狐穴小屋泊 南俣沢〜天狗相撲取山〜竜門山〜日暮沢へ下山

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月02日(日)

• GPS: 13:20
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,228m
• 下り: 2,102m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:05
• 合計: 7:10

5:53 スタート地点
7:38 7:39 竜ヶ岳水場
8:42 8:42 栗畑
9:12 9:13 天狗角力取山
9:47 9:47 ウツノシマ峰
10:20 10:21 湯沢峰
10:51 10:52 二ツ石山
12:37 12:38 高松峰
13:03 狐穴小屋

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:09

9:08 狐穴小屋
9:21 9:21 三方境
9:33 9:40 北寒江山
10:07 10:13 寒江山
10:22 10:23 南寒江山
11:14 11:23 竜門山避難小屋
12:28 12:28 ユーフン山
12:54 13:02 清太岩山
13:57 14:02 ゴロビツ沢源頭水場
15:16 15:17 日暮沢小屋
15:17 ゴール地点

天候

晴れ　と　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

390km、高速使って5時間
やっぱり遠いな

写真

10/1 5:48

今年も朝日連峰にやってきました
南俣沢の駐車場はまだガラ空き、4台目でした

10/1 6:08

「バカ平はバカみたいにゆっくり歩け」
と地元の山友達に教えてもらいました
おかげで天狗までの登りがすごく楽でした

10/1 7:32

「猟師の水場」
今回はほぼ水流なくて水たまり状態です
残念ながら飲む気になれません

10/1 7:40

直後の沢（第二の水場）
は使えます

10/1 7:57

紅葉が始まっていますね♪

10/1 8:08

小朝日・大朝日が見えてきました♪

10/1 8:28

こちらはキリッとした障子ケ岳

10/1 8:36

天狗名物の石畳と、左に大朝日

10/1 8:37

振り返れば、左に月山・右は葉山です

10/1 8:39

天狗小屋と、遠くに寒江山です

10/1 8:43

粟畑の凸でようやく以東岳とご対面

10/1 8:44

こちらは進行方向
天狗角力取山と、主稜線の寒江山
左方眼下には、昨年投宿した天狗小屋があります

10/1 8:55

中央の右が蔵王です
左の方には大東岳などなど

10/1 8:56

天狗さまの土俵です
今場所は何天狗さんが勝ったのでしょうね？

10/1 8:59

振り返る
左に障子ヶ岳、右が越えてきた粟畑の凸

10/1 9:12

で、天狗角力取山の山頂です
縦走路は5m戻ります
直進するとオツボ峰への無限地獄が待っています

10/1 9:13

天狗より低いところをアップダウンを繰り返しながら、うねうねと主稜線へ向かう縦走路
ステキですね（笑）

10/1 9:40

ウツノシマ峰はすぐ着きます

10/1 9:47

色づいてますね♪

10/1 9:48

いい雰囲気のルートですよ

10/1 9:54

人の気配が薄いところがいいですね

10/1 10:11

たまに振り返る

10/1 10:20

メインルートじゃありませんが、しっかり整備されています
感謝です

10/1 10:41

倒れた標柱は、二ツ石山だったかな

10/1 10:55

見付川の対岸に竜門山がでっかい
右肩に龍門小屋が小さく見えます

10/1 11:03

熊も好みそうな、ステキな林です

10/1 11:24

オバラメキが近づくと、アルペン的景観になります

10/1 11:33

見返す天狗角力取山は、ずいぶん遠くなりました

10/1 11:34

オバラメキから主稜線

10/1 11:43

オバラメキからコバラメキを見返す
遠くには常に蔵王が見えます

10/1 11:43

ひとりぼっちで歩いています
ステキですよ

10/1 11:51

高松峰の東面はスラブ岩壁

10/1 11:58

登るには不要のロープもあります

10/1 12:03

目で楽しみながらも、足はそろそろお疲れです

10/1 12:14

以東岳は、どこから見ても存在感ありますね

10/1 12:32

大怪我したくなかったらロープ掴みましょう
ただし、全体重を託すには不安なロープです

10/1 12:47

標高上げてきたら、紅葉すすんでいますね

10/1 12:58

狐穴小屋へは分岐点から50mほど下ります

10/1 13:01

ウィニングロード♪
以東岳を背に、いいロケーションですね

10/1 13:03

小屋前の水場、水量豊富です
※ビールなど飲み物は、全て個人の担ぎ上げです

10/1 13:23

いいねえ、以東岳
ザックデポして往復も考えてましたがヤメました
