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Yamareco

記録ID: 4675353
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ハイキング
白山

【荒島岳】距離と標高は大倉尾根に似ているけど、大倉尾根より大分きつい

2022年09月11日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.9km
登り
1,236m
下り
1,219m

コースタイム

日帰り
山行
6:56
休憩
0:42
合計
7:38
6:44
6:44
34
荒島岳登山口道標
7:18
7:18
32
7:50
7:50
43
8:33
8:39
13
8:52
8:52
36
9:28
9:28
4
9:32
9:32
15
9:47
10:10
13
10:23
10:23
6
10:29
10:29
30
10:59
10:59
11
11:10
11:23
60
12:23
12:23
25
12:48
12:48
42
荒島岳山口道標
13:30
勝原スキー場跡
▼ヤマレコアプリを使用していないため、写真撮影時間から判断した時刻を手動入力。一部地点の到着時刻や休憩時間は分単位では正確ではないものが含まれるが、誤差の範囲で計画を立てる際に致命的な誤りを引き起こすものはないと考えている。
天候 ▼前夜は中秋の名月も、雲に隠れていることが多かったと記憶している。快晴はないだろうと一切の期待はしていないが、雨の心配も一切不要であろうと思っていた。実際そうだった。
▼早朝から湿度が高く非常に蒸し暑かった。汗が止まらず、帽子が汗を含み切れなくなり、額から垂れてきた汗が目に入って滲みるという場面が数回あった。白山が見えるというベンチや山頂では、雲が多くはっきり・くっきりとは白山は見えなかったと思われる。或いは疲れていて見ようとしなかった可能性も否定できなかったが、山行中の天候は雲量も多く快晴というには無理がある天候だった。太陽が雲に隠れる場面もあったが、終始照り続け、刺す様な陽射しで顔を日焼けした模様。下山後、別の登山者に日焼けした赤ら顔を指摘されたほどだったが、入浴時に日焼け部分が滲みるというほどの日焼けではなかった。
▼別当出合とくらべると、出発地点は標高が1000mも低いため、前日の気温も夜でも25℃前後とかなり高めだった。帰路に就く途中、車内で聞いたラジオによると、山行当日も福井や北陸の都市部では30℃を超える気温を記録したらしい。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】
自家用車:勝原園地 → 勝原登山口駐車場

【復路】
自家用車:勝原登山口駐車場 → (白鳥インタチェンジより中央自動車道経由)自宅
コース状況/
危険箇所等
<総括>
・難易度の高い箇所はなく、単独でなければ初心者も登山可能な山との印象を受けました。但し、白山とは対照的に路面の状況はそれほど整備されていない。とはいっても一般的なハイキングコースと比較して酷いかと言われればそれほどでもないのだが、泥濘、滑りやすい粘土質の登山道、段差の大きいもちが壁の急登などは、白山の整備された登山道を先に経験してしまうと、そのギャップにげんなりしてより気持ちが盛り下がってしまう可能性あり。現に私がそうだった。
・また、距離と標高の割にはかなり体力を要する山にも感じました。これは前日に白山を登り車中泊後に荒島岳を登ったことによる蓄積された疲労が影響して、本コースを過大に評価している可能性も否めないが、事前に見たブログ、白山登山中に聞いた荒島岳の情報なども含め総合的に判断すると、やはり距離の割にはきつい山という評価を下しても問題ないのではないかと感じている。
・因みに白山登山中に入手した荒島岳の情報サンプル数は3件。/喃圭避難小屋で、登山者同士が話しているのを立ち聞きした。∈祝豹憩仔醂喫岐でご年配の女性から聞いた話。G鮖蓋譱以山頂手前で、かなりの山を熟していると思われる登山者と立ち話をした際に入手した情報。,蝋單膤戮呂つい、△蝋單膤戮惑鮖海茲蠅つい、は白山の方が大変というのが要旨であった。自分の能力や思考癖を鑑み、一番自分に近いのは△任△蹐Δ藩汁曚靴討い拭実際に荒島岳を登ってみて、やはり△麓分の感覚にも近いと感じました。
・題名には丹沢大倉尾根に似ていると書いたが、距離、標高、勾配は大倉尾根より一ノ沢〜常念乗越区間の方がより似ているみたいです。大倉尾根の方が距離が長いが、塔ノ岳までゆっくり歩いて3時間、今回荒島岳山頂までは4時間近く掛かっているので、距離よりも勾配の方が所要時間を割り出すのに重要な要素なんだなと改めて感じた次第。

