が来ないかなー

9/3 9:37

お、何か雰囲気変わってきた。新たなステージ突入？

9/3 9:39

泥濘続きで泥だらけの足元を洗いました。

9/3 9:55

木道復活で快適に進めます。
今度は傾斜が出てきたかな。

9/3 10:15

長閑な登山道。
五色岳までは、もう緩やかなもんです。

9/3 10:20

振り返れば沼ノ原も遥か遠くの方に。

9/3 10:20

拡大
紅葉ゾーンの奥には大沼が見えますね〜

9/3 10:36

標高と共に紅葉比率増えてきた？

9/3 10:45

笹薮の中を進みます。
木道があって良かった。なかったら薮漕ぎですよ。

9/3 10:45

正面には五色岳が見えてきたようです。
さっきから見えてはいるんだけど、なかなか辿り着けない。

9/3 10:50

五色岳に向かって左手側の雲が薄くなり始めると、山が見えてきました。

9/3 10:47

拡大
トムラウシ山ですね。
この辺の五色ヶ原はトムラウシのベストビュースポットの一つとのこと。

9/3 10:57

石狩岳の山塊の左に見える特徴的な山が気になる・・・

9/3 10:57

こちらも拡大してみます。
綺麗な三角の山。
北見富士のようです。
登ってみたくなってきました。

9/3 11:01

五色岳の手前には水が流れている所があります。

9/3 11:05

水の音が聞こえると思ったらやっぱり出ていました。
山と高原地図には水場の印はないですが、要煮沸でいけると思います。

9/3 11:29

五色岳のすぐ手前に小さな広場みたいな休憩スポットがありましたので荷物を下ろして休んでしまいました。
あと数分歩けば山頂なのにね。

9/3 11:29

おおっ、ここで忠別岳見参。
気が付きませんでしたが、後ろには表大雪の山々も。

9/3 11:29

沼ノ原もあんなに遠くに。

9/3 11:34

先ほどの小さな広場みたいな休憩スポットから4,5分で五色岳の山頂です。
今年初めての大雪山系の山に登頂。嬉しい。

9/3 11:34

さっき、十分に休憩したのですぐに出発します。

9/3 11:44

正面の忠別岳の更に手前に避難小屋とテント場があるはずなんですが、ここからでは見えないようです。

9/3 11:45

やはり核心部に踏み込むと雄大な山々が目に飛び込んできます。

9/3 11:55

あと数週間で色付いたら雰囲気良さそうだなー

9/3 12:03

目を凝らしましたが、分岐の方向指示版も見えん。
取り敢えず、下ります。

9/3 12:20

五色岳から45分ほどで分岐がありました。
忠別コヤまでここから15分です。

9/3 12:29

おっ！ようやく見えてきた〜！

9/3 12:29

拡大
テントもまだ2張りですので余裕ですね。

9/3 12:34

小屋の手前には雪渓がありましたので、いつものヤツを・・・

9/3 12:38

雪渓の下に潜り込んでビールを投下！
雪渓の端を割って近くに浸しておけば完璧(笑)
ちなみに、ラーメン用の水もここから取りました。ソーヤーはいらないです。

9/3 12:41

忠別岳避難小屋です。
トイレ棟もあります。

9/3 12:46

テント場の周りにはナナカマド。
段々と色付き始めてるのが分かります。

9/3 12:46

実も付いていました。

9/3 13:06

久々のテント設営完了！
1年ぶりだからめっちゃ懐かしかったー
テント場は最大10張りくらいはいけそうでしたが、今日は半分ほどでした。

9/3 12:21

テントを張り終えたら、忠別岳に登ってみたいと思います。
荷物も軽くなって足取りも軽やかです。

9/3 13:37

チングルマたちも夏が過ぎると綿毛になりますね〜

9/3 13:55

う〜ん、なかなか立派。

9/3 14:19

小屋とテント場が見れましたので撮ってみました。
と言ってる間に、何かビミョーにガスってきたぞ。

9/3 14:19

拡大
絶景を望めるとかでもなく、なかなかこじんまりとしたロケーションですね。

9/3 14:19

更に拡大
まだテントは増えておらず、後続者は来ていないようです。

9/3 14:32

一面白！！
その先に山頂碑！

9/3 14:33

風にたなびくチングルマの綿毛。

9/3 14:34

少し登って振り返ってもう一枚。
こんな群落は見たことないです。花を咲かせている時期にまた来てみたいなぁ〜。

9/3 14:35

忠別岳です！
生憎のガス空になってしまいましたが、この2日間での最高峰です。
また是非再訪しなければ。

9/3 14:41

西側斜面は絶壁です。
ガスってて、ウッカリ足を踏み出しそうでした。
ここで出会った大雪高原から出発したというマダムコンビは、ここのすぐ手前ででっかい熊に出会ったそうです。要警戒。

