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Yamareco

記録ID: 485594
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(青木鉱泉周回)【滝に打たれて修行山行】

2014年07月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:05
距離
20.3km
登り
2,669m
下り
2,662m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:54
休憩
2:05
合計
11:59
距離 20.3km 登り 2,677m 下り 2,670m
4:35
86
6:01
6:12
28
6:40
6:45
50
7:35
7:45
28
白糸の滝
8:13
8:30
45
9:15
9:55
50
鳳凰小屋
10:45
10:50
15
11:05
11:10
60
12:10
12:27
19
12:46
12:53
48
13:41
13:42
99
15:21
31
15:52
15:53
31
16:24
16:30
4
16:34
ゴール地点
熱中症になりかけた人のペースです。
あまり参考になりません。
天候 快晴→小雨・暴風
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
☆アクセス
 青木鉱泉までナビを設定すると小武川林道を案内されますが、悪路のようです。
 国道20号の桐沢橋信号からのアクセスは9割方舗装されていて道幅も広いです。
 詳細は↓
 http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/data.html

☆駐車場
 青木鉱泉に約100台停められます(750円/日)。
 10〜20台ほど停められる駐車スペースが敷地内に点在しており、
 真っ暗な深夜に到着すると分かりづらいかも。
 「駐車券を購入してください」という案内があるが、深夜到着の場合は
 帰着後の支払でいいようです。
 ワイパーに「未納だ」との紙がはさまれてあります。
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況
▽青木鉱泉→(ドンドコ沢)→鳳凰小屋
 スタート直後は護岸工事のため、ドンドコ沢の右岸・左岸を案内通りに通過します。
 その後は山道となり、五色滝まではかなり急登が続きます。
 南精進ヶ滝・白糸の滝・五色滝はほぼルート上にありますが、
 鳳凰の滝はルートから5分ほど外れたところにあります。
 全体を通じて特に危険箇所はありません。

▽鳳凰小屋→地蔵ヶ岳
 序盤は樹林帯を行きます。
 中盤で左側の白砂地帯に入り、苦しんで登っていきます。
 ルートどりによってはかなりの急登になるので、落石には注意。

▽地蔵ヶ岳→観音岳
 赤抜沢ノ頭まで一気に登り、鳳凰小屋分岐まで一気に下ります。
 その後、観音岳まで一気に登ります。

▽観音岳→薬師岳
 緩やかな稜線歩き。
 白峰三山を眺めながら、恋愛話などをしながら歩きたい。

▽薬師岳→(中道)→青木鉱泉
 中道は、御座石以外特に見所もなく、面白みのない下りが延々と続きます。
 ココを登りで使う方は相当のMと思われる。
その他周辺情報 ☆温泉
 青木鉱泉(1000円)も入りたかったけど、「石鹸のみ」との事でやめた。
 http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/index.html

