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Yamareco

記録ID: 493417
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

天狗原山ー金山ー焼山(5月のリベンジ)ピストン

2014年08月13日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:27
距離
18.4km
登り
2,000m
下り
1,988m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
0:42
合計
9:18
距離 18.4km 登り 2,000m 下り 2,000m
5:52
44
6:36
6:37
103
8:20
30
8:50
9:03
45
9:48
6
9:54
9:56
55
10:51
11:01
39
11:40
11:44
7
11:51
11:52
60
12:52
12:57
28
13:25
13:27
74
14:41
14:44
25
15:09
15:10
0
15:10
ゴール地点
()内は予定、登行以外、標高および休憩時間
( 3:50(4:00) 自宅 )
5:38-51(5:45-6:00) 金山登山口(1,230m)
6:35(6:40) 水場(1,575(1,540)m)
8:22(8:30) 天狗原山(2,197m)
8:36'8:40) 神ノ田圃(2,165m)
8:51-9:03(12")(8:55-9:00) 金山(2,245m)
9:48(9:50) 富士見峠(2,080m)
10:51-11:03(12")(10:50-11:00) 焼山(2,400m)
登り:5'00"(4'50") 延標高差:2,184(2,074)m
速度:437(429)m/h 休憩:12"(5")
11:51(11:45) 富士見峠(2,080m)
12:52-57(5")(12:30) 金山(2,245m)
12:25-26(1")(12:55-13:00) 天狗原山(2,197m)
14:41-44(3")(14:30) 水場(1,575(1,540)m)
15:10-15(15:00-10) 金山登山口(1,230m)
下り:4'07"(4'10") 延標高差:2,184(2,074)m
速度:531(498)m/h 休憩:9"(5")
( 16:57(17:00) 自宅 )
Door to Door:13'07"(13'00") 登行時間:9'19"(9'00")
延標高差:4,368(4,148)m 速度:469(461)m/h 休憩:33"(20")
万歩計:41,600歩
天候 曇り一時晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金山登山口:駐車場2カ所各4,5台
コース状況/
危険箇所等
金山山頂から焼山への道は道標横のけもの道のような所から下る
金山登山口から駐車場を撮影。車道はここより通行止め(笹ヶ峰には抜けられない)
2014年08月13日 05:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 5:50
金山登山口から駐車場を撮影。車道はここより通行止め(笹ヶ峰には抜けられない)
金山登山口
2014年08月13日 05:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 5:51
金山登山口
ガクアジサイがいたるところで出迎えてくれる
2014年08月13日 06:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 6:01
ガクアジサイがいたるところで出迎えてくれる
朝日がブナ林を照らす
2014年08月13日 06:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 6:42
朝日がブナ林を照らす
ミヤマママコナ?
2014年08月13日 06:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 6:49
ミヤマママコナ?
低木の花:オオヒョウタンボク?
2014年08月13日 06:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 6:50
低木の花:オオヒョウタンボク?
シャジン?
2014年08月13日 06:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 6:52
シャジン?
ソバナ?
2014年08月13日 06:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 6:54
ソバナ?
枯れかかっておりカワラナデシコかタカネナデシコか分からない
2014年08月13日 07:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 7:28
枯れかかっておりカワラナデシコかタカネナデシコか分からない
2014年08月13日 07:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 7:28
キヌガサソウ
2014年08月13日 08:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
8/13 8:09
キヌガサソウ
ダイモンジソウ?葉がよくわからない
2014年08月13日 08:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:13
ダイモンジソウ?葉がよくわからない
2014年08月13日 08:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:14
ウサギギク?葉が違うような気もするが
2014年08月13日 08:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:14
ウサギギク?葉が違うような気もするが
ハクサンフウロウ
2014年08月13日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:15
ハクサンフウロウ
エゾフウロ
2014年08月13日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:15
エゾフウロ
シナノキンバイ
2014年08月13日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:15
シナノキンバイ
天狗原山に到着:結構長かった。焼山が以外に近く見える
2014年08月13日 08:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
8/13 8:20
天狗原山に到着:結構長かった。焼山が以外に近く見える
奥右に妙高山、左が火打山
2014年08月13日 08:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
8/13 8:21
奥右に妙高山、左が火打山
火打山と今日登る焼山:焼山は活火山で本来は登行禁止。数年前までは登れると思っていなかった。今年5月笹ヶ峰から火打を登り焼まで行く予定だったが、影火打と鞍部の間で断念
2014年08月13日 08:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
8/13 8:21
火打山と今日登る焼山:焼山は活火山で本来は登行禁止。数年前までは登れると思っていなかった。今年5月笹ヶ峰から火打を登り焼まで行く予定だったが、影火打と鞍部の間で断念
金山、手前が神ノ田圃。金山までもう一息
2014年08月13日 08:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
8/13 8:21
金山、手前が神ノ田圃。金山までもう一息
2014年08月13日 08:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:39
チングルマ:花は終わりかけ。既に果実(チングルマの謂れ)になっているものもあった
2014年08月13日 08:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:45
チングルマ:花は終わりかけ。既に果実(チングルマの謂れ)になっているものもあった
金山に到着:この右から焼山に向かう
2014年08月13日 08:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 8:50
金山に到着:この右から焼山に向かう
焼山までの道を心配したが、はっきりと見えている
2014年08月13日 09:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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8/13 9:15
焼山までの道を心配したが、はっきりと見えている
ヤマユリ
2014年08月13日 10:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 10:04
ヤマユリ
焼山の火口
2014年08月13日 10:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
8/13 10:35
焼山の火口
ガスがかかっている所が焼山山頂
2014年08月13日 10:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
8/13 10:41
ガスがかかっている所が焼山山頂
中央は金山、左奥が天狗原山@焼山山頂:残念ながら北アルプスは雲の中
2014年08月13日 10:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 10:52
中央は金山、左奥が天狗原山@焼山山頂:残念ながら北アルプスは雲の中
左の湖は、笹ヶ峰牧場の横にある乙見湖。その奥左に黒姫山、右に乙妻山が見えるはずだが雲の中に@焼山
2014年08月13日 10:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
8/13 10:52
左の湖は、笹ヶ峰牧場の横にある乙見湖。その奥左に黒姫山、右に乙妻山が見えるはずだが雲の中に@焼山
焼山山頂で撮ってもらう
2014年08月13日 11:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7
8/13 11:00
焼山山頂で撮ってもらう
イワツメクサ
2014年08月13日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 11:14
イワツメクサ
ノコギリソウ
2014年08月13日 11:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 11:22
ノコギリソウ
エゾシオガマ?
2014年08月13日 11:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 11:24
エゾシオガマ?
泊岩:帰りに振り返って撮影
2014年08月13日 11:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 11:34
泊岩:帰りに振り返って撮影
葉の形からオオサクラソウか?
2014年08月13日 11:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
8/13 11:41
葉の形からオオサクラソウか?
富士見峠:流石に今日は富士山は見えない
2014年08月13日 11:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 11:50
富士見峠:流石に今日は富士山は見えない
キオン?
2014年08月13日 12:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 12:11
キオン?
コウメバチソウ?
2014年08月13日 12:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8/13 12:17
コウメバチソウ?
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(24L)(1) ポール(3段収縮)(1対) アウター(雨具)上下(ゴアテックス)(各1) 手袋(2対) 防寒具(ダウン)(1) ヘッドランプ(1) ツウェルト(1) 地図(1/50 000 25 000)(各1) GPS(1) コンパス(1) 救急品 薬品(1式) カメラ(1) 食料(1式) 非常食(1式) 飲料水(2本) 靴(三季用)(1対)