9/3 15:31

登りの時に気が付かなかったナナカマドの赤い葉っぱ。
メッチャ綺麗。
分岐と小屋の中間ら辺にあります。

9/3 16:22

さて、お楽しみのビールタイム！
雪渓のおかげで程よく冷えて美味かった〜！
気温も寒すぎずということで、最高のひとときでした。

9/3 17:42

テントから外を眺めていると、お向かいさんのテントの辺りに動くものが・・・

9/3 17:42

拡大
あっ！エゾシマリスがいる！

9/3 17:42

リスもそろそろ冬支度ですね。

9/3 17:42

食物ではなく葉っぱを咥えていたみたい。
カワイイ。

9/3 18:06

テント内からの景色。
遠くの山肌を眺めていると・・・

9/3 18:06

鹿が食事に来ていました。

9/3 18:07

たまにこちらを気にする素振りをしていましたが、遠くの方に行ってしまいました。
1日目おわり。

9/4 5:29

2日目朝です。
だいぶのんびり撤収して、5時半にスタートです。

9/4 5:32

9月上旬はまだそれほど寒くなくて快適。

9/4 5:41

今朝、小屋で出会った二人は忠別岳へ。
ヌタクヤンベツ沢を詰めて来たとのこと。
凄い人もいるもんです。

9/4 5:42

昨日の忠別岳はガスってたから俺もそっち行きたかったけど、今日は予定通り化雲岳に向かいます。

9/4 5:44

谷の方には雲海も出ているみたい。
久しく見てないなぁ〜

9/4 6:11

五色岳に向かう途中、振り返って一枚。
今日は忠別岳と表大雪も良く見えてます。
今日こそは天気に期待できそうです。

9/4 6:22

五色岳です。
背後にはトムラウシ。
ここでザックをデポして化雲岳とヒサゴ沼に行ってきます。

9/4 6:48

今日は、本当にトムラウシが良く映えていました。

9/4 6:48

拡大
う〜ん、絶景。スケールすごいな。

9/4 6:48

今日のターゲット、化雲岳も見えてきました。

9/4 6:48

拡大
この時間に誰かいるかな・・・

9/4 6:49

更に拡大
山頂碑の所で自撮りかな？

9/4 6:49

今日は360°山が見渡せて最高ですね。
背後に鎮座する山々は・・・

9/4 6:49

拡大
名峰ニペソツ山でしょう。
ここは死ぬまでに是非とも登っておきたい山。

9/4 7:02

木道とトムラウシ。
絶景すぎる！

9/4 7:09

少し進むと地面の葉もほんのりと赤くなってきてました。

9/4 7:13

ナナカマドも発見。
まだまだこれからですね。

9/4 7:18

この辺では何度も立ち止まったり、戻ったり。

9/4 7:20

まずは化雲岳に向かいます。

9/4 7:31

赤に囲まれるメッチャ良い道です。

9/4 7:35

遠くからも見えていた岩頭が目前に。

9/4 7:37

着きました〜！化雲岳です。
旭岳をバックに。

9/4 7:41

右の後ろに連なる崖っぷちが凄い。
天気も良く、しばらく眺めていました。

9/4 7:41

今日は表大雪の展望も最高です。
旭岳はまた来年です。

9/4 7:46

山頂の岩頭にもルートがありましたが、登るのは止めておきました。
この上が本当の化雲岳のピークなんですけどね。

9/4 7:53

三角点を撮ったら出発します。
山頂にいた人と周囲に見える山の話をしていたのですが、自分が言った山の名前がことごとくハズれてしまいメッチャ恥ずかしかった〜。

9/4 7:59

写真奥に小さく映っている山は十勝岳でなないですね〜。
まだまだ先の方です。
というわけで（？）、今日は時間もありますので今後のためにヒサゴ沼のテント場視察に行ってみたいと思います。

