農鳥岳⇒北岳（テン泊縦走）

2022年10月14日(金) ~ 2022年10月15日(土)

• GPS: 21:06
• 距離: 29.8km
• 登り: 3,679m
• 下り: 2,986m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:39
• 休憩: 1:28
• 合計: 13:07

距離 16.6km 登り 2,753m 下り 780m

4:58 奈良田湖バス停
5:30 5:31 奈良田第一発電所
5:34 大門沢ゲート
6:14 森山橋
6:32 6:36 早川水系発電所取水口
9:16 9:32 大門沢小屋
14:32 14:41 大門沢下降点
15:53 16:07 農鳥岳
16:51 17:00 西農鳥岳
17:29 18:04 農鳥小屋
18:05 農鳥小屋テント場

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:50

距離 13.2km 登り 929m 下り 2,218m

6:34 農鳥小屋テント場
8:20 8:27 間ノ岳
9:16 9:24 中白根山
9:47 9:48 北岳山荘
10:48 10:56 吊尾根分岐
11:12 11:16 北岳
11:37 11:42 北岳肩ノ小屋
11:59 12:06 小太郎尾根分岐
12:54 12:55 白根御池小屋
14:17 広河原・吊り橋分岐
14:23 広河原インフォメーションセンター
14:24 バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田第一駐車場　無料（仮設トイレがあります）
※（道路わきの駐車所は満車でした）
・広河原→奈良田　1100円+協力金300円

写真

10/14 4:56

奈良田第一駐車場に到着した時15台位停まっていました。
5:00出発

10/14 5:04

少し歩くとある奈良田バス待合所にはトイレが併設してあります

10/14 5:04

ここのポストに登山届を提出します

10/14 5:05

このトイレ脇にある第二駐車場は満車です

10/14 5:30

30分程歩いてトンネル手前で左の林道に入ります

10/14 5:31

ここにもポストがあります

10/14 5:59

農鳥小屋まで10時間！
果たしてどのくらいかかるでしょうか？

10/14 6:05

途中の登山者休憩所
ここにもポスト

10/14 6:11

林道から右手登山道に入る標識

10/14 6:14

立派な吊り橋を渡ります

10/14 6:25

ここは脇からすり抜けます

10/14 6:31

この時期数少ない花
ノコンギク

10/14 6:32

発電所　取水口脇を通ります

10/14 6:34

この吊り橋は揺れてビビリました(^-^;

10/14 6:38

ミズヒキ

10/14 6:40

本格的な登山道の始まり

10/14 6:48

渡渉するところをすべて写真に撮りました

10/14 7:14

木道は湿っています

10/14 7:16

10/14 7:46

沢から離れ尾根を巻きます。
猿の群れ

10/14 7:50

なぜかドラム缶

10/14 8:08

マムシ草の実

10/14 8:13

登山道であるある…
かつて利用したのだろうか林業の重機

10/14 8:23

立派なキノコです

10/14 8:45

再び沢の脇を歩くようになります

10/14 8:57

この木道は傾いています

10/14 9:13

木道としてはここが最後

10/14 9:26

大門小屋に着きました
ここで水を補給させていただきます。
「これから登るの？」と小屋の方
不安になり「間に合いますか？」と
時計を見ながら「う〜んまだ大丈夫!」と小屋の方

10/14 9:26

大門小屋にはシャワー室

10/14 9:50

ゴゼンタチバナの実

10/14 9:53

稜線が見えて来ました
山腹は紅葉が鮮やか

10/14 10:05

石を伝って渡ります

10/14 10:19

最後の渡渉
この日の渡渉で危険な所はありませんでした

10/14 11:10

リンドウ

10/14 11:12

ニガナ

10/14 11:13

大門沢上部

10/14 11:15

紅葉が鮮やかです

10/14 11:39

植生がコメツガ、シラビソなどの針葉樹林に変わってきます

10/14 11:55

急登が続きます
大門小屋で水2L補給したのでザックが重い

10/14 13:20

ダケカンバの植生

10/14 13:38

ハイ松帯に入ります

10/14 13:39

ナナカマドの実

10/14 14:40

大門沢下降口に到着
鐘を鳴らして見ました

10/14 15:09

雲の流れが速い
一瞬にして青空が出たりガスったり

10/14 16:01

誰もいない農鳥岳山頂　到着

10/14 16:02

農鳥小屋はこの先の西農鳥岳の奥

10/14 16:03

誰もいない静かな稜線
気兼ねなく自撮りできます😄

10/14 16:15

音もなく飛行機雲が流れる

10/14 16:21

ガスの中から虹のような光の輪が！

10/14 16:23

ブロッケン現象

10/14 16:23

光の環の中心にある自分の影
初めて見ました!(^^)!

