南アルプス南部縦走（千枚岳〜荒川三山〜赤石岳〜聖岳）

2022年09月15日(木) ~ 2022年09月18日(日)

• GPS: 34:26
• 距離: 49.0km
• 登り: 4,817m
• 下り: 4,778m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:59

距離 11.8km 登り 1,715m 下り 222m

8:47 椹島ロッジ
8:50 8:54 赤石岳東尾根コース登山口
9:01 9:02 滝見橋
10:59 11:07 小石下
12:19 12:47 清水平
13:23 13:28 蕨段
13:34 13:36 見晴岩
14:54 15:02 駒鳥池
15:12 15:14 駒鳥池駐車場
15:46 千枚小屋

2日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 1:26
• 合計: 11:40

距離 14.7km 登り 1,382m 下り 1,525m

4:13 千枚小屋
5:15 5:20 千枚岳
6:11 丸山
7:04 悪沢岳
8:15 荒川中岳避難小屋
8:20 8:24 中岳
8:34 8:50 前岳
9:07 9:15 お花畑（荒川前岳南東斜面）
9:47 10:21 荒川小屋
11:09 11:14 大聖寺平
12:08 12:10 小赤石岳の肩
12:23 12:32 小赤石岳
12:44 12:46 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:17 赤石岳
13:18 13:19 赤石岳避難小屋
15:12 百間平
15:53 百間洞山の家

3日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:39

距離 9.1km 登り 1,109m 下り 1,292m

3:44 百間洞山の家
4:48 4:57 中盛丸山・大沢岳間分岐
5:36 5:41 中盛丸山
6:27 6:28 小兎岳
7:49 兎岳
7:49 7:58 兎岳避難小屋
8:36 8:56 聖兎のコル
11:20 11:30 聖岳
12:09 12:14 小聖岳
12:55 12:59 薊畑分岐
13:19 13:22 聖平小屋分岐
13:23 聖平小屋

4日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:23

距離 13.5km 登り 630m 下り 1,780m

5:42 聖平小屋
6:45 6:51 滝見台
7:38 7:41 乗越
8:06 8:16 造林小屋跡
8:48 8:52 聖沢吊橋
10:13 10:16 聖沢登山口
10:37 聖岳東尾根入山口
10:52 牛首峠
10:57 10:58 赤石岳東尾根コース登山口
11:05 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

9/15 7:21

畑薙第一ダム夏期臨時駐車場。
新静岡ICからとにかく長い。
深夜に霧の中、2時間以上の山道。かなり消耗してしまった。

9/15 9:02

椹島ロッジ。
バスに1時間ほどリアルに揺られて到着。
非常に雰囲気の良いところ。
トイレもきれい。

9/15 9:03

何かの記念館？のようだったが、すごくきれいな建物。

9/15 9:11

林道を右手に行き、少し坂を下る。

9/15 9:18

9/15 9:23

登山道に入るところ。
テン泊装備もあってか、意外に揺れけっこう怖かった。

9/15 9:23

9/15 9:48

思えば千枚小屋への登りは最初が一番きつかった。
30分くらいは頑張る必要あり。

9/15 10:08

9/15 10:28

目指す稜線がかすかに。

9/15 11:40

登山道はとても整備されていて、段差も少なく歩きやすかった。

9/15 12:39

所々ある看板。
清水平の水場はけっこう貴重だった。
とても冷たく、リアル南アルプス天然水で美味しかった。

9/15 12:39

わかりにくいが水場。

9/15 13:34

こんな感じで急登→緩やか→急登のくりかえし。

9/15 13:40

9/15 13:40

急登→緩やかのくりかえしを蕨段というらしい。

9/15 14:28

途中途中でアドバイス？応援？的な看板あり。
思わず読んでしまった。

9/15 14:29

終盤のまっすぐな登り。
このあたりで結構疲れてきた。

9/15 15:18

9/15 15:18

もう少し。

9/15 16:04

千枚小屋に到着。
スタートが遅かったせいもあり、4時になってしまった。
急登もあったが、全体的にとても整備されていて段差が少ないので嫌味のない登山道だったと思う。

