ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4721210
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

会津朝日岳-丸山岳-奥只見ダム【藪】

2022年09月22日(木) ~ 2022年09月25日(日)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
23.9km
登り
2,126m
下り
1,964m

コースタイム

1日目
山行
9:40
休憩
0:10
合計
9:50
3:30
140
赤倉沢登山口
5:50
80
叶の高手
7:10
7:20
70
会津朝日岳
8:30
60
鋸刃
9:30
0
p1554
9:30
205
(1.5時間の休憩)
12:55
25
p1451
13:20
p1451南ピョコ以南の1440m地点
2日目
山行
11:35
休憩
0:00
合計
11:35
5:00
50
p1451南ピョコ以南の1440m地点
5:50
90
p1467
7:20
130
大幽朝日岳
9:30
100
p1442
11:10
260
p1552
15:30
65
p1736
16:35
p1736南東1750m地点
3日目
山行
7:50
休憩
2:10
合計
10:00
5:00
70
p1736南東1750m地点
6:10
8:20
280
丸山岳
13:00
120
p1337
15:00
p1266東コル
4日目
山行
8:00
休憩
0:20
合計
8:20
5:00
10
p1266東コル
5:10
70
p1266
6:20
100
p1115
8:00
80
p1090
9:20
50
p1147
10:10
90
p1007
11:40
12:00
80
南沢出会
13:20
魚沼市営奥只見ダム駐車場
・1日目のp1554を超えたあたりでメンバーの顔に熊スプレーが誤射された。そのメンバーが強烈なカプサイシンでやられたため、1.5時間の休憩及び、早めにテントを張ることにした。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
会津朝日岳からの藪入り
植生は背丈よりかは低い灌木
4
会津朝日岳からの藪入り
植生は背丈よりかは低い灌木
所々岩が露出しているが、問題なく通過できた
2
所々岩が露出しているが、問題なく通過できた
p1554南西の1540mピョコにMWVのプレート
1
p1554南西の1540mピョコにMWVのプレート
鋸刃を超えると藪は薄くなり、明瞭な獣道もあるので進みやすい
植生は、灌木がメインだが徐々に笹が混じりだす
1
鋸刃を超えると藪は薄くなり、明瞭な獣道もあるので進みやすい
植生は、灌木がメインだが徐々に笹が混じりだす
1日目のテン場
6人用テントが張れる
1日目のテン場
6人用テントが張れる
p1467北側の1440mベロもテントが張れそうな場所がいくつかある
p1467北側の1440mベロもテントが張れそうな場所がいくつかある
大幽朝日岳にKWVのプレート
ここまでは獣道が明瞭だが、以降は徐々に不明瞭になる
1
大幽朝日岳にKWVのプレート
ここまでは獣道が明瞭だが、以降は徐々に不明瞭になる
ただ獣道を見つけられると素早く移動できる
ただ獣道を見つけられると素早く移動できる
丸山岳が常に見える
1
丸山岳が常に見える
p1552南コルの湿原
ドロドロなのでテントは張れない
p1552南コルの湿原
ドロドロなのでテントは張れない
p1736北側の1570mベロは笹の平地であり、押し倒したらテントを張ることができそう
p1736北側の1570mベロは笹の平地であり、押し倒したらテントを張ることができそう
p1736までの登りは灌木がメイン
p1736を超えると丸山岳までは背丈超えの笹藪
3
p1736までの登りは灌木がメイン
p1736を超えると丸山岳までは背丈超えの笹藪
2日目のテン場
笹薮の上に無理やり張った
2日目のテン場
笹薮の上に無理やり張った
丸山岳山頂は池塘と草原
丸山朝日沢で水を汲んだ
雨の影響もあって下り2分ほどで水が出ていた
3
丸山岳山頂は池塘と草原
丸山朝日沢で水を汲んだ
雨の影響もあって下り2分ほどで水が出ていた
丸山岳山頂付近は北側も西側も背丈超えの笹
標高が下がるに連れ、灌木が混じりだす
丸山岳山頂付近は北側も西側も背丈超えの笹
標高が下がるに連れ、灌木が混じりだす
1550m付近からp1337までは明瞭な獣道が続く
p1337以降は不明瞭になる
1550m付近からp1337までは明瞭な獣道が続く
p1337以降は不明瞭になる
3日目のテン場
そこまで藪が薄くないので、場所を選んで開拓する必要アリ
薄い場所を見つけられれば神テン場
1
3日目のテン場
そこまで藪が薄くないので、場所を選んで開拓する必要アリ
薄い場所を見つけられれば神テン場
p1266を超えたあたりからほとんど藪はないようなもの
p1266を超えたあたりからほとんど藪はないようなもの
p1090付近は藪が薄く平地なのでテントが張れそう
p1090付近は藪が薄く平地なのでテントが張れそう
南沢出会
沢に降りる20mくらいは非常に急坂で土が崩れやすい
南沢出会
沢に降りる20mくらいは非常に急坂で土が崩れやすい
沢に降りてきた地点
沢に降りてきた地点
長いロード
奥只見ダム

感想

【会津朝日岳-丸山岳】
・会津朝日岳から丸山岳までは藪が濃いわけでも読図が難しいわけでもなので、熟練者なら比較的簡単に登頂することができると思う。
・鋸刃付近の岩場はなんの問題もなく通過できたが、雨天など滑りやすい状況では注意が必要。
・鋸刃から大幽朝日岳、丸山岳西の1550m地点からp1337は比較的明瞭な獣道が続くため、うまく繋げるとペースを上げられる。
・TWVさんの記録ではp1467北側の1430mコルから西側の沢で水が汲めたそうだが、今回は確認できなかった。
・p1736より東側は笹藪が続いているため、平地になっている地点を探せば無理やりテントを張ることができる

【丸山岳-奥只見ダム】
・丸山岳から奥只見ダムに向かう尾根はほとんど記録がないが、p1090のあたりから沢登りをする人の痕跡がいくつか見られた。
・また人が入らないからか、蜂や熊の気配が多くあった。熊には運良く会うことはなかったが、蜂に刺されてしまった。
・p1266以西は藪はほとんどない
・p1115西側ベロは二重稜線になっているのでテントを張るのには不向き。
・沢の渡渉は問題なく行えた。増水していなかったものの、膝下付近まで水深があるので、気を抜くと倒れ込んでしまうため注意が必要。増水時は渡渉はできなさそうな雰囲気だった。
・渡渉点付近は地形図上は崖マークになっているが、余裕で登ることができた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1330人

コメント

 はじめまして。comaxa22 と申します。
 「丸山岳、縦走」のレコを楽しく拝見しました。

 私も過去に、丸山岳の頂上に立ったことがあります。昭和58年(1983年)の夏、朝日岳の避難小屋に前泊し、当日8時間掛けて丸山岳の先まで縦走しました。当時は尾根上に踏み跡がありましたが、ヤブがひどかったです。頂上直下でビバークしました。

 当時は30歳代で、やたら体力がありましたが、もう今は無理です。池塘輝く頂上の美しい景色が忘れられません。

 これからも好い山行を・・・。 ありがとうございました。
2022/9/29 14:45
comaxa22さん
コメントありがとうございます。
あの距離を8時間とは敬服いたしました。
これからも若いうちにしかできないような登山を楽しもうと思います。
2022/9/29 16:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら