記録ID: 488655
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
光岳【池口岳登山口よりマイナールート往復30km】
2014年08月02日(土) [日帰り]
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 10:29
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,976m
- 下り
- 2,955m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:29
距離 30.6km
登り 2,976m
下り 2,973m
14:50
▼標準タイム(山と高原地図)
池口岳登山口〜池口岳:登り6時間5分、下り4時間5分
池口岳〜加加森山:記載なし
加加森山〜光岳:登り3時間20分、下り2時間50分
光岳〜光小屋:登り・下り共に15分
光岳水場:往復15分
池口岳登山口〜池口岳:登り6時間5分、下り4時間5分
池口岳〜加加森山:記載なし
加加森山〜光岳:登り3時間20分、下り2時間50分
光岳〜光小屋:登り・下り共に15分
光岳水場:往復15分
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※遠山郷から秋葉街道を少し登った所から池口川沿いを登ります。 後半は1kmのダートで道は悪いです。普通車でも低速で走行可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●電波状況(docomo) 全体的に弱かったです。 ×〜3G。 ●服装 ヤブ漕ぎが多く手や腕の擦り傷が数か所。 池口岳以降はアームカバーやスパッツがあると怪我が無くて済むと思います。 ●水場 登山道上は光小屋の水場のみ。 小屋から急斜面を60m(往復20分)下ります。 登り2L強、下り2L消費しました。 ●登山道 ※ルートログの詳細をご覧頂くと、ミスした部分がわかります。 ・登山口⇔池口岳 ルートは明瞭です。 高度感のある尾根もあります。 一歩踏み外すとガケ、といった部分が僅かですがありました。 ジャンクション付近に岩場(ロープ)がありますが短いです。 ・池口岳〜加加森山 基本尾根筋です。多少踏み跡を外しても、尾根を辿れば間違うことは無いと思います。 池口岳の下りで少し左に下ってしまいました。 すぐに気づきましたが、間違えた踏み跡があるので注意です。 ジャンクションから加加森山方面、登山道に新芽が生えているので歩かれていない事が一目瞭然です。 ジャンクション下から急斜面、リボンが至る所にあり惑わされ、倒木もあり道がわかりづらいです。 ヤセ尾根を下ると広い草原を登ります。 草原も道が分かりずらいです。下りはリボンが見つけやすかったですが、登りは見つけられず戸惑う事が多かったです。 倒木の多い尾根は西側をトラバースします。その後も倒木により道が塞がれ、先の道が見えなくなる所が多かったです。 正規ルートに固執し過ぎると時間を浪費しますので、適当に登っているとそのうち正規ルートが現れるといった感じでした。 ・加加森山〜諸河内ノ頭 (2381mピーク) 下草、倒木、登山道上に新芽が生えていてルートを外しやすいです。 リボンもありますがあくまで補助的な感じであり、多くありません。 下草の深い部分は障害物の先から少し方向を間違えただけで外しますので注意です。 諸河内ノ頭から北側尾根を間違えて下ってしまうミスが多いようですが、私も間違えました。 ・諸河内ノ頭〜光岳(光岩)〜光小屋 加加森山までと違い、いわゆる「間違い尾根」があります。 リボンは多くなります。 最低コルから光岳の登りも下草が多く踏み跡が少なく、ミスしやすいですがマーカーを見ながら登れば確実です。 帰りは光岩分岐から下ってすぐにミスしました。急斜面の崖がトラバースできず、登り返しました。 光岩分岐から光小屋はメジャールートなので間違うことは無いです。 光小屋から水場は南側に60mほど下ります。 |
その他周辺情報 | ●駐車場 池口岳登山口。 すぐ下に2台、路肩に数台、先の避難小屋前に2〜3台。 「展望台100m→」の表示があり荒れ地だが10台くらい停められそう。 ●トイレ 午前3時に寄った道の駅遠山郷は真っ暗でわからず・・(泣)。 (入口のすぐ右にあり) 登山口にトイレ有(紙なし、大穴転落注意) 光小屋は大・小別棟。 ●登山ポスト 林道がダートになる所にあり。 ●温泉 遠山温泉郷かぐらの湯 http://www.tohyamago.com/kankou/kagura/ ※自称温泉マニアだがココは良い。 空いてて40度くらいの温め。飲泉もありキレイ。 ●コンビニ、スーパー 道の駅の近くにスーパーあり。 |
写真
装備
備考 | 水は予備含め多めに持って行って正解。 GPSが無ければ迷っていたと思う。 |
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感想
テカって来ました。
光岳もアクセスが難しく、少々ハードルの高い山ではあります。
易老渡の道路状況も頻繁にチェックして日帰りを考えていたのですが、以前から遠山郷の道の駅付近から入山し池口岳→加加森山を経由したコースが気になっていました。
マイナールートなので8月の混雑期にでも登うと狙っていました。
長大かつ歩かれていないルートですので、ルートミスと水不足の危険が高いコースだと思いました。
またコースの長さに加え、登り返しも多いので非常に厳しいコースです。
基本的に稜線ですが、間違えやすいポイントは何か所かあると思います。
特に2381m⇔光岳のルート上、間違えやすい場所で私はことごとくルートミスしました。。
「山と高原地図」では加加森山⇔光岳は破線ルートの上級者向け、池口岳⇔加加森山は線がありません。
何を以て「上級者」かということですが「自分の居場所が正確に把握できるスキルもしくは装備と、ミスに気づきかつ最小限の労力で復帰できる事」だと思いました。
私の場合、自分の居場所が正確に把握できる装備=GPSがあり、間違えたかも?と思った部分は頻繁に確認しました。
聖方面から歩かれたツアー参加者の方と話しましたが、あちらの稜線も今度是非歩いてみたいです。
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