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Yamareco

記録ID: 488043
全員に公開
ハイキング
丹沢

丹沢夏三昧 大倉尾根夜行〜塔〜ユーシン〜玄倉

2014年08月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.8km
登り
1,590m
下り
1,545m

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
4:28
合計
13:03
0:45
8
0:53
22
大倉尾根登山口
1:15
1:17
13
1:30
1:52
5
1:57
3
2:00
25
2:25
2:30
20
2:50
2:55
25
3:20
3:30
45
4:15
4:45
10
4:55
5:15
5
5:20
25
5:45
6:50
13
7:03
7:10
25
7:35
7:40
30
ブナの森の休憩点
8:10
8:30
20
8:50
13
9:03
9:05
25
9:35
10:10
5
10:15
10:35
3
ユーシンロッジ手前の河原
10:50
10:53
72
12:05
12:10
20
12:30
23
12:53
12:55
20
13:15
13:25
5
沢の落下点(沢水で体を拭く)
13:48
玄倉バス停
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路……小田急線渋沢駅から、深夜につきタクシーで大倉バス停へ。
復路……玄倉バス停から富士急湘南バスで小田急線新松田駅へ。
コース状況/
危険箇所等
*上記コースタイムのうち、天神尾根分岐〜花立山荘間、および雨山橋〜玄倉ダム間は、あちこちで休憩して写真を撮っておりますので、全くあてにならない所要時間で恐れ入ります。

*大倉尾根のナイトハイクは、ここを何度も歩いて道を熟知されている方にとっては全く問題ないかと存じますが、くれぐれもヘッドライトの球切れ・電池切れにはお気をつけ下さい。植林帯は暗黒です。あと、暗い中では一部のぬかるみが分かりにくいためご注意を。

*塔ノ岳〜尊仏ノ土平間は、階段・桟道の整備が入り、踏み跡も明瞭ですので、総じて安全に歩けるでしょう。但し、すべりやすい急勾配や幅の狭いトラバースなど随所にあり、木の根にもひっかかりやすいですので注意。単純に塔ノ岳と不動の清水を往復する場合、登り返しはキツいかも。

*尊仏ノ土平での対岸への渡り方は……河原に到着した際の自分の立ち位置から見て目の前の堰堤の対岸ではなく、右側一つ下流(または上流)の堰堤付近に続きの道があります。間違って目の前の堰堤に沿って対岸に行っても、ゴロゴロした河原を歩いて移動することも出来ます。

*玄倉林道の最上部・熊木沢出合〜尊仏ノ土平のあいだは、崩落が進んで最早林道の体をなしておらず、落石・浮き石など非常に危険ですので、慎重に通過されることをおすすめします。斜面ごと大崩落して堆積した岩や石の上(もちろん斜めに堆積)をトラバースする際には、よく観察してみますと微かに踏み跡がありますので、それに沿って一歩一歩確実に、視線は決して谷底には向けずに進むと、辛うじて通過できるかと存じます。大雨のさなかや後などは崩落祭りになると思われますので、ここには近寄らないのが吉だと思います。また、浮き石で足をくじかないよう注意!

*玄倉林道の青崩トンネルは中でカーブを描いているため、ガイドブックにもある通り、ヘッドライトがないと完全な暗黒です (笑)。ただ、路面は安定しているため、ライトがなくても手で壁を触りながら通行できると思います (私はやりたくないですが)。

*ヒルには食われませんでした。ヤマビルファイターをかけるのを忘れたのですが……大倉尾根のヒル諸氏は夜間は営業せず?
その他周辺情報 *玄倉バス停前の店には酒無し。バスの時間までは余裕があるため、ビールを一杯是非!と思っていたのですが、ある意味でこれが一番痛かった……(^^;)。

