ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 481119
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

雷鳴轟く 赤石岳→荒川三山(悪沢岳・東岳) 椹島起点時計回り2泊3日テン泊縦走

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月21日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
49:15
距離
29.5km
登り
3,337m
下り
3,334m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
(1日目)
3:00 甲府南IC付近から出発
6:40 畑薙臨時駐車場着
6:58 畑薙臨時駐車場発
8:11 椹島着
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8:24 椹島発
8:32 赤石岳登山口
9:05 1/5道標
9:54 2/5道標
10:50 3/5道標
11:33 4/5道標
12:40 赤石小屋 13:03
13:34 富士見平
14:21 雪渓トラバース
14:32 砲台型休憩所・水場 14:40
15:51 雪渓トラバース◆,海諒佞ら雨
16:01 コル
16:16 赤石岳
16:22 赤石避難小屋泊

行動時間  7:27
休憩時間  0:31(休憩はもっと多いです) 
計     7:58
行動距離 9.0km

(小屋泊の状況)
宿泊客 8名で大宴会!!!
超〜楽しかったよ〜!!
次の日、二日酔い気味の輩も1名・・・

========================
(2日目)
4:00 起床
4:48 ご来光(曇りで見えず)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5:19 赤石岳避難小屋発
5:25 赤石岳 5:30
5:44 コル(椹島へと下り分岐点)
5:56 小赤石岳
6:43 大聖寺平
7:12 荒川小屋(朝食) 7:50
8:33 お花畑入り口(柵あり)
8:41 お花畑出口(柵有り)
9:03 コル(荷物デポ) 9:13
9:18 前岳 9:26
9:40 中岳
9:47 中岳避難小屋
10:50 悪沢岳 11:12
11:34 丸山手前で雷鳥に遭遇 11:44
11:45 丸山
12:08 垂直な岩場
12:15 千枚岳 12:28
12:37 二軒小屋分岐
12:53 千枚小屋

行動時間  5:56
休憩時間  1:38  
山行計   7:34
行動距離 10.8km

(テン場状況)
30〜詰めれば40張りはいけるそうだ。
小屋、水場、トイレから遠く、結構下る。
サンダルでの出歩きは下りの時に滑らぬように注意。
オートキャンプ場のように木々に囲まれて、プライベートが確保されている感じだった。

=======================
(3日目)
3:30 起床
4:48 ご来光(ばっちり)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
6:08 千枚小屋発
6:26 駒鳥池
7:02 蕨段
7:27 清水平 7:32
7:49 3/7の道標
7:58 林道出合
8:10 小石平 8:20
8:27 林道出合
8:41 岩頭見晴
8:50 鉄塔
9:20 吊り橋
9:28 滝見橋
9:37 椹島

行動時間 3:14
休憩時間 0:15(2分程度の休憩を時々挟むのでもう少し多い)
山行計  3:29
行動距離 9.6km
=========================
◆3日間計
行動時間  16:37
休憩時間   2:24
合計時間  19:01

◆行動距離(アンドロイドアプリ 山旅ロガーを使いスマホで計測)
29.4km
天候 19日 晴れ、夕方、雨
20日 晴れ、14時頃から雨
21日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場及び送迎バス
東海フォレスト 畑薙臨時駐車場
http://www.t-forest.com/alps/park.html
6:40 着で 50%ほど埋まっていた。
7時発便は 3台。我々は 2台目に乗車。(1台30名程度)
帰りは 10:30発便に乗車。
※バス乗車条件にいろいろと制限があるので、この山域に入る方は要確認

◆携帯電話エリア情報
椹島はソフトバンクのみ、OK(店の方に聞きました)
樹林帯はどれも、つながりにくい。
赤石小屋付近の三角点で場所によりドコモ可。
富士見平ではドコモがつながるとのこと。
赤石〜千枚小屋まではドコモ可。(稜線は電波状況良いとのこと)
コース状況/
危険箇所等
◆登山道
残雪が何カ所かありますが、全体を通してアイゼンは不要です。
+仕腆赤石小屋
特になし
∪崟仂屋→赤石避難小屋
最初の雪渓が、雪の下が空洞状になっているので怖い。
2カ所にステップが切ってあったが上側のステップが無難。
下側のステップを通り、ズルッとして焦った。
赤石避難小屋→荒川小屋→悪沢岳
急坂の九十九折れの道は落石を落とさぬように注意。
ぐ沢岳→千枚岳
垂直の壁登りが1カ所あり。
下りに使う方(千枚→悪沢)がもっと怖そう。
ツアーの方も多く通られていたので、鎖等を付けた方がいいのではと感じた。
ダ號膤戡千枚小屋
特になし
千枚小屋→椹島
進行方向に走る根っこが多いので、乗って滑らないように注意。
石頭見晴の岩登り、慎重に。
それ以降の急坂も濡れていると滑りやすいので注意。
吊り橋までの川沿いのトラバースも崩れやすい箇所が何カ所かあり。

