うらぎん!あるぺん号で烏帽子 野口五郎 水晶 鷲羽 双六岳
- GPS
- 52:40
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 3,127m
- 下り
- 3,322m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:10
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 11:33
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:51
天候 | 8/23 晴れ曇り 8/24 曇り時々雨 8/25 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
表銀座よりは楽だと感じました。 人が少なめ。 もう秋が近づいてるのか虫も少なかった。 |
写真
感想
8/22(金)
相変わらず時間を見誤りギリギリで家を出る。
10:47 新宿駅着。
幸い西口付近に降りれたのでダンジョンを彷徨わず済んだ。
都庁への道を延々ダッシュはキツかった…
幸いバスはまだ来てない。間に合った!トイレもダッシュで済。今回もいつも通りセブンイレブンのレトルト食品を持ち込むつもりだったが、今回は無しで仕方ない。ドライフードで頑張ろう。
11:05 発車
空席17席くらい?
ソロで二人席占領出来たので広々。
真後ろの席もソロでひとつ空席だったので気兼ねなく席を倒せた。
裏銀座行きは静かだねぇ。天気予報で不安定と言ってるからかもだが。これなら野口五郎小屋はギューギューじゃなくて済むかも。
バスはクソ寒いと聞いてたのでレインウェア上下、ヒートテック上、登山用パンツをサブザックで持ち込む。徐々に寒くなる感じだった。
レインウェアのみ着用。
途中のサービスエリアで半額おにぎり買い込むが不味かった…
保存が効きそうな味玉も購入。重いし要らないのだけど、つい買ってしまう…
08/23(土)
03:20 七倉 着
どしゃ降りの雨の中降ろされる
雨宿りする場所がわからずオロオロ
とりあえず雨が凌げるとこを見つけて雨宿り。
05:30 タクシーは結構来ると聞いていたが中々来ない…
12人くらい待ちぼうけ。
05:40 一人空きのあるタクシーに拾ってもらう。ラッキー。
トンネルは噂通り長くて不気味。
運ちゃんの話ではどしゃ降りになると高瀬ダムまでの道は落石とかで閉ざされるらしい。
05:50 高瀬ダム 着
タクシー代500円。確かに歩きはダルそう。
ブナ立尾根
汗がバンバン吹き出る。ファイントラックのL1レイヤーのおかげか肌寒さはない。中盤から眠気で意識が薄れる。ヘロヘロのフラフラだが登り切る。
10:10 烏帽子小屋
疲れた。トイレは蚊取り線香で臭わないよう工夫してる。偉い。手洗い用の水もある。
11:00 烏帽子岳へ
鎖場は足場が狭く足の置き場を考えさせられた。崖移動は行きは怖いが帰りは慣れた。
http://www.youtube.com/playlist?list=PLZSCkfQFfPjYnGgqkLVbvikZiyQN84ABz
11:45 烏帽子岳山頂
素晴らしい景色。風もなくピーカンでずっと居たかったが、天気の良いうちに移動せねばならない。
12:45 出発
烏帽子小屋でポカリ購入500円。染み入るうまさ。下山したらデカいの買おう。
稜線なんて天気さえ良ければ悠々楽しみながら歩けるだろう、と鷹をくくっていたが、稜線を上がっては下りを何度繰り返しても全然たどり着けない。
ほとんど寝てなかったのが特にキツく、何度もザックを下ろして意識が途切れるようにうたた寝をしていた。ご飯も中途半端に食べてたので力が湧かない。ヘロヘロな足取りでノロノロ進む。
途中空身で足袋で走り抜き、また走って戻ってきたおじさんが居たけど、何しに行ったんだろうw
多分水すら持ってなかったような…
17:00?野口五郎小屋 着
食料は余ってるので素泊まりにする。水1ℓ 200円購入。
一緒の部屋の人が何故かボートを持って来ている。明日湯俣に降りて乗り込むらしい。そういう系の先駆者になりたかったそうだが総重量23kgもあり、こりゃ真似する人居ねーわと笑っていた。
今回、メシはフリーズドライ持参でチャレンジ。
久々にα米をお湯で戻してみたが固い。標高高いから地上のやり方では足りないのだろうか。
服部さんカレーを投入してみるがα米のマズさをカレーの辛さで誤魔化してる感。もう買わない。
やはりいつものセブンゴールドレトルトのがはるかにうまいな…
ただ今回思い付きで持ってきたミニトマトはうまい。常温保存できてパック入りで壊れにくく調理不要だなんて超便利なんじゃなかろうか。今後の山行に常備しよう。
19:30 消灯
超疲れてたので即寝。
03:00 周りのガサゴソ音で起こされるが布団でゴロゴロする。
04:00 朝飯
外は寒い。フリーズドライのお粥は力出なさそう。
05:20 出発
程なく野口五郎岳。展望なし。
06:45 雨が降りだす
08:05 水晶小屋
ザックは外に置く決まり。デポってサブザックで水晶岳へ。雨と風にやられびしょ濡れに…