 本日は、白州「尾白の湯」
 http://www.verga.jp/?page_id=39

☆飲食
 尾白の湯と同じ施設内の「白州庵」
 http://www.verga.jp/?page_id=55
夜明け前の青木鉱泉
2014年07月27日 04:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 4:32
夜明け前の青木鉱泉
登山届提出
2014年07月27日 04:34撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
7/27 4:34
登山届提出
ここからスタート!
2014年07月27日 04:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 4:35
ここからスタート!
ドンドコ沢の右岸に渡ります
2014年07月27日 04:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 4:45
ドンドコ沢の右岸に渡ります
左岸に戻り登山道復帰
2014年07月27日 04:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 4:51
左岸に戻り登山道復帰
ヤマホタルブクロ
2014年07月27日 04:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 4:53
ヤマホタルブクロ
朝日があたり真っ赤に
2014年07月27日 05:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 5:00
朝日があたり真っ赤に
ヤマホトトギス
2014年07月27日 05:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 5:47
ヤマホトトギス
南精進ヶ滝
2014年07月27日 06:01撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
7/27 6:01
こんな箇所もあります
2014年07月27日 06:07撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 6:07
こんな箇所もあります
クルマユリ
2014年07月27日 06:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
7/27 6:39
クルマユリ
鳳凰の滝
2014年07月27日 06:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
7/27 6:41
鳳凰の滝
険しい急登が続きます
2014年07月27日 07:12撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
1
7/27 7:12
険しい急登が続きます
白糸の滝とスイカ
2014年07月27日 07:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 7:37
白糸の滝とスイカ
水がとても綺麗です
2014年07月27日 08:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 8:02
水がとても綺麗です
「水場」とは書いてないけど、とりあえず飲んでみる
そんな気にさせる清流がそこらじゅうに
2014年07月27日 08:03撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
1
7/27 8:03
「水場」とは書いてないけど、とりあえず飲んでみる
そんな気にさせる清流がそこらじゅうに
2014年07月27日 08:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 8:06
2014年07月27日 08:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 8:11
五色滝!
2014年07月27日 08:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 8:15
五色滝!
滝壺には虹も
2014年07月27日 08:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
7/27 8:18
滝壺には虹も
2014年07月27日 08:17撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
2
7/27 8:17
滝壺間近で撮影中
2014年07月27日 08:19撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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7/27 8:19
滝壺間近で撮影中
滝壺より
2014年07月27日 08:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
7/27 8:20
滝壺より
びしょ濡れになりますが、その価値十分あり
2014年07月27日 08:20撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
5
7/27 8:20
びしょ濡れになりますが、その価値十分あり
素晴らしい場所でした
2014年07月27日 08:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
7/27 8:26
素晴らしい場所でした
グンナイフウロ
2014年07月27日 08:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 8:28
グンナイフウロ
味のある看板
2014年07月27日 08:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 8:44
味のある看板
薬師岳が見えました
2014年07月27日 08:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 8:58
薬師岳が見えました
地蔵ヶ岳(オベリスク)も
2014年07月27日 09:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 9:08
地蔵ヶ岳(オベリスク)も
キバナノヘビイチゴ
2014年07月27日 09:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 9:10
キバナノヘビイチゴ
鳳凰小屋に到着
2014年07月27日 09:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 9:17
鳳凰小屋に到着
噂のニセコーラ購入(350円)
2014年07月27日 09:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
7/27 9:24
噂のニセコーラ購入(350円)
南アルプスの天然水で冷やされています
2014年07月27日 09:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 9:47
南アルプスの天然水で冷やされています
2014年07月27日 09:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
7/27 9:28
キバナノアツモリソウ
感激!
2014年07月27日 09:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 9:36
キバナノアツモリソウ
感激!
天然水汲み放題です
2014年07月27日 09:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 9:46
天然水汲み放題です
10分で登れる人がいたらオドロキです
2014年07月27日 09:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 9:54
10分で登れる人がいたらオドロキです
2014年07月27日 10:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 10:09
蟻地獄を登ります
5月は砂が凍っていたため楽だったが、本日は・・・
2014年07月27日 10:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 10:22
蟻地獄を登ります
5月は砂が凍っていたため楽だったが、本日は・・・
青空に映えるオベリスク
素晴らしい・・・
2014年07月27日 10:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 10:27