◆登山ポスト
登山口にあり

◆トイレ
畑薙臨時駐車場にあり(簡易トイレ)
椹島(水洗トイレ)

◆水場
地図に表記のある水場はほとんどが豊富に出ていた

◆服装
上 ベースレイヤー:ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ半袖
  セカンドレイヤー:TNFのTシャツ 
  アームカバー:C3fit

下 1層 機能タイツ:ワコール CW-Xスタビライクスモデル
  2層 短パン:フェニックス

靴:キャラバン グランドキング GK78
ゲイター:OR フレックステックスゲイター
靴下:スマートウール Phd

◆テント泊道具、服装(就寝時)
ツェルト:ファイントラック ツェルト競蹈鵐
グランドシート:建築用防水透湿シート(高密度ポリエチレン不織布)
インナーマット:100均の銀マット
シュラフマット:サーマレスト Zライトソル 120cm
シュラフ:モンベル アルパインダウンハガー800 #3
シュラフカバー:SOL ヴィヴィザック
シュラフマット:サーマレスト Zライトソル 120cm
ダウン:ミレー 700FPライトダウン
ズボン:TNF 長ズボン

◆予備防寒具
ニット帽:MHW
雨具上:モンベル トレントフライヤー
雨具下:モンベル サンダーパスパンツ
★雨具は早朝の防寒着としても着用

◆水(朝からの標準携行量)
飲料用:バーム2函淵廛薀謄パスのハイドレに入れて)
煮炊き用:プラティパス1リットル×1本
水場が豊富にあるので、少なめでも大丈夫です。

