(天気は)最悪でも(気分は)最高の槍ヶ岳^^
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- GPS
- 34:54
- 距離
- 40.9km
- 登り
- 3,145m
- 下り
- 2,739m
コースタイム
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 13:08
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:19
天候 | 14日(木)曇りのち濃霧と雨 15日(金)殆ど雨降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・帰路は上高地-(1160円)-平湯温泉-(890円)-新奥穂高温泉 バスを利用した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・天気予報の状況で滝谷と南沢が増水による渡河がとても気になっていました。 14日の降雨でその二つの沢の状況が(渡河可能かどうか)把握できず、2日目は南岳から槍沢、上高地にルートを変更しました。 |
その他周辺情報 | ●上高地バスターミナル http://www.kamikochi.or.jp/facilities/public/kamikochi-bus-terminal/ ●平湯バスターミナル http://www.hirayunomori.co.jp/contents/bus/bus.html ●温泉 ひがくの湯 http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=SH004040 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
イエ〜〜イ
この、この1枚の写真が欲しかったのです。
ハシゴはそれほどコワイ感じはなかったですが下りは予想以上に混雑してました。
取り敢えず、会社のヘルメットを無断借用(^O^)/
「社長、ヘルメット役に立ってますよ〜」
自身、社名と氏名(ひらがなも・・)とても気になっていましたが、他人はそれほど気にして無いよね^^。
「金ちゃんヌードル」とても楽しみにしてましたが、雨でコンロを出す勇気、、失せてしまいました。
なので幻の金ちゃんヌードル・・・、またどこかで・・・
感想
・仕事の都合で今回の盆休みが五連休となった。年末まで日曜日以外の勤務を宣告された。ブロ友のたまねぎさんに今年の目標を”槍ヶ岳”と宣言した、例え天候悪くともこの盆休みしかない・・・。
・槍ヶ岳を当初、上高地から槍沢経由で計画しておったが、アクセスのし易さと時間の都合で自家用車で新穂高からのルートを選択した。
・そろそろテント泊をと考えていたが、天候悪い予報、登りの標高差2000mを約8時間とテント泊の重装備は負担と考え宿泊は南岳小屋とした。
・第一日目はまたもや、早朝に出発、駐車場のを午前2時過ぎに発つ、右股林道から槍平小屋を目指す。白出沢出会いから小屋までは結構大きな岩が多く歩きにくい、反面、槍平から先は非常に歩きやすかった。どんどん標高を重ね、約20分で100mの割合で憬れの槍へ標高を詰める。飛騨沢から千丈分岐点さらに飛騨乗り越えには高山植物が咲き乱れ、登りの合間に撮影といった感じで疲れを紛らわす。
飛騨乗り越えから槍ヶ岳山荘まではごく僅か、ここらあたりに来ると一層、強風が吹き荒れて心が折れそうになる。しかしほぼ予定通り山荘に到着、不必要な荷物を残しいざ穂先へ・・・想像してたより呆気なく頂上に立つことが出来たのが私の実感です。登るより下る方が余計に神経を使った。テッペンでは真横からの風雨で約5分程槍ヶ岳を満喫しました。
穂先から下山も本日は中岳から南岳への急峻な岩場、鎖やハシゴも満載。中岳辺りで雷鳥に出会えたのはラッキーでした。そして南岳山荘への到着は午後4時前の事でした。
当初のコースはこの南岳小屋から南岳新道を予定していましたが本日の雨と翌日の曇りや雨予報天気で、南沢や滝谷の増水がとても気になっており、早朝の結論としました。
・第二日目、増水によるリスクありとのことで、急遽南岳新道ルートを槍沢から上高地へと変更しました。一旦、天狗原まで約10分登り天狗池、天狗原槍沢から横尾(までは来たことがある)を辿り13時過ぎに上高地に到着しました。
・悪天ではあったが実に心地よい憬れの槍ヶ岳と思い出に残る盆休みの二日間でした。
中岳辺りでルートをお聞きした(金沢出身の)方、日帰り温泉でご一緒させて頂き沢の状況も丁寧に教えていただき非常に安堵しました。二日目に横尾尾根にお付き合い頂きました関○さん今回のルート変更の決定的な助言を頂きまた道中、他愛無い会話で疲れを紛らわして頂きました。またどこかでお会いできたらいいな〜と思いながら北アルプスの旅は終わりました。
yamaikuzouさん、すれ違ってます
私が飛騨乗越を下り始めたのが9時24分、yamaikuzouさんが飛騨乗越に到着されたのが9時56分、千丈分岐点までの間ですね
あの間は萩原次晴ご一行とワンゲル部の学生を見かけたのは覚えているのですが…
残念です。あまり覚えがありません
昨年の燕に続いてサプライズな出会いが出来たかもしれなかった(実際は道を譲りあって声はかけたと思います)かもでしたね。
あの天気の中、穂先に登られたんですね!
