倶留尊山と周辺の七名山を周回

2022年11月15日(火) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 31.4km
• 登り: 2,353m
• 下り: 2,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:02

距離 31.4km 登り 2,353m 下り 2,347m

9:47 屏風岩公苑
9:57 10:00 若宮峠
10:10 10:12 屏風岩（一ノ峰）
10:34 10:35 住塚山
10:44 10:45 ゼニヤタワ
10:59 11:05 国見山
11:20 松ノ山
11:29 クマタワ峠
11:43 国見山分岐
11:58 12:03 済浄坊の滝
12:09 目無橋
12:13 12:19 延命地蔵
12:25 12:31 兜岳登山口
12:57 12:59 兜岳
13:23 逢坂峠
13:28 13:29 鎧岳下山口分岐
13:40 新宅本店バス停分岐
13:48 13:58 鎧岳
14:00 新宅本店バス停分岐
14:18 葛バス停分岐
15:13 倶留尊石仏
15:47 15:51 倶留尊山
16:08 二本ボソ
16:24 亀山峠
16:51 17:02 曽爾高原駐車場
17:20 お亀の湯
17:30 17:35 曽爾郵便局
17:37 17:38 葛バス停
17:57 17:58 曽爾横輪バス停
18:49 屏風岩公苑

写真

11/15 9:43

スタートは屏風岩公苑駐車場です。駐車場から上を見上げると屏風岩です。約200mの柱状節理の岩壁がそびえています。

11/15 9:49

屏風岩への登山口にある神社で本日の安全を祈願

11/15 10:02

つづら折れの急登を10分ほど進むと屏風岩の上に出ます。先ほどまでいた駐車場が眼下に見えます。

11/15 10:09

屏風岩の縁沿いの道がしばらく続きます。谷側に踏み外さないよう気を付けて進みます。

11/15 10:10

屏風岩の最も高い場所、一ノ峰です。

11/15 10:12

ちょうど真下は公苑となっており、春は桜の木々の下から屏風岩を眺めることができるそうです。

11/15 10:18

最初の山、住塚山への登りが始まりました。

11/15 10:30

11/15 10:32

住塚山山頂です。曽爾高原が向こうに見えています。まだまだ遠いです。夕方までにたどり着けるのだろうか。

11/15 10:34

住塚山の二等三角点にタッチ

11/15 10:41

次の山に向けて急坂を下ります

11/15 10:45

下りきった鞍部が"ゼニヤタワ"だそうです

11/15 10:45

国見山への登りが始まります。直登で登るため、一気に標高を稼ぐことができます。

11/15 11:01

国見山山頂です

11/15 11:00

少し曽爾高原が近くなりました

11/15 11:19

次の山、松ノ山山頂です。少し控えめな山頂標識です。

11/15 11:25

11/15 11:28

松ノ山を下りるとクマタワ峠に出ます。ここからは東海自然歩道の林道を約2.3km程緩やかに下ってゆきます。

11/15 11:37

林道の紅葉がきれいでした

11/15 11:37

11/15 11:47

途中から林道を外れて、済浄坊の滝(さいじょうぼうのたき)の方向に進みます。

11/15 11:47

分岐のすぐ横にはミネラルウォーターの無人販売があります

11/15 11:47

11/15 11:50

分岐以降の約1.2kmは横輪川に沿った渓谷の道となっており、今回の行程中では一番の紅葉スポットです。

11/15 11:52

11/15 11:54

11/15 11:54

11/15 11:54

11/15 11:55

11/15 11:57

済浄坊の滝に出ました。二つの滝で構成されているみたいで、最初はゆるやかな滑滝です。

11/15 12:00

下の滝はかなり立派で、こちらが本命のようです

11/15 12:01

滝の周囲は急峻な渓谷です

11/15 12:02

とても雰囲気の良い渓谷の道でした

11/15 12:09

再び林道に出ます。"めなしはし"の横に出ます。

11/15 12:10

進行方向には次の山、兜岳がそびえています。立派です。

11/15 12:15

兜岳の登山口には"延命地蔵"というお地蔵さんがあります。横にあるはずの登山口を見つけるのにやや苦労しました。小さな沢が流れており沢の中を登ってゆくのが正解のようです。少し登るとすぐに緑のガイドテープが現れます。しかしその先も結構難しいです。林業用の山道も交差しており、1回ロストして復帰しています。

