栗駒山＊いいとこ取りルートで今年も神の絨毯を満喫

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 10:19
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,289m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:55
• 合計: 10:18

5:45 栗駒山登山口
5:58 ゆげ山
6:12 名残ヶ原
6:17 苔花台分岐
6:25 地獄谷
6:32 6:41 昭和湖
6:50 地獄谷
6:56 苔花台分岐
7:09 7:10 三途の川
7:32 7:35 産沼分岐
8:15 8:22 栗駒山
8:28 中央・東栗駒コース合流地点
8:40 東栗駒分岐
9:13 9:17 東栗駒山
9:37 9:38 東栗駒分岐
9:55 9:56 中央・東栗駒コース合流地点
11:01 中央・東栗駒コース合流地点
11:09 栗駒山
11:56 12:00 天狗平
12:13 12:26 展望岩頭
12:29 12:30 御駒岳
13:18 13:54 モン・サン＝ミシェル
14:09 14:37 秣岳
15:22 秣岳登山口
15:36 15:41 須川湖駐車場
15:57 15:59 栗駒山荘
16:03 栗駒山登山口
16:03 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆須川温泉ビジターセンター駐車場
・無料、トイレあり（ペーパーあり、女性用は要照明）
・前夜22時半到着で6〜7割駐車、早朝4時頃満車
※ビジターセンター隣の駐車場は須川温泉の駐車場のため、深夜は施錠されており、昼間も登山者は駐車不可。温泉側奥（栗駒山荘側）にもう1つ駐車場があります。

※岩手側のいわかがみ平駐車場は、今年はこの時期マイカー規制で閉鎖。いこいの村駐車場からシャトルバスでのアクセスとなります。

コース状況／危険箇所等

＜須川温泉登山口〜賽の碩〜苔花台＞
特に危険箇所はなし。苔花台までは名残ヶ原経由でも行けます。

＜苔花台〜地獄谷〜昭和湖＞
昭和湖へは10/16まで通行可能。山頂までは行けないのでピストンのみ。火山ガスが濃いエリアのためベンチは使用不可。湖畔にはキレイなトイレあり。

＜苔花台〜産沼〜栗駒山（産沼コース）＞
三途の川の渡渉は飛び石のため、増水時は注意。美しい産沼を越えると山頂が見えてきます。整備された登山道でとても歩きやすいです。

＜栗駒山〜南栗駒山（南栗駒コース）＞
気持ちのいい稜線歩き。危険箇所なし。雨後はぬかるみがひどい場合もあります。

＜栗駒山〜中央コース（中央コース）＞
多少ザレているところもあるが、危険箇所なし。

＜栗駒山〜天狗平＞
一気に人が少なくなる。こちらも気持ちいい稜線歩きができます。

＜天狗平〜モン・サン・ミッシェル〜秣岳（天馬尾根）＞
昭和湖、須川湖、竜泉が原を眼下に、振り返ると栗駒山秋田側の真っ赤な斜面見ることができ、これから歩く道が見える稜線歩き。一部荒れ気味のエリアもありますが、基本的には歩きやすいです。モン・サン・ミッシェルが見えると白銀湿原の木道歩きとなり、その先の岩場はビュースポットとなります。

※この日、あろうことか湿原内にシートを敷いて休憩している大人数のパーティが。強く注意（と言うか、もはやブチ切れ）させてもらいましたが、本当に信じられません…入ってはいけない場所と認識しているのに、どうしてそんなことができるのですか？

＜秣岳〜秣岳登山口〜須川温泉＞
今回の山行で一番山らしいルート。岩のトラバースは濡れていると滑りそうなので要注意。麓に近づくと美しいブナの森に。登山口からは登り基調の舗装路歩き。須川湖にトイレあり。

その他周辺情報

◆須川温泉　大露天風呂　大日湯
・日帰り入浴700円
・白濁の硫黄泉かけ流し、ただしこの時期お湯の温度は低め
・シャワーなし、カランの水圧が低いため、温泉から直接お湯を使用
・ボディソープ、リンスインシャンプーあり
※洗い場も外で、夜はかなり冷え込みます。ゆっくり浸かる時間がない場合は内湯をおすすめします。