発     至    距離(D) 標高差(H)  勾配(H/D) 角度  
勝原駐車場 荒島岳  4,440m  1,173m    0.264    14.8度
一ノ沢   常念乗越 4,620m  1,129m    0.244    13.7度
大倉バス停 塔ノ岳  6,530m  1,201m    0.184    10.4度

・白山ベンチ以外、腰を下ろして休憩できるポイントがなかったと記憶している。
・前荒島岳まで眺望はほとんどない。
   

<駐車場〜急勾配の舗装路>
・初っ端から荒島岳が洗礼を浴びせてくるねといった感じ。とても速足では登れないほどの傾斜がある。体力も精神的スタミナも結構消耗した。

<急勾配舗装路終点〜登山口標識>
・路面は握りこぶしより少し大きめの石がゴロゴロしていて歩きにくい。道がわからなくなるほどではないが、草も生い茂っており快適ではない。もちろん勾配が緩いということもない。

<登山口標識〜山頂まで3卉賄澄兵命19地点)>
・粘土質の急勾配の登山道。登山者により路面が抉れている箇所があり、水捌けもわるいのだろう、雨水が溜まっていたりする。滑らないよう気を遣う分疲れる。下りは大変だろうなと警戒していたが、思ったよりは楽に下ることができた。

<山頂まで3卉賄澄船轡礇ナゲ平>
・路面が少しマシになった程度で、劇的に歩きやすくなる訳ではない。断続的に急登が続く。

<もちが壁>
・ある特定の地点の名称ではなく、シャクナゲ平〜中荒島岳まで断続的に続く急登地帯の名称と解釈した。段差もそこそこ大きく、路面も滑りやすいが集中力を切らさずに進んでいけば、それほど難易度の高い個所ではない。下りの際、ロープを使用したほうが便利という箇所が2箇所程度あったかな。