*西丹沢方面のバスの平日ダイヤは、夏休み中増発されますが、夏休みが終わると日中全然来ない時間がありますので、塔ノ岳を朝出発して玄倉に来る場合注意。
誰もいない大倉バス停からいざ出発! 10数年ぶりの夜間登山で軽く武者震い (笑)。
2014年08月19日 00:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
4
8/19 0:43
誰もいない大倉バス停からいざ出発! 10数年ぶりの夜間登山で軽く武者震い (笑)。
大倉高原山の家から望む秦野の夜景。豊富な水をたっぷり確保。
2014年08月19日 01:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 1:46
大倉高原山の家から望む秦野の夜景。豊富な水をたっぷり確保。
真夜中の凄まじい風の音におののきながらも何とか天神尾根と合流。月夜が美しいです。
2014年08月19日 03:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 3:38
真夜中の凄まじい風の音におののきながらも何とか天神尾根と合流。月夜が美しいです。
花立山荘への登りで空がうっすらブルーを帯び始めてきました。小田原方面の夜景。
2014年08月19日 04:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 4:12
花立山荘への登りで空がうっすらブルーを帯び始めてきました。小田原方面の夜景。
こちらは秦野の夜景。風がとにかく強く、長時間露出で撮影するのは泣きたい気分 (^^;
2014年08月19日 04:14撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 4:14
こちらは秦野の夜景。風がとにかく強く、長時間露出で撮影するのは泣きたい気分 (^^;
東の空が赤みを帯びてきました! このとき塔ノ岳に到着していればベストでしょうが。
2014年08月19日 04:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 4:28
東の空が赤みを帯びてきました! このとき塔ノ岳に到着していればベストでしょうが。
明け行く空と夜景の灯り。僅かな時間しか楽しめない贅沢な風景です。
2014年08月19日 04:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 4:31
明け行く空と夜景の灯り。僅かな時間しか楽しめない贅沢な風景です。
江ノ島・三浦半島方面が美しいパステルカラーに染まっています♪
2014年08月19日 04:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 4:41
江ノ島・三浦半島方面が美しいパステルカラーに染まっています♪
花立ピークに到着すると、何と!蛭ヶ岳方面の空がモルゲントロート状態に!
2014年08月19日 04:56撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 4:56
花立ピークに到着すると、何と!蛭ヶ岳方面の空がモルゲントロート状態に!
そして赤富士! 荘厳の一言に尽きます!
2014年08月19日 05:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 5:08
そして赤富士! 荘厳の一言に尽きます!
強い風に煽られて雲海が怒濤のように流れて行きます。
2014年08月19日 05:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 5:10
強い風に煽られて雲海が怒濤のように流れて行きます。
太陽が昇り始めると強風がピタリと止み、一気に爽やかな朝の空気へ。手前は花立。
2014年08月19日 05:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 5:42
太陽が昇り始めると強風がピタリと止み、一気に爽やかな朝の空気へ。手前は花立。
塔ノ岳についに到着! 写真を撮りながらチンタラ歩いて所要5時間という不名誉ぶりですが、この空!この富士!来て良かった!
2014年08月19日 05:47撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 5:47
塔ノ岳についに到着! 写真を撮りながらチンタラ歩いて所要5時間という不名誉ぶりですが、この空!この富士!来て良かった!
たなびく雲の奥に堂々の夏富士。
2014年08月19日 05:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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たなびく雲の奥に堂々の夏富士。
鍋割方面には依然盛んに雲が流れていました。
2014年08月19日 06:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:03
鍋割方面には依然盛んに雲が流れていました。
見るからに真夏!な雰囲気の小田原方面遠望。
2014年08月19日 06:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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見るからに真夏!な雰囲気の小田原方面遠望。
関東平野方面も夏の朝の空気感に!
2014年08月19日 06:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:25
関東平野方面も夏の朝の空気感に!
思い切り絞って横浜中心部を遠望!
2014年08月19日 06:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:22
思い切り絞って横浜中心部を遠望!
東京スカイツリーも見事に見えました♪
2014年08月19日 06:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:24
東京スカイツリーも見事に見えました♪
