記録ID: 4853573
全員に公開
ハイキング
北陸
負釣山 〜港発 田園経由紅葉行き自転車〜
2022年10月29日(土) [日帰り]
osamuin
その他3人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:08
- 距離
- 53.8km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
林道工事の状況は下記のURL参照。なお、迂回路情報はアップされていません。 https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/soshiki/kirakira/1/3/1702.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口の駐車場に簡易トイレ有。登山届ポスト、水場なし。記念碑・案内板あり。 車は40台可能(上記URL)。 ・登山口で標高360m。最初は作業道をしばらく歩くと登山口の案内板。そこから階段で本格的に登り出す(坂が続き心拍が上がる)。一合目から九合目の案内板あり。 標高580m位まで比較的急な登りが続く。 標高700mまで下りはないが緩やかになる。 標高750mを超えると次第に勾配が増し、トラロープが設置されている所も出てくる。東に大地山や初雪山を拝める。 二か所ほど昔の急登区間を西方向にバイパスしている。 急登区間をこなすと山頂(北峰)に到る(今回は南峰には行かず)。 ・山頂には三角点、標柱、山名の記された案内盤あり。 黒部から朝日町の展望が広がる。南は僧ヶ岳方向が見える(逆光)。 案内盤の横の錆びたボックス内にノートなど保管(内容は見なかった)。 ・下山は急登区間は不安定であればトラロープを使う。枯れ葉が多く気を使う。 特に濡れた木の根が多く滑りやすい。紅葉は下りの方が鮮やかに見えた。 ・低山といえども、距離は短いが標高差があるので注意。 |
その他周辺情報 | ・バーデン明日 https://baden-akebi.jp/ ・船見城址 https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/soshiki/kirakira/1/7/1688.html ・高瀬湧水の庭 https://www.nyuzen-kanko.jp/asobu_manabu/257/ ・宮本輝『田園発 港行き自転車』CM https://www.youtube.com/watch?v=A3bWFivRdVU |
写真
感想
小説「田園発 港行き自転車」は、いろいろな人間関係や想いが影響を与え合いながらラストシーンに集約していくイメージ。機会があれば読んでいただきたい良書だと感じている。小説の中で主人公の一人、都会に疲れた千春が東京から故郷、入善に戻り癒されながら次の人生を切り開くストーリー。入善の各地点は小説で登場する。
しかし、この本は上・下の二巻から構成され、文字数が多め。また、登場人物の人間関係や出来事などの描写が細かく丁寧に読んでいかないと後から読み返す羽目になる。読むのに非常に集中力と体力と時間を必要とする。それを乗り越えると感動が待っているのだが。
さて、当初は、「田園発 港行き自転車」に登場する場所を幾つか自転車で巡る計画であった。すなわち、入善漁港、西入善駅、船見城址、船見集落を巡ることにしていたが、もう少し視野を拡大して入善全体を眺めることができる負釣山へ登山する予定を追加した。メンバーは自転車で標高2000mの峠を走破するくらい強靭なので問題ない。さらに、一日をエンジョイするために山頂で豚汁を作ることにした。そして、使用する水は黒部川の伏流水を途中で確保して持参しよう。
登山口までの自転車乗車時は、水、食材、バーナー、コッヘルなどの装備が加わり重いザックを背負うことになったが、皆さん無難にスケジュールをこなしていった。
コースミスやパンク、ダート走行が出てきた自転車から紅葉と癒しのブナの登山にスイッチ、天も歓迎してくれたようである。山頂で入善の田園風景を眺め、美味しい料理を頂きながら楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
また、ご一緒しましょう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:304人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する