古峰山 満月のフォーチュン♪(by ユーミン)
- GPS
- 03:17
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 325m
- 下り
- 342m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 登山口駐車スペースに5台位駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面の上り(15箇所)にも下り(22箇所)にもトラロープが多数あり。今回のルートには渡渉地点が4ヵ所あり。すべて 注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | その他周辺情報 日帰り温泉 「金城の里」(350円)、「旬彩の庄 坂戸城」(1,000円)、「さくり温泉健康館」(440円)がお薦めです。 食事は「上田の郷」上田の恵み満載御膳「本気丼」(まじどんと読みます)大、中、小で全て税込1,200円がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は夕方から野外ライブ(ヨルソライロ-夜空ライブ-in南魚沼 GLIM SPANKYがお目当て…舞子スノーリゾート オールスタンディング)に参戦するので、サクッと登れる晩夏(初秋かな?)の「古峰山」を学校林コース登山口から時計周りで台原コース登山口を経由する周回ルートをゆっくりと歩いて参りました。昨晩は気心の知れた仲間達と「お月見(14番目の月ですが〜)&大人の花火大会」を行い、美味しいビールを沢山飲んじゃって、久し振りに軽く二日酔いとなり、朝早くは起きられません…。AM7:00起床、昨晩の後片付けをし、朝ご飯を食べ、AM9:00自宅出発。まずは 南魚沼市からはR291を南上して姥沢台原標識入り口を左に入り、道なりに進むと5分程で登山口に到着です。駐車スペースには5台位駐車可。AM9:15古峰山学校林コース登山口駐車スペースに到着。
身支度をし、AM9:22スタート。まずは、いきなり大嫌いな渡渉から始まります。(一昨年の蓬峠へ向かう時に東俣沢出合の渡渉で転倒した事…、昨年の未丈ヶ岳の三ツ又口の渡渉で転倒した事が…未だにトラウマになっています。)慎重に尚且、安全な石を選び、何とか無事に渡渉完了。渡って林道の杉林までの間は腰丈位の草が生い茂り、ちょっと藪漕ぎ…。杉林に入ると比較的綺麗に刈り払われています。でも、足元は前日までの雨で泥濘状態…。朝露もあり、早くも足元はビショ濡れ…。少し標高を上げて行くと魚止め…。小さい沢を二箇所渡渉して、やっと古峰山に取り付きます。ここから一気に山頂稜線までトラロープを使い、急登を登り上げます。二日酔いのせいか、中々ペースが上がりません…。
山頂稜線に出ると頭上の標高900m位から上には厚い雲があり、眺望はゼロ…。ここ南入沢下降点道標(標高729m)から、古峰山山頂(標高710m)に向かって下って行く事になります。西には山頂手前のピークが見えます。ここからはまだ山頂は見えません。変な感じですが、山頂に向かって下って行きます。多少のアップダウンを繰り返し…やっと山頂に到着。予定よりも30分以上遅れています。まあ、急ぐ旅ではありませんので、問題ありません…。ここで、小休止。山崎製パンコッペパン粒あん&マーガリンを一個頂き、下山開始。相変わらず、眺望はゼロ…。眼下は良く見えます。もうすぐ刈り入れが始まる日本一美味しい南魚沼産コシヒカリの田んぼが黄金色になりつつあります。
下山は細尾根、岩場、トラロープ、アルミハシゴ、ザレ場etcがあり、山のほぼ全てを体験出来ます。程なく、台原コース登山口に到着。右に曲がり、学校林コース登山口に向かいます。途中、登山道上に倒木がありますが、注意して跨げば問題ありません。そして、最後にまたまた大嫌いな姥沢川を再び渡渉し、学校林コース登山口に到着。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。そして、今日は誰にも会いませんでした。❝古峰山独り占め❞でした。まだまだ人気の無い…マイナーな古峰山…静かな登山がお望みの方には❝超お薦め❞…です。
※野外ライブ中に上って来たお月様はとっても綺麗な…そして大きな…大きな真ん丸でした。そうなんです…本日は中秋の名月と満月が重なった日だったんですね…8年振りだとか…。
巻機山の手前にある「古峰山」(標高710m、こがらさんと読みます)は新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。登山口には「苗場山」「平標山」「巻機山」「坂戸山」「八海山」と同じ作者の看板があります。「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の一つで、「精霊のつぶやき」(詩)は大塚明さん、「デザイン」(絵等)は佐藤千城さんです。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・は歩いて見ると納得するんですよ・・・。本当に・・・渡渉あり、ロープあり、梯子あり、岩場あり、細尾根あり、ザレ場あり、林道歩きあり、稜線歩きあり・・・何だか、山のほぼ全てが体験できる・・・やはり、ここは素晴らしい!
※『ウィキペディア(Wikipedia)』
古峰山(こがらさん)とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」(400m)である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
学校林コース(姥沢川沿い)から約2時間かけて上り、台原コース(神字川沿い)を約1時間かけて下りました。晴れていれば…山頂からの眺望は東には黒岩峰、割引岳・・・。西には苗場山、飯士山、当間山。北には金城山が間近に見えるはずなんですが…今日は残念でした…。また西に眼下には日本一美味しい南魚沼産コシヒカリのこれから稲刈りが始まる上田地区台原の田んぼが見えました。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡(紅葉が錦のように色鮮やかな秋)が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
皆さんに早く日常が戻ります様に…。そして、世界が平和になります様に…。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する