10/14 16:57

西農鳥岳　通過
日没に間に合うのか…

10/14 17:18

出発から12時間以上経過
コースタイムを大幅オーバー
クタクタです(-_-;)
農鳥小屋が見えました

10/14 17:47

テント設営終了して日没
自分含めテン場には
3張りです

10/14 18:47

担ぎ上げたビールでお一人様祝杯
疲れてすぐ寝ました。

10/15 4:56

翌朝　
甲府盆地の夜景と富士山のシルエット

10/15 5:20

刻々とグラデーションが移り行く

10/15 5:23

10/15 5:35

昨日、テント場の受付をしていなかったので、農鳥小屋のおじさんにテント代を支払いに行く。『昨日は何時に来たんだ』スイマセン18時です『4時間遅い!』と一喝

10/15 5:46

雲海からそびえ立つ富士山

10/15 5:47

農鳥岳のシルエット

10/15 6:02

テントに居ながらにしてサンライズ

10/15 6:23

風景に見惚れて出発が遅れてしまった…
さらにテント撤収に手間取って6:30に小屋前を通過すると『遅すぎる』とおじさんから一喝。おじさんは昨日ヘリコプターで下山予定だったが、天候不順でこの日に下山するそうだ。

10/15 6:36

間ノ岳目指して出発
右手奥に奥秩父　金峰〜国師

10/15 6:36

左手に恵那山

10/15 6:36

地蔵岳　オベリスクも見えます

10/15 6:36

左右均等の美しい富士

10/15 6:51

振り返ると　農鳥岳の右奥に塩見

10/15 6:59

標高の高い白根三山ではあるが、さらに威厳を誇示するかの如くそびえ立つ富士

10/15 7:04

足取りが重い

10/15 7:20

荒川・赤石ー塩見

10/15 8:06

笊ヶ岳ー青薙山

10/15 8:08

間ノ岳へのビクトリーロード

10/15 8:15

山頂到着
撮っていただきました　有難うございました

10/15 8:17

中央アルプス

10/15 8:18

宝剣ー木曽駒
その奥に御嶽山がかすかに見えます

10/15 8:18

越百山ー南駒ヶ岳ー空木岳
行ってみたい縦走路です

10/15 8:19

重厚な南アルプス南部が一望

10/15 8:20

北部南アルプすの御三家
仙丈ー甲斐駒ー北岳

10/15 8:22

団十郎こと甲斐駒

10/15 8:22

女王　仙丈岳

10/15 8:22

王者　北岳

10/15 8:22

鋸岳
行ってみたい山

10/15 8:22

穂高ー槍

10/15 8:24

オベリスクも良く見えます

10/15 8:21

乗鞍岳

10/15 8:23

雲が拡がってきました

10/15 8:33

北岳を目指し天空の縦走路を進みます

10/15 8:45

コケモモの実

10/15 9:16

中白根通過

10/15 9:21

北岳には北岳山荘がある鞍部まで下って登り返えす

10/15 9:45

北岳山荘はテント場のみ営業中

10/15 9:47

北岳まで「約一時間」
ヘロヘロな自分には無理でしょう

10/15 10:47

八本歯コルへの分岐
あと少しだ

10/15 11:12

北岳山頂
撮っていただき有難うございました

10/15 11:13

人気の北岳は賑やかです

10/15 11:29

奈良田に戻るバスの時刻まで3時間15分
広河原までのコースタイムは4時間20分
間に合うのだろうか…？

10/15 11:42

肩の小屋で軽い昼食

10/15 11:59

小太郎山分岐
ここから一気に下ります

10/15 12:37

白根御池が見えて来ました

10/15 12:49

ミヤマキンポウゲ？

10/15 12:53

白根御池
のどかなテントサイトです

10/15 12:54

きれいな白根御池小屋

10/15 13:59

広河原へ急げ

10/15 14:15

吊り橋を渡ると広河原

10/15 14:18

広河原到着
バス出発10分前に到着しました👌

10/15 15:18

広河原から奈良田駐車場までバスで戻りました。
充実した縦走でした。

撮影機器：

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

備考

ランタン

感想

nobureko

今やトレラン日帰りコースの聖地となった白峰三山縦走にテン泊でチャレンジ！
還暦近い初老でも縦走出来る喜び！
初老で初めてブロッケン現象を見た喜び!
初老でも農鳥小屋のおじさんに怒られた喜び!
天候にも恵まれ素晴らし縦走を楽しめました。