大山と木ノ又大日。この湿気た空気感からして、今日も稜線は快晴は朝のうちのみで、やがてガスに包まれそうな予感……。
2014年08月19日 06:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:22
大山と木ノ又大日。この湿気た空気感からして、今日も稜線は快晴は朝のうちのみで、やがてガスに包まれそうな予感……。
コーヒーを飲みながらこの大絶景を望む幸せ!
2014年08月19日 06:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:38
コーヒーを飲みながらこの大絶景を望む幸せ!
御正体・檜洞・大室の奥に、南アルプスや八ヶ岳も見え……この夏では今日がベストの展望?
2014年08月19日 06:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:40
御正体・檜洞・大室の奥に、南アルプスや八ヶ岳も見え……この夏では今日がベストの展望?
あの稜線に是非行ってみたい気もしましたが、熱と湿気でやられそうですのでパス (^^;)。
2014年08月19日 06:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
8/19 6:42
あの稜線に是非行ってみたい気もしましたが、熱と湿気でやられそうですのでパス (^^;)。
富士山の頂上付近にヘンな雲が (汗)。
2014年08月19日 06:47撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:47
富士山の頂上付近にヘンな雲が (汗)。
というわけで、この大展望になかなか去りがたさを覚えつつも、初挑戦のユーシン方面に下降します。
2014年08月19日 06:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 6:51
というわけで、この大展望になかなか去りがたさを覚えつつも、初挑戦のユーシン方面に下降します。
不動の清水。水量はイマイチですが非常に冷たく美味いです!
2014年08月19日 07:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 7:06
不動の清水。水量はイマイチですが非常に冷たく美味いです!
こんな感じの森を下って行きます。
2014年08月19日 07:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 7:27
こんな感じの森を下って行きます。
テーブルが置かれた休憩点にて。芝のような下草とブナの森の組み合わせは、プチ・ヨモギ平という印象?
2014年08月19日 07:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 7:38
テーブルが置かれた休憩点にて。芝のような下草とブナの森の組み合わせは、プチ・ヨモギ平という印象?
暗い植林のジグザグ下降で蒸れ蒸れになり、ようやく尊仏ノ土平に到着。
2014年08月19日 08:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1
8/19 8:12
暗い植林のジグザグ下降で蒸れ蒸れになり、ようやく尊仏ノ土平に到着。
水量は大したことありませんが、キツい急下降の後では実にありがたい流れです。
2014年08月19日 08:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 8:16
水量は大したことありませんが、キツい急下降の後では実にありがたい流れです。
塔ノ岳から下降してきて目の前の堰堤の反対側に向かっても×。1つ下流の堰堤の対岸が林道の入口となります。
2014年08月19日 08:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 8:21
塔ノ岳から下降してきて目の前の堰堤の反対側に向かっても×。1つ下流の堰堤の対岸が林道の入口となります。
対岸から塔ノ岳を望む。山頂からいつも見下ろしていた奈落の底の河原にいま到達……感無量 (?)。
2014年08月19日 08:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 8:23
対岸から塔ノ岳を望む。山頂からいつも見下ろしていた奈落の底の河原にいま到達……感無量 (?)。
玄倉林道の末端(熊木沢出合〜尊仏ノ土平)は落石崩落地獄のため、登山者の自己責任でやっとこさ往来する壮絶な世界。こんなのは序の口です。
2014年08月19日 08:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 8:32
玄倉林道の末端(熊木沢出合〜尊仏ノ土平)は落石崩落地獄のため、登山者の自己責任でやっとこさ往来する壮絶な世界。こんなのは序の口です。
これは登山道です (棒読み)。※通過後に撮影
2014年08月19日 08:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 8:49
これは登山道です (棒読み)。※通過後に撮影
これも登山道です……と申しますか、下手なバリルートよりも全然ヤバ過ぎるような気がします (滝汗)。
2014年08月19日 08:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 8:54
これも登山道です……と申しますか、下手なバリルートよりも全然ヤバ過ぎるような気がします (滝汗)。
ようやく命からがら熊木沢出合に到着すると、ここからは神奈川県の森林管理車が出入りする普通の林道に。素堀りのトンネルがシブいです♪
2014年08月19日 09:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 9:08
ようやく命からがら熊木沢出合に到着すると、ここからは神奈川県の森林管理車が出入りする普通の林道に。素堀りのトンネルがシブいです♪
ユーシンロッジに到着! 但し無期限休業中。ここに普通に宿泊できれば……と思うのですが。
2014年08月19日 09:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 9:35