<中荒島岳〜荒島岳山頂>
・ようやく眺望がある稜線歩きとなる。今までの苦労を噛みしめて、楽しむべし
その他周辺情報 ▼登山前夜は無料のキャンプ場、勝原園地にて車中泊。(同行者二人はテント泊)トイレと水はあるが、トイレは汲み取り方式で臭いはきつい。夜は電灯もなくヘッデン必須。水もどうも煮沸なしでは飲用できないみたいで、近くの公民館(といっても結構はなれているらしい)で水を汲んで持ち込む方式のようだ。テントを敷設する場所は整地されており、芝生も敷かれていているため、寝心地は問題なさそう。ただ川沿いであることから、蚊やブヨは沢山いる。私は車中泊であったにもかかわらず、小さく開けた窓の隙間からひっきりなしに侵入してきた虫との戦いで、あまり良い睡眠は取れなかった。勝原園地から勝原登山口までは、徒歩では少なくとも30分程度の距離があり、かつ上り坂と思われる。
▼下山後の入浴は、白鳥インターチェンジ近くの美人の湯 かみほの湯を使用。入浴料 800円(土日料金)大規模な入浴施設。個人的には、ぬるま湯で浸かる炭酸風呂がお勧め → https://kamihonoyu.jp/onsen.html
1. おはようございます。本日は荒島岳を登るため、勝原登山口にある駐車場まで来ています。午前6時前だとまだ駐車場はガラガラでした。
2022年09月11日 05:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 5:42
1. おはようございます。本日は荒島岳を登るため、勝原登山口にある駐車場まで来ています。午前6時前だとまだ駐車場はガラガラでした。
2. 因みに前日は、白山登山後駐車場から少し離れた九頭竜川沿いにある無料のキャンプ施設勝原園地で一泊して車で駐車場まで移動して来ています。白山山行レコはこちら→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4675331.html
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2. 因みに前日は、白山登山後駐車場から少し離れた九頭竜川沿いにある無料のキャンプ施設勝原園地で一泊して車で駐車場まで移動して来ています。白山山行レコはこちら→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4675331.html
3. 勝原駐車場にあるトイレ。そこそこきれい。水洗でした。下山後ここで靴も洗えますが、蛇口の水は飲用ではないみたいです。ここが中出駐車場との大きな違い。ご注意ください。
2022年09月11日 05:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 5:42
3. 勝原駐車場にあるトイレ。そこそこきれい。水洗でした。下山後ここで靴も洗えますが、蛇口の水は飲用ではないみたいです。ここが中出駐車場との大きな違い。ご注意ください。
4. 出発準備が整う前に登山口の様子を撮影。昨夜は中秋の名月だったけど、満月は雲に隠れていることが多かったと思う。その流れを引きずって、雲の多い天候になりそうだが、雨の心配はないとも確信している。湿度は高いかもしれない。
2022年09月11日 05:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 5:43
4. 出発準備が整う前に登山口の様子を撮影。昨夜は中秋の名月だったけど、満月は雲に隠れていることが多かったと思う。その流れを引きずって、雲の多い天候になりそうだが、雨の心配はないとも確信している。湿度は高いかもしれない。
5. 山頂まで3時間ちょっととのことだけど、多分私の足ではもっと掛かるな。実際予感通りそうだった。
2022年09月11日 05:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5. 山頂まで3時間ちょっととのことだけど、多分私の足ではもっと掛かるな。実際予感通りそうだった。
6. やっぱり出るんですな。Nさんが熊鈴を装着していました。
2022年09月11日 05:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6. やっぱり出るんですな。Nさんが熊鈴を装着していました。
7. 我々が出発しようとしている矢先に、立て続けに車が数台入ってきました。地味と言えども百名山、これからもっと沢山登山者が来る事でしょう。
2022年09月11日 05:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7. 我々が出発しようとしている矢先に、立て続けに車が数台入ってきました。地味と言えども百名山、これからもっと沢山登山者が来る事でしょう。
8. 準備完了、さあ出発です。
2022年09月11日 05:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8. 準備完了、さあ出発です。
9. 伝わらないかもしれませんが、初っ端からかなり急登なのです。白山でお会いしたご年配の女性が言っていた、最初の急登ってこれのことかあ。
2022年09月11日 05:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 5:54
9. 伝わらないかもしれませんが、初っ端からかなり急登なのです。白山でお会いしたご年配の女性が言っていた、最初の急登ってこれのことかあ。
10. 早くも汗が吹き出します。
2022年09月11日 05:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 5:59
10. 早くも汗が吹き出します。
11. 舗装部分が終わっても、勾配ゆるくならないんだろうな。なぜなら、向こうの方に登山道がきつめの勾配で上っていく様子が見えているから。
2022年09月11日 05:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 5:59
11. 舗装部分が終わっても、勾配ゆるくならないんだろうな。なぜなら、向こうの方に登山道がきつめの勾配で上っていく様子が見えているから。
12. 写真11で見えていた勾配きつめの登山道部分に突入。まあ、予想通り楽ではない。
2022年09月11日 06:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 6:07