◆温泉
白樺荘
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html
510円
激混みです。

◆食事
げんこつハンバーグ さわやか
http://www.genkotsu-hb.com/
山友、036cyoさんに教えてもらい昨年以来の訪問。
他の二人もうまいうまいと絶賛。
静岡に多いチェーン店なので静岡の山に登られた時は是非!!
駐車場はこんな
ヤマコムで知り合ったryuupapaさんが初参戦。kosanと一緒にバス待ち
2
ヤマコムで知り合ったryuupapaさんが初参戦。kosanと一緒にバス待ち
ほぼ1年ぶりのこのチケット
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ほぼ1年ぶりのこのチケット
バスは補助席まで使い満席です。
バスは補助席まで使い満席です。
反時計回りか、時計回りか。人の混み具合でと相談。やはり3連休、千枚を先にする反時計回りは混むと判断し、赤石避難小屋を目指し椹島を出発。
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反時計回りか、時計回りか。人の混み具合でと相談。やはり3連休、千枚を先にする反時計回りは混むと判断し、赤石避難小屋を目指し椹島を出発。
ほんときれいです。
ほんときれいです。
登山ポスト
赤石岳への登山口
赤石岳への登山口
こういう道標があり、励みになります
こういう道標があり、励みになります
急ですが終始、ryuupapaさんが引っ張ります。
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急ですが終始、ryuupapaさんが引っ張ります。
歩荷返し。ここから急登と雲行きが怪しくなり、雨具装着。雷も鳴り響く。
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歩荷返し。ここから急登と雲行きが怪しくなり、雨具装着。雷も鳴り響く。
赤石小屋到着。雷を窺って、皆さん待機。または、ここで行動終了としている。我々は天気は持つと判断し、先に進む。
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赤石小屋到着。雷を窺って、皆さん待機。または、ここで行動終了としている。我々は天気は持つと判断し、先に進む。
赤石小屋が5/5です。
2
赤石小屋が5/5です。
赤石小屋から、聖岳がよく見えました。
赤石小屋から、聖岳がよく見えました。
富士見平到着。
生憎、悪沢は見えない(T_T)
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生憎、悪沢は見えない(T_T)
先を急ぐ
滑らないように
雪渓だ。上と下にステップが切ってある。
雪渓だ。上と下にステップが切ってある。
ryuupapaさん、上を。スゲー、スゲーを連呼。
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ryuupapaさん、上を。スゲー、スゲーを連呼。
kosan、下を、穴が空いてる所が怖い。私もこちらを通ったが、ズルッとして焦りました。
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kosan、下を、穴が空いてる所が怖い。私もこちらを通ったが、ズルッとして焦りました。
砲台型休憩所。何も見えず。水場で水の補充。
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砲台型休憩所。何も見えず。水場で水の補充。
最後の登りに挑む
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最後の登りに挑む
ヒルがいた!!
クロユリ
雪渓2。この辺りから雨が激しく。
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雪渓2。この辺りから雨が激しく。
コルに到着。もう少し。
コルに到着。もう少し。
赤石岳到着。今日はスルー。
赤石岳到着。今日はスルー。
小屋に到着。暖かい。
2
小屋に到着。暖かい。
ご主人のハーモニカ
2
ご主人のハーモニカ
アルファ米の白米にセブンの金のハンバーグを乗せて。
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アルファ米の白米にセブンの金のハンバーグを乗せて。
本日の総勢8名でパチリ
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本日の総勢8名でパチリ
2日目開始。4時に起きて外にでる。
2日目開始。4時に起きて外にでる。
らくだの背
なんとか天気はよくなりそうだが午前中勝負。13時に千枚小屋着を目指す。
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なんとか天気はよくなりそうだが午前中勝負。13時に千枚小屋着を目指す。
ご主人、楽しい一夜をありがとうございました。
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ご主人、楽しい一夜をありがとうございました。
赤石岳を再訪し、小太郎河童を決める
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赤石岳を再訪し、小太郎河童を決める
ガスが取れてきたぞ。
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ガスが取れてきたぞ。
コルに到着。未踏の荒川小屋方面へ
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コルに到着。未踏の荒川小屋方面へ
赤石岳を振り返る
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赤石岳を振り返る
小赤石岳に到着
赤石。でかい!!
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赤石。でかい!!
最高じゃね〜
稜線歩き最高。昨日の天気が嘘のよう。
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稜線歩き最高。昨日の天気が嘘のよう。
あそこまで行くんだ。遠いなあ。
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あそこまで行くんだ。遠いなあ。
悪沢アップ。直前の登りが手強そう。
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悪沢アップ。直前の登りが手強そう。
小赤石を振り返る
小赤石を振り返る
すごい景色
大聖寺平まで急降下
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大聖寺平まで急降下
荒川小屋が見える
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荒川小屋が見える
ドスーン
たまらん。
大聖寺平到着
荒川小屋までのトラバースが見える
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荒川小屋までのトラバースが見える
下って来た道を振り返る
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下って来た道を振り返る
行くぜ。悪沢。去年のリベンジ。
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行くぜ。悪沢。去年のリベンジ。
こんな所にも雪渓。
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こんな所にも雪渓。
荒川小屋に到着。
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荒川小屋に到着。
去年、買えなかった「悪沢岳」Tシャツを早速来てパチリ。
避難小屋で一緒だった方も購入して3色揃い踏み。
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去年、買えなかった「悪沢岳」Tシャツを早速来てパチリ。
避難小屋で一緒だった方も購入して3色揃い踏み。
朝食に荒川カレーを頂く。1000円。6時から提供可能なようですよ。うまかった。
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朝食に荒川カレーを頂く。1000円。6時から提供可能なようですよ。うまかった。
コルへ向けてトラバース
コルへ向けてトラバース
