涸沢パノラマコースと氷河公園天狗池へ紅葉狩り
- GPS
- 29:31
- 距離
- 66.5km
- 登り
- 3,642m
- 下り
- 3,637m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:20
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:24
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:49
天候 | 晴、のち稜線は曇・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
相当の人出でしたが、帰り(火曜3時頃)もバス待ちなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコースはバリエーションルートとなっていますが、特に技術は要りません。ただ涸沢から屏風までは道が細く崩れやすいので注意 |
その他周辺情報 | 沢渡駐車場 1日\700 乗鞍高原 湯けむり館\730 |
写真
感想
これまで北アルプスも散々行ってきたのですが、まだやり残していたのが二つ
一つは徳沢でのキャンプ
いつも横を通り過ぎる時に、ふかふかの芝生の上でテントを張って寝たらとっても気持ちがいいだろうな〜と思ってました。
そしてあと一つが槍ヶ岳の氷河公園
山を始めた頃から写真で「いい所だなあ」と思っていたものの、早朝に上高地を出て登るとなるとどうしても南岳ではなく槍ヶ岳になってしまい(旅行でいったら、東北もいいとは思うものの大阪からだと北海道になってしまうのと同じかな)、氷河公園を経由するとどうしても時間が無くなるので行く機会がなかった。
で、体力の問題とかを色々考えた結果、徳沢にテントを張って荷物を軽くして歩けば、大キレットもまだ頑張れるだろうし少々長くなっても大丈夫じゃんと思い付き、これまでの積み残しを楽しむ事にしました。
台風が毎週のようにやってくる中、初日は天気がいいのは固かったのですが、二日目・三日目の予報が気象庁と気象協会で違っていたり、てんくらでも槍と穂高で逆だったりと不安でしたが、休みもとれたので夜10時に仕事から帰り即出発 いつもどおり地道をひた走って沢渡へ
3年前に娘と槍に行った時の秋の人出の凄さがあったのでバスがどうなるかと思っていましたが、特に待たされる事もなく、ゆったりと乗る事ができました。
さて紅葉はというと、今年は特に暑さが厳しく9月になっても暑さが続いたせいか、ナナカマドは葉が枯れてしまって紅葉というか茶葉に
特に涸沢では、ヒュッテ下はもう枯れきったた状態(ただ赤い実がたくさん実っていて、それはそれで可愛い)になっていましたが、ザイテングラード側に少し上がったところは綺麗に紅葉していて、標高の高い所は暑さの影響が少なくて済んだのかもしれません。
対して槍沢はというと、涸沢よりもこちらの方が綺麗に色づいていて、氷河公園あたりは紅葉真っ盛りといった感じに染まってました。
一方の天気ですが、二日目の昼前頃から雨は降りそうにないものの次第に雲が出だし、槍の穂先に立った途端周りが真っ白に。
風もだんだん強くなり、南岳への間は寒さで凍えながら歩きました。
そして翌日も同じく冷たい強風が
予定では北穂へ大キレットを縦走し、涸沢へ降りて紅葉の進み具合を楽しむつもりでしたが、10m以上の風と寒さ
まあこの天気だから景色も見えないだろうし、今日中に上高地を出たかったので、数分進んだ所で方針変更し、そのまま氷河公園へ降りて槍沢から下山する事にしました。
ところで、コロナもだいぶ落ち着いてきて人も動き出したというのに、明神から下の自然探索路ではマスクをつけて歩いている人がまだまだ沢山
人が多い所でつけるのはわかるけど、せっかくいい空気を吸いに来たのに、自分の汚れた空気ばかり吸わなくてもいいんじゃないのと余計な気持ちも。(これ以上の換気は無いと思うけど)
山小屋も値上がりしたものの、布団一枚に一人という状態なので経営は相当大変だと思いますが、これがこれからのスタンダードな山小屋になっていくのかもしれませんね。
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