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Yamareco

記録ID: 495488
全員に公開
沢登り
丹沢

樅ノ木沢

2014年08月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
11.6km
登り
1,092m
下り
1,208m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:35 山伏峠登山口 - 5:40 大棚ノ頭(2回目?) - 6:50 金山沢
7:15 樅ノ木橋(h720m) - 7:40 入渓 - 8:00 西沢出会(h760m 1:1)
9:20 核心ゴルジュ(h890m) - 10:05 二俣(h960m 3:1) 左へ
10:10 二俣(h980m 1:2) 左へ - 10:30 奥ノ二俣(h1070m 1:1)
11:30 稜線(h1285m) - 12:45 大棚ノ頭(3回目) - 13:10 山伏峠登山口
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース:山伏トンネル山中湖側のスペース
コース状況/
危険箇所等
【アプローチ】
大棚ノ頭から稜線上を西丸を経て金山沢へ下ります。
大棚ノ頭から西丸へ向かう藪中にT字路ができていました。
右の踏み跡に多数のピンクテープがついており、「おかしい・・・」と思いつつも迷い込んでしまった。これをやってしまうと大棚ノ頭前急登取付きに戻ってしまうので精神的ダメージが大きい。 
西丸から先は踏み跡が出たり消えたり。初めての場合、事前にルート調査をしないでこのルートを行くのはちょっと厳しいと思います。

【樅ノ木沢左沢】
金山沢沿いの林道を下ると樅ノ木橋に着きます。
橋の手前から沢に降りる踏み跡があります。入渓点の標高はおよそ720m。

h750mで右から枝沢と出合う。水量は5:1 左へ。

h760mで西沢出合。1:1 樅ノ木沢は右へ。

h890mで核心部のゴルジュ。右側を小さく巻くと赤テープが現れます。
更に先に続く踏み跡を辿ると小沢に出るので、そこから歩いて本流に戻れます。

h960mで人字状のナメ滝と両門ノ滝の二俣。左へ。
人字状のナメ滝は水流を簡単に登れる。

h980mで二俣。左へ。

h1070mで奥ノ二俣。左へ。
沢沿いに詰めていくとh1306m樅ノ木沢の頭から少し東側のh1290m弱地点の稜線に出ます。

下山途中の稜線で熊鈴の鳴りが甘かったせいか、「ガルルー」という唸り声とともに熊さんらしい動物が僕たちのすぐそばから逃げて行きました。
今回はこの一件が一番怖かった。