ユーシンロッジに到着! 但し無期限休業中。ここに普通に宿泊できれば……と思うのですが。
かつては林間学校のキャンプファイヤーで賑わったと思しき集会場も、すっかり苔に包まれていました。嗚呼無常……。
2014年08月19日 10:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 10:02
かつては林間学校のキャンプファイヤーで賑わったと思しき集会場も、すっかり苔に包まれていました。嗚呼無常……。
河原に下りてみました。白い岩と緑の森。如何にも西丹沢らしい光景が好きです。
2014年08月19日 10:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 10:24
河原に下りてみました。白い岩と緑の森。如何にも西丹沢らしい光景が好きです。
大石山へと続く稜線とゴロゴロの河原。
2014年08月19日 10:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 10:21
大石山へと続く稜線とゴロゴロの河原。
限りなく透明な水……丹沢の贈りもの。 
2014年08月19日 10:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 10:17
限りなく透明な水……丹沢の贈りもの。 
このままひたすら水と戯れたいと思うほど。
2014年08月19日 10:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 10:24
このままひたすら水と戯れたいと思うほど。
雨山峠への入口。このルートもいずれ挑戦したいものです。
2014年08月19日 10:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 10:46
雨山峠への入口。このルートもいずれ挑戦したいものです。
次第に雲が沢山湧いて来ました。
2014年08月19日 10:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 10:53
次第に雲が沢山湧いて来ました。
いよいよ玄倉川ユーシン渓谷の核心部へ!
2014年08月19日 10:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 10:57
いよいよ玄倉川ユーシン渓谷の核心部へ!
巨岩巨石の中を流れ下ります。
2014年08月19日 11:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 11:13
巨岩巨石の中を流れ下ります。
エメラルドよりもエメラルドな流れ。
2014年08月19日 11:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 11:18
エメラルドよりもエメラルドな流れ。
急流が岩を噛む涼味満点な流れ。
2014年08月19日 11:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 11:28
急流が岩を噛む涼味満点な流れ。
浅瀬の情景もまた風流で良し。
2014年08月19日 11:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 11:33
浅瀬の情景もまた風流で良し。
新緑や(当たり年の)紅葉は見事でしょうなぁ……
2014年08月19日 11:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 11:45
新緑や(当たり年の)紅葉は見事でしょうなぁ……
林道から眼下に見下ろす滝。
2014年08月19日 11:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 11:50
林道から眼下に見下ろす滝。
玄倉ダムにたまった水もエメラルド。
2014年08月19日 11:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 11:59
玄倉ダムにたまった水もエメラルド。
青崩トンネルのユーシン側入口。如何にもヤバそうなところにトンネルを掘ったことがよく分かります。
2014年08月19日 12:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 12:11
青崩トンネルのユーシン側入口。如何にもヤバそうなところにトンネルを掘ったことがよく分かります。
青崩トンネルは洞内でカーブし、途中真っ暗ですので、ライトの類必須。
2014年08月19日 12:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 12:20
青崩トンネルは洞内でカーブし、途中真っ暗ですので、ライトの類必須。
西丹沢県民の森方面を望む。雷雨にやられず玄倉近くまで到達し良かったなぁ……と。
2014年08月19日 12:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 12:28
西丹沢県民の森方面を望む。雷雨にやられず玄倉近くまで到達し良かったなぁ……と。
そして玄倉川は源流からの旅を終えて丹沢湖へ。
2014年08月19日 13:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/19 13:42
そして玄倉川は源流からの旅を終えて丹沢湖へ。
丹沢湖周辺の山もいずれ登ってみたいものです。
2014年08月19日 13:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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丹沢湖周辺の山もいずれ登ってみたいものです。
ついに玄倉バス停到着! 富士急バスきっての古参車エアロスターKがお出迎え♪ これで新松田に戻りました。
2014年08月19日 14:26撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/19 14:26
ついに玄倉バス停到着! 富士急バスきっての古参車エアロスターKがお出迎え♪ これで新松田に戻りました。
撮影機器:

感想

 今年の夏は天候が思わしくなく、山を楽しみたい人間にとっては微妙なものがありますね……。
 私も先月22日に梅雨明けを狙って丹沢に登ったものの、蒸し暑すぎて熱中症寸前に陥ったばかりか、期待していた眺めも空振りという残念な結果に終わりました。その後は7月下旬〜8月上旬が激務、そして夏休みは海外で鉄ヲタ活動ということで、しばらく山に登るヒマがなかったのですが、気が付いてみたら前回の山行から約1ヶ月となり、イイ加減体がナマってきたことから、盆明けの平日休みに照準を合わせ、ここらで一発晴天を願って山に登り、一気に夏山大展望リベンジを図りたいものだ……という思いがふつふつと (笑)。そこで当初は御殿場口から富士山に登ろうと思ったのですが、18日の天気予報が思わしくなく中止(実際、雨雲ズームレーダーを見ていたところ、富士山南斜面は結構降った様子?)。しかし、どこかに登らなければそろそろ体調面に支障が生じます。さりとて、相変わらず猛烈な蒸し暑さが続く中、日中に南斜面を登ったら絶対にフラフラになるな……と気後れもしてしまいます。

 そこで「そうだ!」と思い立ったのが大倉尾根ナイトハイク。これは以前、まだ20代だった頃に一度やったことがあるのですが、30代にしばらく山登りから遠ざかり、40代になって再び山登りに戻って来た身にとって、果たして不眠の山行は体力的にどうよ?という懸念もありました。しかし、寝たうえで酷暑の大倉尾根を登るのと、寝不足で多少涼しい大倉尾根を登るのと、一体どちらがマシか……ということを考えますと、後者の方に軍配が上がります。そこで「まぁ四十路になってしまったとはいえ、山登りに戻って体力は上がってきたことから、寝不足は何とかなるだろう……」と割り切りました。

 というわけで、午前零時半に渋沢駅到着! 「最近は夜間歩行の人も減ったねぇ〜」とタクシーの運転手氏から言われながらも、昼間の賑わいがうそのように静まりかえった大倉バス停に降り立つと、何と!一点の曇りもない中、表丹沢の稜線が月に照らされてくっきりと浮かび、頭上には星空が! これはもうナイトハイクの勝利を祝福されているに等しい!と心が奮い立ちました♪

 そこで、こんな感じで無事ナイトハイクで塔ノ岳に登頂したのですが、途中西側から強烈な風が吹き、森がズゴゴゴ……と物凄い音を立てており、しかも体感温度も下がりましたので、真っ暗闇にあっては結構コワかったです (^^;)。堀山の家から上に2枚着用し、天神尾根分岐からはさらにレインスーツを着用しました。湿度が非常に高い中、そよ風程度が吹いてくれればありがたいな……と思っていたのですが、強風とは一本取られました。

 とはいえ、そんなコワい思いをして登った分、この夏の天候不順をすべて吹き飛ばすような最高の朝を塔ノ岳で迎えることが出来、本当に気分晴れ晴れ♪といった感じです。大倉高原山の家で得た水で飲むコーヒーと富士の眺めの組み合わせは最高でした……! 早朝5〜6時台の富士の眺めからして、当初の予定通り18日から富士山に登っても良かったのかも知れませんが、朝7時近くになると富士の山頂のみヘンな雲がかかって来ましたので、やっぱ塔ノ岳にしておいて良かった、とも思ったのでした。 

 塔ノ岳から先は、体力に応じて丹→蛭→東野、または初挑戦のユーシン→玄倉という2ルートを考えていたのですが、朝7時前には既にヌルい空気が下から昇り始め、これは早晩稜線に雲がかかり、あるいはそれまでは火あぶり状態になりそうだ……と思ったことから、一気に下降して渓谷美で涼むことにしました。途中、尊仏ノ土平への急な下りや、玄倉林道最上部の落石地獄で思い切りヒヤヒヤすることもありましたが、総じて谷沿いは非常に涼しい風が吹き抜け、しかも玄倉林道は日陰が多いため、ロングコースでも結構快適でした。加えてユーシン渓谷の水と森が奏でる絶景……。また一つ、丹沢の計り知れない奥深さに触れ、季節を変えて何度でも歩きたいなぁ〜と思ったのでした。