写真

9/30 22:35

仕事をフレックスして早めに到着した須川温泉で満天の星空
駐車場から数百m手前で、目の前を横切り斜面を必死に登る子熊が！
安全なところから見る分にはかわいかった

10/1 5:42

今年は須川温泉からスタート

10/1 5:45

いきなり鳥海山
素晴らしい朝

10/1 5:58

分岐を賽の磧方面へ
鬼の角みたいな岩

10/1 5:58

なんかいきなりいい感じの道

10/1 5:59

わくわくする景色

10/1 6:00

ここが賽の磧、眼前の山が剣岳かな
火山ならではの迫力

10/1 6:02

木道と草紅葉も

10/1 6:04

ここの色づきがいい感じ

10/1 6:07

名残ヶ原からのルートに合流

10/1 6:09

振り返ると紅く染まる栗駒山山頂と剣岳

10/1 6:13

苔花台から昭和湖へ
4年ぶりの規制解除だそう
これは行っておかなくては

10/1 6:17

ここも火山ならではの迫力の景色

10/1 6:20

ゼッタ沢から地獄谷沿いを歩く

10/1 6:24

雲がいい感じの青空
稜線上から見たコバルトブルーの昭和湖を思い出し胸が高鳴る

10/1 6:31

昭和湖に到着！
めっちゃ美しい〜

10/1 6:33

裏から見る剣岳は紅葉と朝日で燃えるように染まっている

10/1 6:37

とてもキレイなトイレ
でも火山ガスが危ないので長居は無用です

10/1 7:30

産沼に到着
リフレクションに感動

10/1 7:39

見上げると紅く染まる山肌

10/1 7:44

紅葉の海と雲海の向こうに見えるのは焼石岳と早池峰山かな

10/1 7:46

鳥海山もくっきり

10/1 7:50

産沼コースのハイライト
山頂へ続く神の絨毯

10/1 8:01

歩いて来た道を振り返る

10/1 8:01

そしてこちらは東栗駒コース

10/1 8:24

そして1回目の山頂に到着！
この時間はまだそこまでに混雑はなかった
ニューザック初おろし⭐︎

10/1 8:21

中央コースの神の絨毯は今年も健在

10/1 8:24

東栗駒の稜線と草紅葉

10/1 8:30

オヤマリンドウはあちこちに
他にはアキノキリンソウやシロヨメナ、シラタマノキをよく見かけました

10/1 8:35

ここはすっかり秋

10/1 8:42

東栗駒山へ続く稜線
ここは外せない

10/1 8:49

笊森避難小屋
奥に見えてるのは焼石岳かな

10/1 8:50

ここにも神の絨毯

10/1 8:54

山容が美しい

10/1 8:55

血迷って買ってしまった、山と道mini
まぁまぁ高かったのでフィットしてくれるといいのだけど、、、

10/1 9:11

東栗駒山に到着
ここで引き返す

10/1 9:11

ここからもいい眺め

10/1 9:32

いい色です

10/1 9:34

雲海が素晴らしかった

10/1 9:46

ここは黄色が映えてる

10/1 9:53

どんな色でも自然が作り出すものは美しい
当たり外れは単なる主観
自分の眼で見て感じるものが正しい

10/1 10:00

お次は中央コース途中まで

10/1 10:02

山頂方面を振り返る

10/1 10:05

中央コースはこれが見事

10/1 10:05

錦秋真っ只中

10/1 10:21

賑わう稜線もカラフルなパッチワーク

10/1 10:25

最高の日に来ることができて、巡り合わせに感謝

10/1 10:25

登り返しもこの景色

10/1 11:19

2回目の山頂は大混雑のためスルーして天狗岩方面へ
これから歩く道が見える

10/1 11:24

ここを歩ける喜び

10/1 11:59

こちらから見る栗駒山も真っ赤に染まって美しい

10/1 12:00

青空に紅葉が映える

10/1 12:10

今朝立ち寄った昭和湖
本当にキレイな色

10/1 12:10

須川湖と竜泉ヶ原

10/1 12:13

池塘が美しい

10/1 12:13

展望岩頭からの景色は絶品

10/1 12:14

目指す秣岳はまだまだ遠い

10/1 12:22

この景色も見納め

10/1 12:26

歩くのが楽しくなる稜線

10/1 12:55

紅葉のトンネル

10/1 12:59

振り返るのを忘れずに

10/1 13:05

錦秋の縦走路

10/1 13:09

そして栗駒のモン・サン・ミシェル

10/1 13:15

展望地からの景色も素晴らしい

10/1 13:57

新しい相棒と

10/1 13:41

白銀湿原も美しい

10/1 13:56

秣岳へ向かう途中で振り返る

10/1 14:00

こまめに振り返らないと絶景を見逃してしまう

10/1 14:01

帰りたくない病発症中

10/1 14:05

秣岳に到着

10/1 14:15

ここで鳥海山に行った時に買ったカップのきりたんぽをいただきます
チゲ味もかなり美味しい！

10/1 14:36

この景色も見納め
また来年！

10/1 14:38

下山の稜線上はこの絶景

10/1 14:50

下山が一番アドベンチャーな道だった
秣岳は地味だけどいい山

10/1 15:18

ブナ林を抜け無事下山
ここから登り基調の舗装路歩き

10/1 15:36

須川湖でトイレをお借りします

10/1 18:37

須川温泉に帰着後は冷え冷えビール！
そして露天風呂でのんびり
疲れたので翌日の月山はやめて仮眠後帰路へ

10/2 5:12

朝焼けに染まる山形新幹線の橋脚

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

Galaxy A52 5G SC-53B docomo サムスン

感想

umi-co

3回目となる紅葉の栗駒山。
今年は昭和湖まで規制解除となったので、須川温泉からスタート。
でも、お気に入りの景色も見たいので主要ルートを歩くいいとこ取りルートで。

天候不順の今年の紅葉は様々な意見があるようですが、私は感動いっぱい大満足！
少し早めかなーという感じはありましたが、このお天気で歩けて最高でした♪
少々疲れたのと山行の余韻を味わいたくて、翌日の山行は取りやめてのんびりと家路につきました。

来週一気に冷え込むそうで、まだまだ神の絨毯を楽しめそうです。