振り返ると。おー。
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振り返ると。おー。
ここからがきつい。
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ここからがきつい。
いやー。最高。
ヒャッホー
柵がありお花畑があります。しっかりとドアは閉めましょう。
柵がありお花畑があります。しっかりとドアは閉めましょう。
悪沢にガスが・・・
悪沢にガスが・・・
早めに一緒に撮るべし
早めに一緒に撮るべし
kosanは手ぬぐいを購入。
kosanは手ぬぐいを購入。
色をゲイターと合わせたぜ!!
1
色をゲイターと合わせたぜ!!
池でもあるのか・・・
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池でもあるのか・・・
もう少しだ。
コルに到着。
烏帽子岳、山伏峠への稜線
烏帽子岳、山伏峠への稜線
しばし休憩しつつ、なぜ皆がデポをして、前岳を行くのか考える。荒川三山は前岳、中岳、東岳(悪沢岳)を指すからだ。ネット見れて良かった。危うく落とす所だった。
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しばし休憩しつつ、なぜ皆がデポをして、前岳を行くのか考える。荒川三山は前岳、中岳、東岳(悪沢岳)を指すからだ。ネット見れて良かった。危うく落とす所だった。
で、もって、前岳に進む。
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で、もって、前岳に進む。
前岳到着。撮って頂いた方、ありがとうございます。
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前岳到着。撮って頂いた方、ありがとうございます。
奥に見える大崩壊地
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奥に見える大崩壊地
空身なのでトレラン
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空身なのでトレラン
そしてすぐに中岳
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そしてすぐに中岳
中岳避難小屋に到着する頃
1
中岳避難小屋に到着する頃
悪沢の南側がガス。北側から風が吹き上げる。ガスるな!!
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悪沢の南側がガス。北側から風が吹き上げる。ガスるな!!
おー。まだ楽しませてくれる。
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おー。まだ楽しませてくれる。
最後の踏ん張り所
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最後の踏ん張り所
ここから急登り
下を見るとこんなです。落石を起こさないように注意。
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下を見るとこんなです。落石を起こさないように注意。
悪沢岳到着
最後の悪を決める
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最後の悪を決める
10℃でした。
ポツポツと来たので、早めに下ります。
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ポツポツと来たので、早めに下ります。
丸山手前で、雷鳥に遭遇。子供も3匹いたが、望遠が届かず。
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丸山手前で、雷鳥に遭遇。子供も3匹いたが、望遠が届かず。
来た道を振り返る
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来た道を振り返る
蒼い空も!!
雷鳥さん、さようなら。
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雷鳥さん、さようなら。
丸山をスルー
あれが千枚岳か
ここが垂直の登りで、なかなか難しい。間違うと、相当落ちます。
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ここが垂直の登りで、なかなか難しい。間違うと、相当落ちます。
上から見るとこんな。鎖があった方がいいのでは・・・
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上から見るとこんな。鎖があった方がいいのでは・・・
千枚岳到着
少し下ると二軒小屋からの分岐が。
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少し下ると二軒小屋からの分岐が。
高度を落とし
千枚小屋到着
中はこんな感じ。アスレチック!!
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中はこんな感じ。アスレチック!!
そして、小屋の前でご飯。ショウガ焼き持ってきたよ。生ビールをkosanは所望。うまし。
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そして、小屋の前でご飯。ショウガ焼き持ってきたよ。生ビールをkosanは所望。うまし。
われわれはテント泊。3つ仲良く並べて張りました。
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われわれはテント泊。3つ仲良く並べて張りました。
テン場にはキツネが出るそうです。結構、小屋から離れており、下ります。
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テン場にはキツネが出るそうです。結構、小屋から離れており、下ります。
14時頃から強い雨。脇からも紐を伝い漏水。
14時頃から強い雨。脇からも紐を伝い漏水。
天井からも同じように紐を伝い漏水。チャック袋があって良かった。
天井からも同じように紐を伝い漏水。チャック袋があって良かった。
入り口付近は、水がそこそこに浸入。よくがんばりました。
入り口付近は、水がそこそこに浸入。よくがんばりました。
千枚小屋の前でご来光。だんだんと明るくなってきた。
2
千枚小屋の前でご来光。だんだんと明るくなってきた。
雲海がとてもきれい
6
雲海がとてもきれい
イエーイ
燃ゆる太陽
まぶしい
最高だ!!
この色は凄い
イエーイ
ryuuppaさんから頂いた、鶏ぞうすい。
ryuuppaさんから頂いた、鶏ぞうすい。
こんな感じで、うまい!!
こんな感じで、うまい!!
出発前に。雲がぽっかり
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出発前に。雲がぽっかり
3日目開始。10:30のバスに乗る。9:30着を目標とする。
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3日目開始。10:30のバスに乗る。9:30着を目標とする。
森がかわいい
清水平。こういった道標が随所に。
清水平。こういった道標が随所に。
一度林道と交差。
一度林道と交差。
反対側へ入ります。
反対側へ入ります。
小石下に到着
階段下りて
林道に出て右に行き
林道に出て右に行き
また登山道へ
濡れていて滑ります。注意
濡れていて滑ります。注意
なんだかアスレチックに。
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なんだかアスレチックに。
岩場も現れ
岩頭見晴。最後の最後できつい
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岩頭見晴。最後の最後できつい
鉄塔があり
また急坂
ついに0/7 
吊り橋。揺れる!!
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吊り橋。揺れる!!
千枚岳へはここから始まります。滝見橋を渡らず、林道を登る
千枚岳へはここから始まります。滝見橋を渡らず、林道を登る
畑薙へ。滝見橋へ進むと二軒小屋へ行きます。
畑薙へ。滝見橋へ進むと二軒小屋へ行きます。
しばらく、林道を上り
しばらく、林道を上り
椹島到着。
ノンアルを運転主の私におごってくれた。お疲れの乾杯。
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ノンアルを運転主の私におごってくれた。お疲れの乾杯。
駐車場に到着。速攻、白樺荘へ。
3
駐車場に到着。速攻、白樺荘へ。

