記録ID: 490478
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
憧れの鋸岳!/北沢峠⇒甲斐駒ケ岳⇒鋸岳⇒八丁坂⇒北沢峠
2014年08月02日(土) ~
2014年08月03日(日)
tanukimi
その他1人
- GPS
- 27:13
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 2,188m
- 下り
- 2,199m
コースタイム
1日目: 長衛荘 13:00 - 13:00 北沢峠 - 13:00 仙丈ヶ岳二合目登山口 - 13:15 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
2日目: 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋) 04:30 - 04:45 仙水小屋 04:55 - 05:30 仙水峠 05:45 - 07:00 駒津峰 07:15 - 08:35 甲斐駒ヶ岳 09:05 - 10:20 六合石室 10:30 - 12:25 三ッ頭 12:30 - 14:00 中ノ川乗越
3日目: 中ノ川乗越 05:30 - 05:30 第2高点 - 07:30 鋸岳 08:00 - 08:10 角兵衛沢ノ頭 08:20 - 11:00 角兵衛沢渡渉点 - 15:20 北沢峠
4日目: 北沢峠 - ゴール地点
2日目: 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋) 04:30 - 04:45 仙水小屋 04:55 - 05:30 仙水峠 05:45 - 07:00 駒津峰 07:15 - 08:35 甲斐駒ヶ岳 09:05 - 10:20 六合石室 10:30 - 12:25 三ッ頭 12:30 - 14:00 中ノ川乗越
3日目: 中ノ川乗越 05:30 - 05:30 第2高点 - 07:30 鋸岳 08:00 - 08:10 角兵衛沢ノ頭 08:20 - 11:00 角兵衛沢渡渉点 - 15:20 北沢峠
4日目: 北沢峠 - ゴール地点
天候 | 8/2:早朝から快晴。昼過ぎに一時雨、その後、回復。 8/3:早朝から快晴。午後は、高曇りの空に。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、ゆったり伊那経由で帰宅。 往路:甲府駅⇒(バス/奈良田経由)⇒広河原⇒⇒(バス)⇒北沢峠 復路:北沢峠⇒(バス)⇒仙水峠⇒(バス)⇒高遠⇒(バス)⇒伊那市⇒(高速バス)⇒新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■六合石室の水場について ・水場は、石室の周囲にはありません!! 石室から鋸方面に10分ほど歩いた場所にあるので、要注意です。(写真参照) ・水場の水は、伏流水の染み出しです(雨の降らない時期だけなのか、これが平常なのかは分かりません)。そばに、漏斗とホースの入ったビニール袋があるので、それをお借りして、地道に汲み上げることが必要です。 ■コースについて ・北沢峠⇒甲斐駒ケ岳間は、一般縦走路のため、特に危険個所はありません。ただし、水場が限られているので、夏場は水の確保が必須。 ・甲斐駒ケ岳⇒鋸岳は、ルーファイ、ガレ場歩き、クライミング力など総合力が求められる場所です。特に、夏場は水場が枯れ気味のため、持久力(体力?)も必要になると思います。 |
その他周辺情報 | ・伊那市駅前から周遊バスで「見晴らしの湯」へ。 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/index.php?id=2 歩いてきた「甲斐駒ケ岳〜鋸岳」を含め、南アルプスの連山がドーンと広がる最高のロケーションです。食堂のメニューも豊富。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
★安環付カラビナ
★シュリンゲ(120
60)
★ビナ数枚
ヘッデン
コンパス
筆記具
ライター
保険証
ハイドレーション
トイレットペーパー
てぬぐい
計画書
ストック
シュラフ(カバーなし)
ザックカバー
雨具(上下)
防寒着(ダウン)
手袋
非常食(1日分)
行動食
食材
★セルフ用に用意したが実際は使用せず。
|
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共同装備 |
テント一式
ガス+コッヘル
医薬品
ラジオ
プラティパス
1/50000地形図
1/25000地形図
|
備考 | 稜線でのビバークとなるので、薄手のダウンは持参して正解でした。あとは、ガレ場でのビバークを考慮したエアマットがあれば尚よし。 |
感想
初めて甲斐駒ケ岳に登った時、その先に連なる切り立った山並に憧れた。
あんなところを歩くことができるんだ!
それから10年。
その山に、挑み、無事クリアできた今。
とっても大きなものを得ることができたような気がする。
前回の沢歩きで、少なからず、自信を失いそうになっていた。
体力も、スキルも、今まで何をやってきたんだろうって、、
一時は、この鋸岳計画も、延期にしようかと頭をよぎった。
でも、このままじゃ、どんどん諦める方向に向かいそうな気がして、
敢えて計画通り、挑むことにした。
無事終えることができた今、
これからも、また山を歩ける自信が生まれました。
山の神様、本当にありがとう!
