暴風雨と濃霧のため縦走断念!でも、雷鳥親子とオコジョに会えました♪(一ノ沢~常念岳)
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- GPS
- 29:44
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:53
天候 | 両日共に山頂は暴風雨と濃霧でした・・・。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
【2日目】一の沢登山口からJR大糸線「穂高駅」へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道で危険箇所はありません。 常念岳は、ガレ場を歩くので浮き石に足をとられないように注意が必要です。 |
写真
感想
今年の大目標で、とーっても楽しみにしてきた、北アルプスの縦走です。
台風11号と12号が発生し、お天気が気になるところでしたので、
直前に予定日を2日早めることにしました。
当初の計画は、
【1日目】一ノ沢〜常念岳〜大天井岳まで(大天荘 泊)
【2日目】大天井岳付近を散策してから燕山荘へ(燕山荘 泊)
【3日目】燕岳を登ってから下山
でしたが、山頂の悪天候(暴風雨と濃霧)のため、縦走どころではなくなり、
【1日目】一ノ沢〜常念岳(常念小屋 泊)
【2日目】大天井岳方面へ向かうも、稜線に出た途端に、この山行で最大の雨風霧のため、嫁の体調(モチベーションも)も悪くなり、常念小屋に引き返し、休憩後に一ノ沢へ下山。
という悲しい結末で終了しました・・・。
《1日目》
常念乗越までは、とても良いペースで歩けていました。
直前の天気予報で、霧雨はある程度覚悟していたのですが、
ここまで風が強いとは想定外でした。
常念岳を往復している間に、どんどん雨風が強くなり、霧で前が見づらくなり、
嫁のペースも急激に遅くなり、常念岳往復に3時間もかかりました。
結局、常念小屋に泊まることにしたのですが、火曜日にも関わらず、
常念小屋は約300名の大混雑(もちろん布団は2人で1枚)。
私達と同様、急遽予定を変更した人も多かったのかもしれません。
同部屋の人も「こんな天気予報ではなかったのに・・・」と話してました。
お昼過ぎには小屋に到着したので、やることがなく、とっても暇でした(笑)
《2日目》
嫁の体調も良く、この日は何がなんでも燕岳まで行くぞと決意し、
5時半に常念小屋を出発し、大天井岳方面に向かいました。
しかし、雨風は強くなる一方で、稜線に出た時は、吹き飛ばされそうな勢いで、
霧で前もろくに見えません。
嫁の顔色が悪くなり(おそらくやる気もなくなったのでしょう)、
気持ちが悪いので、もう下山したいと言い出しました・・・。
「ここまで来たのに?燕山荘個室予約しちゃっているのに?」と
一度は嫁に言いましたが、もう駄目だなと判断し、撤退を決断。
常念小屋に引き返し、少し休憩をしてから、下山しました。
正直、ガックシな気分でしたが、あのまま歩いていても無事だったという
保障はないので、良い判断だったのだと思います(そう思いたい(笑))。
でも!
動物大好きで、動物を探すことを登山の楽しみの一つにしている私にとっては、
とても嬉しい出会いがありました。
☆常念乗越手前で見かけたホシガラスの群れ。
☆常念岳で見かけたライチョウの親子。
☆下山途中に見かけたオコジョ。
ライチョウ親子は、途中まで一緒に常念岳を登ってくれましたし、
オコジョは、縦走断念のブルーな気分を吹き飛ばしてくれました。
特にオコジョは、下山しなければ見られなかったわけですしね(笑)
結果的には残念でしたが、山でここまでの悪天候は初めてだったので、
とても良い経験ができました。
帰りは、穂高神社でお参りし、年内リベンジのお力添えを祈願しました。
winblazeさん、chi-taroさん悪天候の中お疲れ様でした。
楽しみにされていた北ア縦走は残念でしたね。
お天気には勝てません。
具合が悪くなってしまったchi-taroさんも不安と残念な気持ちで一杯だった事でしょう。
無事に下山出来て良かったです。
また次があります♪
次のチャンス待つ楽しみがまた出来たという事で。
ホシガラスさんの模様が綺麗ですね
雷鳥さん親子も可愛らしいし
オコジョさんにも会えて羨ましいです
お天気が悪かった分多くの出会いがあったような感じが
またおいでと山の子達が出迎えてくれたのかな。
すっかりつば九郎はレギュラーですね
また3人(?)で楽しい山旅が出来ますように(*´∀`)ノ
黒パグ隊Mococoさん、こんにちは
前日の天気予報で、お山の天気は良くないぞと覚悟はしていましたが、
あそこまで風が強くガッスガスとは想像もしていませんでした。
まあ、我が家はまだまだ経験不足のぴよっこ隊なので、
無理をしないで良かったと思います
オコジョさん、とっても可愛かったですよ!
突然現れて、キョロキョロして、一旦隠れたと思ったら、また出てきて・・・。
撮影タイムも数秒くれました(笑)
ヤクルト好きでもないのに、いまだにつば九郎先生とお山に登ってます。
次に黒パグ隊とお会いするまでは、お供させてみようかと思います(笑)
こんにちは。
悪天候で3日間の予定が2日間になってしまったのは残念でしたね
奥様も調子を悪くされて大変だったと思います。
しかしこれは「もっと良い気候の時に来い」という山からの思し召しと思えば
いいんじゃないでしょうか
雛を4羽連れた雷鳥はたぶん僕が見たのと同じ親子でしょうね
おこじょってなんですか、うらやましい
あの竜のような木、よくぞ見つけましたねw
ここを歩く人はみんな撮ったりしているんですかね、蛭ヶ岳手前のあの木のように
何はともあれお疲れ様でした!
リベンジの機会を待ちましょう
ひろうみさん、こんにちは
一ノ沢登山道と山の稜線の天気が違い過ぎて、驚きの連続でした。
さすがに、今年の我が家の一大ビッグイベントだったので、
下山中はガックシきてました・・・
そうそう、常念岳を登っている時は、笑ってしまいました。
たしかに騙されますよね。
私が行った日は、ガスのせいで、たまに薄らと見えるものだから、
あれがピークか?それともひろうみさん曰く偽ピークかとドキドキしながら歩いてました。
雷鳥は普通に親子で散歩していて、こちらが近くにいてもマイペースで可愛いですよね。
もう一組の家族を見つけることができなかったのが残念でした。
でも、そんな雷鳥親子の可愛さをも凌ぐオーラを身に纏ったオコジョさんを見られたのは
ラッキーでした
竜の木は、蛭ヶ岳の木と一緒で、何で自然にあのような形になるのか不思議ですよね
ひろうみさんのレコとても役立ちました。
やはり知っている方のレコだと信頼できるからでしょうね。
ありがとうございました
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