感想

◆周回方向
ガイド本等には千枚から入山(反時計回り)がメジャーに書かれている。
3連休ということもあり、千枚を先に行く人が多いと予想し、時計回りルートを選択。
ずばり的中。
今回の山行に当たっては全て良い方向に働いた。

1日目の赤石避難小屋、人数が少なく、皆さんと、とても仲良くなれた。
一緒に行ったメンバーも大満足だった。
雷の影響も少なかった。
1日目の方が元気なので距離も稼げる。
2日目、14時頃から雨が降り出した。
千枚→赤石避難小屋より赤石避難小屋→千枚の行程の方が時間がかからないので
山行中に雨に降られずに済んだ。(CTで3時間短い)

荒川小屋で売ってる「悪沢岳」Tシャツを着て、悪沢岳に登りたい人は是非こちらのルートで。
すれ違う方が、みんな「良いTシャツね」って言ってくれました。

◆ツェルト泊と設営場所
反時計、時計回りどちらでも、樹林帯のテン場の千枚小屋に泊まるつもりでいたので
軽量化の為、ツェルトで泊まった。
雨に降られ、ずぶ濡れの状態。
ただし、荷物の防水の対策はしてあったので、なんとか切り抜けることができた。
樹林帯のテン場では、積極的に使いたいが、やはり天気が良いとき限定かな・・・
ツェルトのシームコートをしていなかったので、雨漏りも発生して大変だった・・・準備不足。
ファイントラックのツェルト競蹈鵐阿世辰燭、雨量が多いときは、結露については全く機能しない。
どんなテントでも同じだろうけど。
シュラフカバーとしてSOLのヴィヴィザックを使用。防水機能として十分だった。
ザックはカーゴ40を使用しているので、ドライサックを使用したので、防水効果は絶大。
前室がないので、登山靴とサンダルを置くところをどうするかが課題。
傘もあると便利とも思った。

設営場所については
雨が降ることを前提に、雨が貯まるような場所を避ける必要があったが失念していた。
3人でまとまって張れることを前提に選んだ場所だったが、雨足が強くなるにつれ
kosanのテントの回りが水たまりとなり、ウォーターベッド状態に。
雨の中、外に出て、別の場所に張り直す羽目に・・・・
私のツェルトにも水たまりが迫ってきたので、明るい内に水路を作り、水はけを良くした。
反省・・・

◆赤石避難小屋
1日目の宿としてお世話になった。
宿泊者は8名。
赤石小屋に到着した時に、雷がひどく、赤石小屋泊に変更した人が多かったことも影響した。
聖から来た方が1名、千枚から来た方が2名、我々と同じ椹島から2名 計8名。
この小屋にはちょうど良い人数だとご主人。
自然とみんな打ち解けて、大宴会。
ご主人からの振るまいや、個人の山行話を引き出す絶妙な掛け合いで、思い出に残る一夜となった。
奥さんのハーモニカや全員で山の歌を歌ったり・・・
少人数で泊まれる平日なんかは是非、泊まって欲しい。
明日は戦場だとご主人が話していた。