11/15 12:38

結構な急斜面をフゥフゥ言いながら登ると「ここから先は急坂になります」という看板があります。「今までも十分急だったのに、どういうこと？」と思いましたが、看板に嘘はなく、40%を超える勾配の登りが約500m続きます。ほとんどクライミングです。残念ながら写真を撮る余裕もありませんでした。

11/15 12:57

兜岳の急登は私たちの足にしっかりと刻まれたのでした。凄かったぜ。

11/15 12:58

さらに曽爾高原が近くなりました

11/15 12:59

山頂を後にします

11/15 13:07

途中展望が開けて、これから登る鎧岳の柱状節理の岩壁が見えます

11/15 13:23

鞍部は"逢坂峠"だそうです

11/15 13:42

鎧岳山頂です。兜岳のような非常識な急坂はなく、普通に登ることが出来ました。

11/15 13:43

鎧岳の三等三角点にタッチ

11/15 14:30

鎧岳東側の杉林の長いつづら折れの下りが終わると、約3km、曽爾村の中の舗装路を歩いて倶留尊山へと向かいます

11/15 14:31

11/15 14:48

11/15 14:56

倶留尊山へは倶留尊石仏を経由して登るルートを選んでいます。このルート、山頂近くまで歩きやすい林道になっています。国土地理院地図で実線になっている所までが林道のようです。

11/15 14:57

11/15 15:50

日本三百名、倶留尊山に登頂です

11/15 15:49

倶留尊山の三等三角点にタッチ

11/15 15:50

倶留尊山を下りながら最後の山、二本ボソを望みます。結構なアップダウンがありそうです。

11/15 16:06

本日最後の山、二本ボソを登り終えました！

11/15 16:09

二本ボソから下って曽爾高原に向かう途中に入山料徴収場小屋があります。平日のやや遅い時間でしたが、ススキの時期ということもあり、管理人さんが往来する人に声をかけて徴収されていました。

11/15 16:13

さらに下ると視界が一気に開けて、曽爾高原です

11/15 16:15

ススキの穂が揺れています

11/15 16:16

11/15 16:26

夕日を受けて輝く高原

11/15 16:27

11/15 16:30

同じく夕方の時間を狙ってか、多くの人出です

11/15 16:33

11/15 16:33

黄金色に染まってます

11/15 16:33

11/15 16:34

11/15 16:37

お亀池を一周しました

11/15 16:38

11/15 16:39

11/15 16:41

11/15 16:42

夕日が沈みます

11/15 16:43

夕焼けがきれいだ〜

11/15 16:54

曽爾高原の駐車場まで下りてくると、曽爾名物の草もちの屋台があります。1個200円です。美味しかったぁ。
※本日の登山はこれにて終了、と言いたいところですが、車を停めたのは屏風岩下です。この後は草もちのお陰で何とか約9kmのジョグで車まで戻ることができました。お疲れ様でした〜。

撮影機器：

Canon IXY 180 Canon

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

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夕日で黄金色に染まる曽爾高原を観ようと、朝から倶留尊山周囲の山々を巡り、夕方に二本ボソに到着するような計画で歩いてみました。夕日の中の曽爾高原はとても綺麗でしたが、周囲の山々はいずれも想像以上の急登と急降下の連続で、もはや高原のお亀池を一周回る足も残っていない程の過酷な山行となりました(それでも何とか一周しました)。当初は高原を楽しんだ後に亀山から古光山へ縦走し大峠に抜ける計画でしたが、無謀な計画だったと反省し、これらの山々はいずれ新緑の曽爾高原と共に登ろうと思っています。

＜今回登った山(登山順)＞
屏風岩 一ノ峰[936m]
住塚山(すみつかやま)[1009m]
国見山(くにみやま)[1016m]
松ノ山(まつのやま)[941m]
兜岳(かぶとだけ)[920m]
鎧岳(よろいだけ)[894m]
倶留尊山(くろそやま)[1037m]
二本ボソ(にほんぼそ)[996m]

※ これらの山々は高見山から東へ続く標高1000メートル級の山が連なる高見山地に含まれるそうです。そう言えば今年5月に三峰山から高見山へ縦走しており、その際も強烈なアップダウンを体験していたのでした。今後この山域を縦走する際には控えめな計画にしなければと思い、ここにメモ書きとして残しておきます。