12. 写真11で見えていた勾配きつめの登山道部分に突入。まあ、予想通り楽ではない。
13. 藪漕ぎとまでは言わないけど、えらく植物の勢力が強くなってきました。そこそこ交通量があるのは路面を見ればわかるけど、あまり人手をかけていないこともなんとなく分かる登山道。
2022年09月11日 06:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 6:18
13. 藪漕ぎとまでは言わないけど、えらく植物の勢力が強くなってきました。そこそこ交通量があるのは路面を見ればわかるけど、あまり人手をかけていないこともなんとなく分かる登山道。
14. 登山開始からの40分ほどは一心不乱に登ってきました。近隣の山々が見えてくると、少し高度が稼げた実感が湧きます。
2022年09月11日 06:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 6:36
14. 登山開始からの40分ほどは一心不乱に登ってきました。近隣の山々が見えてくると、少し高度が稼げた実感が湧きます。
14-2. 見えている山は白山ではないみたいですね。どうも白山は正面右に大きく見えている無名峰の後ろ側にあるみたいです。
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14-2. 見えている山は白山ではないみたいですね。どうも白山は正面右に大きく見えている無名峰の後ろ側にあるみたいです。
15. かつてスキー場だった名残、リフトの残骸。
2022年09月11日 06:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 6:42
15. かつてスキー場だった名残、リフトの残骸。
16. そしてこれが、真の登山口。ここまで50分程度。ここまでは標準CT通りだったのですが・・・
2022年09月11日 06:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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16. そしてこれが、真の登山口。ここまで50分程度。ここまでは標準CT通りだったのですが・・・
17. 御覧の通り急に足元が悪くなる。勾配のきつい濡れた粘土質の登山道、もうトリプル役満ではないですか。精神スタミナゲージはほぼゼロになりました。当然巡航速度に影響します。
2022年09月11日 06:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 6:47
17. 御覧の通り急に足元が悪くなる。勾配のきつい濡れた粘土質の登山道、もうトリプル役満ではないですか。精神スタミナゲージはほぼゼロになりました。当然巡航速度に影響します。
18. 急登が続いています。ここまで小休止を小刻みに入れている。山頂まで3劼瞭刺犬出現。K副隊長は俄然元気になる。今、冷静になってこれを見ると登山開始してから一時間ちょっとしか経っていないのですが私はヘトヘト、足場の悪さにすっかり精神が参っています。ただ、足場が悪い状態はこの山頂まで3卉賄世泙任世辰慎いします。
2022年09月11日 07:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:16
18. 急登が続いています。ここまで小休止を小刻みに入れている。山頂まで3劼瞭刺犬出現。K副隊長は俄然元気になる。今、冷静になってこれを見ると登山開始してから一時間ちょっとしか経っていないのですが私はヘトヘト、足場の悪さにすっかり精神が参っています。ただ、足場が悪い状態はこの山頂まで3卉賄世泙任世辰慎いします。
19. 勝原ルート上にあるベンチマーク地点の一つ、トトロの木着。精神的余裕がないので、往路では肝心のトトロの木を撮影し忘れています。
2022年09月11日 07:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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19. 勝原ルート上にあるベンチマーク地点の一つ、トトロの木着。精神的余裕がないので、往路では肝心のトトロの木を撮影し忘れています。
20. 小休止中に撮影した写真だったと思う。それ以外に意味がある写真ではない。
2022年09月11日 07:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:32
20. 小休止中に撮影した写真だったと思う。それ以外に意味がある写真ではない。
21. 白山ベンチ着。道中あまり腰を下ろせる場所はなく、ここは貴重な小休止ポイントかもしれない。
2022年09月11日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:37
21. 白山ベンチ着。道中あまり腰を下ろせる場所はなく、ここは貴重な小休止ポイントかもしれない。
22. 白山ベンチで白山の写真を撮影していたみたいです。あまり記憶にない。実際白山が見えているかというと・・・
2022年09月11日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:37
22. 白山ベンチで白山の写真を撮影していたみたいです。あまり記憶にない。実際白山が見えているかというと・・・
22-2. 木が邪魔で白山見えないのではないかな。
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22-2. 木が邪魔で白山見えないのではないかな。
23. 急登、聳え立つ階段にげんなりしていたと思う。
2022年09月11日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:42
23. 急登、聳え立つ階段にげんなりしていたと思う。
24. なんで撮影したのかな?覚えていないな。少し平らになってホッとしたというのが撮影動機かな?というのも・・・
2022年09月11日 07:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:50
24. なんで撮影したのかな?覚えていないな。少し平らになってホッとしたというのが撮影動機かな?というのも・・・
25. 写真24と同じ時刻にこの写真を撮影しているから。確か深谷ノ頭周辺は平らだった記憶があります。