9/4 8:03

リスタートから数分の所で立ち止まってカメラを構えます。
言い忘れましたが、化雲岳はトムラウシの絶好のビュースポットです。

9/4 8:07

天人峡温泉へのルートも長くて険しそうですが、いつか歩いてみたいルート。

9/4 8:08

ヒサゴ沼方面から見る化雲岳はなかなか特徴的です。

9/4 8:09

木道の左側はチングルマの群落ですね。
ここにもありました。

9/4 8:11

ヒサゴ沼分岐です。
奥に進みます。

9/4 8:13

遠くからでもまだみえる化雲岳。

9/4 8:13

おっ！久しぶりに石狩岳とかニペソツとか見えました。
微妙に雲海も残っていたりして、地味に良い写真。

9/4 8:15

ヒサゴ沼に向かう途中の左手側にはでっかい雪渓がまだ残っていました。
今年は雪が多かったから、今年だけかな。

9/4 8:32

気が付けばヒサゴ沼。
この辺はまだ葉が青々としていますね〜。

9/4 8:44

湖畔まで来ました。
メッチャ良い雰囲気です。

9/4 8:45

色付いた葉もありました。

9/4 8:44

湖畔沿いの木道を進んでいくと・・・

9/4 8:48

・・・テント場発見。
2張りとも人の気配がなかったので、トムラウシにでも行ったのでしょう。

9/4 8:50

人のテントをお借りして、風景の撮影。
奥の木も徐々にこれからもっと色付く予感がします。

9/4 8:56

小屋とトイレ棟です。
中を覗いてみましたが、ここにも人の気配ナシ。
良い天気なので、みんなお散歩ですね〜

9/4 8:59

ヒサゴ沼を眺めながら休みつつ動き出します。
池の底まで見れるくらいの綺麗な水がありました。

9/4 9:35

化雲岳の分岐まで戻る途中にお花畑のような赤い群落の中を進みました。
こんな良い雰囲気の場所あったっけ？

9/4 9:36

さっきは逆光で余り気にかけてなかったようでしたが、今になってこの鮮やかさが映えてきた印象です。

9/4 9:44

忠別岳方面へ戻ります。
残雪期は方向分からなくなったりして。

9/4 9:50

ん〜、長閑な風景。
いつまでもここに居たい。

9/4 10:08

名残惜しくて、振り返って一枚。
トムラウシ・・・来年こそは登りに行くよ。

9/4 11:00

五色岳に着いて、デポしていたザックの中身を整理してリスタート。
デカい望遠レンズで撮影中のお兄さんに、周囲の山をいろいろと教えてもらいました。

9/4 11:00

今日はマジで絶景！
表大雪は遠いなぁ。

9/4 11:19

五色岳から下山途中にも絶景に出会えます。

9/4 11:25

途中で可愛い鳥発見。
何ていう鳥だろう。

9/4 12:13

ほのかに秋を感じさせます。

9/4 12:15

ここで木道が横に突き出ている所があったのでひと休みしました。
急いで降りるのが勿体ないですね。

9/4 12:46

高度を下げるにつれて徐々に後ろの山も陰になって見えなくなってきます。
それにしても、植生がはっきり分かれてるなぁ〜

9/4 12:55

五色の水場です。
昨日は完全スルーしてしまいました。

9/4 13:03

ここは水量豊富！しかもそのまま直に飲める貴重な水源です。
自宅に持ち帰って常温で数日置いといたやつを飲んでも腹が痛くならないという、超良質な水だと思います。

9/4 13:28

沼ノ原に戻ってきました。
今日は昨日と違って良い天気！

9/4 13:31

青空で、後ろの山も映えますね〜

9/4 13:33

おっ、今日は大沼湖畔にテントが張れるみたい。

9/4 13:35

今日の晴れで少し水位が下がったかな。

9/4 13:44

大沼を出ればあとはゴールへ向かうのみ。
今日は湖面も青いですね〜

9/4 13:45

水の透明感を表現しようとしましたが、失敗・・・

9/4 13:49

トムラウシも石狩岳もまだ行けてない山ばっかり。
ここで見納めです。

9/4 13:51

振り返って一枚。
遠くのあの丘のような所から降りてきました。

9/4 13:52

石狩岳まで赤線を繋げたいんだけど、長いんだよなー

9/4 14:06

今日は鹿さんはいないみたい。
では、またいつか。

9/4 15:09

沼ノ原を出て1時間後、渡渉地点まで降りてきました。
長かった〜

9/4 15:22

ようやく人口音が・・・

9/4 15:25

約1年ぶりのテント泊登山。無事下山できました。
久しぶり過ぎて脚が筋肉痛になったりと、心地よい疲労感。
大雪はまだまだ登らねば。
というわけで、おつでした〜

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

サイバーショット DSC-WX700 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

もっつぁ〜

今年初めてのテント泊が9月というのは、2020年のコロナ自粛以来のこと。
久しぶりに長い時間自然に触れる事ができて大満足の登山であった。

ようやく生きた心地がしたというか、自分らしい時間の過ごし方ができたと思う。
重いザックの感触とか、テントを張る作業とか、赤みがかった自然の色とか、遠くの山を静かに眺めたりとか、自宅に帰っての洗濯とか、いろいろな事が懐かしく感じられとても充実感が得られて嬉しかった。

今回選んだコースは、大雪山の真ん中辺りの山が未踏だったことと忠別避難小屋は後の縦走で中継地点の位置関係的に利用しないだろうと考えられたことから今回のコースに決めた。
また、トムラウシのような雄大な山こそ登る前に先に周りから見ておきたいという意味合いもあった。

山と高原地図の注釈通り、化雲岳周辺の登山道から見るトムラウシはやはり絶景で、長閑な木道風景と共に良い写真をいくつも撮ったりと、楽しく歩くことができたと思う。

同様の理由で、旭岳やニペソツにはまだ登っていなかったが、これでどちらの山にも自分的には登る条件が整ったと感じる。
時期を見て機をとらえて必ず登りたいと思う。