09:30 水晶小屋
雨宿りを兼ねて土間でシーフードヌードルリフィルを調理させてもらう。味玉をひとつ落っことす(;_;)
雨が止んだので出発。
鷲羽岳
雨風がなかった分、水晶岳より楽に感じた。ただし三俣へは偉く急坂で小屋も延々見渡せるから高度感凄い。高度差400mってこんなにあったのかと感心する。
13:00 三俣山荘
ドバドバ垂れ流しの湧き水が有難く、使わないのに1ℓ補給。
トイレはキレイ目。
食堂のオムライスを食べようか悩むが明日は雨予報。先を急ぐ事にした。
三俣蓮華岳
富山、岐阜、長野の県境らしい。
世の中には県境マニアという人種がいるらしいが自分には「へぇ」である。また雨が降り出す(*`へ´*)
双六岳
頑張って登って見たが展望なし。
雷鳥居そうで居ないなぁ。
16:50 双六小屋 着
一日3座はちと厳しい。足裏が痛いというか重い。小屋は広くてとても快適そうだが、わざわざテント持ってきた意地で幕営を申し込む。1000円とちと高め。まぁ飲み水も豊富だしトイレもきれいで室内が臭くならないように工夫されているようだったので納得。
申し込んだ後は疲れて動く気にならず15分ほど土間で足揉みしながら放心していた。
受付前のテレビの予報では明日はずーっと雨。泣ける。
小雨の中テントを張る。覚悟はしていたもののやはり萎える。
狭い前室で一酸化炭素中毒にならないよう換気を工夫しお湯を沸かす。
モンベルのステラリッジは前モデルの方が前室広くてイイんじゃ無かろうか?無い物ねだりか。
α米はご飯とおかゆの間くらいのお湯で30分待てばイケる。
セブンの味噌汁がうまい。
19:15 雨が止まないので不貞腐れて寝る
22:00 寒さで起こされる。こんな事もあろうかとエマージェンシーシートを広げる。暖かいが結露が難。
まぁ明日下山だからいっか。
03:00起床
隣のワンゲル部っぽいテントから「俺はドMだ」との会話が聞こえる。このテン場にいるのはMしか往なさそうだが…
メシトイレ着替えを済ませるが雨は止む気配なく気が重い。
05:25 ようやくテント撤収
06:00出発
あわよくば笠ヶ岳も制したろ、と思ってたが笠新道は下山ですら4時間半、プラス他の道の時間が掛かるし小屋のなさもヤバい。
僕はドMになり切れませんでした。
というかサッサと風呂入りたいので小池新道をガシガシ下る。
ザックが食い込んで肩がツラい。
ホテルニューホタカの日帰り温泉に惹かれつつも先にバスの時間が知りたいので素通り。後から調べてみるとココでも良かったかも。
ホテル穂高は日帰り入浴13-15時しか受付しないそうな。残念。
10:15 奥飛騨の湯
遠くから湯気がモクモクと上がってる。外にはザックがズラッと並べてあった。
バスが気になりチャッチャッと入浴。
豆乳シャンプー結構イイかも。髪サラ感ある。
慌てて11:05のバスに乗ろうとしたが結局11:55発しか無かった?ぽい。
時刻表とかイマイチわかりにくい。4番乗り場てどこじゃい。
待ち時間に飛騨牛串500円をかじる。予想通りイマイチ。オバちゃんレア気味で渡して来るからもうちょっと焼いてもらう。うーん微妙。
トマト大は100円。うまし!
生野菜は生き返るなぁ。
11:55 平湯行きバス乗車
20人くらいのワンゲル部っぽい御一行が乗り込んだのでバスはパンパンに。補助席も足りず途中立ち客が出る。
平湯下車
30分待ちじゃレストランにも入れんのでパンを買い込む。飛騨牛コロッケ220円。飛騨牛の違いがわからん。下界なら80円てとこか。
13:05 松本駅行きバス乗車
新宿直通バスもイイなと思えど14時代発だし電車の速度には敵わんだろう、というとこで松本へ。
14:49 スーパーあずさ22号
早い事はいい事だ。下界も相当曇ってるなぁ…
16:49 八王子 着
今回も頑張った。初日がキツ過ぎた。ドライフードは主食には不向き。オムライス食いたい。
今回新規導入した荷物レビュー
ファイントラックL1ノースリーブ
汗冷えしないは本当だった。
シャツが汗を吸えなくなり何度か絞ったw
モンベルのパーサライトレインウェア上下
とにかく軽い!デザインも好き。パンツは品切れなのでアウトレットだが必要十分。てか以前のが撥水効果なくなり過ぎた。
ウルトラSILバックパック
前日、好日山荘でストックを修理してもらい取りに行った時偶然見つけたこいつが便利。68g20ℓ。
ペラペラで軽く超コンパクトでサブザックとして理想的。気に入った。
役に立たなかった荷物
イスカのオーバーグローブ
5000円もした割に撥水スプレーしても即ずぶ濡れ。雪山でもダメそうだな…防風専用?
今後欲しいもの
防水手袋
折り畳めて洗えるサンダル
お料理スキル
テント泊縦走、凄いですね!!
この時期 山小屋は混雑 することが多いのですが、それほどでなく良かったですね
双六小屋のテント場写真をみて、 雨でテント周りが水路になり慌てたことを思い出しました
by hyougofuji
どうもです。
テントあんまり要らない行程ですよねw
今夏は雨多すぎでそもそも行く人が少ないんでしょうね〜
双六は小屋もテン場も広くていいけど雨はやですね。
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