2022年09月11日 07:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:50
25. 写真24と同じ時刻にこの写真を撮影しているから。確か深谷ノ頭周辺は平らだった記憶があります。
26. このキノコは、結構あえぎながら苦し紛れに撮影した記憶があるんだよなあ。
2022年09月11日 07:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 7:53
26. このキノコは、結構あえぎながら苦し紛れに撮影した記憶があるんだよなあ。
27. 山頂迄あと2卉賄世謀達。写真18地点から45分経過している。1劼45分かあ。もちろん小休止を何度か入れているけど、そうしないと進んでいけないからなあ。我ながら遅すぎる。
2022年09月11日 08:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:01
27. 山頂迄あと2卉賄世謀達。写真18地点から45分経過している。1劼45分かあ。もちろん小休止を何度か入れているけど、そうしないと進んでいけないからなあ。我ながら遅すぎる。
28. これを登ったらシャクナゲ平であってほしいと思って撮影も、見事裏切られることに。これを数回繰り返した記憶あり。
2022年09月11日 08:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:09
28. これを登ったらシャクナゲ平であってほしいと思って撮影も、見事裏切られることに。これを数回繰り返した記憶あり。
29. 今度こそ、本当に登り切った先がシャクナゲ平でありますようにと、縋る思いで撮影しています。
2022年09月11日 08:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:25
29. 今度こそ、本当に登り切った先がシャクナゲ平でありますようにと、縋る思いで撮影しています。
30.山の神様、ようやく願いを聞き入れてくれたみたいです。シャクナゲ平着です。中出コースとの合流点でもあります。
2022年09月11日 08:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:33
30.山の神様、ようやく願いを聞き入れてくれたみたいです。シャクナゲ平着です。中出コースとの合流点でもあります。
31. 標高も1200mまで上がりました。あと登らなければならない標高は300mです。
2022年09月11日 08:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:33
31. 標高も1200mまで上がりました。あと登らなければならない標高は300mです。
32. 5分程度の小休止後、いよいよ本日のコースでの核心部に向かいます。私はすこしでも身を軽くし山行時間を短くするため、ザックをシャクナゲ平にデポしていくことにしました。
2022年09月11日 08:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:38
32. 5分程度の小休止後、いよいよ本日のコースでの核心部に向かいます。私はすこしでも身を軽くし山行時間を短くするため、ザックをシャクナゲ平にデポしていくことにしました。
33. ちなみにシャクナゲ平は山頂まで1.5卉賄世任發△襪茲Δ任后
2022年09月11日 08:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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33. ちなみにシャクナゲ平は山頂まで1.5卉賄世任發△襪茲Δ任后
34. シャクナゲ平を出てすぐに、第3のルート佐開コースが合流してきました。
2022年09月11日 08:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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34. シャクナゲ平を出てすぐに、第3のルート佐開コースが合流してきました。
35. 本日の核心部、もちが壁の前には少し平らなところがありました。嵐の前の静けさなんてコメントを浮かべながらこの写真を撮影した直後、小枝に足を取られコケかける。山の神からのありがたいメッセージ、油断するなということでしょう。
2022年09月11日 08:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:45
35. 本日の核心部、もちが壁の前には少し平らなところがありました。嵐の前の静けさなんてコメントを浮かべながらこの写真を撮影した直後、小枝に足を取られコケかける。山の神からのありがたいメッセージ、油断するなということでしょう。
36. もちが壁に到着したのかな?
2022年09月11日 08:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:51
36. もちが壁に到着したのかな?
37. わかりにくいけど、右中央部に写っている白い杭には、もちが壁とかすれた字で書かれていました。もちが壁とはこの写真に写っている急登のみを指すのではなく、これから30分程度断続的に続く急登が必要な一帯を指すみたいです。
2022年09月11日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:52
37. わかりにくいけど、右中央部に写っている白い杭には、もちが壁とかすれた字で書かれていました。もちが壁とはこの写真に写っている急登のみを指すのではなく、これから30分程度断続的に続く急登が必要な一帯を指すみたいです。
38. 急登が続きます。登りはそれほど難易度高くないし、下りも多分なんとかなるとの感触を得ながら登っていきます。事前に見たブログでは、ハイキングでもよく見かける急登レベルと紹介されていました。油断は禁物ですが適切な表現だと思います。
2022年09月11日 08:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:55
38. 急登が続きます。登りはそれほど難易度高くないし、下りも多分なんとかなるとの感触を得ながら登っていきます。事前に見たブログでは、ハイキングでもよく見かける急登レベルと紹介されていました。油断は禁物ですが適切な表現だと思います。