感想

ようやく天気になりそうなので2週間ぶりに山に出かける(孫には振られたため春のリベンジで焼山に)。
80km/h近くで車を飛ばすが、南小谷近くにあると思ったコンビニがなく白馬町まで戻る(20分以上ロス)(実は南小谷の先、中土にローソンがあった)。
ほぼ、時間通りに着き、朝食を。既に4台の車がある。
ここ金山登山口より先は通行止め(笹ヶ峰には行けない)。
水場までの道は、比較的よい。ガクアジサイが迎えてくれる。ヤグルマソウの葉がデカい、直径1m以上ありそう。
水場は予想地点より30m強高いところにあった。
水場から天狗原山までは変化が多い。出だしはブナタテ尾根、裏銀のブナ立尾根と比較して細かいアップダウンが多い。痩せ尾根あり、ガレ場あり、チムニーのような狭い枯れ沢あり。
樹林帯で直射日光は射さないが蒸している。身体はひんやりしているにも拘わらず発汗が激しい。
斜度が緩くなると天狗原山。頸城三山(我が故郷では妙高連峰:妙高山、火打山、焼山をこう呼ぶ)が目の前に。(三山に夢中になりアルプスを見なかった。金山で見たときは、霞がかった槍、鹿島槍は見えたがそれより北の山々は既に雲に隠れる。焼山での眺望を期待したが益々ガスが深くなった。)
目の前には金山とその前に神ノ田圃が。穏やかな山の装い。
30分程で金山に到着。焼山への道がどこかなと思いながら休んでいると右側から地元の人と思える方が草叢からにょきっと現れた。
鞍部まで行ったが熊が気になって戻ってきたとのこと。これから他の登山者2人と延々と熊の話を聞く。以前、裏金山あたりで100kg程の熊の主に会い、100m程離れていたので命拾いした話等。
金山から引き返そうかと頭をかすめたが、2人のパーティも行くので決行。
金山から富士見峠までの道は、出だしはけもの道のようだが次第に良くなり、尾根道は草原を歩くような快適さ。しかし、笹は刈られているものの茎が出ていて足が取られたり滑ったりするので注意を要する。
富士見峠で笹ヶ峰から上がってきた草刈機を持った方2名おり、登山道整備に感謝を表した。
笹倉温泉への道を下り、泊岩への分岐の前で更に1名の整備員。
泊岩は周りに樹木が生い茂り全容は見えず。ここからは最後の300m程の登り。活火山の割に緑が多いのにびっくり。火打山方面から見る姿とかなり異なる。
ガレ場になり頂上は近い。ようやく、火口が見えた。残雪がある。
ガスが出始め山頂にかかる。
山頂はガスのため眺望がきかず。近くの金山が見える程度。
今日は延標高差、距離の割に疲れた。帰りも足が重い。決して早い速度ではないにも拘わらず。
最後の水場までにアクエリアス2本のみ、水場では1本近く更に水を飲む。さほど暑くもないのにこんなに汗をかき、水を飲んだのも珍しい。
水補給をやかましく言うが、水を飲むと疲れるような気がしてならない。
山野草、高山植物が癒してくれるのが疲れを忘れる。写真以外にも定番のコイワカガミ、ゴゼンタチバナをはじめアオノツガザクラ、ヨツバシオガマ、ミヤマダイコンソウ等が見られた。
やはり、夏の山歩きは暑く、午後は雲が出て雷も気にしなくてはならずどうも好きになれない。8月後半に1度行く程度で十分か。

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