 そして玄倉にゴールしてみれば、合計22kmを歩ききっており、しかも前日からほとんど不眠不休。四十路のオッサンでも頑張れば出来る!という根拠のない自信をも得て (笑)、大満足で真夏のナイトハイク&渓谷歩きを締めくくったのでした。というわけで結論はやはり……丹沢最高!!の一言に尽きます。

 以上、長文乱筆失礼しました。ご覧頂き誠にありがとうございました。m(_ _)m

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コメント

見事な赤富士ですね!(^^)!
綺麗だ
2014/8/19 23:46
ナイトハイクいいですね
こんにちは。
大倉尾根のナイトハイクいいですね。
僕も過去に3度やっていますが、花立からの夜の市街地の景色や、
塔ノ岳からの日の出は素晴らしいものがあります
玄倉の川の水の透明度を見たら行ってみたくなりました。
たいへんお疲れ様でした!
2014/8/20 7:54
>hiroko_3845さま
こんにちは、ご覧頂きどうもありがとうございます〜!
花立から眺めた赤富士の眺めは最高でした!……が、その直前までは富士山がガスで見え隠れする中、蛭ヶ岳方面の真っ赤な雲に気を取られており、気が付いてみたら赤富士が見えて「ヤバい!さっさと撮らないと!」と泡を吹いたというおまけつきです (笑)。
2014/8/20 16:51
>hiroumiさま
こんにちは、ご覧頂きどうもありがとうございます〜!
約1ヶ月の山ブランクになってしまった中、ここ数日の猛烈な蒸し暑さの中で大倉尾根を昼間に登ったら倒れるなこりゃ……と思いまして、ナイトハイクを思いついたのですが、涼しいし(途中から強風で体感温度が下がり、3枚着込んだほどです)誰もいないし、夜景キレイだし……ということで非常に良かったです。ただ、風の音が猛烈ですとメチャクチャ心細く (笑)、睡眠時間が出発前にほとんどなかっただけに後がツラいですが……そんな苦労をした者だけが味わえる世界ですね♪
ユーシン渓谷は今回初めて歩いたのですが、壮大な規模の渓谷美と水の青さに「ここも神奈川県なのか……」と感動しました。ユーシンロッジあたりでしたら川水でも十分冷たく美味いです (煮沸しないのはオススメはできませんが……思わず飲みたくなる透き通り方でした)。このコースを歩かれる場合は、玄倉林道最上部の崩落地獄はくれぐれもお気をつけて、是非楽しんで来て下さい!
2014/8/20 17:03
素晴らしい景色ですね!
丹沢でも高山に負けず劣らず素晴らしい景色!また写真も素晴らしい!
眼下の夜景、雲海、赤富士、ユーシン渓谷のエメラルドグリーンの水
感動しました(*^_^*)
2014/8/27 0:26
>kitausagiさま
こんばんは、ご覧頂きどうもありがとうございます〜!
今回アップした写真で感動して頂けたとは嬉しいですね……m(_ _)m
朝夕の光はどんな山でもカッコ良く魅せてしまうマジックですが、今回はこの夏で一番 (?) の天気に恵まれた分、丹沢なのに2000m以上の山に登って爽快な風景を眺めた気分になりました。そうなると、写真を撮るのも一瞬を逃すまいと必死です (笑)。
でも、それを期待して真逆の結果に終わることもありますので、ホント、山の写真はギャンブルだと思います (^^;)。
ユーシンの水の美しさは今回の一大ハイライトでした。丹沢は個人的に今まで、日帰りで行きやすいところを登ってばかりでしたので、そうではない丹沢=行きにくいところをもっと歩いて自分なりに魅力を掘り下げようと思っています。
2014/8/27 18:22
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