【GPSログ】
h800m付近から稜線まで、まともなログが取れていないようです。
その他周辺情報 温泉:道志の湯(\600)
熊鈴を鳴らして夜道を行きます。
2014年08月15日 04:35撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 4:35
熊鈴を鳴らして夜道を行きます。
稜線に出ました。
2014年08月15日 05:02撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 5:02
稜線に出ました。
大棚ノ頭。ここから西丸への踏み跡に入ります。
2014年08月15日 05:02撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 5:02
大棚ノ頭。ここから西丸への踏み跡に入ります。
藪の中ですが間違えたT字路です。
2014年08月15日 05:45撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 5:45
藪の中ですが間違えたT字路です。
西丸から稜線を下り、金山沢に着きました。
2014年08月15日 06:53撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 6:53
西丸から稜線を下り、金山沢に着きました。
少し下ると左岸に林道が現れます。
2014年08月15日 06:56撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 6:56
少し下ると左岸に林道が現れます。
樅ノ木橋に到着。入渓点です。
2014年08月15日 07:14撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 7:14
樅ノ木橋に到着。入渓点です。
ガードレールに銘板がついています。
2014年08月15日 07:15撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 7:15
ガードレールに銘板がついています。
橋手前に沢へ下る踏み跡があります。
2014年08月15日 07:16撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 7:16
橋手前に沢へ下る踏み跡があります。
いざ入渓
2014年08月15日 07:39撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 7:39
いざ入渓
F1です。昨日の雨で増水しています。
2014年08月15日 07:41撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 7:41
F1です。昨日の雨で増水しています。
h760m西沢出合
2014年08月15日 08:01撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 8:01
h760m西沢出合
堰堤は登ってみました。
2014年08月15日 08:04撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 8:04
堰堤は登ってみました。
いつも通りルートを確認しながら慎重に進みます
2014年08月15日 08:18撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 8:18
いつも通りルートを確認しながら慎重に進みます
曇っていても明るくて綺麗な沢です。
2014年08月15日 09:00撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 9:00
曇っていても明るくて綺麗な沢です。
ナメ滝
2014年08月15日 09:07撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 9:07
ナメ滝
核心手前の支沢
2014年08月15日 09:18撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 9:18
核心手前の支沢
h890m 核心ゴルジュです。
直登を試みるも深過ぎて断念。
2014年08月15日 09:21撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 9:21
h890m 核心ゴルジュです。
直登を試みるも深過ぎて断念。
核心を慎重に巻いているところ
2014年08月15日 09:29撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 9:29
核心を慎重に巻いているところ
巻き道の先にある赤テープ
2014年08月15日 09:34撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 9:34
巻き道の先にある赤テープ
テープから少し先に進むと小さな枝沢にでるので、ここからロープを使わずに沢に戻れます。
2014年08月15日 09:35撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 9:35
テープから少し先に進むと小さな枝沢にでるので、ここからロープを使わずに沢に戻れます。
h960m二俣
左に人字状のナメ滝、右にミニ両門の滝。
2014年08月15日 10:07撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 10:07
h960m二俣
左に人字状のナメ滝、右にミニ両門の滝。
人字状のナメ滝側を進みます。
2014年08月15日 10:09撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 10:09
人字状のナメ滝側を進みます。
h980m 分岐の右側。今回はこっちへは行かず…。
2014年08月15日 10:12撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 10:12
h980m 分岐の右側。今回はこっちへは行かず…。
左側へ進みます。
2014年08月15日 10:13撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 10:13
左側へ進みます。
連続するナメ滝を
2014年08月15日 10:17撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 10:17
連続するナメ滝を
いくつも登っていきます。
2014年08月15日 10:21撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 10:21
いくつも登っていきます。
h1070m 奥ノ二俣
今回は左側の「左沢」を詰めます。
2014年08月15日 10:30撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 10:30
h1070m 奥ノ二俣
今回は左側の「左沢」を詰めます。
h1285m稜線にでました。今回も狙い通り。
2014年08月15日 11:36撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/15 11:36
h1285m稜線にでました。今回も狙い通り。
大棚ノ頭は今日3回目…。
2014年08月15日 12:46撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 12:46
大棚ノ頭は今日3回目…。
山伏峠登山口に戻ってきました。
2014年08月15日 13:11撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/15 13:11
山伏峠登山口に戻ってきました。
撮影機器:

感想

今回は西丹沢の世附川水系樅ノ木沢左沢を遡行します。

お盆休みに入ってから不安定な天気が続いており、今日も夕立は覚悟したほうが良さそうです。昨日の雨で既に増水しているであろう沢の遡行中に更に降られるのはまずいので、暗いうちから出発してお昼ごろには下山する計画です。

以前、お隣の水ノ木沢を遡行した時は、大棚ノ頭から西丸へ向かう稜線の途中から沖ビリ沢を下降したので、今度は西丸から稜線伝いに金山沢に降りてみることにしました。踏み跡は途切れ途切れで支尾根へ迷い込みやすい稜線ですが、GPS、地形図、コンパスを使って問題なく金山沢へ降りられました。(序盤のルートミスは不覚でしたが…)

樅ノ木沢はアプローチも楽しく、明るくて簡単に登れる滝も多いとても良い沢でした。次回は右沢を詰めようか、h980mの二俣を右に入ろうか、近いうちにまた遡行しようと思います。

同行のnamenekoさん、核心部の巻き道はちょっと怖かったですかね?
少し長い行程でしたがお疲れ様でした。

核心ゴルジュの高巻きは、途中非常に足場が悪く、慎重に慎重に足を運ぶも、ズリッと足を滑らせ、冷や汗。すっかりビビッてしまいましたが、それ以外は特に難しいところもなく、水量も上流部までそれなりにあり、非常に楽しめました。
shironekoさんお疲れ様でした&ありがとうございました。


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