39. 荒島岳のピーク、見えてきたのでしょうか?山頂にたどり着く前に、偽ピークが2つあることを知っているので、写真撮影はしましたが、敢えてあれが荒島岳山頂と断定しないようにしています。
2022年09月11日 08:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 8:55
39. 荒島岳のピーク、見えてきたのでしょうか?山頂にたどり着く前に、偽ピークが2つあることを知っているので、写真撮影はしましたが、敢えてあれが荒島岳山頂と断定しないようにしています。
39-2. 実際は荒島岳、見えていたみたいですけどね。
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39-2. 実際は荒島岳、見えていたみたいですけどね。
40. 途中小休止入れていますが、もちが壁登り始めてから30分程度経っていますが、まだ急登が続いています。
2022年09月11日 09:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 9:20
40. 途中小休止入れていますが、もちが壁登り始めてから30分程度経っていますが、まだ急登が続いています。
41. きっと偽ピークだろうから、心を揺らされないようにと思いながら撮影。実際その通りで、よく見ると、頂上部に中荒島岳であることを示す道標が写っています。
2022年09月11日 09:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 9:25
41. きっと偽ピークだろうから、心を揺らされないようにと思いながら撮影。実際その通りで、よく見ると、頂上部に中荒島岳であることを示す道標が写っています。
42. 偽ピークのひとつ、前荒島岳を通過です。
2022年09月11日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 9:28
42. 偽ピークのひとつ、前荒島岳を通過です。
43. 前荒島岳から前方に見えている急登、あれを登ってもまだ山頂ではないだろうと思いながら撮影。中荒島岳です。写真41で言及した道標がより大きく見えるようになりました。
2022年09月11日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 9:28
43. 前荒島岳から前方に見えている急登、あれを登ってもまだ山頂ではないだろうと思いながら撮影。中荒島岳です。写真41で言及した道標がより大きく見えるようになりました。
44. 中荒島岳着。写真41、43で言及した道標を撮影。同時に確実にもちが壁も終了したなと実感した瞬間でもあります。
2022年09月11日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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44. 中荒島岳着。写真41、43で言及した道標を撮影。同時に確実にもちが壁も終了したなと実感した瞬間でもあります。
45. 中荒島岳から今まで辿ってきた方角を撮影。つい先ほどまでいた前荒島岳が見えています。そして中荒島岳への急登部にもロープが設置されていることから、そんなに楽な個所ではないことがお分かりいただけると思います。
2022年09月11日 09:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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45. 中荒島岳から今まで辿ってきた方角を撮影。つい先ほどまでいた前荒島岳が見えています。そして中荒島岳への急登部にもロープが設置されていることから、そんなに楽な個所ではないことがお分かりいただけると思います。
46. 喘ぎながらも中荒島岳から進んでいます。やがて前方に祠らしきものが目に入りました。まず間違いなく山頂でしょう。山頂までのビクトリーロードとして撮影しました。
2022年09月11日 09:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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46. 喘ぎながらも中荒島岳から進んでいます。やがて前方に祠らしきものが目に入りました。まず間違いなく山頂でしょう。山頂までのビクトリーロードとして撮影しました。
47. 荒島岳到着です。ほぼ4時間掛かりました。
2022年09月11日 09:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
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47. 荒島岳到着です。ほぼ4時間掛かりました。
48. 山頂からの眺望は、今回の山行に限っては雲が多く特筆すべきものはなかったと感じましたが、大野盆地に広がる田園風景だけは強く印象に残りました。
2022年09月11日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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48. 山頂からの眺望は、今回の山行に限っては雲が多く特筆すべきものはなかったと感じましたが、大野盆地に広がる田園風景だけは強く印象に残りました。
49. 山頂で20分程度の休憩を取った後、足の遅い私だけ先行して下山を開始しました。
2022年09月11日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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49. 山頂で20分程度の休憩を取った後、足の遅い私だけ先行して下山を開始しました。
50. 中荒島岳通過。
2022年09月11日 10:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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50. 中荒島岳通過。
51. 前荒島岳通通過。