私も登っとけばよかったかな。
大喰岳へもすごいです
ワタシなら諦めます。
本当にこの連休の雨
いつかどこかで、天気の良い日
やはり・・・
中々槍ヶ岳山荘が見えず、雨も横殴りで相当滅入っていた時ですね〜。
そうです、萩原御一行様は結構インパクトありましたね〜。
槍平小屋に到着した時、この一行様に出会いました。
後、宿泊地の南岳山荘でも・・・
15日の朝、トイレに入ろうとして空いたトイレが次晴氏の次で(おやじギャク )
お尻の暖かさを感じたりして・・・(いえ、ホント偶然でしたw)
その後の行方、色んな条件で上高地へ降りるだのどうのこうの・・・と
スタッフさんも気が気でないようでした。それは雑談として・・・
そう、ワンゲルの若いそれも山ガールはスンゲー荷物担いでたのは驚きと
感動を頂きました。
何処からあのパワーが湧いてくるのか??そう思いました。
いつも、自身は隠密行動で、このnityさんの計画をもっとじっくり見ていれば良かったのに・・・と反省しきりです。
>あの天気の中、穂先に登られたんですね!
そうなんです、穂先に登るが今回の目的としてましたよ。
>大喰岳へもすごいです
>ワタシなら諦めます。
あれ、またハシゴ、ハシゴ、、、”こんなドッキリもうやめて欲しい”とこのルートへの後悔してました(うそ (笑)
とても醍醐味のあるまさに北アルプスのイメージ通り急峻な地形でしたね。
翌日も横尾尾根の下りで鎖やハシゴ盛りだくさんでしたw
そう、ヘルメットも山用のヤツ新調しなくちゃね〜(笑い
残念ながら、青空の一つも無かったですが、また行きますよ〜
その時はテント担いでいる。・・・つもりです。
>本当にこの連休の雨 はウンザリでしたね。
しかしながら、とても思い出に残った北アルプスの山々でした。
どこかでお会いしましたら、よろしくです。
お疲れさんでした〜。
こんにちはyamaikuzouさん
私たちも翌日に新穂高温泉から槍に行きました
天候も悪く沢の増水でかなり神経をつかいグチョグチョになりました
だからルート変更は正解だったと思われます
15日も天気の悪い槍でした
kariokaさん
ありがとうございます。
また、教訓頂きました、あのまま南岳新道を下っており結果オーライでしたが渡れる渡れないの判断は個人差があり決してオールマイティな結論じゃないからだと思います。
ルート変更により違う北アルプスの風景を目に焼き付けられたのもまた成果ありだと考えます。
天気予報と現実のギャップがあり、昨晩はとってもよく星空が見えていたと話を下山途中にされておりました。
”山の天気は変わりやすい”と改めて認識した今回の山行でした。
今晩は
梅雨の様な天気が続いてモヤモヤ
大雨の中、大変でしたね。
私たちなら、たぶん即撤収でしたでしょうね
先程も滝谷辺りで、人が流されたと
ニュースでやってましたが、登山道も一旦雨が
降ると川の様になりますからね
でも、槍のてっぺんに立ててほんと、良かったですね
カメラは大丈夫だったでしょうか
天気の悪い日の山歩きは、お互い注意しましょう
ご苦労様でした。
suzunobuさんコメントありがとうございます^^
先程、ニュースにてこの滝谷の増水により三名の行方が分からなくなっているとのことで
改めてびっくりしているところです。
南岳小屋から南岳新道のルートは一般的ではないと思います。登・下山届の概念図から判断してのお話です。それと、曇りや雨天の予報・情報との絡みからです。
今回の場合、南沢を回避するには、南岳、中岳、飛騨乗り越えと逆に戻ったとしてもキーポイントである滝谷の渡河が必至で”できる”確証はないからです。
南岳小屋の管理人に聞いてみましたが、沢の渡河の可能、不可能の確認のしようがない・・・、ならば遠回り(槍平〜上高地)しかないとの宿泊者の助言を頂きました。
”安全第一”この言葉胸に刻んでおきます。
槍のてっぺんは風きつく直ぐに退散いたしました
一応、目標達成という事で安堵していましたが、槍ヶ岳山荘からも急峻な地形のため何度も鎖やハシゴのお世話になりとても充実した山行になりました。
カメラ、、、画面は未だ回復してませんが、写真自体は撮れてるようです。
大切にいたします
yamaikuzouさん、天狗池経由のルート、イイですね
そうか…南岳泊なら上高地までたどり着けるんですね。
槍へは何度も撤退を強いられており、この秋は必ず…と思ってます。
西鎌から目指して撤退が続いているので、今度は槍沢からかな…でもピストンは嫌だな…って思ってましたので、参考にさせてもらいます
お早うございます。
>そうか…南岳泊なら上高地までたどり着けるんですね。
そうなんです、当初南岳新道から下山の予定でしたが降雨によるリスクあり過ぎで
宿泊者の関○さんのアドバイス頂きこのコースを辿ることになりました。
お陰様で上高地までぐるっと一周させて貰いました。そして北アルプスの魅力を満喫した次第、、、
「槍の頂きへ」達成されることを祈っています。
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