9/15 16:04

9/16 4:25

2日目の朝。
長丁場なので早めに出発。
バスの都合上、初日を小屋泊にしたがいびきであまり寝られず。
だから、小屋泊はつらい・・

9/16 5:19

千枚岳からの朝焼け。

9/16 5:27

文句のつけようがない最高のシチュエーション。

9/16 5:27

このあと向かう荒川三山。

9/16 5:35

ピンボケしているが、この日唯一の急な崖のくだり。
慎重に行けば問題なし。

9/16 5:40

悪沢岳への途中で。

9/16 5:41

9/16 5:43

9/16 5:43

ご来光。素晴らしい。

9/16 5:44

荒川三山と赤石岳が朝焼けにそまっていく。

9/16 5:53

9/16 5:55

9/16 6:03

9/16 6:03

赤石岳への稜線。

9/16 6:06

悪沢岳への緩やかな登り。

9/16 6:26

丸山。

9/16 6:26

9/16 6:27

奥にあるのが悪沢岳。

9/16 6:38

悪沢岳直下の岩場。
危険度はほぼなし。

9/16 7:03

今回の縦走での最高点。

9/16 7:03

富士山と千枚岳からの登山道。

9/16 7:03

2日目の美しい稜線。
最高の天気。

9/16 7:11

北岳のほう？
先々週いったばかりなのに特定できず・・

9/16 7:11

中央アルプス？

9/16 7:19

いざ中岳へ。

9/16 7:19

9/16 7:20

9/16 7:27

いったん結構くだる。

9/16 7:36

コルまで30分くらいの下り、たしか。

9/16 7:46

中岳への登り返し。
思ったよりつらくなかった印象。

9/16 8:04

悪沢岳を振り返って。

9/16 8:31

荒川中岳避難小屋。

9/16 8:36

荒川中岳に登頂。

9/16 8:37

9/16 8:37

前岳への稜線。
なだらかで最高の気分。

9/16 8:39

9/16 8:39

南アルプス北部の山稜。

9/16 8:40

9/16 8:43

9/16 8:46

荒川小屋への分岐点。
いったん前岳へ。

9/16 8:48

前岳はすぐ近く。
分岐点にデポってる人もいた。

9/16 8:48

何度目の富士山？

9/16 8:52

荒川三山制覇！

9/16 8:52

9/16 8:53

2日目ここまでの稜線。

9/16 9:12

荒川三山への一気の下り。
下り始めはザレ場で踏ん張れず、けっこう足にくる。

9/16 9:21

次は赤石岳。

9/16 9:26

お花畑の入り口。

9/16 9:27

鷲羽岳のような威風堂々さを感じる。

9/16 10:04

荒川小屋に到着。
水は生ぬるかったが、無料で汲めてありがたかった。
テント場も整備が行き届いている印象で泊まりやすそう。

9/16 10:37

荒川三山を振り返って。

9/16 10:58

小赤石岳への登山道。

9/16 11:02

緩やかで、壮大で、ここはとくに気持ちがよかった。

9/16 11:14

小赤石岳への登り始め。

9/16 11:16

歩きやすいけど、パンチはかなりあり。

9/16 11:20

9/16 11:45

荒川岳からの下ってきた道のりがよく見える。

9/16 12:24

いったん登りきって振り返ったところ。

9/16 12:25

9/16 12:39

小赤石岳登頂。

9/16 12:39

9/16 12:40

赤石岳の稜線。

9/16 12:51

完璧な稜線。

9/16 13:03

9/16 13:05

9/16 13:23

赤石岳登頂。
お昼すぎなのにガスもわかず、最高の天気。
文句なし！

9/16 13:23

赤石岳避難小屋。
寄らなかったけど評判は良いらしい。

9/16 13:23

百間洞山の家への下りのはじまり。

9/16 13:24

9/16 13:32

9/16 13:34

分岐点。

9/16 13:56

いきなりドカンと下る。
足場が踏ん張れず疲れる・・

9/16 14:11

9/16 14:11

赤石岳からの下り。
かなり降りてきた。

9/16 14:16

3日目の聖岳への稜線。

9/16 14:19

途中の登山道から見上げたところ。
崩れたら終わりだなあと漠然と考えていた。

9/16 15:03

百間洞への緩やかなくだり。
気分は最高だが、このあたりはかなり疲れていた。

9/16 15:26

百間平。

9/16 15:26