2022年09月11日 10:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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51. 前荒島岳通通過。
52. もちが壁も30分程度で下りきりました。
2022年09月11日 10:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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52. もちが壁も30分程度で下りきりました。
53. 佐開へのルートを分けます。ここまでポイントポイントの通過時間を記録するための撮影をしっかり行ってきたのに、なぜかシャクナゲ平の到着時間を記録するための撮影を忘れた。
2022年09月11日 11:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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53. 佐開へのルートを分けます。ここまでポイントポイントの通過時間を記録するための撮影をしっかり行ってきたのに、なぜかシャクナゲ平の到着時間を記録するための撮影を忘れた。
54. シャクナゲ平で簡単にエネルギー補給。K副隊長達が到着するのを待ちます。2人と合流後、シャクナゲ平を発ちます。後はひたすら下山マシーンと化すだけです。
2022年09月11日 11:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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54. シャクナゲ平で簡単にエネルギー補給。K副隊長達が到着するのを待ちます。2人と合流後、シャクナゲ平を発ちます。後はひたすら下山マシーンと化すだけです。
55. 復路で無事トトロの木を撮影出来ました。
2022年09月11日 12:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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55. 復路で無事トトロの木を撮影出来ました。
56. 真の登山口まで下りてきました。ゴールまであと少しです。
2022年09月11日 12:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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56. 真の登山口まで下りてきました。ゴールまであと少しです。
57. 残すは舗装路歩きのみ。ようやくここまでたどり着きました。この瞬間、うれしかったな。本日の山行の真のビクトリーロードは写真46ではなくこっちだなと思った。この8分後、無事駐車場まで怪我無くたどり着けましたとさ。お疲れさまでした。
2022年09月11日 13:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/11 13:22
57. 残すは舗装路歩きのみ。ようやくここまでたどり着きました。この瞬間、うれしかったな。本日の山行の真のビクトリーロードは写真46ではなくこっちだなと思った。この8分後、無事駐車場まで怪我無くたどり着けましたとさ。お疲れさまでした。
おまけ-1. 以下、K副隊長からの頂き物。おまけ-6だけNさん【初めての登山が剱岳】より頂戴したもの。この写真では、私(先頭を歩いている)スマホでも見ているのだと思いますが、登山開始早々、なんか肩を落としているように見えますね。
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おまけ-1. 以下、K副隊長からの頂き物。おまけ-6だけNさん【初めての登山が剱岳】より頂戴したもの。この写真では、私(先頭を歩いている)スマホでも見ているのだと思いますが、登山開始早々、なんか肩を落としているように見えますね。
おまけ-2. 真の登山口を通過している私とNさん【初めての登山が剱岳】
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おまけ-2. 真の登山口を通過している私とNさん【初めての登山が剱岳】
おまけ-3. 撮影者が違うと、同じキノコ(写真26)を撮影しても、全く違うものに見える。K副隊長撮影のキノコはおいしそうにすら見える。前日とか雨降ったんだろうな。
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おまけ-3. 撮影者が違うと、同じキノコ(写真26)を撮影しても、全く違うものに見える。K副隊長撮影のキノコはおいしそうにすら見える。前日とか雨降ったんだろうな。
おまけ-4. 写真28地点の私とNさん【初めての登山が剱岳】当日は余裕なかったから気が付かなかったけど、今よく見るとなかなか立派なブナの森ですね。
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おまけ-4. 写真28地点の私とNさん【初めての登山が剱岳】当日は余裕なかったから気が付かなかったけど、今よく見るとなかなか立派なブナの森ですね。
おまけ-5. シャクナゲ平で小休止中の私とNさん【初めての登山が剱岳】
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おまけ-5. シャクナゲ平で小休止中の私とNさん【初めての登山が剱岳】
おまけ-6. 荒島岳山頂で、Nさん【初めての登山が剱岳】が私を撮影してくれました。
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おまけ-6. 荒島岳山頂で、Nさん【初めての登山が剱岳】が私を撮影してくれました。
おまけ-7. 荒島岳山頂の社に奉納されていた石。とても綺麗に仕上がっていますよね。
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おまけ-7. 荒島岳山頂の社に奉納されていた石。とても綺麗に仕上がっていますよね。
おまけ-8. 下山後立ち寄った入浴施設。白鳥インターチェンジの傍にありました。
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おまけ-8. 下山後立ち寄った入浴施設。白鳥インターチェンジの傍にありました。
撮影機器:

