記録ID: 482116
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無雪期ピークハント/縦走
白山
白山・別山ダブル登山(南竜テン泊)別山は白山より花多い!?最高の縦走路!!
2014年07月20日(日) ~
2014年07月21日(月)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,493m
- 下り
- 2,500m
コースタイム
★7月20日(日)
07:30 別当出合
08:05 中飯場
09:40 甚之助避難小屋
11:10 南竜ヶ馬場野営場(受付:南竜山荘)・・・テント設営
12:10 野営場
13:15 黒ボコ岩
13:40 室堂ビジターセンター
14:20 御前峰
14:35 御前峰
15:00 室堂ビジターセンター
15:20 弥陀ヶ原、エコーライン分岐
16:05 野営場
★7月21日(月)
03:40 野営場
04:20 展望歩道、アルプス展望台
05:05 アルプス展望台
05:40 野営場
06:15 野営場
06:20 南竜湿原
06:35 赤谷(谷底)
07:05 油坂の頭
07:30 天池
08:45 御舎利山岩室(山頂はスルー)
08:55 別山
09:20 御手洗池
09:25 別山平
09:30 御手洗池
09:40 御手洗池
10:05 別山
10:20 御舎利山
11:40 赤谷(谷底)
12:00 野営場・・・テント撤収
13:15 野営場
13:35 南竜分岐
13:50 甚之助避難小屋
14:40 中飯場
15:10 別当出合
07:30 別当出合
08:05 中飯場
09:40 甚之助避難小屋
11:10 南竜ヶ馬場野営場(受付:南竜山荘)・・・テント設営
12:10 野営場
13:15 黒ボコ岩
13:40 室堂ビジターセンター
14:20 御前峰
14:35 御前峰
15:00 室堂ビジターセンター
15:20 弥陀ヶ原、エコーライン分岐
16:05 野営場
★7月21日(月)
03:40 野営場
04:20 展望歩道、アルプス展望台
05:05 アルプス展望台
05:40 野営場
06:15 野営場
06:20 南竜湿原
06:35 赤谷(谷底)
07:05 油坂の頭
07:30 天池
08:45 御舎利山岩室(山頂はスルー)
08:55 別山
09:20 御手洗池
09:25 別山平
09:30 御手洗池
09:40 御手洗池
10:05 別山
10:20 御舎利山
11:40 赤谷(谷底)
12:00 野営場・・・テント撤収
13:15 野営場
13:35 南竜分岐
13:50 甚之助避難小屋
14:40 中飯場
15:10 別当出合
天候 | ☆7月20日(日)朝6時頃まで雷に強雨、7時頃、奇跡的に雨が止み終日雨は降らなかった。 ☆7月21日(月)夜明け~午前中快晴無風、午後ガス発生。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
☆シーズンの特に週末はマイカー規制でここから先別当出合へは行けない。片道500円のバスに乗る。 ☆始発5時で一番バスに乗ろうと4時過ぎからビジターセンター前バス乗り場をうろうろする。しかし、センターの職員さんから非情なお知らせが・・・バスは来ません!! ☆手取湖沿いの白峰街道が土砂崩れの恐れがあるとのことで通行止め、よって金沢方面から来るバスが来ません、いつ解除なるのかも未定とのこと。 ☆雨も風も強く、雷も光りまくり・・・何度も”撤退”という言葉が頭をよぎった。 ☆でもさすが自称”晴れ男”の私、どんどん天気は回復し、バスは2時間遅れの7時に来た。 ☆連休最終日の21日(月)15時半頃、市ノ瀬を後にしたが、駐車場に入りきらない登山者の路駐の車が何と1キロ以上も繋がっていた。のんびりゆっくり来ると大変なことになる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆今回のコース、全体として特に危険と感じた所は無かった。 ☆今回、展望歩道のアルプス展望台より上部に雪渓が残っていて、特に下山時アイゼンがある方が安全だとアドバイスを受けた。 ☆白山周辺でテントが張れるのは、ここ南竜ヶ馬場野営場のみ。 ☆白山と別山の両方を楽しみたい方は、南竜ベースがおススメ、食事付の山小屋やコテージもある。 ☆テントを担いでの山登りはやはりキツイ。まず、南竜でテント類を下しテントを張って小さめのアタックザックで白山に向かった。 ☆白山は水が豊富。中飯場、甚之助避難小屋、南竜テント場、室堂ビジターセンターに蛇口から出る無料の水がある。至る所に沢があり気にしなければ飲み放題。水の代わりにビールを担ぎあげると、お金の節約になるかも。 ☆一方、今回歩いた別山稜線上には水場らしき所は無かった。南竜湿原から一気に下る赤谷に沢があり、水は豊富。ここより先、別山平まで水の補給は出来なかった。 ☆今回の別山の縦走路には避難小屋等無く、雷発生時逃げ場が無い。 ☆下山後はビジターセンター前の永井旅館さんへ。空いています、おススメ。 http://www.hakusan-nagai.jp/nagai_ryokan ☆写真の花の名前はかなり”適当”(すいません)ですので、悪しからず・・・。 |