鋸岳、めっちゃ男前な山でした!
よーし!次はどこに行こう!
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コメント
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念願のルートの踏破、おめでとう!
お天気に恵まれ、無事、戻られて良かった、良かった!
今は、達成感で胸がいっぱいでしょう。
愛らしい小動物は、オコジョのようですね。動きが素早く、遭遇してもなかなかカメラに収めるのが難しいのに、よく、写せましたね!
もしかしたら、オスかな? tanukimiさんの魅力に、一瞬、動きが止まったとか・・・
mizuki
mizukiさーーーーん!
はい!やりましたー!
そして、沢山のアドバイス、本当に心強かったです!!
特に、水場に関しては、アドバイスを聞いて、
下から担ぎあげて大正解
本当にありがとうございました
オコジョに会ったのは初めてだったのですが、
ナキウサギとも違うかわいさ。もう、メロメロです
mizukiさんのずーーっと後ろをちょこちょこついていくんで
これからも、よろしくお願いしまーす
こんばんは〜
tanukimiさんの夏は日高かと思っていましたが意表をつかれました
書物では読んだ事の有る懸垂下降が必要なP1、P2・・Pn シリーズ ですよね?
鎖で事足りてザイル持参の必要はないのですか?
51枚目、あらためて男らしいっス
61枚目からは食べすぎです
行動力がうらやましい
登山口にたどり着ければスイッチが入るのですが、現地に行くまでが億劫なお年頃です・・
ではでは〜
mumcharlieさん、こんにちは〜
今年も北海道行きたかったんですけどね〜
夏靴やらテントやらを購入してしまったもので、財布が厳しく、
久しぶりに、本土の夏山を楽しんでいます♪
で、で、P1、P2って
実際に歩いてみると、それほどのものでもなく、
岩場に慣れている人ならザイルは必要ありません。
ただ、鎖が若干長いので、どうしてもぶら下がりがちな初心者がいる場合は、ザイルがあると良いと思います。
>51枚目、あらためて男らしいっス
うひひ。この逞しい背中に惚れちゃあ、あかんよ
>61枚目からは食べすぎです
あはははーーーーーーー
軽量化に努めた山行後は、下界におりたら、とまりませーーーんっ♪
しかも、獄暑の東京を抜け出しての贅沢な時間。うきゃきゃ
長野の蕎麦は、やっぱり美味しかった
最後に、雲取山をママチャリで登っちゃう方は、
「行動力がない」なんて言っちゃいけません。 メッ
おお〜
すごい眺め、まさに天空の世界ですね。
テント担いでヘルメットして登攀って、なんかすごすぎる。
しかも3000m級は夏でもダウンいるのか・・・(!)
いいなあ、楽しそうだなあ。
天気も良くて、良かったですね!
こんにちは〜
今回は、久しぶりに夏山の天気に恵まれた貴重な山行だったのですよ〜。
岩場の難易度は、天気に左右されますからね〜。本当に助かりました ホッ
szkmsyさんも、荷歩(テントなど負荷をかけて歩くこと)をしたり、
ちゃくちゃくと準備を進めているようですが、今年は尾瀬?もしくは、飯豊?
先日、TVで飯豊連峰縦走が放映されていて、もうウットリ
私達も日程が合えば、秋の飯豊を歩きたいです
ところで、ダウンですが。寒がりの私には、必須なのです。
もちろん、薄手のものですが、あるとないとでは安心感が違う。。
下界では35℃と言っている最中でも、稜線上のテントは、
寒いですからね〜。
ムフフ
お察しの通り尾瀬に行って参りました。
いまやっと、レコを書き上げたところです。
レコにも書きましたが、tanukimiさんの世界に比べると、こっちはハイキングみたいなもんだな〜って、至仏山の木道階段を見て思いました(笑)
私も念願のテント泊!
あれこれ持って行くものすごく悩みました。
昨年、避難小屋でのtanukimiさんたちのスマートさ(ムダが無く最小限な感じ)を見て、すごく参考、勉強になったことが忘れられません〜
今、レコを見てきました!
そして、なんか感動しちゃった
自分の家を背負って、大好きな山を歩けるって、すんごい贅沢ですよね。
平気な顔して歩いているけど、実際は、すんごく重くて肩や腰が痛かったり、
山に入る前に、日々トレーニングを積んできたり、、
だから、そんなことも含めて、登頂出来た時はすんごく嬉しい!
山は、一歩一歩、重ねて&続けていけば、ちゃんと次のステップにつなげることができるから私も続けられているのかなぁ〜と思うんです。
東北はいい山がいっぱいあるからいいなぁ〜。
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