赤石岳からの稜線。

9/16 15:36

百間平から少しいって一気の下り。
足にきた・・

9/16 16:12

百間洞山の家に到着。
テン場は少し距離があるが、小川のそばでとても良い雰囲気。
今度はここに小屋泊かな。

9/17 3:55

3日目のスタート。
台風のせいで天気だけが心配。

9/17 5:09

9/17 5:33

中盛丸山登頂。
ここまでわりと一気に登れた。

9/17 5:33

9/17 5:43

9/17 5:44

9/17 5:45

9/17 5:46

9/17 5:48

聖岳への稜線。
次は小兎岳。

9/17 5:50

いったんぐっと下る。

9/17 6:14

9/17 6:43

小兎岳登頂。
まだ天気も問題なし。

9/17 6:43

9/17 6:44

次は小兎岳南峰。

9/17 6:44

9/17 7:23

兎岳への登り。
歩きやすいが、けっこう急。

9/17 7:55

兎岳登頂。

9/17 7:55

いざラスボス聖岳へ。

9/17 8:08

9/17 8:17

まずはぐっと下る。

9/17 8:37

思ったより早くガスが出てきた。

9/17 9:09

聖岳の序盤の登り。

9/17 9:11

実物はもっと赤くて、かなり異質だった。

9/17 9:20

兎岳からの下り。
わりと急。
登るのはしんどそう。

9/17 9:52

中盤あたりの砂地の登りを振り返って。
踏ん張れずにとても疲れた。

9/17 11:21

聖岳登頂。
が、ガスと小雨で早々に退散。

9/17 11:21

残念ながら眺望は望めず。

9/17 12:29

小赤石岳。
兎岳方面の稜線がよく見えるそうだが残念・・

9/17 13:16

聖平小屋までもう少し。

9/17 13:17

9/17 13:35

本当は4日はここにもどって上河内岳へ向かうはずだったが・・

9/17 13:36

聖平小屋への木道。

9/17 13:40

聖平小屋へ到着。
残念ながら雨に振られ、雨中のテント設営。

9/18 5:53

4日最終日のスタート。
上河内岳から茶臼へ行き畑薙に抜ける予定だったが、台風で断念。

9/18 5:53

未明の雨でテントも少し浸水し、荷物が水分を吸って重い・・

9/18 5:58

9/18 6:10

9/18 6:12

けっこう途中途中の橋が壊れていた。
雪の影響？

9/18 6:44

9/18 7:04

9/18 7:36

この橋もけっこう歪んでいた。

9/18 8:05

巨人の鉄アレイかと思った。

9/18 8:22

9/18 8:22

1時間で1カウントかな？

9/18 9:06

9/18 9:13

この橋が一番パンチのある壊れ方だった。

9/18 10:02

9/18 10:31

林道まで折りきった・・
聖平小屋からずっと下りと勝手に思っていたが、思ったより登りも多くとてもくたびれた。

9/18 10:31

ときたま太陽が顔をだすことも。

9/18 11:14

9/18 11:22

ゴール〜

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

biscuitkid

・全体的な感想
2019年の北アルプス縦走に継ぐ大縦走。3日目後半・4日目は雨だったが、メインの2日目が完璧な晴天だったので、天気的には十分に満足。
体力的には少し心配なところもあったが、腸腰筋を特訓してきたせいか、登りは思ったより苦にはならなかった。
景色はとにかく素晴らしかった。とくに2日目の千枚岳から赤石岳、百間洞までの稜線は一生物と思う。聖岳はガスってしまったので、次回は上河内岳や光岳と合わせて縦走リベンジしたいと思う。

・登山靴
今回はエクイリビウムではなくタホーを選択。が、一年ぶりだったせいか、両足の親指の靴擦れがひどく、3日目4日目はとくに痛かった。これほどひどいのは初めて。しばらく履いてなかったからタホーに合わない足になってしまったのだろうか。

・テント
聖平小屋で床から少し浸水。たしかにかなりの雨量だったが、あの程度で浸水されるとちょっと困る。十年くらいたったから記事の寿命？

・電波（Ymobile）
千枚小屋：外に出ると少し入る。
悪沢岳：入る
百間洞（テン場）：入らない
聖平小屋：入らない

・その他装備
YAMAP：初めて地図をインストールしたが、必要なときだけ電源を入れれば位置を確認できるので、とても便利だった。が、頼りすぎると地図が読めなくなるかも。
レインジャケット：山行は手入れが必須。反省。