写真
感想
☆白山は自宅から比較的近く、3000メートル近い標高を持つ山。滋賀県周辺の山には無い高山の雰囲気が好き。今年に入って今回で3度目の白山、5月3~4日と5月24日はタップリの残雪を楽しませてもらったが、花はほとんど無かった。今回は、晴天にも恵まれて青空と多種多様な花とのコントラストを十分堪能させていただいた。
☆晴れた日に白山を登ると、甚之助避難小屋の手前辺りから右側に姿を現せてくる山が気になってくる。急登の十二曲がりで一息ついてふぅ~と振り返るとその山は全容でどうだ~とばかりに迫ってくる。黒ボコ岩のテッペンからは絶景だ。弥陀ヶ原、ズッ~と付いてくる。室堂ビジターセンター前、一瞬その姿は見えなくなるが、御前峰に向かって登ると程なくして姿を再び出してくれた。御前峰から見下ろすと赤一色の室堂ビジターセンターの建物の背後にどっしりと鎮座している。
☆その山は『別山』、初めて足を踏み入れた。見て素晴らしい山は、やはり登っても素晴らしい山だった。
☆市ノ瀬から登るメインの登山道で登る白山で味わう”おっとり感”とは全く別物の別山、南竜から始まる縦走路はアルプスの道と比べても何の引けも取らない。山に咲く花はその種類も数も濃密さも花の白山よりも上だったように思った。南竜では、その日テントの数は100張は越えていたと思う。登山道は登りも下りも渋滞、登山者の自動車の路上駐車は何と1キロ以上に及んでいた。静けさを求める場合、迷わず別山に登りたい。白山連峰、奥深さを改めて感じた山旅だった。
コメント
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無雪期ピークハント/縦走
白山 [2日]
白山 (砂防新道)~南竜ヶ馬場(テント設営)~室堂(展望歩道)~お池巡り~(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
白山は花が多くて良いですね(^_-)-☆
昨年登った時の事を思い出しました。
mountainwalkさん、こんにちは-
南竜から別山(別山平)に至る縦走路ピストンを初めて歩きましたが、
アルプスの縦走路に全く引けを取らない素晴らしいコースでした。
大渋滞の白山に比べ圧倒的に登山者が少なく、
全体的にあまり”荒らされていない”感じがして今年もう一度登りたいと思っています。
未だ登られていなければ、是非!!
長丁場お疲れ様でした。
又、ご来光など綺麗な写真を見せて頂きました。あざーす。
花の白山十二分に堪能されたと思います。
他にも四季折々色々なコースがあります。
又のご来訪をお待ちしております。(笑)
konpasu さん、はじめまして-
白山は自宅から150キロ程で意外と気軽に行けます。
今年、もう3回目の登山となりました、本当に奥の深い山ですね。
konpasuさんと別山平辺りでニアミスしていますね。
ニッコウキスゲの群落と御手洗池、別山のゴツゴツした岩肌に感激しまくりでした。
konpasuさんのルートも魅力的、
年内に歩ければ、と思っています。
さすが、晴れを呼び込む力はすごい。
初日は回りだけが晴れてたという感じででょうか。
山の夜明け前は格別な色がありますね。
初日の早朝、雷が鳴りまくりで引き返す車も数台あった中、
実は”撤退”という最悪のシナリオも現実味を帯びかけていました。
でも・・・おっしゃる通り、私は”晴れ男”でした。
今度の白峰三山も、どうぞお任せ下さい。
びっくりしたこと、
21日(月)の夕方、ビジターセンターの駐車場が満車で
何と登山者の車が白峰温泉の方へ1キロ以上に渡って路上駐車。
改めて白山の人気の高さを実感しました。
白山に登ったときに南にドーンと鎮座する山がありましたが
別山なんですね・・・気になってました。
登山路の高度感や稜線の景色は格別ですね~
やはり百名山に拘っていては隠れた名山を見落としてしまうことを
認識しました。
ikajyuさん、こんにちは-
絶対に気になりますよね、別山!、良い山でしたよ。
今夏、もう一度登りたいなと思っています。
南竜をベースにすると、
白山と別山の両山を無理なく楽しめます。
南竜湿原も新しい発見でした。
是非、是非
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