のんびりしましょう

10/1 13:30

階段踊り場から1階の様子
まだガラ空きです

10/1 13:31

2階の様子
夕刻にはパンパンで、満員直前の感じになりました

10/1 13:50

以東岳に乾杯！

10/1 13:50

月山にも乾杯♪

10/1 14:25

ぶどうを少々持ってきました
山で食べるフルーツって、旨いよね〜

10/1 15:26

宿泊される皆さんは、三々五々快適お天気の外でお食事しています

10/1 16:05

暮色おとずれる月山

10/1 16:30

で、夕食は焼き鳥からのフルコース
たいへんご馳走になり、誠にありがとうございました
山友達の皆さんには感謝するばかりです

10/2 6:46

【10月2日】
朝から餃子です
昨夜に引き続き、旨し、ありがたしです

ほぼ半数の人が03:00ころ、残る半数の人が04:30ころに出立しました
以東岳往復の人が多いようです

10/2 7:41

おはよう、の以東岳です

今年は行きませんでしたが、来年は行きますからね

10/2 7:59

おはよう、の月山です
来春、またお邪魔致します

10/2 7:40

ちょっと薄いのですが、鳥海山ですよ
このお山が見えると嬉しくなってしまう病気に掛かっています
けっこう重症だと思います

10/2 8:33

昨夜の人いきれがウソのように、掃き清められた小屋の2階

10/2 9:06

さて、今日は山友達と一緒の下山です

10/2 9:07

ばいばい、狐穴小屋

10/2 9:12

きれいですね

10/2 9:21

三方境で小休みして息を整える

10/2 9:24

紅葉始まった主稜線をテクテク

10/2 9:27

昨日歩いた天狗からの縦走路
けっこう長いですね

10/2 9:33

手前に三方池と相模山
歩きたいルートですが、ちょっと難ですね

10/2 9:34

遠くに横たわるのは飯豊連山です

10/2 9:40

竜門へ向けてテクテク
ずっと前方に、大朝日がキリッと△でそびえていますね

10/2 10:07

振り返る
朝日らしいステキな景観です

10/2 10:07

中央△が大朝日
左端の凸が小朝日です

10/2 10:23

ナイスビュー♪

10/2 10:30

秋イチゲがほんの少し

10/2 11:12

龍門小屋です
小休みしましょう

10/2 11:13

情報通り、水流細いです

10/2 11:29

ばいばい、龍門小屋

10/2 11:33

日暮沢への下降尾根です
けっこうアップダウンありますねっ

10/2 11:33

竜門山東斜面はすっかり秋色です

10/2 12:09

分岐からは下り
目の前がユーフン山です

10/2 12:19

ユーフン山へは若干の登り返し
左下方に見える清太岩山も登り返しあります
イヤですね！

10/2 12:30

季節外れの暑さでヘバッてきましたよ

10/2 14:00

ゴロビツ水場でホッと小休み

10/2 14:05

斜行する土留はナイスアイデアと思います

10/2 15:05

後半は急降下が続きます
転倒に注意してゆっくり下りましょうね

10/2 15:19

お疲れ様でした
日暮沢到着です

このあと、山友達が南俣沢まで乗せてくれました
アゴアシ共お世話になった今回の山行でした

10/2 22:25

「みぃちゃん、ただいま！」
「おじちゃん、お帰り♪」

下山後、眠気が怖くて温泉なしで帰宅しました

撮影機器：

IXY 120 CANON

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

がんこ屋☺️

■ようやく朝日へ行けました
今年は天候不良やら登山口へのアクセス道路の崩壊やらで、朝日へ行くチャンスがありませんでした。
秋がやってきてようやく快晴が保証された二日間。
たくさんの人出が予想されましたが、狐穴小屋にお邪魔してきました。

■天狗相撲取山を越えて静かな高松尾根へ
南俣沢から障子ヶ岳周回の人は多いと思いますが、天狗から高松尾根で狐穴は静かなハズです。
往復しない限り車回収の問題がありますが、小屋で合流する山友達が無賃タクシーで解決してくれました（感謝）
地形図読んで学習しておいた高松尾根ですが、小刻みなアップダウンが読図以上の繰り返しで徐々に脚にきます。
天狗まで3時間で登れたので、狐穴まであと3.5時間だろうとナメて掛かったのですが4時間かかりました。
歩きがいのある尾根（？）縦走路（？）でした。

■小屋は満杯
今回も、品の良い山形弁を話す管理人さんに会えました。
管理人さんの交通整理と、それに協力する登山者の両方がなかったら小事件が起きるかもしれない混雑です。
ざっと見た印象ですが、宿泊者約35名。無理すればあと3人くらいかな？

■朝日・飯豊はやっぱりいいなぁ
今更何を言うこともありません。
たおやかな稜線と東北地方の空気。
毎年脚を運びたいと思う山域のひとつです。

★10月10日の連休を最後に管理人さんの駐在は終わります。
狐穴小屋の水場は凍結しないかぎり使えるそうです。
竜門小屋は水量細くて使えなくなりそうです。