青空に映えるオベリスク
素晴らしい・・・
あちらは観音岳
遠いなー
2014年07月27日 10:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 10:30
あちらは観音岳
遠いなー
ここまでは良い天気
長野側と山梨側からの雲のせめぎ合い
2014年07月27日 10:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 10:30
ここまでは良い天気
長野側と山梨側からの雲のせめぎ合い
2014年07月27日 10:33撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
7/27 10:33
2014年07月27日 10:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 10:45
2014年07月27日 10:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 10:46
タカネビランジと黄色いお花
2014年07月27日 10:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 10:58
タカネビランジと黄色いお花
2014年07月27日 11:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 11:18
2014年07月27日 11:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 11:42
甲斐駒はご覧の通り
もうちょっと早ければ―
2014年07月27日 10:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 10:50
甲斐駒はご覧の通り
もうちょっと早ければ―
白峰三山もこの後は全く見えなくなってしまいました
2014年07月27日 11:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 11:05
白峰三山もこの後は全く見えなくなってしまいました
観音岳
2014年07月27日 11:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 11:11
観音岳
特等席にて
天気が荒れる前のひととき
2014年07月27日 11:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
7/27 11:20
特等席にて
天気が荒れる前のひととき
シャクナゲ
2014年07月27日 11:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 11:30
シャクナゲ
赤抜沢ノ頭とオベリスク
厳しいアップダウンでした
2014年07月27日 11:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 11:32
赤抜沢ノ頭とオベリスク
厳しいアップダウンでした
一気にガスってきました
2014年07月27日 12:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 12:08
一気にガスってきました
2014年07月27日 11:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 11:35
観音岳
鳳凰三山の最高峰
2014年07月27日 12:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 12:09
観音岳
鳳凰三山の最高峰
薬師岳への稜線
2014年07月27日 12:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 12:16
薬師岳への稜線
地蔵ヶ岳
あの砂地を登ってきたのだ
2014年07月27日 12:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
7/27 12:20
地蔵ヶ岳
あの砂地を登ってきたのだ
有名なハートの木
カップルにオススメ
2014年07月27日 12:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 12:38
有名なハートの木
カップルにオススメ
晴れたりガスったり
2014年07月27日 12:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 12:44
晴れたりガスったり
薬師岳にて
2014年07月27日 12:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
7/27 12:48
薬師岳にて
ミヤマハンショウヅル
2014年07月27日 12:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 12:52
ミヤマハンショウヅル
ミヤマハンショウヅルとミツバチ
2014年07月27日 12:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 12:53
ミヤマハンショウヅルとミツバチ
薬師のオベリスク
2014年07月27日 12:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 12:53
薬師のオベリスク
ゴゼンタチバナは一番多く見られました
2014年07月27日 13:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 13:25
ゴゼンタチバナは一番多く見られました
ギンリョウソウとゴゼンタチバナ
2014年07月27日 13:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 13:26
ギンリョウソウとゴゼンタチバナ
ギンリョウソウの群生
2014年07月27日 13:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 13:30
ギンリョウソウの群生
御座石
デカイ!
2014年07月27日 13:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 13:39
御座石
デカイ!
オダマキ
2014年07月27日 15:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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7/27 15:31
オダマキ
マルバタケブキ
2014年07月27日 15:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 15:31
マルバタケブキ
中道登山口
登りで使うのはマジで大変そう
2014年07月27日 15:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 15:51
中道登山口
登りで使うのはマジで大変そう
ここを渡ると青木鉱泉
増水時は渡れなくなるそうです
2014年07月27日 16:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/27 16:19
ここを渡ると青木鉱泉
増水時は渡れなくなるそうです
青木鉱泉の敷地内はオバケキノコがたくさん
これも直径15cmほど
2014年07月27日 16:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
7/27 16:28
青木鉱泉の敷地内はオバケキノコがたくさん
これも直径15cmほど
白州・尾白の森名水公園「べるが」内の「白州庵」にて
本店オリジナル山脈塩ラーメン(650円)
2014年07月27日 19:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
7/27 19:03
白州・尾白の森名水公園「べるが」内の「白州庵」にて
本店オリジナル山脈塩ラーメン(650円)
元祖山脈塩ラーメン(650円)
2014年07月27日 19:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
7/27 19:03
元祖山脈塩ラーメン(650円)
桔梗信玄餅クレープアイス(270円)
2014年07月27日 19:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 19:17
桔梗信玄餅クレープアイス(270円)
鳳凰小屋にて(700円)
2014年07月27日 09:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
7/27 9:24
鳳凰小屋にて(700円)

