北アルプスの継ぎ目(薬師岳、水晶岳、野口五郎岳、針ノ木岳)
- GPS
- 44:30
- 距離
- 66.4km
- 登り
- 6,359m
- 下り
- 6,278m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:01
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:13
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:22
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:19
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 定番、大町温泉郷の薬師の湯 |
写真
感想
雲の平と高天原温泉、針ノ木岳に行きたくて計画(条件が合えば唐松まで行きたかった)。
折立からの登りはちょっとした聖地巡礼。太郎でテント張って空身で薬師岳へ。曇ってたけど行って良かった。前は真っ白だったけど今回はカールとか見れたし、薬師は何処からも見えたので、見る度に行ったと思えた。ただ、テン場に残してきたビールが降りたらなくなってたのが残念。
台風を迎えるので早く動くべきだが、いつもながら出足が遅い。雲の平へ向かう間すれ違う人は台風から逃れるよう、急いでいるように見えた(自分はこれから向かうのだが)。薬師沢からの登りがきついと聞いていたが、どちらかと言うとそこからの木道が長くて辛かった。小屋の周囲はさすがに風強い。高天原まで降りて温泉に入る。台風は夜の内に過ぎた。
台風停滞の予定だったが、普通に晴れた。折角なので温泉入ったり、宿にあった黒部の山賊読んだり、温泉沢ルートの下見をして過ごす。
温泉沢を登る。渡渉何度かあるが、割りと通れる。赤牛側から水晶を見ると、左に槍、常念、大天井や富士山、南アルプス、右に笠や薬師、後ろに立山とちらっと剣なんかが見えてスゴく良かった。水晶までは持っていた天気が崩れ雨。雷鳥と出会い、道案内してくれたが写真には写してくれなかった。雨は水晶小屋で回復して、絶好の晴れとなった。野口五郎小屋で小屋番さんと少し話す。何となく力をいただいて、途中夕暮れ前の雲海に驚きながら烏帽子小屋には明るい内に着けた。
良く寝れたけど到着が遅くて出るのも遅れ気味だった。船窪岳周辺は頻繁に事故などでヘリが出ている地帯。岩がもろく、山も削れ続けており、アップダウンも多くて手掛かりが掴みづらく難儀した。午後から雨だったが、それまでに船窪岳に着けていて幸いした。船窪小屋は小屋自体有名な歴史ある小屋であり(多分某漫画のモデルでもある)、テン場から小屋まで距離があって気力が足りなかったので小屋泊に。非常にお世話になりました。
17時までに扇沢に降りれば温泉に入れると勇んで出発。雨で濡れた蓮華岳への登りは結構危なく、今旅のラスボス感は十分あったし、核心過ぎた後も長かったが、山頂からはうっすら槍まで見えた。針ノ木小屋から空身で針ノ木岳へ。晴れてたら大絶景確実なので、次回雪渓ある時に来たい。そして、扇沢への下りは雨のなか濡れた岩での高巻きなど多数あり、気の抜けない道だった。思ったより時間が掛かったが、なんとか温泉にも入れる時間に降りれた。
全体として、体力不足と荷物の軽量化に課題が残った。時間掛けて計画とかしたいが、その時間を作れない辛さ。
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