感想

▼2022年9月に行った北陸遠征の2日目は、前日の白山に続き荒島岳に登ってきた。市ノ瀬ビジターセンターから、勝原登山口までは車でおおよそ一時間程度の移動距離、一回の遠征で北陸の百名山を踏破するのは至極合理的な選択だと思われる。
▼写真キャプションや、コース状況でも散々書いたが、事前に調べたり聞いていたけど、やはりきつい山行だったというのに尽きる。レコを書いていて気がついたが、それほど長い山行ではなかったにも関わらず、やたら長く感じてしまったのは、登る前や山行序盤から色々精神的スタミナを奪われていたからであろう。下記はやわな私の精神的スタミナをゴリゴリ削ってくれたと思われる要素

・前日はそれほどハードではなかったにせよ、白山を登っていて、疲労は残っている。
・車中泊は、午後7時過ぎには就寝したが、暑くてあまり眠れずドアを開ける。すると今度は蚊やブヨが車内に侵入、刺されまくって痒くてあまり眠れない。羽音も精神的イライラを募らせるには十分な効果がある。かなりの蚊と一匹のブヨを叩き潰したが、痒さが治まることはなく、熟睡とは程遠かった。一番虫刺されが集中した左手の甲は、腫れ上がって指を動かす度に痛みの伴う引き攣った感覚があった。まあ、気分が乗らない理由の一つになることは、ある程度共感していただける要素かなと思っています。
・事前にキツいと聞いていたことに対し些か過剰に反応しているところに加え、粘土質で濡れている急勾配の登山道が序盤に現れる。

▼兎に角、ちっとも前向きではない精神状態であったことに加え、蒸し暑い急登が追い討ちをかけて、半ば嫌々登っていたからであろう。事前調査の結果、そんなに心配する必要なしと結論づけた筈のもちが壁の存在も、深層心理的にはプレッシャーになっていたのかもしれない。兎に角楽しくない山行だった。二度と登らなくて良い山だと思っていたが、下山後一週間経った今、思い返すと印象に残っている場面も多く、状況が分かった上なら気分も違うだろうからもう一度くらいなら登ってもいいかなと思う山に変わっている。百名山の中で、大概入れ替えるべき山候補に入る荒島岳だが、伊達に選ばれている訳ではなく、不思議な魅力を持った山なのかもしれないと感じている。

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