感想

今年の5月末、夜叉神峠からテントを背負って鳳凰小屋テン泊を行いました。
その時、皆さん口々に「ドンドコ沢はキツかったー」と。
夜叉神から25kg担いで(しかも残雪)、延々と、かなり辛い思いをして歩いてきた自分にとってその発言は認め難く、
「いやいや、夜叉神の方がキツイと思うよ」
と言いたかったが言わなかった。
百聞は一見にしかず、これは青木鉱泉からの周回コースも歩いてみないと。
結果から申し上げると、
「はい、青木鉱泉からの方がキツイです」
今回は日帰りだったという事を考慮しても青木鉱泉の方が辛いでしょう。

まずはドンドコ沢の登り。
序盤は樹林帯で蒸し暑く、その後、五色滝まで延々と急登が続く。
このコースは、南アルプスとしては登山口の標高が低いらしく、
自分のように暑さに弱い人間にはとても堪えます。
ただし、名瀑揃い踏みなので希望を持って歩けます。
そこらじゅうに南アルプス天然水が無料で流れているし。

鳳凰小屋から地蔵ヶ岳のアリ地獄、観音岳までの猛アップダウンは、
鳳凰三山のハイライトではありますが、かなりキツイです。
観音〜薬師のなだらかな稜線が唯一の心休まる場所。
本日は見えなかったが、白峰三山を眺めながらの絶景稜線は、常念〜蝶の縦走路を彷彿とさせる。

青木鉱泉までの下りは中道を利用。
この道も、夜叉神コースより厳しいと判断できる大きな要因の一つ。
とにかく延々と下ります。
かつてこれほど下り続けた事はないと思うほど下る。
途中の見所が御座石だけというのも辛さに拍車をかけます。水場も無し。
登りが皆無だったことと、所々現れる花々が唯一の救いでした。

訳あって、更に好きになった鳳凰三山。
今後も(厳冬期以外)四季を通じて訪れることになりそうです。

信州山の日でしたが、長野県内の天気予報はイマイチ…。
予定の御嶽山をやめ、比較的お天気の良い鳳凰三山周回になりました。
以前からkazu405さんが計画をしていて、一度悪天中止になっていた山行です。
青木鉱泉に着くと、満天の星空。
寝不足でもテンションが上がります。
と、元気なのもここまで。
ドンドコ沢は大変だと聞いていたものの、歩き始めから予想以上に暑くバテバテに。
大好きな滝が見えると疲れは吹っ飛びますが、急登が続きます。
地蔵岳への砂地の辛い登りの先には、オベリスク。これまた疲れが吹っ飛ぶ景色です。
そして左手を見ると、これから行く観音岳。吹っ飛んだ疲れが戻ります。
お花や景色を見ながら、なんとか観音岳頂上へ。
雲が出て神秘的な薬師岳が見えるこの場所が、今回一番心に残る場所となりました。
帰りの中道は、とにかく長くヘトヘトです。
これからの人生、多少の辛さは頑張れるような気がしてくる、そんな道程です。
頑張れたのは、お花や景色やお菓子そしてパートナーのお陰ですけれど。
また行きたいなぁと思う、良い山行となりました。

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コメント

こんにちは・・・Kazu405, moricocoさん^^
同時刻逆向きのコースで鳳凰三山を辿ったyamaikuzouです。
何と到着時間も同じ様な・・・(なんという偶然・・)
ドンドコ沢への下りは激坂でした 、逆回りで良かった〜と
胸なで下ろした次第、、、
夏休みの良き思い出になり満足^^
お疲れさんでした。
2014/7/29 15:17
yamaikuzouさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
本当に、スタートもゴールもピッタリですね!

yamaikuzouさんは、中道の登りですか・・・
私のレコの中で「中道を登りで使う方は相当のドM」と書いてしまいました
あの登りだったら絶対にドンドコ沢を登った方が楽だと思います

次は是非逆回り試してみてください。
2014/7/29 21:32
お気に入りに登録しました
Kazu405さん、 moricocoさん こんばんは

青木鉱泉からの鳳凰三山周回はいつか行きたいと目標にしていたルートですが、
このレコを見てますます気になってしまいました
素晴らしいルートですね!
特に滝を巡るドンドコ沢の登りは厳しくも楽しそう

お気に入りにポチッと登録させていただきます
2014/7/29 21:37
登録ありがとうございます
doppoさん、ありがとうございます。

暑い時期はキツイコースかもしれませんが、
壮大な滝が4つもあるため(登りは)楽しく歩けました。
やっぱり水があるコースはイイですね

是非周回コース、歩いてみてください
2014/7/30 1:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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