南ア深南部デビュー池口岳〜日帰り大遅い快晴無風紅葉
- GPS
- 13:52
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
- 山行
- 12:50
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 13:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
行動時間 14時間 標高範囲 1000m〜2300m 気温 3度 山で会った人 10人 登山道様子 思ったよりも踏まれているが、ぼーっとすると間違える。 展望 黒薙1900m以降 しかし頂上もボサ ハイマツ なし 紅葉 1400mあたり 日帰り温泉 飯田の月岡温泉深夜まで スマホカウント 39000歩 雰囲気 遠いし静寂 満足度 90% お勧め度 興味ある人にだけ 観光 三遠南信 |
写真
感想
グレートサミッツ最終章 NO61
南ア深南部デビュー池口岳〜日帰り大遅、紅葉快晴無風
誰が深南部など、おどろおどろしい命名したか。静岡のやぶ山といえば分かり易いのに。三河に最近親戚ができた、長男の嫁。他にトヨタ君定年した水くんもいる。遠州とはその宗一郎の車に乗る。南信にはしもへいとか、案外知り合いいるもんだ。そこで未だに日本のチベットの三遠南信を敬遠していたが近づくことに。
再奥地にそんな立派な池口のBCだろう遠山郷という道の駅ができていた。一か月でも住みたい。温泉その他休業中ではあるが、地元スーパーが一軒ある。その日東名から延々〜草木〜新青崩れ〜現地に出て、ついでに登山口まで行ってみると、なんと谷底400mから登山口1000m上まで、急角度の林道に感激して、翌朝早朝出るしかないと、そこでカップラーメン食って車中泊。
3時半起きで、5時過ぎ暗くても登山開始。前日からの停車数台あり。のどかな南アのハイキング気分がスタート。1400m辺りが紅葉の最盛とは大いに時代遅れではあるが、カエデもブナも見事で、その上で白樺純林とは珍しく、1/30の標識に沿って行く。
黒薙が半分ほどで、3時間少し。目的の山が見えるが、双耳峰のどれとどれかが不明だし逆光でもあって。しかし左の谷底雲海の上が小栗の里であり、遠山川とは延々と聖岳を源流に。(3000峰は深南じゃないから知ってるよ)。その奥よく見れば、赤石岳もさらに帰りには塩見岳まで、おお。最悪黒薙引き返しも思ったが無事通過。
そのさきはザラ薙ぎもあり。とにかくアップダウンのぬるま湯馬の背系の尾根で、どうにも距離ばかり長くて、はは〜ん、それも深南部。だが前もって言っておくが、ここにはハイマツがない。ということは降雪も弱く、湿原などは無理で、雲取山と何が違うのだと、毒づく。(薙ぎがあることか。老年期アルプス特有の大崩れが、魅力のうちに入るのか)。
最後の急登になると、露骨な露岩のアップダウンで、はかどらず、しかし頂上台地は草っパラのお昼寝ぽかぽかで誰もいなくて別天地でのんびり。
そうですか、深南とは、黒法師と大無間とこの池口を三角に、その間に不動、合地、信濃河内、鶏冠ほか、真夏はヒルの巣窟に秋が紅葉満載を楽しむことかと。その山全部見えるよ。光のテカリ石とはあんなに大きかったか衝立岩か、冗談。今日はアプリの山ナビつかって、これ役に立つ。半分昼寝で1時過ぎて戻る。つまり登り8時間ね、想定内。ところでこの日は10人に出会ったが、日帰り同ルートはなし。1泊往復、もしくはテント鶏冠周遊だったが、誰もが2時間前には下山。私遅いのか。
下りは眺望不明の池口岳確認しながら、ああ主峰北峰がそこにみえて、南峰は向こう億で見にくいこと。ところが黒薙辺りで西日正面にでると、大分かりで笑い話のごとく、明らかに。日が沈む様子もここで迎えて、月明かりで下るかとはいえ、17時真っ暗から19時下山ののんびり。でも下降は6時間で足りたぞ。
取り付き困難、入山不明確、でも足跡程度の登山路、大崩れの山深い、チベットの真ん中。それを魅力というのかどうか。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する