◆荒川小屋
荒川カレーを頂く。1000円。
後からピリッとくるがニンニクも効いており、山行のスタミナ源として良い。
赤石避難小屋から来る場合は、ちょうど朝食に良い時間です。
昨年からの念願の「悪沢岳」TシャツもGET。2000円とはリーズナブル。
エンジ色、紺は化繊の速乾タイプ。水色は化繊と綿50%のポロシャツ風な生地。
小屋はとてもきれい。

◆千枚小屋
こちらの小屋もとてもきれい。
3F建てというのが、洒落ている。
こちらにもTシャツがあるが、女性向けな感じ。
千枚から悪沢を目指すルートが女性向けという棲み分けか。
テン場はオートキャンプ場のように、林で区画がされていて、プライベートが維持されやすい。
ただし、水場・トイレから遠く、急坂。
地面がぬかるんでいる時は、サンダルでの歩行、要注意。
小屋前から富士山が見え、ご来光もばっちりです。

◆登る山の決定と山友
本当は表銀座を縦走しようとkosanと企画。
人数集めの為に、ヤマコムに投稿した所、ryuupapaさんが参加してくれた。
前日まで天気が怪しく、どうしようか迷ったが、北アより南アが天気がいいと判断し
赤石、荒川を2泊3日で縦走することにした。
昨年、聖→赤石→悪沢 2泊3日縦走を試みたが悪沢を残していた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-348405.html
リベンジの絶好の機会を得た。

ryuupapaさん、とても気さくな方で、すぐに打ち解けた。
話をしていて、とても楽しい。
テン泊仲間を探していたとのことで、これからも一緒に山行していきたい。
また、赤岳避難小屋でも5名の方と知り合えた。
いろんな山行や経験を聞けて、改めて、山での出会いの楽しさを知った。

私のザックと同じザックの方も見かけ、思わず声をかけてしまいました。

一般的な回り方と逆回りをしたこともあり、
椹島に帰還した時には、すれ違った方や、写真を撮ってくれた方見た顔がいっぱいだった。

リベンジが達成できたこと、雨のテント泊をしたことと
今回はいろいろと学べることが多かった。

本日も山と山友に感謝!!

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コメント

お疲れ様でした
今回お誘い頂き有難うございました、ウヒョーと言うぐらい楽しかったですよ。時計周りでの避難小屋のチョイスが大当たりでしたね、管理人さん含め楽しい時間を共有出来て寝不足気味でした  次回は避難小屋で出会った方とも行きたいですね。
2014/7/23 9:19
Re: お疲れ様でした
ryuupapaさん
時計回りの判断は当たりましたね。 とても良い思い出ができました。また是非、テン泊いきましょう。
2014/7/24 23:15
レポート、拝見しました〜
聖から縦走したものです。
改めて、赤石避難小屋ではお世話になりました。
楽しかったですね。
実は、聖を行ったのには理由があって、小生の次男坊の名前なんです。
長男は穂高。次男が聖。で、三男が水晶(みずき、と読みます)です。
穂高はもう行ってますので、なんとか聖を…と思ってました。
でもなかなか休みも取れなくて。
ということで、今回はお天気は残念でしたが出会いもあり、とても充実した山行となりました。
ありがとうございました。
2014/7/23 11:24
Re: レポート、拝見しました〜
IDみて、なるほどって思いました。登山歴も小屋で聞いた話からなるほどと。私も、もっと早く山と出会っていたら、子供に山の名前を付けていたかもしれません。越百とか(笑)。是非、みなさんとも一緒に登ってみたいので、今後とも宜しくお願いします。
2014/7/24 23:19
お疲れ様でした。
ヤマレコ拝見させていただきました。
千枚小屋テンバにてお話させていただきました山おじいさんと一緒に居た若い方です。
バス間に合いましたか?
またどこかでお会いできる事を楽しみにしております。
2014/7/26 22:59
Re: お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。朝、お聞きした話だと、かなり厳しい山行だったようで、無事にテン場まで到着できて本当に良かったですね。お話を聞いた後、登山道を下りながら、暗くなった後に私がテン場から小屋に飲み物を買いに行った時に、小屋の外にずぶ濡れの方が二人。もしかしたらお二方だったのではと思っています。誰にでも起きる可能性があることだけに怖いなあと思いました。私達は午前中勝負と決めて早めの行動が功を奏しました。ツェルト泊の雨降り体験は良い試練ともなりました(笑)翌日も順調に10時半のバスに乗れました。また、どこかでお会いしましょう。
2014/7/27 22:20
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